九州は広い
え、ミヤマキリシマ、でしょうか。今は10月。これが本当にミヤマキリシマなら、いわゆる狂い咲きでしょうか。それとも、よく似た別の花木でしょうか。
こいつが生えていたのは、雲仙、仁田峠の展望台。ここからは、雲仙普賢岳の平成新山を望むことが出来ます。はげ山の部分、これがほとんど、1990年の噴火によって盛り上がったものだそうです。撮影場所から右方向へ顔を向けると、海までずっと、火砕流が走り抜けた跡が見て取れます。怖かったやろうなぁ、と思うのは簡単ですが、地元の人たちの明るく元気な姿を見るにつけ、いろいろと考えてしまいます。町を挙げて、もっと雲仙に来てもらいたい、雲仙を愛して欲しい、という気持ちの表れなのでしょう、雲仙温泉街に通じる山道を、地元の人々が出て清掃していらっしゃる姿に頭が下がりました。
雲仙の温泉街にも地獄があって、温泉、地獄と来ればゆで卵(なぜ?)。硫黄臭の蒸気がモクモクと上がっている姿は壮観です。モクモクつながりで、杢。黒柿の孔雀杢がきれいに出た、木工房楔(せつ)のパトリオットペン改です。リフィルを三菱ジェットストリームのモノに交換してあります。これをつやふきんで磨きながらの船旅。明日はもう一つ、大きなイベントが待っているのですが・・・。
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マツヤ万年筆病院訪問とか?
投稿: 二右衛門半 | 2008年10月13日 (月) 06時55分
二右衛門半 さん
やはり来ました、このコメント。もちろんその予定でしたが、
出来なかったから「九州は広い」のです。
泊まる宿だけ決めて、ぶらぶらと旅行するのが我が家のスタイルなのですが、子どもたちはやはりテーマパークなどがお好き。スペースワールド行きたい、ってなことで、これが北九州市。雲仙から長崎を経由すると、これは無理です。
なくなく長崎は断念。次回ランタンフェスティバルの際に期待です。
いやほんとに、九州は広いです。
投稿: つきみそう | 2008年10月13日 (月) 08時09分