雨、雨、雨
土曜日はいい天気でしたが、日曜日は曇りのち雨。そしてブルーマンデーはしのつく雨。ずっとお散歩に出られない「くま(仮名)」さん、いい加減苛立ってきております。
ケージから出して、玄関ホールで少し遊んであげました。納得すると、自分からケージに入っていきます。ケージの外に出してもらう→しばらく遊んでもらう→ケージに入るとおやつがもらえる、というループがしっかり形成されているようであります。
さて、雨が続いたためでしょうか、知人のPCが先週末から立ち上がらなくなったと持ち込まれてきました。このマシン、ペンティアム3の1GHzという、古き良き時代のマシンで、以前も起動不良で開腹してみたところ、コンデンサーがパンパンに膨張していた、というものです。今度は何だろう、と起動。一応電源は入るものの、Windowsのロゴあたりで落ちてしまいます。
開腹してみても、目視では異常なし・・・と思いきや、メモリスロットの爪が緩くなっていて、片方のメモリが浮いておりました。なんや、これかいっ、とはめ込んで、よっしゃ直ったやろ、と起動してみるも、症状変わらず。
何やろ・・・。別のメモリを挿して試してみたいところですが、PC-133のSD-RAMなんていうのはさすがに手持ちがありません。
何とか回復コンソールを立ち上げて、ディレクトリをとろうとすると、思いっきり待たせた挙げ句、「ディレクトリを列挙するときにエラーが発生しました。」という、結局は役に立たないメッセージ。せっかくですから、次にHDDを疑ってみることにしました。
サクッと再インストールするのもいいのでしょうが、こんなメッセージを見てそのままにしておくのは、頼ってくれた知人に失礼です。とりあえず、遊んでいるIDEのHDDを見つけて、これでやってみようとごそごそやっているうちに・・・・・とうとう、電源が入らなくなりました。とどめを刺してしまったようです。
いろいろ切り分けて、原因を探って・・・というパワーと時間がないので、かわりになるマシンを探しました。腐海の底から出てきたのがシャトルのSN85G4。ボワボワとうるさいマシンですが、とりあえずはこいつを整備して急場をしのいでもらおう、と。
このマシン、オンボードのLANが不調なために別のLANボードを挿してあるのですが、なぜかドライバーがあたりません。古色蒼然たるグラフィックボードも、ぴったりのドライバーが見つかりません。急場をしのぐつもりが、かえって手を取られてしまって大変です・・・。
萬年筆もPCも、しばらく使わないで放っておくと使えなくなってしまう、という共通点があることを実感したのでした。
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