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2018年6月 5日 (火)

おてしょ

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 大事な大事な餌鉢と一緒に眠る「くま(仮名)」さん。この餌鉢は彼女が赤ちゃんだった頃から使っているものですから、愛着があるのも当然かもしれません。

 飼い主は今日も仕事をしたのかしてないのか、よくわからない状況で日が暮れて、ホンマ門の教頭先生が忙しそうにしているのを見ては申し訳ないと思いつつ、それでもまぁ、分担通りに仕事をするしかないのでした。

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 ピントの甘いお皿の写真に、としか見えませんが、これはこれでちゃんとピントが来ているのです。長女が買ってきた、手のひらにのるような小さなお皿。私の実家ではこういうものを、「おてしょ」と言い習わしてきました。子どもの頃は、意味もわからず、とにかくこれはおてしょというものだ、と覚えていたわけです。

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 このように、お醤油(これも声に出すと「おしょゆぅ」です)を入れて使うものです。漢字で書くと、「御手塩」です。塩を入れて使ってもいいわけです。餃子のタレとか刺身醤油とか、そういうのを入れて使うものですね。

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 で、この「おてしょ」に「おしょうゆぅ」を入れますと、こんな感じ。黒柴のお姿が浮かび上がります。それを確認したら、このお醤油を、別のお手塩に移します。

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 このように、ちゃんと黒柴とわかりますね。この黒柴、全部で6ポーズあるそうで、当然のことながら我が娘は6枚お買い上げになったということです。めでたし、めでたし。

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コメント

お手塩と書くようですね。
会話の中で普通に使われていたのは当方の親の世代くらいまででしょうか。もっともそんな上品な言い方でない場合には、キセと言っていました。どんな字を当てるのかも分かりません。嫁は知らないといっていますので、狭いエリアの方言だったのかもしれません。

 くーべ さん

 私の田舎も、くーべさんのところと比較的近い文化圏で、共通の方言、言い回しも多いと感じているのですけれど、キセというのは聞いたことがありません。

 おてしょ、というと「こざらっ」とか、「おしょゆぅ」というと「しょうゆっ」とか、「なすび」と言えば「び、はいらんねん」などなど、いちいち言い直す次男にも困ったもんですが。

犬のブログだけに,お手,しょの事かと思いつつ読み進めて驚きました。

長野県南部で,私の祖母が良く使っていた,小さい皿を意味する言葉は,何とつきみそうさんの御在所でも使う言葉だったのですね。

祖母が亡くなって44年となった今年,本当に久しぶりにこの言葉に再会しました。因みに私の母は今年81歳になりますが,この世代で既に,「おてしょう」は絶対に言いませんね。

 monolith6 さん

 ほんと、おてしょ、おてしょう は通じなくなってきましたね。思うに、
宮廷の言葉が地方に流れて、交通不便ゆえに更新がされないので
後の世まで残った、ということではないかと。沖縄の言葉なんかでも
そういうのがありますね。英語は米語より新しい、っていうのと同じ
なのかと勝手に納得しております。

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