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2019年3月24日 (日)

歳月

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 カメラを向けても動かない「ちち(仮名)」さんですが、目玉はしっかりこっちを向いています。これ以上飼い主が近づいて来るなら、遊んでもらうために跳ね起きよう、というのがありありなので、そのままおとなしく後退した飼い主でした。
 土曜日曜は全く家にいない、と妻に嫌味を言われてしまいましたが、実にその通り。私の職場にはホンマもんと私、二人の教頭がいますが、新年度にどこかへ異動になってしまう前にやり残した仕事を片付けなくては、というので、とにかく休みの日でお天気が良ければ大工仕事や左官仕事、あるいは与作に精を出しておりました。そして本日は、姉妹校の約束を交わしているオーストラリアの学校を訪問する本校代表の生徒が出発するということで、関西国際空港まで見送りに行ってまいりました。パチもんの教頭でも、運転手ぐらいなら役に立つのです。
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 今から6年前、現在の職場に異動してくるときに、妻に買ってもらったサンダルです。NAOTというイスラエルのメーカーだそうで、確かこれはグレイシャーというモデルです。見る人見る人、みな、ビルケンシュトックですか、と聞いてくるのですけれど、そのたびに違いますと応え続けて6年。手入れも何もしないので傷み放題です。で、先日、大型TVを載せたワゴンを引いて廊下を歩いているとき、ワゴンの脚が私の足を襲い、ベルトを取り付けている金具を飛ばしてしまいました。自分では直せないし、ベルトを引きずりながら歩くのも危険なので、残っていたベルトを引きちぎってしまいました。着るもの履くもの、なんでもこんな調子ですから、私は上等なものを着たり履いたりできないのです。ものにも命がありますから、安いものだからといって粗末にして良いわけではありませんけれど、2万円以上もしたこの革サンダルでも手入れ一つせずこんな調子。私には無駄な贈り物でしたが、それでも6年、何の問題もなく使うことができたというべきなのかもしれません。
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 何の不満もなく、それこそ空気のような存在であったこのサンダル。修理に出すか、新しいものを買うかとなるのが普通ですけれど、今度はお値段が10分の1の安物を手に入れました。同じようなナースサンダルタイプなのは、教職員たるもの、いつでも走ることができるような上履きをはかなければならない、と言われているから。でも実際、何か事があった時でもバタバタ走ったらかえって危険です。
 幅広甲高でないとすぐに足が痛くなってしまう、偏平足で極端に外反母趾な私。普通の幅しかないこのサンダルも、1週間ほどで外反母趾の部分に押し出されて醜く膨らみ、おそらくは半年ももたずにだめになるのでしょう。実際、足が痛くならない履物、というのを結構真剣に探し回って、外で履くのは大塚製靴のボンステップ、屋内で履くのはNAOTかビルケンシュトック、などと決めていたのですけれど、やっぱり、もう、足が痛くてもいいや、という気分になっているのも事実です。歳を食うと、いろんなことがどうでもよくなってくるものですね。果たしてこのサンダル、いつまでもつのでしょうか。それとも、先に私の方が足の痛さに音を上げるのでしょうか。興味深い実験です。

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