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2019年10月17日 (木)

辻褄が・・・

Picard

 頭を抱えるピカード艦長。そういえばオリジナルシリーズにおけるカークは「船長」と呼ばれておりましたが、彼は「艦長」です。日本のケーブルテレビでも放映されるようになった最新シーズン「ディスカバリー」では、時代背景から「船長」に戻っていますね。

 字幕版で見ていると、「艦長」は「Captain」、「副長」は「Number 1」であり、ついでに「アールグレイ、ホットで」というのは「Tea Earl Grey Hot」ですね。演じているパトリックスチュアートはイギリスの人なので、作中に登場する「ダータ」というアンドロイドの名前を「データ」と発音し、それがそのまま定着した、なんて話もあります。で、そのスタートレックに関して、とっても残念なアニメーションが公開されてしまった、という話題、これにはがっかりと言うより、あれ、辻褄あうんかいな、と思ってしまいました。

Warp99

 これが問題のアニメーション。スタートレックシリーズの「テクニカル・マニュアル」によると、ワープファクター1は光速度と同じ。そしてワープは最大でも9.99までで、これが光の速度の2140倍。コマネチでも出てこない限り、「10」にはならないのでしょう。これが問題なのは、劇中でエンタープライズがあっちへ行ったりこっちへ行ったりしている、それが全部「無理」と言うことになってしまうからです。

 ボーグであれば、トランスワープ技術を用いることで、ワープドライブの20倍から数千倍の速度を得ることが出来る、とされています。こうしたトランスワープですとか、ワームホールのようなものを活用しない限り、劇中のような移動は不可能、ということなのです。

Engine

 最大速度であえうワープ9.9。後の世に出たボイジャーでさえも最大ワープ速度は9.75。エクセルシオールNX-2000での成果を活かした実験ではワープ10を実現したものの、クルーのDNAが変化し、トカゲかサンショウウオみたいなものになってしまうという問題も出ました。何より、ワープ10とは無限速ということなので、宇宙のどこへでも瞬時に移動できる、ということであり、そんな宇宙船をどうやって操縦するのか、という問題もあったようです。

 けれど、最新シリーズ「ディスカバリー」では胞子ドライブという、これってトランスワープじゃないの、という技術がテストされていますが、もしこれが実現していたならば、のちのカーク船長やピカード艦長のエンタープライズ、ディファイアントやヴォイジャーにも搭載されていたはずです。さて、どう料理されるのでしょうか。

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