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2018年6月15日 (金)

脱走癖

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 おあつらえ向きの柱を見つけて、「かい~の」する白丸くん。5歳の雄羊で、見た目は怖いのですけれど性格はおとなしく、とても寂しがり屋なので、知っている人間には大変にかわいがられているアイドル羊なのです。

 このあと彼は捕まえられ、地面に転がされて毛を刈られました。小学1年生と2年生、合わせて130人を超える子どもたちが一人一人、はさみでぱちんぱちんと毛を刈り取る体験をさせてもらい、とれた羊毛はおよそ4キロ。この後、念入りに洗浄して大きな大きな羊のぬいぐるみを作る予定です。

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 米ぬかを食べる羊さん。右は母親のとし子で、左はその息子。生後4ヶ月です。お父さんはもちろん白丸くん。今年は家族揃って斜面の除草に来てくれているのです。

 これまで5年ほど、毎年8ヶ月の間、羊さんに草を食べてもらっている斜面は、ゴルフ場のラフ程度に保たれています。羊は根こそぎ草を食べますので、除草効果は高く、植生が変わってしまうほどです。

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 毛刈りを終えてすっきりした親羊。母親などは毛のボリュームがなくなると息子と同じくらいの大きさに見えます。息子が毛を刈られるのは来シーズンのことで、その折には最初の毛を買い取ろうと考えています。

 普段放牧されている斜面と違い、この場所は手つかずで、しかも半月ほど前に草刈りをしていますので新芽ばかり。おいしくて仕方がない、というようすで、ご家族みんな、何もかも忘れて必死に草を食べておりました。

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 毛刈りの途中、休憩する白丸くんと息子。児童が育てている朝顔の葉をおいしそうに食べてしまうので、ぬかで気を引いているのです。半身だけ毛を刈られた羊なんて、めったに見ることができませんので、貴重なショットです。

 柵の外に出るとおいしいものがたくさんある、と学習してしまった羊さんたち。この毛刈りの後、毎日のように柵の外に現れるようになりました。一体どこから脱走しているのか、職員が総出で咲くの「穴」を探し、補修していったのですが、それでも息子は毎日のように柵の外に出ています。本日、ついに発見した「抜け穴」は、作の穴を塞いだつもりになっているところにありました。フェンスの大きな穴に工事用のメッシュをあてて補修してあったのですが、固定用の針金が腐植していて、柵の内側から頭突きをするとメッシュが動く、という状態になっていたのです。そこをばっちり補修しましたので、この週末は柵の内側でおとなしく過ごしてくれるはず、と期待しているのですが・・・・・。

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