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2018年12月17日 (月)

裁断機

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 日だまりで眠る柴犬、をそのまま再現している「くま(仮名)」さん。彼女のケージが置かれている場所は良く陽が当たりますので、部屋の暖房と相まってぽかぽかです。こういうのを見ると実に羨ましい限りです。飼い主も寝ることは寝ますけれど、寝ることそのものにも体力がいりますから起きたときにどっと疲れている、という不思議なことになっております。その点ワンコはいくら寝ても元気にしておりますから、その秘訣など教わりたいものです。

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 学校には必ずあるのが裁断機。私の職場に置かれているのは年季の入った電動式で、右のプラスチックカヴァーを下ろし、緑のボタンを両手で同時に押すと刃が降りてくるというものです。先週あたりから、紙の上に表示されていた「どこで切れるか」を示す赤いラインが出なくなった、という声が寄せられていました。先生方から教頭にこういう報告があるときは、「直してください」ということなので、早速中を見てみます。

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 カヴァーを取り除くとこんな感じ。黒い鋼鉄製のガワの中で刃が上下するのですが、赤い電線が付いている銀色の部分、そこに仕込まれている電球が寿命を迎えているのだろうと当たりをつけて、銀色の部分をはずしてみると、相当にくたびれた電球が出てきました。

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 もちろんフィラメントは切れておりますが、電球の表面に塗られた塗料も剥げています。自動車やバイクのウィンカーなんかに使われる球とそっくりですが、お尻の部分の突起が一つではなく二つというところが違います。電気的な定格は同じでも、ここの形が違うと何となく気色悪いので、おとなしく同じものを探して購入しましたが、船舶用なのだそうです。

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 世の中にはランプの付いたペンなんてヘンタイなものがありますが、こちらはランプに塗るためのペン。とはいえ、ペンと言うよりマニキュアのようなもので、蓋についているブラシで塗り塗りするというものです。

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 塗ったら2~3日乾かしなさいなんて恐ろしいことが書いてあるのですが、とりあえず無視して適当に乾いたところで装着。学期末の忙しいときに何日も機械が使えないのでは困ります。ここは塗膜の耐久性には目をつぶることにしました。

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 装着して通電してみると、当然のことながらOK。まばゆく赤く輝いております。この2点の光源で、果たして赤いラインが表示されるのか、と思いますが、そこは理科の時間に倣った光の性質そのもの、バッチリ表示されます。電球の取り寄せに3日ほどかかりましたが、修理そのものは電球の色塗りと乾燥も含めて20分で完了です。めでたし、めでたし。

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