« 耳が痛い | トップページ | 見える »

2019年1月 7日 (月)

1年がかり

20190108_061002

 大切なお茶碗を守りながら眠る「くま(仮名)」さん。寝返りを打ったりすると体の下に餌鉢を強いて眠るような形になることもよくあるので、それでは体が痛いだろうと餌鉢を取り出してやると、恨めしそうな顔でこちらを見ます。彼女にとっては大切なもので、ときおり、幸せだったお食事を思い出してぺろぺろと舐めたりもするものなので、いつもそばに置いておきたいようです。

 ご縁のあった方から、カレンダーが余っているんだけれどいりませんか、と聞いていただいて、即「くださいください」と返答。早速に送ってくださったのを職場に持って行って、職員室内の人通りの多いところに設置した「カレンダー箱」に入れましたところ、お昼ごろにはほとんどのカレンダーが姿を消しておりました。日活の石原裕次郎カレンダーは、職場で一番若い先生が「余白がいっぱいあるので書き込みしやすそう!」などと言って特別支援学級の教室に掲げるのだといって持っていき、巨大な一枚物の東京メトロ路線図カレンダーは、「うちのクラスにいる、教頭先生(わたくし)よりも強烈な鉄っちゃんの児童は喜ぶ!」とかで引き取られていきました。

 また、表紙にトワイライト瑞風の走行写真こそあるものの、各月は美しい風景写真ばかりという鉄道総合技術研究所のカレンダーは「年老いた父が喜ぶ!」とこれまた若い先生に。美術の先生はJR東海の、これまた風景写真ばかりのカレンダーを気に入って美術室用に持っていかれました。フジテレビ女子アナウンサーのカレンダーはおじさま方に大人気でしたが、「サイズが小さいから良い!このサイズでないと・・・。」と強調しつつ、シルバー人材センターから派遣されてきているおじさまがお持ち帰りになられました。

20190108_063501

 私の手元に残った、というか残したのはこちら。TOBUというロゴの上に大きさ比較用に置いてあるのはペリカンM400です。東武の電車なんて、関西在住の私には縁の薄いものですが、その昔、子供たちのリクエストで100系スペーシアにわざわざ乗りに行った記憶があります。初代のエルグランドで奈良から浅草まで夜を徹して走り、浅草駅前のコインパーキングに車を駐めて日光までスペーシアの個室に乗りました。日光ではタクシーチャーターで観光したのですから馬鹿な話です。

 日光で下車したとき、乗務員室の扉が開いていて内部が見えたのですけれど、その内装色が103系や113系などの国電と同じ薄い緑色だったのを見て、なぜだか大変がっかりするのと同時に、あ、首都圏の私鉄電車ってこんなものなのかな、と変に納得したことを覚えています。

 たしかそのときは、初代NEXが東京駅の地下ホームで併結して、業務用のみに使われていたゴム製の幌をぐいぐい押し付けるところを見てから成田空港まで、これも個室利用で往復したのでした。妻は運転免許証など写真入りの身分証明書を持っていないので、成田空港駅では改札口から外に出してもらえず、仕方なく私だけ外に出て切符を買いなおしてまた都内へ、というバカな旅でした。

20190108_063528

 で、このカレンダーですが、裏面がペーパークラフトになっています。表紙の裏からすでに始まっていて、東武沿線の美しい写真などを楽しんで用が済んだ暦からは切り刻んで組み立てるというわけです。

 11月12月の裏面は組み立ての説明書ですので、表紙も含めて6枚から切り抜いて組み立てていくことになります。2018年度で引退の1800系電車と、大人気の大樹、それぞれの車両だけでなく、車庫なども再現する大がかりなペーパークラフトです。

 はたして、来年の今頃、めでたくすべて完成してどこかに飾られているでしょうか。何事にも飽きっぽい私ですが、カレンダーめくったら製作、なので、何とかやれそうな気もします。

« 耳が痛い | トップページ | 見える »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1年がかり:

« 耳が痛い | トップページ | 見える »

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック