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2018年1月11日 (木)

和紙のメモ帳

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 お茶碗といっしょにまどろむ「くま(仮名)」さん。朝ご飯をあげようと餌鉢を取り出すと、一晩彼女のおなかに抱かれていた金属製の餌鉢はほんのりと暖かくなっています。

 今日はことのほか冷え込んだので、夜になって家族が帰宅すると、真っ暗で冷え冷えとした部屋の中、ワンコたちが哀しげに鳴いていたのだそうです。寒いよぉ、とでも訴えていたのでしょうか。明日はエアコンのタイマーをセットして、部屋の照明もつけて出かけることにしましょう。

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 わらばんし、という言葉は、けっこうよく知られていますが、実物を目にした人というのは少ないのではないでしょうか。あぁ、学校で配られるプリントに使ってるやつね、というのは正確ではありません。写真の紙は「更紙(ざらし)」です。昔のわら半紙が、特に裏面などには全く文字が書けないような代物だったのに対して、今時の更紙は表でも裏でも、萬年筆でも字が書けます。

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 昨年末に京都で開催された「紙博」にて、和紙田大学のブースで入手したメモ帳。和紙を使ったもので、にもかかわらず萬年筆で書けるということをうたい文句にしています。

 表紙からして、すでに和紙っぽい地模様が見えています。

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 にじむ、などと書いておりますけれど、にじむというより、乾く前にこすってしまうとこうなりますよ、と考えていただければと思います。地模様を見て、これはバガス紙みたいに紙の表面の凹凸が心地よく感じられるのかと思いましたが、そちらはそうでもなく、なめらかな書き味です。

 LAMY2000のBB、インクは同社のペトロールブルーという組み合わせです。

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 裏側から見たところ。いわゆる抜けはありません。裏から見ると表に書かれている文字がはっきりと見えますけれど、次の紙にインクがつくということはないようです。

 しばらくはこの紙を机上に置いて、電話を受けた際の連絡メモなどとして日常使いしてみようと思います。

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コメント

つきみそうさん、こんちはー。

 ちょっとしょんぼりしているように見えるくまさんがかわいいですね。
犬もこっちにアピールするために鳴いているので、家人がいなくなると鳴かなくなりますよね。
 私が住んでいたところでは藁半紙ではなくバフン紙と呼んでいました。藁ではないと思いますが、藁のような繊維が所々に入っている紙で、それが馬糞ようだったため、そう呼ばれていたのでしょう。この繊維にペン先が引っかかって書きにくいことこの上ない代物でした。だからか、主にガリ版刷りなどで使われていましたね。今では逆にその風合いを活かした紙として使われているようです。

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 ぽち さん

 そう、ワンコは飼い主がいるのといないのとでは
全く違う態度、行動をとりますね。

 我が家のワンコたちは花火大会のポンポンという
音ですとか、雷のゴロゴロが大嫌いで、飼い主や
家族がいると大騒ぎです。

 しかし、部屋にワンコだけの状態にして、隣の部屋
からそっとのぞいていると、仕方なくなのかどうか、
ほんとに黙ってじっとしていますね。

 更紙を大量に使う学校現場でも、その道のプロで
有るはずの先生たちが「わら半紙「などと呼んでいる
のには笑えます。何より、A4とかB4とか聞いても実際
のサイズがわからない、なんて先生も山のようにいます。

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