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2017年11月20日 (月)

べんがら

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 ひたすら写真に撮られないよう知らん顔で通す「ちち(仮名)」さん。ワンコは何にも考えていないようでいて、その実、けっこうな戦術家です。飼い主に叱られるようなことをした時は元気のないようすでしっぽを下げ、ひたすらおとなしくしていますし、ここは押したらいける、と思うとがんがん押し込んできます。これも、そっぽを向いているとそのうちあきらめてよそへ行くだろう、という読みのもと、やっているのは明白です。

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 弁柄色というのは、特にこれといって派手なわけでもないのですけれど、個人的に好きな色です。何でべんがら色というのかと調べてみると、江戸時代にインドのベンガル地方から輸入した顔料をもとに作られたから、だそうです。とはいえ、万年筆用のインクとして売られているものですから、あくまでそのような色、ということであり、顔料は入っていないはずです。

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 例によって、綿棒にたっぷりインクをつけてえいやっと書いた文字。濃淡が綺麗に出ますので、これを太い太い万年筆に入れて使うとおもしろそうです。もう少し乾いてから写そう、と思ったものの、あまりにたっぷりとつけすぎたのか、いつまでも濡れ光っておりました。

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 ペリカンのシャルロッテ3Bでの筆跡。普通に書いたのが上で、意識してインクが出るように書いたのが下。濃淡よく出ています。

 書いていて気がついたのですが、この弁柄色、京阪特急の塗色にも通じるものがありますので、この次は京阪公式萬年筆に入れてみようかと思います。

2017年11月18日 (土)

神戸ペンショウ2017

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 今週末、11月25日(土)、26日(日)は、第3回の神戸ペンショウです。神戸、北野工房のまちで開催されます。

 両日ともに、午前10時開場です。普段は皆様と親しくお話をさせていただいている私ども y.y.Pen倶楽部の面々も、この両日は「中の人」です。知ってる人が会場内に居るんだから、そのよしみで早めに入らせて、なんていうのはナシです。前回は階段まで人が並ぶ、という盛況ぶりでした。今回も、皆さんと楽しく2日間過ごせたらと思っております。

 会場入り口で、入場料500円、頂戴します。けれども、500円でこれだけ見られて、話を聞くことができて、いろいろな体験ができるのですからお値打ちです。「中の人」であることをやめて、500円払って参加したいと思っているほどです。

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 こちらは25日土曜日に行われるワークショップの時間割。25日は本当にここでしか体験できないワークショップが目白押しで、もし自分が参加者だったら、と思うと申し訳ない気持ちになりますが、これ、と思われるものを狙ってください。

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 日曜日のワークショップ、少し前の予定ではAブースが少々寂しい感じでしたが、趣味の文具箱などでもおなじみのライター「小日向 京」さんによる、「飾り原稿用紙で試筆体験」というイヴェントが入りました。

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 飾り原稿用紙、というところに興味をひかれますね。お気に入りの萬年筆を持ち込んで、思う存分試筆をお楽しみください。また、一筆箋、というのはよく聞きますけれど、それよりは少し多めに書き込める、ということでしょうか、ふたふで箋というのもおもしろそうです。 

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 出展予定者一覧です。名前を見て、すぐにそれとわかる出展者もあれば、これどこの会社だろう、お店だろうと思われるもの、さっぱりその実体がわからない出展者などいろいろですが、確かめる術は簡単なこと、そう、会場に来ていただくことです。

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 年末を控えて、来年はどんな手帳をお供にしようか、という悩みが出てくる頃です。小さな手帳、ochibiをつくって伴侶にする、というのもありでしょう。これも、いつやっても人気のワークショップです。

 萬年筆をはじめ、インク、紙、その他文房具に革製品などに興味をお持ちの皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。

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2017年11月16日 (木)

個体差?

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 珍しく目の開いている「くま(仮名)」さん。周囲がざわざわしていたのと、彼女が起きて活動する時間帯とが一致したので撮れた、最近では珍しい目開きの写真です。

 年内は絶望かと思われたiPhone Xでしたが、名古屋の神様が持たせてあげようと思し召したのか、するっと手に入ってしまいましたので、先に用意してあった背面カヴァーと画面の保護ガラスを装着。しかし、画面保護のガラスに関しては、ガラスそのものが画面の大きさより一回り小さいことと、素人工事で貼り付けたこととで、大変に残念な見た目になっておりました。

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 そして、いま現在の様子がこちら。画面の端の方がカーヴしているのに合わせてある保護ガラスを装着してあります。これが名器エアージャケットとぴったり合って、隙間にほこりがたまることもなく、画面をスワイプするときに指が引っかかることもない、実にいい感じになっております。

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 お店で貼ってもらえることを条件に探したら、訪ねたお店ではこれ一択でした。日本で設計されたと書いてありますから日本製ではないのでしょうけれど、なかなかいいものにめぐりあったという感じです。

 背面保護ケースのエアージャケットは、今回のiPhone X用に関してはさんざんな評価ですけれど、私の場合はぴったりしっくりで、何の問題もありません。

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 あえて言うなら、こんな風に指紋だらけになることぐらいでしょうか。写真のリンゴマークより上はごしごしと拭き上げた状態です。このカヴァーをつけた状態でiPhoneを握るとギシギシ音がする、という意見が多いのですが、私も長女も、そんなことは経験しておりません。

 ケースにしろiPhoneにしろ、すべての製品がぴったり同じ大きさ、形状というわけではないでしょうから、私たちの場合はうまくいった、ということなのかもしれませんが、ネット上の製品レビューというものは必ずしも正しいものとはいえない、という当たり前のことを再認識させてくれたことでした。

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2017年11月15日 (水)

絵本

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 食い込んで眠る「ちち(仮名)」さん。実にモフモフです。

 小学生の頃に飼っていたわんこを散歩に連れ出していたとき、巨大な土佐犬を引き綱もつけずに散歩させているオッサンがいて、案の定、その馬鹿土佐犬が私のワンコの背中に噛みついたことがあります。オッサンは笑いながら土佐犬に「よしよし」なんて声をかけて去って行ってしまいましたが、こちらはもう、自分のワンコが噛み殺された、と大ショック。でも、ウチのワンコは何事もなかったかのように散歩を続けて、無事に家まで帰ってきました。ワンコの毛がモフモフなのは伊達じゃないな、と認識したのはそれからです。

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 先日、京都のみやこめっせで開催された文房具祭の会場で購入したインクと絵本。主催している文房具屋さんのオリヂナルインクと、それを使ってかかれた絵本とのセットです。

 萬年筆画というと、どうしても卵人間のあの大家を思い出してしまいますが、この方はどうなのでしょうか。おそらく普通の人じゃないかな、という感じはしますが、お会いしたこともありませんので、あくまで推測です。ネットでお名前を検索してみると、あちこちで活動されていることがわかります。

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 お金を取って売られている本の内容を載せることはできませんので、カヴァーに描かれていたこの作家の広告から。萬年筆のインクで濃淡を出した、雰囲気のある画です。私なんぞ、濃淡を出すことも、そもそもそれとわかる絵を描くこともできないものからするとうらやましい限りです。

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 こういうのを見ると、どの色も魅力的だなぁ、使ってみたいなぁという思いに駆られます。実際にそこへ進んでしまうと、いわゆるインク沼にずぶずぶとハマってしまうのでしょう。インクはその色合いもさることながら、命名も大切なんやなぁ、ということがよくわかります。

2017年11月14日 (火)

いつものパターン

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 いつもと変わらず眠りこけている「くま(仮名)」さん。長女が見いだした法則によれば、夜とその延長となる時間帯はきちんとクッションの中に収まって寝て、昼間はトイレスペースに移動したり、クッションにあごだけかけて眠ったりする、のだそうです。本当でしょうか。

 彼女は夜行性であるワンコの特質を良く残しており、草木も眠る丑三つ時になると起き出してガサゴソしています。このタイミングで飼い主と目が合ったりすると、遊んでくれ、出してくれと夜中に大騒ぎします。その一方、「ちち(仮名)」さんは騒ぎを気にするそぶりは見せるものの、あまりの眠たさに起き上がることができず、そのまま寝ている、というのがいつものパターンです。

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 コンビニエンスストアに行くと、まずカップ麺の棚に目が行ってしまう飼い主。新製品はないか、けったいなものは並んでいないかと目を皿のようにしてチェック。ただし、昨今は辛いモノやキムチの入ったモノなど、ご禁制の品がけっこうあるので難儀です。大好きな人には申し訳ないのですが、私はそういうものを見ているだけで哀しくなり、食欲が失せます。

 その点、「カレー」はある程度の辛さまでOKです。底にチーズが振りかけられるとなれば文句なし。見たその場で即カゴの中です。

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 最近は度のメーカーの製品も、ちゃんと麺に敷かれるようにしてキャベツなどのかやくが入れられています。こういうことだから若い人が鍛えられないのです。やはりカップ焼きそばたるモノ、まずは麺の下にかやくを敷くように入れ直してからお湯を注ぎ、かやくや麺が流れ出ないように細心の注意を払いつつお湯をしっかり切る、というワザを身につける機会は、もう失われてしまったというべきでしょう。これから先、軟弱者のカップ焼きそば人ばかりになるのかと思うと哀しい気持ちになります。

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 しっかりとお湯を切ったればこその、この見た目の汚さ。お写真に収めるのなら、まずは縁にへばりついたかやくやソースを綺麗に拭き取ってからにすべきだったかもしれませんが、そういうのは本筋、王道から外れる行為です。実際のところは、かやくに含まれるキャベツや人参を写真に撮ろうとほじくり返した際、カップの縁が汚くなったのです。ソースをかける前に整えておくという手もあったかもしれません。

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 で、チーズ投入。ソースとカレーの入り交じった香りに、チーズの香りがプラスされて、これはいけそう、という予感がします。実際、カレーの辛さをチーズがマイルドにしてくれているような感じがしました。まぁ、腐った下の持ち主である私が言うのですから話四分の一ぐらいに聞いておいてもらうのが無難でしょう。これは定番化してもらいたい商品と感じました。

2017年11月13日 (月)

テレビカー

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 不細工な寝姿をさらしている「ちち(仮名)」さん。首が苦しくないのかと思いますけれど、ワンコにとってはこれが落ち着く姿勢のようです。穴の中で生活していた遠い時代の記憶がよみがえるのか、狭いところ、暗いところに潜り込んで寝るのを好むのと同じで、窮屈な姿勢で寝るのが好きなようです。

 すっぽりとはまり込むと気持ちがいい、ということでは、京阪電鉄の8000系電車の車端部にあるロングシートが飼い主のお気に入りです。クロスシートよりも、この夏に加わったプレミアムカーのシートよりも、ロングシートの方が落ち着くというのもおかしな話ですが、「京阪電気鉄道カーブ式会社」と言われるほど曲線の多い路線を走ることもあって、どの車両もシートのかけ心地が良いのが京阪電鉄の特徴です。

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 現在の京阪特急、主力はダブルデッカー車やプレミアムカーを組み込んだ8000系を中心に、中之島線開業時に投入された旅客用としては2代目となる3000系の他、お出かけダイヤなど増発時にはロングシートの車両まで動員しての運行となります。しかし、京阪電車の特急と聞くと、オッサン世代が思い浮かべるのは「テレビカー」でしょう。

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 かつて、京阪電車は京都の中心部、鴨川沿いに地上を走っておりました。それが地下化され、さらに出町柳まで延長されて30年。それを記念して売り出されたのが写真の京阪電鉄公式萬年筆です。軸のカラーはテレビカー、初代3000系の塗色を模したもので、展幹部には京阪特急のシンボルである鳩のマークが入っています。

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 萬年筆にはヨーロッパタイプのコンヴァータが標準で附属します。そして私が手に入れた個体は、どうもこの鳩のマークが「12時」ではないように思います。左右に広がった鳩の羽の先が左右同じ高さというのが正しい姿です。ですから正しくは「6時」でなければならないのですが、これは5時台ですね。

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 軸もキャップもセルロイド製で、お約束通り匂いをかぐと樟脳の香りがします。セルロイド製ですがキャップは落とし込み嵌合で、カチッという手応えではなく、何となくプシュッとしまる感じです。年を経るとどうなるのか、それを考えると怖いですが、何より大切なのは京阪電鉄公式萬年筆、ということであって、書き味その他はどうでも良いことなのでしょう。

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 そういうことで、ペン先はステンレス製。さて、このペンにどんなインクを入れて使おうか、というところです。この萬年筆と同時に、地下化された各駅の名前を冠したインクも発売されているので、それを入れるのも良いのですが、ひとひねりしたいところです。

2017年11月11日 (土)

文具王

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 拗ねている「ちち(仮名)」さん。家族の動向から、今日は週末だ、とわかるようで、にもかかわらずケージの外に出て家族と遊ぶことができない場合、こんな顔になります。顔といえば、けっこう毛が抜けて赤くなっております。いろいろと除去食を試したり薬を飲ませたりしても効果無しですが、夜も寝られないほど痒いわけではない、というのが救いです。

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 午前中は地域のお祭の準備のため学校に待機していて、いろいろと道具の貸し出しなどをしていたのですが、お昼過ぎにホンマもんの教頭先生が登場したので交代して、京都まで行ってきました。いいイヴェントなのですけれど、金曜と土曜、というのがちと残念です。

 京都市勧業館といういかめしい本名をもつみやこめっせ。平安神宮のそばにありますが、バスですぐ前まで行くのは京都以外の人にはけっこう難易度高めなので、東山三条駅から歩こうか、などと思いつつ、今は岡崎ループという便利なバスがあるので利用。バス停を降りたら目の前がロームシアターで、その向かいがみやこめっせです。

 会場内の文具が何と!2割引、と言われましても、そんなに文具に困ってないしなぁ、などと熱気あふれる会場に突入。実際、外は寒いのに会場内は汗ばむほどでした。

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 会場に着くと、文具王高畑さんの実演販売が始まっておりました。文具好きが高じて文具の会社に入ってしまったという人。その後退社されて、現在の活動はご存じの通りです。若かりし頃に出版された「究極の文房具カタログ」は今も残っているはずですが、引っ越しする際に荷物の奥深くに押し込まれたままになっているものと思われます。

 それにしてもこの観客たち、実に反応が薄かった。これではしゃべっている方も大変だと思います。熱心に聞いているのかもしれませんが、しゃべりづらいのは確かです。

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 やっぱりぺんてるさんのブースといえどオレンズネロは置いてないのね、などとうろついているときに、営業さんからこんなものをもらいました。これ、これですね。文具系のイヴェントにいったら何か試供品をもらえる、っていうのが魅力だったはずです。最近はそうでもないですけれど、むかしはISOTなんて行くと荷物で手がしびれそうになったものでした。

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 なので、その恩義を感じて宣伝に手を貸しておきます。なかなか良さそうなボールペンでした。こういうのはその辺のペン立てにツッコまれてたり机の上に放置されていたりで、いつの間にか消えてしまう、そういう運命ですが、良く書けます。ボールペンの嫌な感じがあまりしませんでした。

 さて、会場内で2割引、を活かして何か文具を買うかどうか。実際、2割引の呪文は有効で、レジには長蛇の列。しかし今は、スマートホンといういいおもちゃがあるので、少々の行列は苦になりません。結局私も並んでしまいました。

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2017年11月10日 (金)

時間割

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 眠りこけている「くま(仮名)」さん。本来、手前に突き出された前脚はマズルとともに餌鉢をしっかりと抱え込んでいたのですけれど、長女の手によって餌鉢が強奪されてしまい、結果、こうして前脚だけがびよぉ~んと手前に伸びて残ったのです。目覚めたとき、大事な大事な餌鉢がないことに気づいて焦るのでしょう。実に可哀想です。

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 こんな画像をFacebookで見つけました。まだまだ不確定な要素もありますけれど、今月末の神戸ペンショウ2017の時間割です。25日(土)は、「ぺんてる」さんに注目。さまざまな色のインクを混ぜて自分好みの色を作り、それを入れたサインペンを作ろう、という魅力的なワークショップです。

 「手帳社中」さんの「手のひらサイズ手帳」も素晴らしい。小さくて可愛くて、そして高品質。じぶんのてにしっくりなじむ相棒を手に入れられるチャンスです。

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 ベラ・ルーシからやってきたルーペをバラして、ごにょごにょやってから再度組み立て直すと素晴らしいルーペになる、というのはよく知られているところ。今回もやります。トルクスというところが泣かせますね。

 こちらは参加費(実費)も高めですけれど、萬年筆愛好家ならこのルーペはひとつ持っておくべきものです。実によろしいです。

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 日曜日はワークショップ少なめな感じですけれど、この日はこの日の魅力があります。出展されている各ブースから、もう最後だから、と魅力的なオファーがあるかもしれません。

 11月最後の土曜日曜、晩秋の神戸で遊びましょう。しっかりと固まった時間割ができましたら、このBlogのトップに掲載します。

2017年11月 7日 (火)

ちいさいあき

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 え? カメラ変わったの、と興味を示して、すぐに目をそらした「ちち(仮名)」さん。ワンコはカメラが嫌いなのだろうと思います(特にうちのは)が、新しいモノ、見慣れないモノにはとりあえず興味を示す、それもまたワンコです。

 本日は1年生から4年生までが遠足に出かけていましたので、職場は実に静かでしたが、いろいろと新しい知識や技術を身につけることができた1日でもありました。

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 遠足に出かけて空っぽになった小学1年生の教室が閉められない、というので見に行くと鍵穴に最後まで鍵が入らない状態でした。理由は明白、児童が何かを鍵穴にツッコんだのです。さすが関西の子や、と感心しているだけではいけませんので、錠のユニットを扉から取り外して検証します。

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 銀色の部分を取り外したのは初めての経験。すると、鍵を差し込むシリンダーが見えますので、これを引き抜きます。ごくごく当たり前に、ネジが見えているから外してみよう、というだけのことです。

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 鍵を差し込むのとは反対の側。鍵穴の中なんて、ボーグルーペでも見えませんから、名古屋のDr.を呼んでお願いしようかとも思ったのですが、肝心の表示部を忘れてくる可能性が高いので断念。しげお兄さんを呼んでもオモロいことを言うだけなので同じです。見えているネジを外せば、シリンダー内部、鍵の先端が入り込む部分にアクセスできるはずです。

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 これはヤラセ画像ですが、鍵穴の一番奥に爪楊枝ほどの太さの木の枝のようなものが2本ばかり入っておりました。1年生はこのところ、「あきをみつけよう」という学習にはげんでいて、校内のあちこちを歩き回っては「これは秋!」と思うモノを見つけてくるのですが、その学習の中で拾い集めたもののようです。

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 この通り、無事に最後まで鍵がささるようになりました。こういう経験、知識を与えてくれるこの仕事が大好きです。

2017年11月 6日 (月)

飴色

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 なぜか前脚をあげたまま眠り続ける「くま(仮名)」さん。お約束通りに、大事な餌鉢を抱えるように寝ていたのですが、「おぉ、肉球かわいいのぉ」と飼い主に「ぷにぷに」されたのですが、解放された後もそのままの形で固まってしまったものです。

 飼い主はといえば、羊さんが逃げないように囲っている柵の支柱がぐらついてるよぉ、という近所の方からの通報を受けて、まずは支柱の補修。木の杭の土中に入っている部分が腐ってしまっていたので、いったん引き抜いてナタで「鉛筆削り」をして、再度打ち込むという作業を何本か繰り返しました。

 作業が終わって職員室に引き上げてくると、今度はトイレの排水不良の連絡。水を流すとゴボゴボと音がするというので、トイレから流れていった先の排水枡の蓋を開けて確認すると、枡一杯に水がたまっています。それではとその下流、さらにその下流と次々に排水枡の蓋を開けていくこと7個、ついにきれいな枡にたどり着きました。ということは、その一つ上流の枡が怪しいということになります。

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 排水枡はコンクリート製ですが、長い年月の間に木の根が中に侵入していて、たっぷり養分を含んだ水を吸って大きく生長し、その結果、流路をふさいでしまったのです。

 それにしても、枡の中にあるものを取り除いて日の当たるところに出すだけで周りに迷惑がかかります。教室からは臭い臭いという訴えが出ますし、見た目にも最悪です。浚渫する前に周辺に穴を掘り、そこに汚泥を入れて土をかぶせる、という作業を続けました。

 もう今日は早く帰って風呂に入ってビール飲んで屁こいて寝る、と宣言しつつ職員室に戻ると、今度は体育館の汚水ポンプに異常があるよぉ、とブザーが鳴り響きました。時代劇に出てくるような樽型の棺桶がすっぽり入るような汚水タンクの中にポンプが沈めてあるのですが、それがよく異物を噛み込んで止まるのです。鎖につながれた重たいポンプを引き上げて異物を取り除き、再度設置しますが、以上表示ランプは消えません。結局、修理費用節約のもくろみは破れ、お金を払って業者さんに直してもらうことになりました。学校にはこういうのを修理するお金すら十分にはないので、教頭は色々できないと務まりません。

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 で、これ以上トラブルが起きる前にと早めに帰宅。ビールを飲んで寝るのはやめて、部屋のお片付けをしていたら、久々にシャルロッテさんに出会いました。以前にお会いした時は銀色に輝いていたはずですが、いいあんばいに飴色になっています。海辺の町で漁師として暮らしていたのか、というほどの焼け具合です。

 こいつには3Bのニブがついているので、これでぬらぬらと書いてみれば濃淡がきれいに出て気持ちよくなれるはずです。実際、付けペン状態で悪戯書きをした筆跡を見ると、濃いところと薄いところがはっきりとわかります。

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 こういう感覚、久しく味わっていなかったなぁ、と思い出しました。やはり時折は萬年筆にインクを飲ませて、特に何を書くでもなく、ただただ徒に時を過ごす、というのも大切です。家に帰ると寝転がって何となくTVを見ている内にそのまま自然死、なんていう日常は感心されません。

 おうちに帰ったらどうされてます? と聞かれて、寝転がってそのまま朝まで、と答えるのと、お気に入りのペンでそこはかとなくあれこれ書いてます、と言うのとでは、違うでしょ。

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