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2018年6月 1日 (金)

なぜか疎遠

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 一度はカメラに気づいてやめたのですが、喉の渇きには勝てなかったようで、すぐに水飲みを再開した「くま(仮名)」さん。彼女がまだ、若いと言える歳だった頃からずっと、こうして水を飲むのがお決まりになっています。

 給水器の位置からしても、立って飲むには体をかがめたり首をひねったりしなければなりませんから、この方がよほど楽なのでしょう。

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 遺品整理大バザール、5番くじだった私は、まずペリスケの8本セットを手に取り、それから某氏のご要望で自分はそれほどほしいとも思わないヴィンテージものをゲット。その次に手に取ったのがこちら、パーカー180です。そういえばうちになかったな、という理由で。

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 一時、「クーゲル!」などといってまん丸なペンポイントのついたペンが話題になった時期がありましたが、そういう意味ではこの個体も元はクーゲル。まん丸な玉をつけて、片面はごく普通にM、その裏面を鉈みたいにそぎ落としてXFに仕上げた、という感じでしょうか。

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 肝心なペンポイントが見えませんけれど、見たい人は実物をご覧になるのが良いと思います。このへんなぺんさきは、まだあめりかせいで14Kなのです。たぶん。(糸井重里風)

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 どちらの個体にも、ゴム式のコンヴァータが装着されていました。この萬年筆の最大の欠点といわれているのが、キャップを取ったときのお漏らしです。機密性が極めて高いので、キャップを取ったときの気圧変化でインクが吸い出され、ペン先を汚すというものです。

 確かにその傾向はあるでしょうけれど、落とし込み嵌合のキャップをとるときは勢いよく抜かずに二段階で抜く、ということを心がける、という基本を守れば、ある程度マシなのではないかと思います。時代劇で侍が刀を抜く、そのとき最初に、「カチャッ」と鯉口を切りますが、萬年筆を扱う人も、そういうことを真似すべきでしょう。

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コメント

落とし込みキャップのペンに関するコツ、ありがとうございます。

 DP500Z。 さん

 萬年筆に関しても素人の私ですけれど、いろんな方のペンを触らせていただく機会が多いものですから、そのようにする癖がついております。これはまぁ、悪い癖ではないかと思っています。

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