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2018年2月 2日 (金)

すぱっ

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 あちこち掻きまくった後、道具となった後ろ足のお手入れに励む「ちち(仮名)」さん。その表情からはゆったりとしたものを感じます。ワンコは1日中ほとんど寝ているわけですが、やはり家族と一緒にいるときは自分たちだけの時とは違った感情を抱くようです。特に彼女は気がキツい(強い、わけではない)くせに甘えん坊で、家族が「くま!」と相方の名前を呼んだだけで嫉妬して騒ぎます。

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 以前、トレドの蒐集にハマっていた時期に手に入れた1本。当時は某巨大オークションでもお手頃価格で入手できる出品物がたくさんありました。うかうかしているとお店で新品を買うよりも高値でつかんでしまいそうになる今とは相当に状況が違いました。

 ある時、だれも欲しがらないと思われるような変な萬年筆に入札したら、ひたすら追いかけてくる人がいて、いくらビッドしても最高額にならず、あきらめたことがありました。その後WAGNERの会合に行きましたら、四日市「の方」から参加した方がそのペンを持っていてこりゃだめだわと納得したことも懐かしい思い出です。

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 ピントが合っていませんが。老齢で手が震えている私にはこれが限界です。ボケボケでもペン先の変な形が見ていただけると思います。

 もう少し下の方まで写真に収めると、そこにはOBBという刻印が写ります。見事に斜めになっていたペン先を普通に握っても書けるよう、師匠に修正していただいたものです。

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 ぬらぬらどばどば、遊ぶには実によいペンになりましたが、まじめな用途としては封筒のあて名書きなどでしょうか。そういう用途にはほかに3Bのペン先などもありますので、最近はインクを抜かれてお正月の干支文字に登場するのみとなっております。

 今になって、元の斜めになったペン先のままがよかったのかなとも思いますが、このペンを見ると、歴史的に意味のあるものをいじくっちゃいかん、という思いを新たにしますから、そういう意味ではいい教材になった1本です。

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コメント

レア且つ軟らかいペン先の万年筆が大好きでありながら、実際使うのであれば、壊れても気兼ねないありふれた、そして早書きに適した万年筆であることが分かった今日この頃。でも良いんです。例え使いにくい万年筆を収集しても、万年筆の愛で方なんて人それぞれなので。

 すいどう さん

 愛すべき萬年筆が手元にあると、ただそのことだけで
うれしくなってしまいますよね。少し使って、また洗って
しまい込んでおくだけなのに、それだけで心が満たされ
ます。それがヘンタイというものなのでしょうけれど。

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