« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

2018年7月

2018年7月31日 (火)

人災

20180731_2116161

 この子、病気か何かと違うの? アカンやん、と言われそうなお姿の「ちち(仮名)」さん。お腹周りの毛がごっそり抜け落ちているので、かなり重篤な病気のように見えますが、正常な夏毛への換毛が進んでいる状態であって、何ら問題はないのです。

 完全な夏毛になると、柴犬さんならでは、というもふもふした感じはなくなり、撫でてみると毛足の短い絨毯を触っているような感触になります。でもこの調子ですから、お盆を過ぎて赤とんぼが飛び始めるような頃になってようやく夏毛に変わる、という感じで進むでしょう。少しずつでも、元々の換毛サイクルを取り戻してもらいたいものです。

180722_neccyu_01650x600

 我が子を連れて水族館に行き、開館前の短い時間、外で遊ばせていただけで熱中症。しかもこれは5月のお話です。小学生が死亡したというニュースに触発されて、火ノ鹿たもんさんという人が、ご自身のお子さんで経験されたことを漫画にして発表されたものです。

 このぐらいの熱中症なら、私も毎日のように経験しています。若い頃は半袖のシャツを着て、顔を防護する面もつけずに草刈りをしておりました。熱中症という言葉自体、まだ一般的に知られていない状況でしたから、こんな風に熱中症になりかける、あるいはなり始めているところで、あぁ、自分はなんと体力がない情けない奴なんだろう、と嘆いては休憩をするという繰り返し。でも、当時の私に「根性」なんてものが備わっていたならば、今頃こうしてのんきにBlogなんて書いていないで、「あぁ、もうすぐお盆や、仏壇へ帰る支度せな」などとあの世で思っていたことでしょう。いや、地獄でギンギンに責められていてそれどころではない、という方が可能性としては高いですね。

20180730_15_48_52

 この夏、医療に携わる皆さんは大変な思いをされていることでしょう。熱中症様の症状を呈して医療機関に搬送される人がいない日はない、というほどの暑さが続いています。

 私の勤務する自治体では、8月に入っても「部活動の活動時間は1日最大3時間まで」という制限が続いています。首長が幹部を集めた会議の席上、「なんで部活動なんかやってるんだ。試合があろうがどうだろうが関係ない、すぐにやめさせろ!」と教育委員会関係者を責めているという話も伝わってきています。こんな状況で、一人でも熱中症の犠牲者がでれば、私の自治体に属する学校の運動部と吹奏楽部はすべて活動禁止となり、夏の大会であるとかコンクールなどへの出場も辞退させられることでしょう。

 そんな中、「活動が3時間なら、その前にウォーミングアップを『自主的に』やらせて、3時間めいっぱい練習したあとに『自主的に』クールダウンをさせたいと思います。活動が午前7時から10時で、生徒はその30分前に集合し、終わった30分後に下校させる、ということを許可してください。」と真面目な顔で訴えてくる教員。押しに弱くてまともな指導なんて何もできない私ですが、さすがにこれにはキレました。

180728_kangoshi_02

 この夏、全国各地で熱中症で倒れる子どもが後を絶たないのは、こういう指導者がいるからです。で、これはおいしい!とばかり、マスコミ様と、公務員である教員が大嫌いな皆様が総攻撃をかけてこられています。

 いっぽうで、なんで練習時間を短くするんだ、隣の市の学校では普通に朝から晩まで練習してるのに、こんなことでは試合で勝てないじゃないか、と学校にねじ込んでくる保護者も少なくありません。

 スポーツは素晴らしいからみんなやりましょうという押しつけには反吐が出る、運動部の顧問に就任して年3日ほどしか休みを取らず指導することが尊い、なんて風潮も大嫌い。とにかくスポーツの押しつけには大反対の私にとっては、この夏は正念場です。何とか抜け道を探して長時間の練習に持ち込もうとする運動部の顧問たちをばしばしシバき上げることこそが、この夏、私に与えられた使命です。

 熱中症で子どもが倒れる、それは間違いなく、人災です。

2018年7月30日 (月)

夏は鉄!・余部橋梁編

20180730_222446

 ゆったりとくつろぐ「くま(仮名)」さん。家の中で一番人通りが激しく、かつ隘路となっている場所に首を突き出して眠るのがお好みです。

 行き交う家族は皆、「蹴られるよ!」「蹴るでぇ!」と声を掛けつつ通り過ぎ、時には実際に蹴られてしまうことすらあるのですが、それでもお気に入りなのは変わりません。あれこれ声を掛けてもらえるというのも、その理由のひとつなのかもしれません。

20180728_142350

 もうかなり前、まだ子どもたちが小さかった頃に、家族で山陰地方を旅した折に、わざわざここを通っていった記憶があります。今では中国道を降りて少し走ればもう鳥取、なんて感じになっていますが、当時はまだ道路も整備されてなかったのを良いことに、消えゆく運命にあった旧余部橋梁を見にきたのです。山の中の曲がりくねった道を走り、ようやくたどり着いたのがこのあたり。今は立派な道の駅ができて、餘部駅にあった駅名標が移設されています。

S20180728_141656

 

今はエクストラーズドPC橋となりましたが、当時はまだ明治時代に架けられた鋼製トレッスル橋が現役でした。一般には余部鉄橋と呼ばれていますが、「鉄橋」とは「鉄道橋」のことなので、鉄道の中の人は「橋梁」と呼ぶのでしょう。橋の材質で呼ぶと、コンクリート橋、木橋、鋼橋、などということになります。だから、コンクリート製であっても余部鉄橋と呼ぶのは、何ら間違ってはいないのです。

 この写真を撮影するのに立っている位置に、かつて水産加工場があり、ここに回送列車の客車7両が落ちてきて死者6名を数える事故が起こっています。その事故だけでなく、さまざまな落下物や騒音、果ては自殺者まであって、この橋は地元の人にとって、必要だけれどもありがたくない橋でもあったようです。

20180728_144359

 京都方面から山陰本線を進むと、餘部駅の手前側になる香住駅。ホームにこんなのが立ってるぐらいなので、関西人が冬になると蟹を食べに押しかけるところです。ここで団体客を降ろし、浜坂駅まで回送中であった列車が、この橋から転落するという事故があったのが昭和61年のことでした。以来、列車は風速20メートル以上で運行抑止、という現在の基準になったのです。雨や風など、自然の力で列車が止まると駅係員に怒鳴り散らす人がいますけれど、そういう皆さんにはこの事故のことも知っていただきたいものです。

S20180728_140930

 餘部駅の裏山とでもいうべきところには展望台があるのですが、以前訪ねたときには、展望台はおろか駅までも上る気になれませんでした。しかし、今はエレベータが設置されています。正確には駅ではなく、旧余部橋梁の一部を残して作られた施設、「空の駅」へと上るためのものですが、これは実に助かります。
 今回は列車での訪問でしたので、逆にエレベーターで下に降りてあちこち見て回ることができました。

S20180728_140233

 列車で行くにしろ、車で行くにしろ、けっして便利なところではありません。また、行ったから何か素晴らしいものが見られる、というわけでもありません。そんなところですけれど、お時間があれば是非、お出かけください。日本海がきれいです。

20180728_143339_2

2018年7月29日 (日)

新モン喰い

20180729_220219

 ステロイドの効果で顔周りの脱毛がマシになり、その他の部分の「冬毛のまま」状態が目立つようになってきた「ちち(仮名)」さん。普通に考えると、顔周りだけ毛が薄い、となるのですけれど、この子の夏毛は本来こういう状態でした。体が一回り小さくなるほど毛が抜けて、柴犬とも思えないほど貧相な姿になるのが彼女の夏だったのです。

 台風が通り過ぎた奈良は、朝から晴天で蝉が鳴き、猛烈な暑さ。じっとしていても仕方がないので、大阪市内へとあるものを求めて文房具店巡りに出かけました。

20180730_010305

 8月に入れば、ナガサワ文具センター各店にも並ぶらしいのですが、今のところは大阪や京都の伊東屋さんが頼り。丸善はまだということでしたし、萬年筆に関して結構頑張っているという印象のあるルクアの蔦屋書店にもありませんでした。

20180730_010213

 シェイプされたスポンジに埋め込まれるようにして箱に収まっているプロシオン。初回生産分には三種のミクサブルインクセットがついてくるようです。グランフロント大阪の伊東屋では萬年筆コーナーではなく、普通の文具コーナーに専用の什器で展示されており、京都伊勢丹の萬年筆売り場では、ほかのものと同じように大きなケースに展示されていて、老眼の私は見つけることができませんでした。

20180730_005812

 当たり前のことですが、FとMとではっきりと球の大きさが違います。軸色ディープシーが一番人気なのか、入手できたのは大阪でFの展示品と、京都でMの展示品。京都伊勢丹の伊東屋さんなら、まだディープシーのFが残っているかと思います。

 残っているといえば、大阪の伊東屋さんにはM815が2本も展示されておりました。

20180730_005445

 ラメがはっきりとした紺色の軸。白は陶器のような感じの光沢と色で、手にして少し迷いましたが、結局はディープシーを2本、字幅違いで手に入れました。ターコイズにオレンジ、イエローなんてのも悪くなかったのですが、ホワイトも含め、どうも金属軸という感じがしないのと、私みたいなセンスのない者が使うと浮いてしまいそう、というのもありました。

20180730_005909

 みずうみのほとりで萬年筆を洗浄しているときに手を滑らせ、コンヴァータを水中に落としてしまうと、琵琶湖から「みずうみのあくま」が現れて、やかましく聞くのだそうです。

 「兄さん、落としはったんは金のコンヴァータでっか?それとも銀?」

 このお話、松江方面では少しパターンが変わるそうです。宍道湖から何者かが現れて、「こんにちは。ボクです。落としたコンヴァータ、ゴムの色は白、すなわちホワイトポイントか、それとも黒いブラックポイントか? 錨のマークは何時の位置を指していますか?」と聞くということになっています。

20180730_005231

 ゴムの色ではなく、箱の色。そしてコンヴァータ本体は銀色、というのが正解だそうです。理由はその方が200円高いから。コンヴァータの金属部分が金色のものは500円で、銀色のものは700円。金色は素材の色そのまま、ということなのでしょうか。

20180730_005312

2018年7月28日 (土)

夏は鉄!・あめつち編

20180729_084818

 台風が来て暴風が吹き荒れているというのに、エアコンの効いた室内で気持ちよく眠っている「くま(仮名)」さん。それを見て、ワンコが何も騒がないのなら大丈夫なのかなぁ、とのんきなことを考えている飼い主は、当初、青春18きっぷで飯田線乗り潰しという計画を立てておりました。名古屋から中央西線で岡谷まで行き、そこから豊橋方面へと飯田線鈍行の旅。豊橋から名古屋、そして関西本線で奈良へと帰ってくる日帰り旅行の計画だったのですが、台風が東海地方に上陸するぞと脅されて断念したのです。

 ならばと、台風から逃げるように西へ向かうことにしました。いつもながら無計画で思いつきだけで行動する、それが私です。

20180729_111632

 去る7月16日、そう、y.y.Day当日にポーさんから頂戴した、y.y.Pen倶楽部非公認(現状)トートバッグ。この中には、前日の松江WAGNERで参加者の方から託された、と師匠から渡していただいた貴重な資料が入っております。

20180729_111734

 この夏から運行が開始された観光列車、「あめつち」の資料。とにかくこの列車、予約が取れないことで知られております。まぁ何でも出始めというのはそういうものでしょう。しかし公式のパンフレットなどに出てくるのはイラストだけで、なぜか写真が出てきません。ならば現物を見に行って写真を撮りましょう、と。私が最も忌み嫌う撮り鉄が目的とは。。。

20180728_173857

 この「あめつち」、週末を中心に鳥取と出雲市との間を1日に1往復している2両編成の観光列車で、出雲市側の1号車がキロ47-7006。鳥取側の2号車がキロ47-7005という、2両編成すべてがグリーン車扱いとなっています。先日の豪雨により伯備線が復旧中で、特急「やくも」が運休中のため、現状はキャンセルによる空席があるようです。

20180728_162842

 鳥取発9時、折り返しの出雲市発が13時41分発。奈良から出て行って鳥取発に乗るのは不可能ですが、出雲市まで行って鳥取まで乗ってくる、ということなら、青春18きっぷとスーパーはくとによるワープを組み合わせることで可能です。しかも、鳥取からの帰途も、智頭急行線内のみ別運賃1000円を支払うことで18きっぷでその日のうちに帰宅できるのです。事前にしっかり調べておかなかったのを悔いたことでした。

20180728_173724

 それでも、青春18きっぷはあと4日分残っています。8月11日の水道橋WAGNERに参加するために2日分使うとしても、あと2日分残りますから、また行こうか、となりそうなのが恐ろしいところです。

2018年7月27日 (金)

命綱

20180726_072604

 全国で熱中症に倒れる児童生徒が出て、私の所では一人も被害者を出すまいと対応に追われた1週間も、今日でおしまい。水曜日からは、部活動やるならば午前7時から10時までに限る、というお触れが出て、めげない運動部顧問たちがきっちり7時から部活動を始めるのに付き合って早朝出勤と、実に難儀な、そして眠たい1週間でした。

 この週末、本来ならばあきた萬年筆フェスに参加したかったのですが、JALパックで1泊航空券込み39800円、などというのを見つつグズグズしているうちに、ホテルも航空券もなくなってしまいました。ですので、この週末は青春18きっぷの旅です。

20180727_223830

 普通列車に揺られてトコトコ旅をしていると、ついついあれやこれやと口に入れてしまうのが悪い癖。せっかく72キロ台という、もう何十年も経験したことのないゾーンまで体重を落としたというのに、そんなことをしていては何にもなりません。

 月曜から金曜までは、食事は控えな夕食だけにして、昼間の一番暑い時間帯を選んで草刈りをするという荒技で何とか体重を削っておりますが、土曜日曜はいつも以上にドテッとしてしまいますから、何か食べるとぐんぐん体重が増えます。なので、この週末のお遊びにおいては、何も食べないつもりです。

20180727_223532

 ところが、そんなときに限って低血糖状態に陥ってしまうのが私という人間の難儀なところです。田舎を鈍行列車で移動している最中に低血糖でふらふら、なんてことでは周りに迷惑をかけてしまいますので、ちゅーちゅー吸うだけでブドウ糖が摂取できるこの製品は手放せません。

 そんな大事なものなのに、ちょっと油断している間に賞味期限が切れてしまいました。味を云々するものでもありませんし、消費期限、使用期限ではないのでそんなに気にすることもないのでしょうが、在庫一掃セール、ということで古いのを鞄に詰め込んで列車に乗ります。万一、全身の毛穴が開き、気持ち悪い汗を大量にかいて全身の力が抜ける、という状態に陥ったならば、すぐさまこれを2袋ばかり摂取するのです。

20180727_223806

 1袋で10グラム、0.5単位のブドウ糖が摂取できるグルコレスキュー。白い箱は5袋入りで、そんな白い箱が1ダース詰まっているのが下の段ボール箱です。これをどんどん消費するようなことがあっては困るのですが、災害に備えて、などといいつつ2箱も買ってしまいました。賞味期限も少しは気にしながら、ここぞというときに使います。

2018年7月26日 (木)

まさしく謎

20180726_235124

 長女に抱きかかえられて、迷惑そうにしつつも次第に気持ちよくなってきて目をつぶってしまいそうになっている「くま(仮名)」さん。本人(犬)にとっては迷惑この上ないのですけれど、その光景を見ているもう一頭の白い犬は気が気ではなく、私も遊んでぇと悲痛な叫び声を上げているという、まさに修羅場なのです。

20180727_031816

 これならBlogのネタに使えるでしょう、と某F氏からいただいた「謎肉祭の素」。以前にも4連パックで売り出されていて瞬殺で売り切れたという商品です。今回はきっちり非売品として、セブンイレブンでカップヌードル2個買うともらえる景品としての登場です。

 で、これを2袋いただいてきたはずなのに、いつの間にか1袋だけになってしまいました。聞けば、ワンコを抱きかかえて寝ている長女がおやつに食べてしまったとのこと。ホンマにそんなん、いけるんかいなと思って袋の裏を見ますと・・・・・

20180727_031847

 食べた本人に感想を伺いましたら、実においしい、いける、ということでした。いや、私としてはあくまでこれ、謎肉の素ですから、シンプルなカップヌードルに放り込んで謎肉10倍という奴をこの目で見てみたいものです。

 しかし、ただいま絶賛減量中で、いわゆる炭水化物を全く取らない生活をしておりますので、目標値を達成するまでは試すことができません。そう、炭水化物といえば・・・・・

20180727_031916

 そう、これもまたインパクトのあるパッケージ。怖くてまだ試食できておりません。師匠から拝領したものですけれど、うどんだし入りのキャラメルって、一体どんなんでしょうか。

 そういえば、一平ちゃん夜店の焼きそばシリーズにも「いなり寿司風味」なんてものがあります。どちらもまとめて試してみたいのですが、食べてくれる人がいないので夏休みは難しいのですね、これが。

20180727_031909

続きを読む "まさしく謎" »

2018年7月25日 (水)

ぴかぴか

20180722_213517

 ステロイドを処方してもらって、目の周り、口の周りの赤みが改善した「ちち(仮名)」さん。換毛の方は相変わらず牛歩で進んでいて、本人(犬)は暑さと体力消耗で実にしんどそうにしています。

 飼い主は斜面の除草に励む羊さんたちのために人道支援と称し、別の斜面で草を刈り、それを羊さんたちのもとに運んで食べさせる、という活動を続けています。これが月に一度の主治医の受診日前、「ラマダン」の時期と重なっているので、久々に体重が73キロ台に突入しました。いわゆる標準体重は63キロあたりですから、あと10キロは痩せないといけません。この夏、体に蓄えた脂肪だけで草を刈る、というチャレンジを続けたいと思いますが、問題は作業後に手足が「つる」ことです。萬年筆を握ると、その形のまま手指が固定してしまい、「うぅぅっ」とうめき声を上げてしまうという、実に情けない状況に陥っています。

20180726_043504

 金色でも銀色でも、ピカピカした萬年筆は実に写真に収めづらいものです。カメラを構える汚いオッサンが映り込んでしまうのを避けるため、ギンギンに望遠側で撮ると手ぶれも加わってこんな仕上がりに。とりあえず、金色で何か地模様のあるペン、ということは尻軸あたりの感じでおわかりいただけるでしょう。

 今であればボールペンなんかを製作して配るところですが、古き良き時代はノベルティといえば萬年筆、だったのでしょうか。実際、実家の書棚の引き出しには、この手の安物の萬年筆がごちゃごちゃと詰め込まれていました。父がもらったものだったのでしょう。

20180726_043537

 こういう金色に輝くペンをドブネズミ色のスーツの胸ポケットに挿して、高度経済成長期のモーレツサラリーマンたちはお仕事に励んでいたのでしょうか。父はいわゆるデモシカ世代と言われる教員でしたが、今と違って夏休みなんてその気になれば40日まるまる休んでいても誰からも文句を言われない時代、1日たりとも休まず出勤していたように思います。

 もちろん、お盆に帰省するなんてこともなく、毎日毎日、暑いグランドで陸上部の指導に明け暮れていたのです。私の運動部嫌いは、自分がスポーツ無能なだけではなく、案外、そんなところにも原因があるのかもしれません。

20180726_043603

 かくいう私も、「夏休み中は何が何でも7日の休みを取りなさい」という教育委員会事務局からの指導に基づき、42日の夏休み期間中、土曜日曜祝日を除いたところに休みの日を入れようと考えたのですけれど、校長もホンマもんの教頭もいない日に出勤するように計画すると、どうしても7日休むことができません。仕方がないので、提出が遅れたのを良いことに、すでに過ぎ去った日に休みを取ったように書類を作って提出しました。年に20日の有給休暇をこういうことで無駄に消費しなければならないのは実に無念なことです。

 さて、話をペンに戻しますと、ノベルティものですから当然鉄ペン。見た限りでは字幅を示す刻印なども見当たりませんでした。そんなペンであっても、きちんと真ん中に切り割りが通っているのはさすが日本製です・・・・・ってまさか、台湾で作っていたのでしょうか。その辺、詳しいことを知りませんがどうなのでしょう。

20180726_043915

 台湾製造の話が出たところで、ペコちゃん仕様のキャンディと記念撮影。短いけれど筆記時には普通の萬年筆と変わらない長さになる。こういう発想、ものづくりこそ日本製、と思うのです。

2018年7月24日 (火)

名前勝ち

20180724_2350371

 お風呂に入れてもらったにもかかわらず、痒い痒いと掻きまくる「くま(仮名)」さん。こんな風に掻きまくるので、お医者様から出された指示は週に2回はお風呂に入れなさい、というものです。OFUROという音は危険、と認識しているようで、「お風呂に入ろう」と声をかけると警戒して重たくなりますが、小柄な彼女のこと、簡単に抱きかかえられて風呂場へと連れ込まれてしまうのです。

20180723_005437

 先日手に入れたロイズのフレームバッグですが、あちこちに中古品であることを示す特徴が残っています。写真の錠前金具もそのひとつで、スジ状の傷、あるいは汚れがついていて、真鍮らしい輝きがありません。

20180724_215157

 ならばピカールでも買ってくるか、とホームセンターに出向いて、見つけたのがこれ。名前からしてピカールを圧倒しています。そして何より、ワタをちぎってこするだけ、というのが気に入りました。液体ではないので、金具の周りの革を汚す可能性が減りそうです。

20180724_215224

 蓋を開けるとこんな感じ。ぎっしりとワタのようなものが詰まっています。これを適当な大きさにちぎって金属をこすります。当たり前ですが、こすった後には黒いかすが残ります。その辺はピカールなどと同じです。

20180724_215052

 なんといっても不器用な私のすることですから、勢い余って金具周辺の革の部分をこすりそうになります。なので、とりあえず周辺部を避けてこすってみました。ある程度こすったら黒い汚れの部分をティッシュペーパーで拭き取ります。

20180724_215105

 しっかりこすることで、スジ状の傷だか汚れだか、そういうものは除去できるようです。ただ、こすったときに出る黒いカスが革の部分に付着しそうなので、金具の周りをしっかりとマスキングしてから磨く作業をした方が良さそうです。この夏休みの宿題です。

2018年7月23日 (月)

ちょこっと変化が

20180724_005200_2

 丸くなって寝ていた「ちち(仮名)」さん、う~んと伸びをしたかと思うと、クッションの下へとだらんと首を落として再び眠りに落ちました。もう、写真を撮られてもどうでもいいのです。

 本日は珍しく1日中デスクワークに励みました。しかし、斜面で暮らす羊さんたちの餌が少なくなってきておりますので、明日はしっかりと草刈りをして、羊さんの家族におなかいっぱい食べさせてあげなければなりません。暑いからといって草刈りをサボっているようでは予備の教頭から本当に不要な教頭に成り下がってしまいます。

20180724_010543

 なんと今月のちょこちょこは袋入りでした。やっぱり箱はお金がかかるんだ、と思ったものの、はたしてこれがコストカットのための変更なのかどうか、断定するのはまだ早いかもしれない・・・・・中身を見て、そう思いました。

20180724_010619

 今回は輪ゴム5本、ネームステッカーに、トートバッグです。そう、バッグ、袋です、袋。中身が袋だから、外装も袋にしたというのなら、そのセンス、大好きです。実際、ちょこちょこには小さなものや先の尖ったものなどが詰め込まれていることもありましたから、一気にすべて袋入りにするのは難しいかもしれません。

20180724_010851

 わかるかいそんなモン、と批判されても、やっぱり大きさ比較は萬年筆で。今回はモンブラン149に登場いただきました。7寸半の扇子を広げた大きさとほぼ同じ、と書いたり見せたりすればすぐにわかるのですが、やはり萬年筆好きな人ならば、有名どころの萬年筆との対比でものの大きさがわかるようになりたいものですね。

2018年7月22日 (日)

shine

20180722_213209_2

 また何かやってるわ。ホンマに難儀な飼い主やなぁ、と言う表情の「くま(仮名)」さん。お風呂に放り込まれてご機嫌が悪いので、なおさら素っ気ない対応なのかもしれません。

 今日も朝6時に起き出して職場へ。各運動部が10時までに部活動を終えるかどうかの監視役ですけれど、中には平然と時間を超過して活動する部もあり、顧問に注意をすると「いや、昨日よりも涼しいから。」などと平然と言い放つなど、非常に態度が悪いので、明日改めて厳重注意ということになりそうです。

 この週末も全国各地で学生が熱中症を発症して搬送されておりますので、週明け、教育委員会からはさらに強硬な「部活動は控えなさい」指令が出ることでしょう。夏の大会前だから練習させたいという気持ちはわかりますけれど、熱中症事故が起こったら試合に出るどころの話ではなくなってしまうことを認識していただきたいところです。

20180723_003821

 いい具合に硫化しておりますけれど、硫化ではなく単なる汚れも結構付着して汚い萬年筆となっておりますので、試しに磨いてみることにしました。私が銀軸のペンを磨くことなどめったにないことですから、売り場に並んでいる中で一番安くて小さな磨き布を買ってきての実験です。

20180723_004232

 これ月面か、というような尻軸端部。まずはこの辺からキュッキュッと磨いていきます。このペンは汚れのみならず打ち傷も多いので、磨いても大してきれいにはならないだろうという予測のもと、30回ほどこすってみました。

20180723_004357

 へこんだところが硫化してるなんてのはどうにもなりません。かなり手荒く扱われたのか、磨くということでは消せない、削るしかなさそうな傷がたくさん見られます。

 実はこのペン、今はなくなったWAGNER金沢大会の会場で、同大会を当初から支えてこられたXantosさんと競合したペンなのです。Xantosさんが目を離した隙に私が握ってしまい、雷が鳴っても離すなという教えを忠実に守った結果、我が家にいるのです。

20180723_004212

 こういった細かな格子柄の場合、いかに硫化した銀軸が好きでも、磨き上げた方がきれいで気持ちよく使えるな、という気になりました。いったんきれいに磨き上げて、そこからきれいに硫化させる、という手もあるでしょうが、あまりにも時間がかかりすぎます。

20180723_005141

 安物の銀磨き布を使いましたけれど、結構きれいに磨き上げることができました。この夏はこの辺にインクを入れて胸ポケットに、というのもいいかもしれません。お盆も近いことですし、Xantosさんを偲ぶという意味でも。

20180723_010101

2018年7月21日 (土)

熱狂

20180715_112327

 仲の悪い2頭によるツーショット。たまたま1人の家族が2頭を同時に散歩に連れ出そうとしているからこうなっただけで、散歩の間も、どちらが飼い主に近いポジションをとるか、静かな争いが続きます。

 こうまで世間が暑くなると、ワンコを散歩に行かせるのも大変です。アスファルトの路面は大変な熱さになりますから、日中に歩かせたらやけどをしますし、熱中症になるおそれもあります。2頭ともに、赤ちゃんの頃からエアコンの効いた室内で飼われていますので、今更耐える力をなんて言っても無理というものです。そして人間にも同じことが言えます。子どもにはある程度の暑さに耐える力をつけさせないといけない、ということには賛成ですが、そのことと、子どもたちを無理矢理暑い中においておくこととは違います。

Doc_preventio5

 若かりし頃、全校生徒と教職員とで体育大会前の草むしりをしていたときに、もうアカンと水を飲んだ私に、「若いんやから、水飲んでる間があったら草むしりしなさい。」と指導してくれた先輩がいました。そのことに感銘を受けた私は、以来、真夏の草刈りは午前10時から午後3時の間、長袖長ズボンで水分補給は一切なし、ということを基本にしています。昨年からは空調服を導入して、少しは作業がはかどるようになりましたが、養護教諭からは頼むから水を飲んでくれと懇願されますので、表向きは5分に1度水を飲んでいると申告しています。でも、いつの日か倒れて、アホやと笑われることになるのでしょう。

 このところ、学校で、しかも先生の管理の下、児童生徒が熱中症になるというのは、私に指導してくれたような先生が未だに生き残っているという証拠です。子どもを学校に通わせている皆様は、そんな先生が公立私立を問わず存在していることを認識すべきです。

4e45

 私の勤務する自治体では、この土日、部活動が原則禁止、どうしてもやりたいなら管理職が立ち会うこと、という通知が来たので、両日ともに休日出勤です。今日は学校にいて、ずっと先生方に「注意」しまくっておりました。7時から10時までに限定して活動を許可するといっているのに、10時一杯まで活動して、そこから明日の試合に向けてのミーティングなどをしている運動部の顧問に厳重注意。そんなことをしていると学校を出るのが11時頃になり、家に着くまでの道中、高温の中を歩いて帰ることになって危険が増すのです。

 文化部も同じように活動制限しているのに、エアコンの効いた室内でやってるから平気、と勝手に活動時間を延ばそうとする顧問もシバきました。家を出てから再び家に帰るまで、トータルで熱中症の危険性を下げるための時間制限だという趣旨がわかっていません。

D13502289712060

 あ、ひょっとすると熱中症に関しては環境省が熱心にやってるので、文部科学省傘下の学校では関係ありません、とか縦割り行政しているのでしょうか。冗談はさておき、現場の先生方に熱中症に関する知識が乏しい、というのが現実です。

 食塩をひとつまみ入れたお茶、これが最強です。たっぷりと水筒に詰めて持たせて、先生に叱られようがどうしようが、空になったら自販機でもコンビニでもいいから補充する。そういうことを子どもにしっかりと教えておく必要があります。体力とか根性とか、そういうものがいきなり身につくわけがないので、暑いこの季節を乗り切るには、自分の体と対話しながらケアするべし、と子どもに教えてあげてください。そうでなければ、最悪、無知な大人に殺されてしまいます。

2018年7月20日 (金)

休日出勤

20180721_010019

 乳白色のボディを、同じく乳白色のクッションにあずけて眠る「ちち(仮名)」さん。ワンコといえども女の子ですし、ネット上に素性をさらしてストーカー被害に遭うようなことがあってはならないので、我が家のワンコたちは「仮名」です。

 本名は、WAGNERその他、リアルにお会いした方にはお伝えしておりますけれど、体の色や見た目などからはなかなか想像できない名前だと感じられたり、仮名そのものが、そのまんまやんか、と感じられたり、名前ひとつでもいろいろと遊べるものです。

20180721_021309

 金ペンではないペリカンたち。今日が終業式で夏休みに突入しましたので、少しは時間的に余裕が出てきます。このペリカンたちに何本か加えて、磁石にくっつくかどうか、なんて実験をやってみたいと思っています。

 この時期、今年の夏休みはアレをやろう、コレもやりたい、などと妄想を巡らすのですけれど、なかなか思い通りには行きません。今年は特に、新設してもらった物置小屋の中に整理整頓しやすいように棚を作り付けることとか、老朽化して倒れかけている羊小屋を改築するとか、木工関係で結構大仕事が控えています。それらを完遂しながら、夏休みだからといろんなことに手を出す余裕があるのかどうか、実は微妙なところです。

20180721_021334

 運動部の生徒なんかは、この週末から県レヴェルの大会が始まりますが、「この週末、運動部も文化部も、原則として活動禁止!」という、私にとっては狂喜乱舞するような通達が市教育委員会から届きました。しかし、それには続きがあったのです。

 どうしても活動したいのであれば、午前7時から10時の間に限り、管理職の立ち会いの下、特別に認めます・・・・・なんて書いてあります。これは、違う意味で涙です。夏休み初日から連続して休日出勤、それも早朝から。前途多難な夏休みになりそうです。

20180721_021420

2018年7月19日 (木)

ふわふわ卵

20180718_062941

 ヘソ天で丸まって。サーヴィスではなく、素で寝ている「くま(仮名)」さん。普通の姿勢で寝ていて、周りに家族が来たのを察知してこういう姿勢になる、というのはよくある彼女のあざとい手法ですが、これは違いました。触っても声をかけても動かないほどに熟睡中です。

 寝るのにも、ワンコごとに楽な姿勢、好きな姿勢というものがあるのでしょう。我が家のもう一頭は、どんなことがあってもおなかを出して寝たりはしません。というか、ワンコとしてはそれが普通のことだろうと思います。

20180706_180706

 終業式前日の職員室は、静かな修羅場でした。14クラスある小学部の担任たちが一斉に通知表の作成と印刷に取り組んでいたので、声はしないけれどなんとも言えない殺気のような、張り詰めた空気が満ちておりました。

 手元のPCで通知表を作成したら印刷、となるわけですが、今年初めてのことでもあり、いろいろと不具合が出てきます。ある人がそれを克服したと思ったら、別の人がまた違う不具合に遭遇する、という感じで、夜遅くまで、私の席のすぐそばにあるプリンタは休む間もなく働き続けておりました。

20180706_180720

 そうして夜が更けてくると、おなかも寂しくなってきます。そこでストックしてあった新製品を放出。要するにカップヌードルカレーにふわふわの卵がのってるというだけのものですが、店頭ではけっこういろいろと宣伝されておりました。そこで、絶好の機会とばかり、若い人たちに声をかけ、この新製品をお試しいただきます。

20180706_181331

 できあがったと蓋を開けると、卵が全く見えない状態なので、苦労して卵を引っ張り出して記念撮影。まぁ何と言うこともない、普通のカレーヌードルです。ふわふわの卵が結構な数入っておりますから、食べるとその食感を感じるそうです。私は見ただけですから、そういうものか、と思うだけ。機会があれば、もっと大きなものに挑戦してみたい、と思っておりますが、実現するでしょうか。

20180706_180735

2018年7月18日 (水)

交代

20180715_223056

 記録的な暑さだったこの日、布団をかぶって寝ている「ちち(仮名)」さん。穴蔵で暮らしていた先祖の記憶がそうさせるのか、彼女は何かに潜り込んで眠るのが大好きです。飼い主は運動部の活動状況を見守るお役目を仰せつかったので、午前11時から午後4時まで運動場にいて、草刈りをしながら、自分がヘバったタイミングで部員たちを休憩させる、という手法で熱中症患者を出さずに済みました。

 しかし、養護教諭の話によれば、草刈りをしていて吐き気を催すとかめまいを感じるというのはすでに熱中症に合っている状態なのだそうです。それが本当なら、一人だけ、自分がねっちょううしょうかんじゃだったという笑えない話ですが、夏に草刈りをすればめまいがするのは毎度のことなので、特に気にもとめていませんでした。

20180718_232608
 左が長いこと愛用しているポーターのダレスバッグ。A4ファイルが収まるサイズながら外形寸法が小さいのが特徴で、取り回しが良いので気に入っているのですが、あちこち傷んできております。さらに、もうちょっとだけ大きければ理想的なのに、と思い続けていたこともあって、右のバッグを手に入れました。もちろん中古ですが、今はなきロイズ製です。


 使い込んだポーターのバッグと比べると、実にしっかりしています。ダレスバッグでスリムなものというと、くたびれて来たときに自立しないものがあるのですが、新たに手に入れたものはしっかり自立しています。あとは自分がどれだけケアしながら使うか、ということですが、取んない鋳物でもすぐにダメにしてしまうのが特技という私のことですから、そう長くはもたないのかもしれません。



 内部は三室。中央部だけが極端に広いように見えますが、底の板を動かせば真ん中の部屋を狭めて鞄全体のマチ幅を小さくすることが可能です。しかし、それをやると今度はスリムになりすぎて自立しにくくなる、という問題が出ます。このまま使うのが良さそうです。



 とてもきれいな中古品ですが、残念なことに、この部分はかなりくたびれています。何か塗り込んだりしてお手入れすれば少しは時計を戻すことができるでしょうか。いつもみすぼらしい格好でウロウロしている私なのに、なぜか鞄だけは頑張っていいものを持ちたがる、そんな自分が理解不可能です。

2018年7月17日 (火)

間違い

20180717_220733

 このワンコはホンマに横着なやっちゃ、といつも言われている「くま(仮名)」さん。寝そべったまま水を飲み、ご飯もその姿勢で食べますので、人間だったら親が黙っていないはずです。

 けれど、もう少し高い位置に給水器を取り付けない限り、ワンコにとっては少しかがんで水を飲むことになります。本来ならすっくと立った姿勢から首を上に向けて飲めるべきものが、首を下からひねり上げるようにして飲む。ちょうど、運動場にある水道の蛇口から直接に水を飲む人間みたいな感じです。それなら、こうして寝たまま飲んだ方が楽ですし、水も喉を通りやすいでしょう。自然な姿勢だったのです。

20180711_212733

 大変お気に入りのパック納豆。タレの量が多いので、混ぜたとき非常にジューシーで、まさに「納豆は飲み物」を体現しているという高評価をしておりますが、先日、衝撃的な事実に気づいて絶句してしまいました。

 本当に気に入ってたのに、とっても残念です。今、重大な決断を迫られているのだと感じています。このまま連れ添っていくべきか、決別すべきか。

20180711_212809_2

 問題なのはこのパッケージ。味に問題はありません。すべてが最高です。でも、この外装がすべてを台無しにしているのです。許しがたいのです。

 緑色の文字で書かれている宣伝文句。この文言さえなければ、最高の納豆なんです。哀しいことです。この先もこの納豆と付き合っていきたい。ならば、買ってきて冷蔵庫に入れる前に、この外装フィルムを剥がして捨ててしまえば、多少はマしなのかもしれません。

 世の中には、まだまだ間違いが多く存在しているのだ、と気づかされたことでした。

2018年7月16日 (月)

ありがとうございました

20180715_112607

 車の後部座席に乗せられて、なぜか笑っている「くま(仮名)」さんと、おいしい口をしている「ちち(仮名)」さん。車に乗せられることは恐怖な彼女たちですが、お父さんとお母さんと一緒にお出かけ、ということは大好きです。

 家から出てどこかへ向かうときは不安そうな彼女たち。そしてもくてきちが動物病院だと知ると、嫌がって車から降りようとはしません。白い方などは得意の「重くなる」という技を使って徹底的に抗戦しますが、最後は車から降ろされて、あとは尻尾を下げたまま診察までの恐怖の時間を過ごすのです。

20180716_145045

 暑い中、エルおおさかまでお越しくださった皆さん、本当にありがとうございました。昨年度の100人超えまでは行きませんでしたが、90名ほどの方にお越しいただきました。

 まさかなくなりはしないだろう、と用意した高山かきもち2.5キロ、というのがほとんどなくなってしまいましたが、皆さん、思い思いに集まって万年筆や文房具、そしてそれらにまつわる話題で盛り上がってらっしゃいました。

20180716_135503

 こちらはochibiという、手のひらに収まる小さな革製手帳を作るワークショップ。手帳社中さんによるイヴェントで、皆さん熱心に取り組んでらっしゃいました。小さなお子さんが結構参加されていた組紐を使ったチャーム作り、これは私も少しだけお手伝いさせていただいたのですが、いや、ご指導いただいたYurieさん、実に大変だったと思います。ほかにも、書家の先生がオリヂナルの教材で指導してくださるペン習字教室など、ここは学習塾の教室か、というほどに皆さん集中して取り組んでらっしゃったのが印象的です。

 20180716_135443

 奥の方がオークション用の品々で、手前がじゃんけん大会用の景品。ご家庭などで不要になったもので、まだまだ使えるものを持ち込んでいただきましたが、オークションでは思わぬ高値がつくものも出て盛り上がりました。遠方からお越しくださって、オークションを盛り上げるために大活躍してくださったNさん、大量の被弾、ありがとうございました。

 あと、何と言ってもじゃんけん大会。これもらってどう使うの、というようなものから、これはうれしいというものまで、実に雑多な品々。ゲットされた皆さん、愛用してください。

 暑い暑い夏が過ぎて、再び長袖の服に身を包む季節になりましたら、今度は神戸の街を思い出してください。y.y.Pen倶楽部も参加するイヴェント、神戸ペンショウ2018は、11月の三連休に、神戸、北野工房のまちで開催予定です。またお会いしましょう。

2018年7月15日 (日)

1日前

20180703_023411

 いよいよ、この日がやってきました。明日7月16日(月・祝)は、第9回のy.y.Dayです。夏休み突入前の三連休も明日でおしまい。中学生ですと、恐怖の個人懇談なんてものが待っていて、通知票もらってお説教食らって、それでもやっぱり夏休み、という心躍る時期ですね。

 さぁ、気合いを入れるためにも、明日は大阪天満の エル・おおさか で遊びましょう。詳しいことは、aurora_88さんのBlogで紹介されています。もう一度、よくご覧ください。

 予定されていた有料ペンクリニックが中止となりましたので、師匠のご厚意により、簡単な調整であれば会場内のWAGNERブースでお願いできるかもしれない、ということになりました。運が良ければ鍍金などもしていただけるかもしれません。

20180715_222715

 第9回となるy.y.Day、今年は昨年までと違って、同じエルおおさかでも南館、1023号室が会場となります。開場は9時半です。それまでは、一般参加の方には会場にお入りいただくことができません。うろうろと出入りしているのは運営スタッフやイヴェント、販売関係の人間であることをご理解ください。

 受付で参加費を頂戴しましたら、写真のような名札をお渡ししますので、必要事項をご記入の上、首に下げてください。お名前や居住地をきっかけに、参加者同士で会話が弾むことを期待しての名札です。終了後は、参加の記念にお持ち帰りいただきます。

D3f3ea39s

 参加者同士で会話を楽しむもよし、ですが、イヴェントもお忘れになってはいけません。各イヴェントには参加費用が必要ですけれど、材料費等の実費とお考えください。

 イヴェント開催時刻の少し前には、赤いエプロンを掛けたオッサンが告知をいたしますので、ふるってご参加ください。

20180715_222618

 一つのイヴェントにつき、10名程度の方にご参加いただけます。参加申し込みをされた方には写真のような参加票をお渡ししますので、イヴェント開始まで紛失されないよう大切にお持ちください。

 いずれのイヴェントも、「私には無理かも・・・・・」などと尻込みする必要のないものばかりです。優しく、愉快なペンクラブですから、できるまで懇切丁寧にお手伝いいたします。

294e6695s

 同行の人たちが集まるであろう会ですので、初対面の方同士、どんどん会話して、知識と見聞、そして人間関係を広めてください。各ブースで販売などをしている知り合いもいると思いますが、それはそれ、明日はむしろ普段お付き合いのない方とどんどん話し込んで楽しい1日をお過ごしください。くたびれてきたら、お飲み物をお菓子をご用意しておりますのでご遠慮なく。

 16日も猛烈に熱くなるようです。涼しいエルおおさかで、熱く萬年筆いたしましょう。

2018年7月14日 (土)

2日前

20180714_232738

 面白くないのでスネている「ちち(仮名)」さん。本日は「くま(仮名)」さんの入浴日につき、家族総出でお風呂の世話をするのが気に入らないのでしょう。かといって、自分が家族総出で風呂の世話をされるのはもちろんお断り、なのですけれど、三連休が明けると彼女にもお風呂の日がやってきます。

 三連休の初日は大変に暑くて、出好きの私もさすがに外に出る気がしませんでした。しかし三連休の最後を飾る y.y.Dayは、毎年高山かきもちおやつに出すのがしきたりですから、炎天下に車を走らせて工場まで買いに行ったりなどしておりました。

20180713_170304

 道中、銀河交通というバス会社の観光バスに出会いましたが、こだわりが感じられてよろしいですね。突撃してきて落命した虫たちのへばりつくフロントガラス越しに撮影したものですが、バスの愛称とナンバープレートの登録番号、こういう所へのこだわりが好きです。

 7月16日も、厳しい暑さになるかもしれません。大阪で遊ぶといったらUSJ。水をかけられて遊ぶのも良いのですけれど、三連休の最終日ですし、エアコンの効いた室内で萬年筆遊びをするのもよろしいのではないでしょうか。

A06d25fb

 エル・おおさかの最寄り駅は、京阪電車、もしくは大阪メトロ谷町線の天満橋駅です。同じく京阪電車と大阪メトロ堺筋線の北浜駅からですと、少しだけ距離が長くなります。

 JR.を利用されるなら、天王寺駅か大阪駅から大阪シティバスを利用されるのが楽です。大阪駅なら大丸前のバスロータリーにある3番乗場から62系統、住吉車庫行きに乗って天神橋バス停で降ります。この系統は途中、淀屋橋も通ります。大阪駅前バス停の時刻表はこちらです。

 反対方向は住吉車庫からあべの橋、上本町六丁目、天満橋と経由する大阪駅前行き。近鉄線を利用される方なら大阪阿部野橋で降りて天王寺公園入り口の交番前にあるバス停から。大阪上本町で降りて交差点を斜めに渡ったところの、上本町六丁目バス停から。あべの橋の時刻表はこちら。上本町六丁目の時刻表はこちらです。

6dc9610b

 自動車で来られる場合、駐車場の入り口が少しわかりにくいですが、休日のビジネス街ゆえ、さほど交通量も多くありませんので、ゆったりとお探しください。地下駐車場ですので車内温度が猛烈に上がることもなく快適です。

 暑い暑い三連休になりそうですが、その最後はエル・おおさかで熱く萬年筆しましょう。

2018年7月13日 (金)

3日前

20180712_070202

 何ですか?と片目だけ開けて反応する「くま(仮名)」さん。今年は昼間も家族が家にいますので、昨夏までは、朝から家族みんなが出かけてしまうので、1日中エアコンの効いた室内でお留守番をしていた彼女たち。今年は日中も家族が家にいますので、昨夏ほどには涼しくないはずですが、ワンコとしては涼しいかどうかより、家族が一緒にいるということの方が重要なのかもしれません。

36137087_1745326612211495_911840548

 7月16日のy.y.Day、1組につき2000円の入場料をお支払いいただきます。高校生以下は1000円ですが、ご家族ならまとめて2000円です。お父さん、お母さん、お兄さんとお姉さん、弟くんや妹さん、ついでにお祖父さんお祖母さんまで来られても、2000円です。

 当たり前のことですけれど、不自然な家族をこしらえて入場料節約、なんてことはお考えになる必要がありません。萬年筆が好き、萬年筆に興味があるという人なら、2000円を払っても値打ちあるで、というぐらいの楽しい会にしたいと考えております。

 写真は先着100名(組)様に贈呈する特製フリクションボール。当倶楽部オリヂナルのロゴ入りで、1ミリ径ボールの最新版です。これで字を書いたら、もう萬年筆なんかイランのとちゃう?という気になりますが、「それでも万年筆が好き!」というのが今年のテーマです。

Yurie

 yurieさん謹製のペンケース。ケースをたたんだときに締める紐は正絹の組紐で、止める玉は輪島塗です。青い紐のついたものは6本入り、オレンヂの紐がついた方は10本入りです。合わせて2個、当日会場で限定発売されますので、狙う方は頑張ってください。

36428619_2131344010434817_132410638

 手帳社中さんも、またまた新しいものを創り出していらっしゃるようです。写真はその作品群のひとつ、ochibiなコレクションブックです。これを作るワークショップも近々開始される予定ですが、y.y.Day当日には、それらのうち、次の写真のようなタイプが先行限定発売されるとのこと。これも、手帳好きな人、小さくて可愛いものが好きな人は狙い目ですね。

36865332_2139428916292993_634225605

 会場内では、いろんなブースで、これはっ、と思うようなものが販売される予定です。これはy.y.Dayのとき、○○○さんのブースで買ったもの、ということだけはしっかりと記憶しておいてください。後々いろいろと相談したいことが出てきたときに、その情報が役立ちます。

36063581_800689310122137_7657400860

 それでも萬年筆が好き、な人にとって、ペンを休ませてあげられるペントレイも興味のあるところかと思います。写真は京都産のヒノキに溝を彫ったものに、文房具に関する和歌などをあしらった、書家 加藤秀樹さんの作品。これが会場に置かれるそうですが、きっとヒノキの良い香りを楽しむことができることでしょう。

 7月16日はy.y.Day。三連休の最終日、エル・おおさかで遊びましょう。

2018年7月12日 (木)

4日前

20180713_063806

 ぱっと見、よくわかりませんけれど、ものすごくゆっくりと夏毛に向かっている「ちち(仮名)」さん。彼女が住むケージはエアコンの効いた室内に置かれているとはいえ、まだまだ分厚い毛皮を着ているのでなかなかに辛そうです。

 飼い主も、裸に近い格好をしながら寒い寒いとエアコンの設定温度を30度まで上げる女性の同僚に閉口しております。科学的に根拠のない28度に無理矢理合わせようとする人たちにも難儀しておりますけれど、日が暮れて外気温が23度なのにエアコンを26度で運転するなんて蛮行がまかり通る職員室。夜になるとエアコンを止めて窓を開けまくる私と、虫が入ってくるから困ると窓を閉めて冷房という名の暖房を入れる人たち。今夜も文字通り暑い戦いを繰り広げておりました。

D3f3ea39s

 7月16日(月・祝)開催のy.y.Dayでは、例年通りさまざまなイヴェントを計画しています。一般参加者の皆さんにご入場いただけるのは、昨年までより30分早い9時30分から。先着100名様にはさまざまなお土産をご用意しておりますので、お早めにお越しいただくと、それだけ楽しみが増える、というわけです。

 「それでも万年筆が好き!」というのが今年のテーマですが、WAGNERの会合などと違いペンクリニックはありません。ただ、萬年筆好きが集まるイヴェントですから、ご自身のペンについての相談、あるいは自慢のペンの見せびらかしなどは会場内のあちらこちらで自然に見られる光景です。信三郎帆布のエプロンを掛けているのが運営スタッフですので、ご相談ごとなどありましたらお気軽に声をかけてください。

294e6695s

 当初、有料のペンクリニックを行うことも密かに計画していたのですが、諸事情により今年は行いません。また、お申し込みいただいている皆様へのy.y.Pen第9号のお渡しも、豪雨の影響で当日にはできなくなりました。けれどもやっぱり、萬年筆とその周辺を飾るさまざまなグッズをお楽しみいただければ、と思っています。

 ソメスサドルの革製小銭入れを自分で作る(組み上げる)とか、これも革製の手のひらに収まる小さな手帳を作るなどのワークショップは午後からの参加でも大丈夫です。書家によるペン習字教室や組紐チャーム作りなどは気軽にご参加いただけて、満足度の高いものになることでしょう。

2018年7月11日 (水)

5日前

20180711_215441

 おなかが痒いと立ったまま後ろ脚で腹を掻く「くま(仮名)」さん。こういうことをするのは歳を重ねたワンコだけ、などという話があって、これをやり出した頃、もう彼女もおばあさんなのだな、と変に納得したことを覚えています。今はとにかく、毎週1回お風呂に入れて、スペシャルなシャンプーを全身に塗りたくってはしばらく漬け置く、という生活ですが、果たして改善するのでしょうか。

 今日の飼い主は、朝10時から夕方5時まで草刈りをしておりました。めまいやむかつきを覚えたら刈払機を枕にして横たわり、回復したらまた刈る、の繰り返しで、何とか運動場の周囲を刈り終えることができました。その間、何も食べませんし、一切水分も取りませんが、事務仕事や来客予定のない日に一気にやらないといつまでたっても終わらないので、危険は承知の上での決行です。

20180711_215055

 作業後にバケツ一杯ほどの水分を取ったものの、ミネラル分が全部出て行ってしまったらしく、記事を打っていると指がそのままの位置で固まり、マウスをクリックすると手がつるという散々な有様です。体力の衰えはどうすることもできません。

 それでも、今日はとても満たされた気分です。写真はPILOTのG500。もちろん私のものではありません。先日のWAGNER大宮にペン芯のとろけてしまった同じペンを持ち込んだ人がいた、という記事を読んだエクイタスさんが、このペン芯が使えるならどうぞと提供してくださったものです。

20180711_215202

 寄りすぎてしまいましたが、確かにペン芯、形が残っています。あと、吸入機構を修理することができれば、お祖父様の形見と大切に思ってらっしゃるペンが復活するのです。

 実は、WAGNERでもy.y.Pen倶楽部でも、こういう助け合いはよくあることなのです。かく言う私自身、壊れたスノーケルを持ち込んだら、たまたま部品をお持ちの方にお譲りいただいて見事復活、という経験がありますし、四国での会合ではカートリッヂもなく、ゴムの部分が腐ってしまったコンヴァータしかないというスリムタルガをお持ちの方に、適合するコンヴァータを複数お持ちの会員を紹介したことがあります。

20180711_215115

 そしてこれ。他人の褌ならぬ他人の萬年筆で記事を更新するオッサンです。しかし、エクイタスさんのご厚意を無にしないよう、このペンは私が責任を持ってN御大に取り次ぎ、まずはペン芯だけでも復活させてもらいます。付けペンで書いても、往年の書き味を推測することはできるでしょうし、お祖父様の思い出が鮮やかによみがえることでしょう。

20180711_215254

 現状、吸入機構は動作しませんが、これも知識と技術のある方に見ていただけば、何か解決策が見つかるかもしれません。

 樹脂製のボディながら、実にどっしりとしたジェントルマンの名に恥じない萬年筆です。いつの日か私も、元気に働く同型のペンを手に入れたいものです。

 7月16日(月)は海の日。萬年筆への愛は海より深い、という皆様、エル・おおさかで楽しい1日を過ごしましょう。きっと、いい出会いがあるはずです。

20180711_215143

2018年7月10日 (火)

6日前

20180711_000056

 少しの間、飼い主に遊んでもらって、満足して眠る「ちち(仮名)」さん。遊んでもらったからといって何があるわけでもないのですけれど、それだけで満足しておとなしく眠る、そういうのがワンコの可愛いところです。

 来週月曜日の第9回y.y.Dayにご参加を考えてらっしゃる皆さん、あるいは興味を持ってくださっている皆さん、大阪までの交通機関は確保できましたでしょうか。

 今回は、y.y.Day当日のオフィシャルな2次会は行いません。皆様お誘い合わせの上、大阪の夜をお楽しみになるのもよろしいですが、2次会がないので日帰りも視野に入れてご検討いただければと思います。

Title

 東海道新幹線で安く行くならこれ、という代表例。東京発7時56分のこだま637号に乗れば新大阪に11時50分着。そこから在来線に乗り換えて大阪駅、そして大阪シティバスで天神橋停留所に12時27分着。9時半開場ということを考えるとちょっと分が悪いですが、半日は楽しめます。帰りは新大阪発18時53分で、東京着22時47分。これですと、往復の新幹線が21000円。プラス3000円(往復)でグリーン車に乗ることもできます。ただし、出発前日、すなわち7月15日までに購入しなければなりませんし、普通の切符ではなく、添乗員のいない団体旅行という扱いですから、列車の変更も不可能です。さらに同じJR.といえど、東京駅または品川駅までの区間、そして新大阪駅から先の区間は別料金となってしまいます。

New_premium

 定番の夜行バス。7月15日に東京を出る夜行バスでは、3列シート車の最安値が7980円となっています。大阪には8時頃までに着きますので、喫茶店でモーニングサービスでも楽しみながら、9時半の会場に余裕で間に合います。

 開場時刻に来ていただくと、先着100名様、の記念品を受け取っていただくのに好きなものを選べる可能性が高くなるというメリットがあります。今回もさまざまな文具店様や協賛をいただいている各所から記念品をご提供いただいておりますので、それをゲットすることを目的に来ていただくのも「お楽しみ」の一つとなるでしょう。

 首都圏からの交通手段をピックアップしてみましたが、近鉄名古屋5時26分発の鳥羽行き急行に乗り、伊勢中川で上本町行き急行に乗り換えて、大阪上本町に8時55分着。ここから少し急いでバス乗り場へ向かい、9時発の大阪シティバスの62系統に乗れば、エル・おおさかの豆の前にある天神橋バス停に9時15分に到着します。運賃は計2570円。

 目的地までの行程を楽しみながら、エル・おおさかまで遊びに来てみませんか。

2018年7月 9日 (月)

7日前

20180709_054229

 ゆったりと眠る「くま(仮名)」さん。いっぽう、ゆったりとしていられないのは飼い主。第9回のy.y.Dayまで、あと1週間。諸準備でバタバタしております。

 たのみのy.y.Pen倶楽部公式Blogはなぜか更新不可の状態。プロバイダに問い合わせるも原因究明中とのことで、原稿を送って無効でサーバにアップロードしてみるというのを試してもらうことにしましたが、待っていられないので今週は拙Blogでもご案内を行います。

4ebae058

 第9回ですね。第1回は大阪難波、OCATビルにあった大阪市民学習センターで開催したのですが、y.y.Pen倶楽部という名前はそのときに生まれました。少なくとも会場を予約する直前までは、「良識あるヘンタイ倶楽部」という名前だったのです。予約申込書の団体名を書く欄に、「良識あるヘ」まで書いたところで、しげお兄さんの手が止まったのです。

 そのあと、脂汗をかきながらしどろもどろになったしげお兄さん(想像)でしたが、ひらめいたのか日和ったのか、「ヘ」の右上に小さな丸を書き加えてしまったのでした。まぁこれなら萬年筆関係の団体という言い逃れも可能ですし、さすが関西人、というところです。

20180710_012942

 最初期の会員証でもあったルーペ。エッシェンバッハの23ミリ径12倍ルーペをベースに銀の外装をあつらえたもので、この刻印、2010年に、第1回のy.y.Dayを開催したのです。

 で、こういうものを見せますと、実に閉鎖的な、悪の秘密結社みたいな組織と思われるかもしれませんが、そこは本名である「良識あるヘンタイ倶楽部」としての矜持をもって、優しく愉快なペン倶楽部、誰もが万年筆やその周りの文房具、紙ものや革製品などを楽しむことができるような催しをやる、というのがポリシーです。なので、今年のテーマは、

 「それでも萬年筆が好き」 といたしました。

20180710_012903_2

 今時、書くときの気持ち良さなら、下手な萬年筆を上回る筆記具がいくらでもあります。そしてそれらは例外なくフールプルーフ、使うのに何の手間もいらず、特別なメンテナンスも不要です。いっぽう萬年筆は、お値段が高く、使うのも面倒で、メンテナンス必須。それでもやっぱり萬年筆がいい、萬年筆が好きだ、という思いを込めて、第9回y.y.Dayを開きます。

 詳しいことは、現在、aurora_88さんのBlogで紹介してもらっています。当日は愛用の、あるいはうまく書けない萬年筆をもって、大阪天満のエル・おおさかへお越しください。

 会場内では、信三郎帆布のエプロンを掛けた人間が何人かうろうろしていますので、気軽に声をかけてください。萬年筆に関する相談、見せびらかし、同好の士を探すなど、さまざまなことのお相手ができるかと思います。

20180710_013024

2018年7月 8日 (日)

磨いてみたい

20180709_054413_2

 ものすごい量の抜け毛の中で眠る「ちち(仮名)」さん。換毛が終わって夏毛になると、裸のワンコなのか、と思えるほど毛がなく、スリムな感じになります。彼女が大嫌いな掃除機を何度投入しても、やっと終わった、と振り返るとまた毛玉が、という調子です。

20180709_063324

 PILOTエリート、ショートタイプでなおかつ、キャップも尻軸も銀、という大好きなペン。見ると保護しているので、いつの間にか増えておりました。これも銀ですから、どんどん硫化が進むのを楽しむもので、実用してはいません。

 しかし、最後に手に入れた一番上の1本は非常に状態が悪く、これは実験台にしてもいいかなという感じです。銀軸を磨き上げたらどうなんだろう、という単純な疑問。そりゃ、きれいになって銀色に輝くに決まってますが・・・。

20180709_063346

 細かな格子模様で、凹んだところは黒くなっているという仕上げ。並べてみると、上の方は格子の模様そのものが崩れているようにも見えます。相当、手荒い扱いを受けてきたのでしょうか。

 これまでに銀軸を磨いた経験はほとんどありません。PILOTの85周年「飛翔天人」を入手したとき、シリアル番号のところが黒く汚れていたので見えるようにちょこっと磨いたことがある程度です。あと1週間後に迫ったy.y.Dayで、磨くところをご披露しようかな、などとも考えております。黒くなった銀軸がきれいになる、見られそうで見られない場面です。

20180709_063452_2

2018年7月 7日 (土)

普通で変なモン

20180707_121943

 大あくびの「くま(仮名)」さん。前脚をケージの柵に突っ張るようにして寝ていたので写真に撮ろうと近づいたら目覚めてしまったのです。この状態で少し寝ていると、次第に弛緩してきて、頭部がだらんと下がってケージの扉から外に出るようになります。ここは家族の往来が一番激しいところですので、今まで何度か蹴られたり踏まれたりしたこともあるのですがめげていません。若い頃からずっと、目一杯頭を突き出して寝るのがお好みです。

20180707_222920

 味はともかく、豆の大きさが並外れている、というだけの情報で購入した珈琲豆。実際に淹れてみると、そこそこいける味でした。少なくとも、最近AEON系で流通しているロブスタ種の格安珈琲豆とは別物です。

20180707_222851

 PILOTの15号ペン先とのツーショット。確かに大きな豆です。5号ペン先と比べてもまだ小さいという豆もありますから、この大きさは迫力満点でした。

20180708_102805

 風呂場のシャワーホースを取り替えてくれと言われたので、ガタつきのないしっかりしたモンキーを、と買ってきたのがこちら。いろいろスイッチがついているので流行のラチェット付きかと思いきや、そうではないのです。

20180708_102819

 裏側にもスイッチ。とにかくいじくり回すところがいろいろあり、それに対応してそこら中に可動部のあるモンキーレンチです。

20180708_102849

 ラチェット機構的に、こんなところが動きます。慣れが必要ですけれど、ここが開いたり閉じたりするのでラチェット的に連続締め付け、緩めが可能です。ただ、不器用な私にはなかなか使いこなせそうにありません。

20180708_102929

 アンタは大駱駝艦か、というようにのけぞっているお姿。ここも動きます。レンチが入りにくいところで作業するのに良さそうです。以外に学校にはこういう機能が必要なところがあるものです。

 普通にそこら辺にあるものだけれど、変なモン。そういうものが大好きです。

2018年7月 6日 (金)

Myu

20180705_223224_2

 いつものように寝ている「ちち(仮名)」さん。前脚の位置と曲がり具合に萌えます。精密な血液検査まで受けた彼女ですが、結局痒みの原因はアレルギーでしょうという話でした。この先死ぬまで、かゆみ止めの薬を飲み続けなければならないのでしょう。

20180707_102809_2

 先日お邪魔した大宮で萬年筆談義をしている中、このミューの話題になりました。そういえば最近使っていないなぁ、と引っ張り出して記念撮影。10年もBlogをやっていますと、昔登場したペンであっても、すでに記事を探すことさえ難しくなっていたりします。

 左端が71年製のオリヂナル。ストライプ柄をはさんで、右端は復刻版として世に出たその名もミュー90です。

20180707_102924

 胴軸がどこまでで、どこからが首軸なのでしょうか。ストライプ柄のモデルで柄がないところをペン先とするのが良さそうですが、首軸とペン先、さらには胴軸までが一体となっている萬年筆です、と紹介するのが一番妥当なところでしょう。

20180707_102525

 嵌合のための機構が見えます。PILOTの中の人は、どうしてこういう変なペンを作ろうと思ったのでしょうか。

20180707_102442

 ミュー90の同じ部分。作られた時代に隔たりがある分、両者は全く同じというわけではありません。この嵌合部にもはっきりとわかる違いがあります。

20180707_103005

 オリヂナルのミューは、ペン芯につやがあるように思えます。ちょうど、昔のエラボーのそれが漆塗りだったように。値段から考えて、このペンにそれはないでしょうから、樹脂の違い、仕上げの違いなのでしょう。

20180707_103148

 ようやくここまで来ました。本日はサーバの調子が悪く、記事を作成中に落ちてしまうこと3回。同じことを何度も書いています。今度はうまく公開できるでしょうか。

 ミュー90は天冠部に青い石のようなものがはめ込まれています。オリヂナルでも、ミュー90でも、見かけたら保護しておくべき1本です。

2018年7月 5日 (木)

センス

 起きているのか寝ているのかわからない「くま(仮名)」さん。目の周りが黒く、目そのものも白目がほとんど見えない、というのは野生動物であればたいへんに有利なことなのかもしれません。

 職場では、職員がお金を出し合って豆を買い、レギュラーコーヒーを飲もう、ということになっているのですけれど、忙しい先生方にコーヒーなんぞ淹れている時間はありません。授業の合間に、レースカーのピットストップさながらに一口飲んで次の授業へ、ということの繰り返しです。ほとんど何の役にも立っていない飼い主ですので、せめて皆さんの癒しになればと、珈琲係をしています。しかし、ペーパーフィルターの保管場所をどうするかというのは結構切実な問題でした。サッと取り出せて、なおかつホコリを被らない。これがなかなか難しいのです。

 そんな中、見つけたのがこちら。革の断ち屑などを固めたボンディングレザーという素材でできた、マグネットでくっつけておけるフィルターケースです。

 オッさんは何の反応も示しませんが、女性陣には大好評。見た人見た人、みんな口々にかわいぃ、などとおっしゃいます。

 着るもの履くもの、とにかくセンスゼロ、どころかマイナスな私ですが、変なモンを見つけ出してくるセンスだけは抜群なのです。中国地方のどこぞの方に、妖しい萬年筆を感知すると髪の毛が立つ、という人がいますけれど、ひょっとしたら同類なのかもしれません。

2018年7月 4日 (水)

コラボ

20180705_062413

 かろうじて起きている「ちち(仮名)」さん。時季外れの換毛でエネルギーを消費するせいか、ここ最近はいつも、おとなしく寝ています。飼い主は職場での会議がいつまでも終わらず、かつその内容が雑談めいたくだらないものばかりで、さらには思いつきで予定された議案にないこともまで次々と話し出す人がいる、という最悪の展開にキレてしまいました。

 腹を立てた挙げ句、こうなったら最後の一人が職場を出るまで頑張ってやる、と決意したものの、そもそも時間内に仕事を終える機なんてさらさらない人の集まりが相手ですからあえなく敗退。日付が変わったあたりでリタイヤとなりました。

20180704_183550_2

 今週発売になったばかりの、変な即席麺。酸味をきかせたポテトチップスとのコラボで、味を表す「すっぱ」に、さらに「ど」がついております。

 疲れたときはお酢、ですけれど、これはちょっと違う感じ。そもそも疲れたときに即席麺なんぞ食べていたら余計に体を痛めつけることになるでしょう。

20180704_183630

 蓋の意匠も梅を意識した感じに仕上げられています。カップ焼きそばに湯切り口がつくようになったのはいつ頃からなのでしょう。蓋を開け、いったん麺を取りだしてかやくの袋を開け、麺で押さえるようにしてからお湯を注ぐ、というお作法も必要なくなりました。

20180704_183728

 見たところ、ふりかけとお得意のマヨネーズで「すっぱ」い味を出す設計のようです。そうなると、ソースは薄めであろうと予測されます。どろっどろのソースが流行の兆しを見せておりますが、それでは梅の酸っぱさどころの話ではなくなるでしょう。

20180704_184432

 お湯を切り、ソースを絡めてからふりかけをかけたところ。あと一息、マヨネーズをかけていただきます、というところで電話が鳴って、この焼きそばを作っていた人は職員室から姿を消しました。

20180704_205151

 引き継いだ人がマヨネーズをかけ、とりあえずラップをかぶせて2時間おいた後のお姿がこれ。熟成梅味焼きそばの完成です。

 文句も言わず、食品サンプルみたいにかたくなった焼きそばを食べていた先生、めげずに頑張ってください。ネタも手に入ったので、私は帰ります・・・・・という水曜日でした。

2018年7月 3日 (火)

富士の白雪

S20180704_054747



 えらい格好で寝とるなぁ、となでなでしに行ったら、実は目が開いていた「くま(仮名)」さん。小さいときからずっと、こういう姿勢で寝るのが大好きなわんこです。



 飼い主の職場では斜面に羊を放牧していますが、これが仕事をしすぎて斜面はゴルフ場のラフよりも少しきれいな程度に草がなくなってしまいました。羊さんが植えては大変なので、隣接する斜面で草を刈り、それを羊の放牧場に投げ込むということを2~3時間やっておりました。今年も空調服は絶好調で、これさえあれば炎天下の草刈りも平気です。



20180704_065532



 いつの間にかそう呼ばれるようになってしまったWAGNER2018のKUMAバージョンと、先日発売になった3776薫風のツーショット。字幅はどちらもMです。



 薫風の方は爽やかにロジウム仕上げ。これはこれで美しいです。



20180704_065630

 薫風最大の特徴であり、人気の源となっているきれいなカット、私の腕では写せません。しかしきれいですね。屋外で光にすかして撮る、なんてこともやってみたいのですが、光のあふれている時間は草刈りをしていますのでそれも無理です。



20180704_065403



 富士山型のパーツを覆うドームを、スノードームにする。そんなアイデアを実現してくれたら、年末シーズンには売れるかも。ひょっとしたらここにホコリなんかが付着している個体があるかもしれない、と密かに期待していたのですけれど、私のは番号的には生産終了間近な個体で、作っている人も慣れてきた頃に作られたものですから、残念ながら何もありませんでした。



 富士の白雪、っぽいホコリが入っていたら、それを楽しむのもよいかもしれません。ちょっと「半」ですけれど。

2018年7月 2日 (月)

難儀

20180703_024112

 飼い主が帰ってきても、一言も発することなく眠り続けていた「ちち(仮名)」さん。時々、このように眠くてたまらない日や時間帯があるようです。そういうときは写真を撮られても体をあちこち触られても、一切反応しません。

 本格的な夏が来ようとしているのに、彼女の体毛は冬毛のまま。全身アレルギーで痒くて痒くてたまらないというのが影響しているのか、換毛のタイミングまで狂っているのです。それでも暑き暑いといわずに寝ているのは、エアコンの効いた室内でいるからで、家族が留守の時も彼女たちのためにエアコンは運転継続です。

20180703_023622

 y.y.Penの本数が増えてきて、昨年度の時点で8本、もう収めるケースがない、などと泣いておりましたところ、ポーさんがこしらえてくださったのが写真のケース。青海波模様と見せかけて、ところどころに・・・・・。そして、肉球模様のボタン。あと2週間ほどでもう1本追加になりますが、それも含めて収められるケースもすでにスタンバイ中です。

 ずらりと並んだy.y.Penを見ていて、ちょっといたずら心がわいてきたのでした。

20180703_023411

 「y」の字はめちゃくちゃ簡単ですけれど、それ以外の文字が難しいのです。8本すべてを使う、という条件を自分に課したことを後悔しました。

 9本目のy.y.Penはどのようなものなのでしょうか。7月16日(月・祝)になればはっきりしますので、これまでの8本ともども、ぜひ見に来てくださればと思います。

 第9回のy.y.Dayは、7月16日(月・祝)、エルおおさかで開催されます。

2018年7月 1日 (日)

WAGNER大宮

20180702_012646

 身繕いに励む「くま(仮名)」さん。昨日はお風呂に放り込まれましたが、今日はにっくき白い犬がお風呂に入れられたのを見て、ざまぁみろというところなのかもしれません。

 飼い主はふと思い立って大宮まで行ってまいりました。ソニックシティを会場にWAGNERが開催されるようになった最初の頃に一度お邪魔したことがありますが、おそらくはそれ以来の参加です。前回は、長野県松本市から自転車で行く、と宣言されていたどーむさんを見ること、そして、その少し前に神戸に来られた師匠が置き忘れられた特選珈琲豆をお届けするため、というどうでも良い理由で参加したのでした。要するに、行きたかっただけなのですね。今回もそれとほとんど変わらない感じでの参加です。

20180701_111213

 前回もこんな感じだったのでしょうか。久方ぶりにお邪魔した大宮駅前は風景も大きく変わっていて、ソニックシティまで行くのも一瞬迷いそうになるほどのお上りさんでしたが、エントランスでぽちさんとヨッピーさんに拾っていただいて無事到着です。

20180701_133551

 塗り絵に、赤ねこ漢字スキル。持ち主は、将来有望と師匠が太鼓判を押した少女で、いずれ日本の都市計画の歴史を塗り替えるようなアーキテクトに育つかもしれないという逸材でしたが、このときは組み立てた万年筆を絶賛デコレート中。そのデコりっぷりも、基本設計からしっかりしていたものであったと目撃者は述べています。

20180701_143326

 こちらはおじいさまが使ってらっしゃったというPILOTのG500を持ち込まれたものですが、残念なことにペン芯がとろけてしまっています。ついでにいうとゴムベローズ式の吸入機構もダメだということで、いないとは思いますけれど、この系統の部品、もしくは部品取り用の個体をお持ちの方、お声かけいただければ幸いです。

 暑い暑い大宮で、新幹線に乗っても体温が下がりませんでしたが、今、ようやく涼しく感じられるようになったところです。夏の大阪はもっと暑いのですが、7月16日はエルおおさかでお会いしましょう。

« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック