« 暑い | トップページ | おてしょ »

2018年6月 4日 (月)

鋼索線

20180604_203124

 今日もまた、自分で積み上げたクッションが怖くてケージから出ることができない「ちち(仮名)」さん。足下を確かめ、クッションが襲ってこないか注意を払いながら、5分ほどかけてようやく出てくることができました。以前はクッションなど怖がることはなかったのですが、このところ、どうも気になるようです。歳のせいなのでしょうか。

S20180603_194532

 なぜこんなところに建てたんだ、と思わずにはいられない平安遷都千百年記念塔。明治時代に建てられたときには平安神宮の近くにあったものを、昭和に入ってこの地、八瀬に移したものだそうです。

 八瀬比叡山口という駅、昔は八瀬遊園前という駅名でしたが、全国的に遊園地がなくなっていく流れの中で、ここも寂しい駅になりました。

20180603_175528

 そんな寂しい駅から、これまた寂しさに満ちたケーブルカーに乗って比叡山へと上ったのですが、ケーブルカーの山上駅にはこんな展示がありました。

 ケーブルカーに乗って山を登るとき、一番前に乗って前方を見ていますと、山上側の終点に到着するときに、駅の建物内にいる人と目が合います。それがケーブルカーの運転士さんです。このような装置が室内に設置されていて、運転士さんの操作でケーブルカーが上下するわけです。

S20180603_175610

 ちょろっと鉄な人が見ると、丸いのがブレーキで右の方のハンドルがノッチ(アクセルに相当)と思うのかもしれませんが、よく見ると、丸い方が力行用のノッチなのでした。

 ケーブルカーの一番前に乗っている人、あれは運転士さんではなく車掌さん。その人は丸いハンドル型のものに手を添えていることが多いですが、それはブレーキ。運転士さんから見えない線路上の障害物などを発見した場合、車掌さんがブレーキをかけて停止させなければならないのです。

S20180603_175322

 そしてこちらが2年ほど前まで使用されていたという巻き揚げ用のモーター。スイス製だそうです。大変に寂しい、寂れたケーブルカーなのですが、やはり設備はしっかりと更新しないといけないようで、その費用を出して大丈夫なのか、と人ごとながら心配になる乗客の少なさでした。ケー半グループとしては、京都から比叡山、坂本、大津を経て京都へというループをしっかりとこしらえて、比叡山観光を強化しよう、という思惑があるようですから、寂れてはいるものの、まだまだ運行は続けられていきそうです。

« 暑い | トップページ | おてしょ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/66795787

この記事へのトラックバック一覧です: 鋼索線:

« 暑い | トップページ | おてしょ »