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2017年8月

2017年8月15日 (火)

キャブレターを整備する・2

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 ゴマフアザラシの子が寝ているのかと思ったら、「ちち(仮名)」さんでした。彼女はこのお盆の間、ずっと仏さんの相手をしていてくれたような感じがします。リヴィングルームの方にたくさん人がいるのに、こうして仏壇のある部屋の方でずっと寝ているのです。

 ときおり、飼い主がお灯明やお線香を上げるときは、興味深そうに隣に座って見ているのですが、何も悪戯をしたりはしません。ご先祖様に遊んでもらっていたのでしょうか。

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 さて、ダイヤフラムメタリングに固着してしまっていた古いガスケットを、マイナスドライバーでこすり取ります。覚えとして書いておくと、綺麗になったあと、まずガスケットを装着して、その上にダイヤフラムメタリングを重ねます。ガソリンがたまる部分がある側にガスケットを入れるのは当然のことですけれど、はて、どっちだったかなと一瞬迷ってしまったのです。でも、こうしてガスケットの残骸をはぎ取っているわけですから、ここにガスケットがくっつくようにするのが正解、ということがわかります。

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 通常、刈払機のエンジン不調となると、このダイヤフラムメタリングを交換しておしまい、ということが多いようですが、今回はもう一段エンジン寄りにあるポンプダイヤフラムも交換することにしました。これもまた、金属部品の凹みにガソリンがたまり、それをゴム膜の動きで吸入、吐出するという構造です。ここはダイヤフラムをガスケットが完全に一体化しており、剥がすことも難しそうな状況でしたが、ガスケット自体はしっかりと機能していたようです。

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 左がガスケットで、右がポンプダイヤフラムです。ダイヤフラムは凹みを覆うような形状で、ガスケットは周囲にガソリンが漏れていかないような形状、あるいは厚みが全然違うことから容易に区別できます。部品のお値段としては1000円程度。ここまでの作業を業者に依頼すると1万円ぐらいは請求されるようですが、自分でやれば部品代だけ。7~8000円程度の節約になります(by エド・チャイナ)。

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 キャブレターを元通り組み直し、燃料系のパイプをつなぎ、エアクリーナーのエレメントやカヴァーも取り付けて完了。ですが、点火プラグも長いこと交換していないので念のためにチェックしてみると、ご覧のような状態でした。色を見る限り、くすぶり気味、あるいはオイル過多という感じです。あまりに真っ白なのも問題ですけれど、これほど「でら黒」なのはいけません。健康な点火プラグは小麦色です。

 さて、大丈夫とは思いつつ、エンジンを始動するときは緊張します。何度か紐を引っ張ってエンジン始動。音やふけ具合共に、ぐっと調子よくなった感じです。お盆休みが明けたら、草刈り全開です。

2017年8月14日 (月)

キャブレターを整備する・1

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 お盆なので、帰ってきているご先祖様と一緒に家で過ごしておりました。夏なのになんでこたつ布団が、というご意見もありますが、寝ている「くま(仮名)」さんにとっては重要な問題で、これがあるだけで気持ちも安らかに眠ることができるようです。

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 本年度は試験的に8月11日から15日まで学校閉鎖日とする、ってなことを教育委員会が決めて、市民便りにも広報してくれていますので、管理職たるもの、率先して範を垂れなければなりません。よって、平日ですが学校へは寄りつかず、お休みしておるわけです。そうなるとネタにも事欠くことになるから、とお盆休みに入る前に刈払機のキャブレターを整備して写真を撮っておきました。刈払機にもお盆休みを、というわけでもあります。

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 カヴァーをはずすと、エアクリーナーとして頑張ってきたスポンジと、チョークレバーの中身が見えます。現在はチョークが開いていますので、真ん中の銀色の部分で隠れた空気穴が全開状態です。チョークを閉じると、オレンジ色の部品の面積の広い部分が下に降りて、その穴をふさぎ、エンジンに吸い込まれる空気を減らす=ガソリンが濃くなる、という訳です。

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 吸い込む力が働くところに集中的に草や砂がへばりついています。長く使われている機械ですと、そもそもこのスポンジが跡形もなく崩れ去っていることもあるようですが、本機の場合は形をとどめているのみならず、水の中でもみ洗いをしても綺麗になっただけでした。しかし、確実に劣化しているので、これを予備部品として保管し、新しいものに交換しました。

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 写真右手の黒くて四角い部分に先ほどのスポンジが乗っかっていたのです。そこから下の方へL字に曲がりながら伸びているのがスロットルワイヤー。写真中央の緑色のものがガスケット(パッキン)で、それより右側が今回整備しようとしているキャブレターです。

 なんにしても猛烈な汚れっぷりなので、このホコリがエンジン内に入ったりしないように、まずはホコリを丁寧に取り去ることからはじめました。

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 別の機械ですでに体験済みの作業。まだ使えるプライマリポンプですが、数百円で手に入るので予防措置として新品に交換します。とにかくこの部品が破れるとよほどの名人でもエンジンを始動させることはできないのではないかと思います。

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 さて、今回メインでやるのがこの部分の作業です。プライマリポンプをペコペコやると、この写真の金属製部品にある円形に凹みにガソリンがたまります。右のレンコンみたいなものがくっついた黒いゴムが「ダイヤフラム・メタリング」というもので、これがペコペコと動くことで、レンコンみたいな金属板が凹みの中にあるレバーを動かし、燃料が送られます。

 凹みには燃料がたまりますからガスケットが必要ですが、写真からもわかるように、ダイヤフラム・メタリングと一体化して破れてしまっています。まずはゴミのようなガスケットの残骸を綺麗にお掃除することからはじめなければなりません。

2017年8月13日 (日)

18Kipper

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 青春18きっぷを使っての東京往復、さほど疲れることもなく終えることができました。早めに帰ってきたので、遊んで遊んでとねだる「ちち(仮名)」さん。彼女を適当にあしらって、記憶が新鮮なうちにいろいろと覚え書きをしておこうと思います。

 青春18きっぷの旅、というと、各地の駅名標を写してくるのが決まりみたいになっていますが、一人旅の場合、あれをやるのはなかなか難しいのです。自分が座っているあたりに必ず駅名標が来るわけでもありませんし、席を離れて駅名標の写真を撮りに行くのは荷物が心配ですし、そもそも車内が混雑していて動けないことの方が多いものです。

 大阪から東京へ行く場合、土休日ダイヤでは次のようなパターンがあります。
  1.大阪駅  5時出発   東京駅14時38分着 所要9時間38分
  2.大阪駅 12時出発   東京駅20時58分着 所要8時間58分
  3.大阪駅 15時30分発 東京駅 0時26分着 所要8時間56分

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 まず1.は、一番早く大阪を出るパターン。所要時間も標準的な9時間38分で、乗換回数も6回とまずまずです。そして2.が最速のパターンで、所要8時間58分と9時間を切り、乗換回数も5回です。最後の3.は、一瞬「アカンのとちゃう?」と思う人もいますけれど、1日の最後、乗車中に日付が変わっても、大都市近郊区間については終電までOKという規定を使うパターンです。東海道線の列車は品川止めですので、そこからは山手線で東京駅まで行くことになります。

 で、皆さん心配される「疲れるのでは?」ということについては、さほど心配する必要はないと思います。113系や115系が淘汰されて、今や直角ボックス席というものはありませんし、浜松あたりから東はほぼすべての列車がロングシートですけれど、座り心地もそんなに悪くありません。

 大阪から東京へ行く場合、米原、大垣、豊橋、浜松、島田、沼津、熱海あたりが代表的な乗換駅で、あとは掛川、静岡、富士あたりで乗換になるパターンもあります。大切なのはその列車の終着駅まで乗るのではなく、その次の列車の始発駅で降りる、ということです。

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 大阪から米原、大垣から浜松、熱海から東京の間では快速系の列車が使えることもありますが、だからといって抜群に速いというわけでもありません。急ぐ必要がないのなら、あえて12時間ぐらいかけて行くつもりで乗換駅で改札の外に出る、なんていうのも楽しいと思います。

 スマートホンなら「駅すぱあと」とか、ジョルダンの乗換案内で「青春18きっぷ検索」などというものもありますから、こう乗り継いで行こう、という計画を立てて行くことです。急ぐつもりなら、いわゆる乗換ダッシュを制するために荷物少なめで臨むなどしなければなりませんが、乗換ダッシュというのはお行儀の悪いものですし、お年寄りや子どもを巻き込んでの事故などを起こしたら楽しい旅も台無しです。私は職業柄、数時間立っているのも平気ですから、座れなければそれまで、と諦めます。窮屈なところで身動きできない状態で座っているよりも立っている方が気分的に楽です。

 さて、8月26日のWAGNER金沢とか、9月10日のWAGNER横浜とか、青春18きっぷで行ってみませんか。9月10日は使用可能な最終日ですから、あまり遠方の人は片道だけになりますけれど、2370円で1日乗り放題、乗り鉄満喫で良いと思いませんか。

2017年8月12日 (土)

ホッピーバースディ

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 目が覚めると、時計の針は午前5時少し前を指していました。純粋に青春18きっぷのみで水道橋まで行こうとするのは、自宅の立地からして無理がありますが、それでも最大限にJRを利用して行こうとするなら、5時過ぎには家を出なければなりません。

 それは無理だろうとわかっていたので、自宅を6時少し前に出て、JRを最大限に利用するよりも30分ほど早く水道橋に到着するという経路を選びました。事前に購入しておいた近鉄の名阪特急の座席指定券もあります。身の周りの支度を整えて駅へ向かい、予定通りの列車を捕まえました。

 名古屋駅まではゆったりと寝て過ごして、余裕6分の乗り換えも難なくクリア。自宅から京都駅を経由していたのでは写真の列車に乗ることはできません。

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 さすがは青春18きっぷシーズン。8両編成の列車は普段から利用している人に加えて大量の旅行者、それも外国からの人でほぼ満員でした。終着の浜松駅では余裕は3分での乗換えで、8両編成の列車から4両編成の静岡行き列車へと、ホーム下の通路を越えて大量の人が移動します。

 青春18きっぷシーズン名物の乗り換えダッシュ、私はまだ何とかやっていけますけれど、大きなトロリーバッグを引いている女性などには正直なところ乗り遅れないのが精一杯でしょう。私より年配と思われる皆さんも、かなりの人数が同じルートをたどっていらっしゃいました。立錐の余地もないほど混雑した車内には中国語が飛び交います。

 私はこの列車を終着駅である静岡より手前、島田駅で降りて、同駅始発の沼津行き列車に乗り換えます。今度は3両編成で、島田から静岡までは平和な車内でしたが、静岡では先ほどまで乗っていた列車から降りた人たちが合流して、再び中国語圏となりました。

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 その後、沼津で熱海行きに乗り換えて丹那トンネルを抜け、熱海駅に到着。ここからはJR東日本ですが、15両編成の高崎行きが待っておりましたので、迷うことなくグリーン券を買いました。めったに使いませんが、Suicaを持っているとこういうときに便利です。ここから東京駅までは実に平和で、傍若無人な中国人観光客にいじめられることもなく、うとうとしながら過ごしました。青春18きっぷの旅は修行ではないので、使える区間、列車であるならグリーン車を使うべきです。

 で、東京駅に14時38分到着。多少早着したのか、走ることもなく同40分初の中央線快速に乗って御茶ノ水へ。そして、無事15時少し前に水道橋内海に到着しました。

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 あまりの蛮行に、ホンマにやりよった、ということで会場の皆さんから拍手をいただいての登場。ありがとうございました。やはり無芸大食の私などは、何か話題づくりでもしないと面白くありませんから、その意味ではよかったと思います。

 混雑していますし、乗り換えも上手にこなさないと全区間立ったまま、なんてことにもなりかねませんから、ある程度鉄分のある人、あるいは下調べを十分にしてから乗る人でないとお勧めできませんけれど、ずっと同じ列車に乗り続けるわけでなく、一列車あたり長くても90分ほどですから、適度に気分や体もほぐれて、さほど疲労感はありません。最初に改札を入るところで、おにぎりやサンドイッチなど、それこそ立ったままでも食べられるものと飲み物を用意しておけば大丈夫でしょう。

 あ、今日のタイトルは3次会で提案されたものです。何でこのタイトル?と知りたい方は、各地のWAGNER、あるいはその2次会にふるってご参加くださいね。

2017年8月11日 (金)

燃える男ぉのぉ~

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 羊さんの入ったジェルキャンドル。職場の旅行で長浜へ行き、体験!ということでこれを作る作業に取り組むはずだったのですが、私のように不器用なものが何を作ってもうまくいくはずがないので、保健室の先生に代理で作ってもらい、私は長浜の街を一人ぶらぶら。

そうこうするうち、あるCMで使われた曲の一節が頭の中で南海もリピートしはじめたので、素直に従うことにしました。

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 ヤンマーの赤トラ。確か小林旭さんが、こいつのCMで歌ってらっしゃったと思うのです。長浜には嬉しいことに、ヤンマーミュージアムというのがあって、そこで今日から、赤トラの展示、というのがお盆期間限定で始まっていたのでした。

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 ヤンマー、曲、ときたら、やっぱりこれですね。ヤン坊、マー坊。ミュージアム入り口には石でできたベンチのようなものがあって、そこにしっかりと二人の姿が刻まれていました。残念なことに天気予報はなくなってしまいましたけれど、そのポスターは館内にしっかり展示されていましたし、ミュージアムショップでは2人のキャラクターグッズも売られていました。

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 と、なんやかんやで1日バスに乗せてもらってビール呑みまくって、アホなこと言いながら遊ばせてもらいました。長浜から電車に乗って3駅、木之元まで行けば、という思いもあったのですが、ちょうど1時間に1本しか走っていない時間帯にあたってしまい、それは果たせませんでした。

 あすは青春18切符の旅です。

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2017年8月10日 (木)

墓掃除

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 乱暴者の「ちち(仮名)」さんがケージの中にいるので、今日は安心して「自分の場所」で寝られる、と熟睡中の「くま(仮名)」さんです。

 実は飼い主も、乗り鉄ではあるのですけれど乗った車内で着席すると寝込んでしまうのが常です。明日は職場の慰安旅行、そして明後日は東京まで普通列車の旅、というイヴェントを前に、午前中は事務仕事に励み、午後からは高野山へお墓掃除に行ってきました。

 夏休みと言ってもそれは児童生徒がお休みなだけで、教員は基本カレンダー通りに出勤してお仕事です。部活動の対外試合だとか、日頃はできない大型の研修会などが開かれるので、むしろ夏休みの方が出張などが多くて忙しいのが実態です。で、そこを突かれるとマズいと思ったか、今年は11日から15日までを学校閉鎖とし、5日間はできるだけ連続して休むように、というお達しが出ています。逆に言うと、強制でもしない限り休まない教員の方が多いということなのです。

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 職場に車を置いたまま、公共交通機関で高野山をめざす道中。新今宮駅で話題の赤備え電車に遭遇しました。南海髙野線では難波から高野山極楽橋まで直通する列車が激減していて、これはその数少ない列車の中の1本です。

 平日の、それも午後1時過ぎに大阪を出て高野山へ向かう特急こうやはがら空きで、快適に眠りをむさぼることができました。小さい子どもやオバハンの集団と乗り合わせても、耳にしっかりイヤホン挿してノイズキャンセル効かせて音楽を聴いていますと、すぐに眠りに落ちることができます。難点は、終点以外の駅で降りなければならないときに失敗してしまう可能性があることですが、寝てしまった以上、それはどうしようもないことです。

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 毎年この時期、極楽橋駅のケーブル乗り場への通路に飾られる風鈴。南海沿線の小学校の児童らが願い事などを書いてぶら下げています。難波を13時半ごろ出る列車で、ケーブルカーに乗り継いで高野山駅には15時過ぎに到着。そこから20分ほどバスに揺られて奥の院前に着いたら、お墓の周りを掃除して、墓石を拭き上げ、花を供えてお灯明と線香を上げ、「いつでも帰ってきてくださいよ」とご先祖に手を合わせます。

 なんの努力もせず、半世紀以上ただただ惰性で生きてきた私なのに、けっこう幸せに暮らすことができているのもご先祖様のおかげです。

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 お墓での滞在時間は掃除とお参りで20分ほど。すぐにバスに乗って高野山駅へ引き返しますが、ここは一番接続の悪い時間帯で、極楽橋駅を16時51分発のこうや号に乗るのが一番早い、という情けない状況です。それで19時過ぎに職場に戻って、お盆休みに備えて校内を点検。他の人にもお願いしてあったのですが、広い校舎のすべてを完璧に戸締まりするのは年季のいる仕事で、実際、あちこち施錠漏れがありました。

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 こちらは極楽橋駅構内の「カブトムシ乗車中」の天空。駅員さんの手作り感満載ですね。お盆休みが明けると、もう夏休みも残り2週間、ということになります。今年の夏休みはアレをしよう、これもしたいと思っていたことの半分もできておりませんが、時間だけは確実に過ぎていきます。暑い暑い2学期に突入するまで、もうあまり時間がありません。

2017年8月 9日 (水)

ひつじ

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 草にまみれながらお食事中の羊さんたち。草刈りが一段落したところで休憩している飼い主にボエェ~ボエェ~とおねだりして投げ込んでもらった、刈りたての新鮮な葛の葉です。

 白丸くんはまた脚を痛めたようで、寝そべって草を食べています。真ん中のこちらを向いているのがももちゃんで、右端で黙々と食べているのがバニラちゃんです。

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 本屋で見つけてしまった羊さんの付箋。羊さんグッズは普通にありそうでいて、探すと案外少ないものです。丸々と太った羊さんにはたっぷりとメモが書けそうですが、気になるのはこの付箋が「透明付箋」だということです。

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 貼り付けても下の文字や図を隠さない透明付箋。それは便利ですね。羊はワンコなどと違い、激しい自己主張をしません。懐いたり慣れたりしている人間には甘えているようなそぶりや仕草を見せることもありますが、それもワンコのようなものなのかというと疑問です。

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 二つ折り台紙だから手帳にも挟める、って、この手の商品は二つ折り台紙がけっこう多いのではないでしょうか。手帳のカヴァーに挟む目的ではなくても、その方が商品として陳列しているときにしっかりしていますから。

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 トレーシングペーパー的な透け感ですね。このように透明にするためなのかどうかはわかりませんが、筆記には萬年筆ではなく油性ペン又はボールペンを使いなさい、と明記されているところが少し残念な気もします。近いうちに、太字でヌラヌラの万年筆で字を書いてみようと思っています。

2017年8月 8日 (火)

ものさし

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 十分遊んでもらったので満足しておとなしく眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰宅すると迎えに出てくれたり、「ささ、早く靴下をお脱ぎください。私が遊びますから。」と促してくれたりと、なかなかに可愛らしいワンコです。

 この写真を撮られる少し前には、こたつ布団の上で寝ておりました。飼い主が顔から首にかけて撫でてやると気持ちよさそうにして、飼い主の手がいなくなるとずりずりっと手の方へ寄ってくる、ということを何度か繰り返した後、長女に「ハウス!」と命じられておとなしく寝床へ帰って行ったのです。

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 京都は四条通、木屋町の角にあるnikinikiさんの今月の和菓子はこんな感じ。ご存じ、聖護院八つ橋本店がプロデュースしているこのお店、月替わりで生八つ橋を使った和菓子を売り出しておりますが、休日などはお昼過ぎに売り切れてしまうことも良くあります。日曜日に寄りましたら、午後3時半頃というのにまだ残っておりました。思うに、季節感はあるけれど京都らしさは・・・・・というところで、観光客に買われなかったのかもしれませんし、たまたまその日はこのお店を知らない,あるいは気づかない人ばかりが京都に来ていただけかもしれません。

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 このお店に来る前に、河原町三条のアンジェという雑貨屋さんに寄って、こんなものを手に入れておりました。鳥獣戯画に登場の兎さんと蛙さん、だけではありません。目盛りにも漢数字が打たれています。

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 基点側はこんな感じ。しっかりとメイドインジャパンです。定規の一番端っこを矢印で指し示して、「零」とやってるのもいい感じですね。ゼロではなくて、れい、です。なかなか家に帰らないくせに蛙が大好き、という同僚がおりますので、蛙の方を進呈しようと思っています。

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 目盛りが15センチまで刻まれている物差しですので、真ん中となる7.5センチのところに印が付いているのもよろしいですね。こういう普通の定規ばっかりだと変なものを求めてしまうくせに、たまに正統派の定規を見ると「えぇなぁ」となってしまう、実に難儀な自分。本当はどういうヤツなのか、はかりかねています。

2017年8月 7日 (月)

わかってない客

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 今日もまた、あざとく眠る「くま(仮名)」さん。今日の飼い主は、草刈りができなかったので事務仕事をして過ごしました。羊さんの様子も気になっていたのですが、それなりに草を食べてマイペースで過ごしていましたので、まぁ大丈夫かと遠くから眺めただけでした。帰宅時に見ると、草を食べている最中に瀧のような雨になったからでしょう、近くのプールの下に避難しておりました。羊たちのいる法面の最上部にプールがあり、長途プールサイドの下が庇のようになっているのです。思えば、昨年ももちゃんが産まれたのもこの場所でした。

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 かなりの時間を要して、ようやく包んでもらったものです。包装紙を見てわかる人もいるかと思いますが、妻と二人、よくわからないまま PASS THE BATON というお店に行ってきたのですが、そこで買った品物です。

 行ってみてわかりました。要は、おしゃれなリサイクル屋さんです。有名ブランドの検査ではねられた商品を買い取って手直ししたものとか、お店やそれ以外の人が買い付けたものなどを売っているお店です。

 ぱっと見て気に入り、お値段も可愛かったので「これください」というところまでは良かったのですが、こういうおしゃれなお店には縁のないオッサンの哀しさ、相当な時間を無駄にしてしまったのでした。

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 金魚の模様の茶器。もともとセットだったものというより、同じテーマで作られた一連の商品をまとめ買いしたものでしょう。お店の人が「かしこまりました。64番です。」と番号札をくださったので、包装ができるまで待つのだと思っていたのですけれど、実際にはこのあと、商品に問題がないかどうかを客自身がチェックした後、会計をしたら包んでもらえる、というシステムであることが小一時間経って判明したのでした。

 行ってみれば中古品、骨董品を売っているわけですから納得できるシステムですが、それならそうと説明をしていただきたいものです。包装してもらったら会計だ、と待っている私たちと、一通り買うものを見てからまとめてチェックするのだな、と思っているレジ係の人。最初に接客してくれたお姉さんからは一言の説明もありませんでした。

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 萬年筆はPILOT823。実に小さな急須とお湯呑みです。金魚模様のお湯呑みが4個ありましたが、この急須で4個すべてにお茶を淹れられるかどうか、というところです。ましてや、蓋付きの(比較的)大きなお茶碗には一煎でおしまいでしょう。

 写真を撮っている飼い主を見て、長女が「なんで萬年筆と比べるの?」と訊いておりましたが、そうですねぇ、「お父さんは煙草、吸わないからね」とでも答えておくべきでしょうか。

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 元の持ち主は香港でこれを見つけたのだそうです。金魚の模様が可愛いね、というだけの安物ですけれど、他ではあんまり見ない、今ここにはこれだけ、というのが売り物になる理由ですね。私たちのように買ってしまうヤツがいるからこそ、そういう商売が成り立ってしまうわけですから、批判はできません。頭のいい人がお金儲けできるのは当然です。

 まぁ、それなりに面白いお店でした。丸の内と表参道と京都祇園。立地からしておしゃれすぎるお店ですが、恥を忍んでちょこちょこのぞきに行ってしまいそうです。

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2017年8月 6日 (日)

オレンズネロ

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 出てくるはずのないところから出てきたカメラにびっくりしている「ちち(仮名)」さん。撮っている飼い主はどんな風に写るのかすらわからないような状態でしたが、使えそうなのが1枚あったので、この手もアリか、と喜んでおります。

 今日はお昼前まで爆睡していて、起き出してからは猛暑の京都市内を彷徨。いろいろと目的はありましたが、それてなくても人が多くて暑苦しい京都の街と猛暑が重なると地獄どころではありませんでした。

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 大手の有名文具店でも抽選で販売、なんてことまでやっているこのシャープペンシル。特に一般寄りな0.3ミリの芯を使うものは、どこでも入荷即完売という状態のようです。しかし、せっかくの「折れんず」なんですから、一番細い芯で良いではありませんか。

 私が購入したお店の場合、しっかりと鎖でつながれた見本品(試筆可能なもの)と空箱だけが並んでいました。在庫のあるタイプだけ、空箱を置いてあるようです。0.3ミリは5個入荷して即完売でした、とおっしゃってましたが、カウンターの後ろには0.2ミリの箱が7~8個ありました。0.3ミリよりも0.2ミリの方が生産量も少ないものと思われますが、市場の在庫はその逆なのでしょう。

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 ユーザーではなくオーナーになろう、というのがこの製品のキャッチコピーですから、店頭にもオーナーズガイドが置かれています。ただの黒いシャーペン、と見えますけれど、実物を手に取ると実にしっかりとしていて、かつ、ずっしりとした重みを感じます。

 ボディとパッケージ、どちらも真っ黒で、0.2ミリはゴールド、0.3ミリはシルヴァーで表示されています。

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 紙製の外箱の中には、透明な樹脂製のブリスター。シャープペンシル本体は上面のくぼみにきっちりと固定された状態で収められ、側面を一部へこませたところには取扱説明書が収められています。

 これだけしっかりしたパッケージですが、本体に最初から入っている芯の硬度などは記載されていません。おそらくはHBだと思いましたが、0.2ミリという芯の太さも考えて、Bの替芯を同時購入しました。さっと書いてみたところでは、おそらくHBと思われる内蔵の芯でも十分に濃い筆記線が出ています。

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 書き始めるときに一度ノックしてパイプを出すだけ。あとはパイプの先から芯が見えていなくてもそのまま書き始めます。書き終わってしまうときには再度ノックしてパイプを収納しますが、完全に隠れるわけではなく、この程度は顔を出している状態です。

 このパイプががたつくような感触は一切ありません。全体に剛性感が高く、お値段なりのしっかり感があります。これは職場でもデスクの上などに出しておかず、きちんとペンケースに収めておくべき1本です。うちの業界は文具に疎い人が多いですから、この製品にしてもただ黒くて重たいシャーペン、としてしか認識してもらえないことがほとんどでしょう。

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 オッサン世代には嬉しい装備、消しゴムに刺さっている針です。短くなりすぎた芯は捨てなさい、と説明書に明記されている関係上、こういう装備が必要であると判断されたのかもしれません。そして、まっすぐな針ではなく、中間部が複雑に曲がっている形状にも何か意味があるのかもしれません。使い込んでいくのが楽しみに感じられるシャープペンシルです。

2017年8月 5日 (土)

ゆらゆら

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 じっと抱かれている「くま(仮名)」さん。本来ならば嫌がって暴れるところですが、視線の先に「ちち(仮名)」さんがいるので、「どやっ!」という感じなのでしょう。我が家のワンコは本当に仲が悪くて、一方が可愛がられていると他方が焼き餅を焼いて騒ぎ立てます。このケースの場合、どう、私はお姉ちゃんにだっこして可愛がってもらってるのよ、と見せつけているわけです。

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 あべのハルカスの16階には美術館があって、現在は写真の展覧会が開催中です。展示物を見終えるとミュージアムショップを通り抜けて出てくることになりますが、このミュージアムショップが実に商業的で笑わせてくれます。

 展覧会の図録や関連グッズが売られているだけならまだしも、これはなんの関係があるのだ、と思うようなものも数多く売られています。ミュージアムショップとしての定番品として品揃えがなされているのはわかりますが、別にここで売らなくても、というようなものがけっこうたくさんあるのです。

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 私自身はまったく意識していないのですが、こうして後ろに手を組む癖があるようです。次男がまだ小さかった頃、立ったままTVを見ているときに後ろに手を組んでいるので、なんともマセたことをするものだと言いましたら、「アンタの真似やんか。」と妻に言われてしまったことがあります。言われてみれば、なるほど、美術館や博物館で展示物を見て回っているときにもこうして後ろに手を回しているような気がします。

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 でも、ただ後ろ手に組んでいるというだけの理由でこの人形を買ったのではありません。不釣り合いなほど大きな頭をはじいてやると、ゆらゆらと首全体を揺らすのです。惜しいことに、展示品は実にいい感じに淀川五郎さんだったのですけれど、実際に買ってきたものはバネが固いのか、あまりよい感じにゆらゆらしてはくれません。毎日毎日、繰り返して首を揺すっていれば、そのうちバネも馴染んで(ヘタって)きて、いい感じに揺れてくれるようになるのでしょうか。

2017年8月 4日 (金)

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 まるでエラか何かのように、変なところから前脚が生えている「ちち(仮名)」さん。飼い主が面白がって、「おぅ、お手々どこから生えてんねん!」などと話しかけてみますが、知らん顔をして寝ております。

 今日も晴天で最高気温は体温ぐらいまで上がりましたが、何とか目標地点までの草刈りを終えることができました。用水路に沿ったところを刈り終えたので、来週からはそこよりも法面の高いところを刈ることになります。斜面ですから踏ん張るのが少し大変ですが、草を下の方へ落としていくだけで良いのではかどることでしょう。これまでの1週間は、とにかく刈り終えた草を遠くへ投げ飛ばすという余計な作業に相当なエネルギーを使いました。

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 写真の整理をしていて、これをネタにしていなかったことを思い出しました。ル・ボナーさんで見せていただいたクロコダイル革です。こんなふうに、もろにワニの形をしているものなのですね。

 個人的にはワニに限らず爬虫類系の革は好みではありませんし、第一、そういう上等なものを身につけたり持ち歩いたりできるような身分でもありません。でも、お金持ちが抱えている鰐革のバッグなんてものはこういう革から作られているのか、と改めて感動しました。ちなみに、今年はまだ、草刈り中に危険生物には遭遇しておりません。マムシなんかは刈払機の先端部が暑くなっているところめがけて飛びかかってきますし、スズメバチの巣なんぞを破壊すると簡単に死ねます。今年は蝉が這い出た穴こそたくさん見ますが、まだ怖い思いはしておりません。

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 こちらはガルーシャ。例の模様のあるあたりを工具で打ち抜いたものを見せていただいたのですが、革と言うよりは石です。奥に見えるポンチも刃が欠けています。エイ革も好きな人は多いようですが、私はどうも苦手です。実際に自分のものとして持ってみるとやめられなくなる、という話も聞きますが、高価なものですし、一生その魅力を知らないままで終わる方が良さそうです。

 何より今日の私は、斜面で踏ん張ったときに長靴の先に押し込められた足の指の皮がむけて痛くてたまりません。ここはひとつ、アルコールの助けを借りるしかなさそうです。

2017年8月 3日 (木)

身代わり

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 欲も得もなく眠る「くま(仮名)」さん。今宵こうして彼女の寝顔を見ることができたことを感謝せずにはいられません。

 感謝する相手は、ご先祖様と、ここ数年の相棒である刈払機。今の職場に来てすぐに中古で手に入れた、SRE2310という機械ですが、名機だと思っています。ここのところはずっとその機械を相棒に、果てしない草の海が広がる法面と格闘しておりました。そして今日も、朝から法面に張り付いて、まずは用水路の際に生えた草を、落とさないようにすくい上げるようにしながら刈っていたのです。

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 これと行って危険を感じるような場面ではありませんでした。用水路の方へと落ち込んでいる葛を法面の方へすくい上げて、それから断ち切るという作業を続けていただけです。もう何日も続けている作業ですし、視界も足場も良く、近くに障害物もなく、なんの危険も感じることはありませんでした。腰を落として、垂れ下がっている葛の蔓をすくい上げ、よいしょっと持ち上げたその刹那、「あ、抜けた」と思いました。

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 右手はしっかりと機械を保持していましたが、左手にはハンドルのみ。写真のボルトが緩んでハンドルが抜けたのだと思ったのですが、ぽっきりと折れておりました。折れたと言うよりも、むしろ、ちぎれた、というべきかもしれません。

 中古で手に入れた機械ですし、そもそも山林の下刈りなどに使う機械ではアルミではなくジュラルミンが使われるような部分です。数年間の酷使が祟って金属疲労が進んで折れたといえばそれだけの話です。

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 何ら危険は感じませんでしたが、これはきっと、この機会が身代わりになってくれたのだ、と思いました。ですのですぐにエンジンを止め、その場から撤収しました。あと数メートル刈り進めたならば、とりあえずの目標としているところまで刈り終えることができる、という状況でしたし、替えの機械もありますけれど、今日の作業はここで取りやめにしました。

 この相棒には新しいハンドルを買ってやることにしましょう。最近はエンジンの回転が落ち着かないこともあるので、キャブレターもオーバーホールしてあげることにしましょう。どんな危険が口を開けて待っていたのか、それはわかりませんけれど、私の身代わりになって痛い思いをしてくれた相棒とご先祖に、かさねて感謝、です。

2017年8月 2日 (水)

今月のちょこちょこ

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 不意を突かれて撮られてしまった「くま(仮名)」さん。寝てばかりいる彼女ですが、こうして起きているときもあるのです。家の中ではこんな表情ですが、外に出てお散歩しているときは緊張感のある表情をしていて、遠目に見るとデーモン閣下みたいな感じですが、それも歳と共に相当ぼやけてきました。いつまで元気でいてくれるのか気になるところです。

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 まだ買い続けていたのかと思いましたが、これもネタのひとつですので中身を見せてもらいました。この大手通販会社からの荷物は私の名義で届きますが、注文は妻と長女のものです。なんでそういうことになったのかは、今となってはわかりません。

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 アイロンプリントなのだそうです。OLさんたちはどこにこういうのをプリントするのでしょうか。星とかハートとかクローバーならばともかく、なんなのか今ひとつわからないイタチみたいな動物とか、いろんなお化けみたいな生き物とか、こういうのをプリントしたハンカチとかそういうものをお使いになっているのでしょうか。

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 小さな小さなホワイトボードと、それ用のマーカー。おうちや会社で、忘れてはいけないことをここに書いておくのでしょう。私などはHP-100LXからジョルナダ、Palmと来て、今はiPhoneですけれど、そういうものに必ず入っている予定管理系のアプリとか、そういうものを使いこなしたことがありません。iPhoneがブルッと震えるので何事かと思ったら、大事な出張の予定が表示されていた、なんてこともしょっちゅうです。いろいろと教えてくれるデバイスを持ち歩いていても忘れてしまうことが多いので、手帳なんてもってのほかです。死ぬまでこういう状態で行くのでしょう、きっと。

2017年8月 1日 (火)

空調服

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 実に気持ちよさそうに寝ている「ちち(仮名)」さん。この気持ち、よぉくわかります。飼い主も、本日、勤務時間中にお昼寝などカマしてしまいました。

 午前中は出勤している職員全員で職員室のお掃除をして、そのあとはそれぞれ持ち場に別れて夏休みでなければできないお掃除や補修作業などに励みました。飼い主は駐車場の入り口に大きな段差があるのをコンクリートで埋める、という作業の現場監督として現場に出ましたが、日頃そういった作業をしたことのない人は若くてもパワーがなく、もう倒れるのではないかと冷や冷やさせられました。何と言っても、一輪車に土砂を満載すると押すことができないというのですから困ったものです。

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 その作業のあとは、定例の草刈り。がぁっと草を刈って、休憩しようというタイミングで刈り倒した草を引きずって羊さんのところまで持って行き、食べていただきます。彼ら、彼女らが優雅に草を食んでいる間、私はそのそばで寝っ転がって休憩しているのです。

 寝転んだ状態で横を向くと、藤原組長がこちらに寄ってきていたのでパチリ。やっぱりカメラは好きではないらしく、シャッターチャンス、と思ったら顔を背けてしまいます。

 草を刈っている法面に設置されている階段の踊り場に寝っ転がって、流れる雲を見ているのは実に気持ちの良いものです。階段のコンクリートは熱くなっているので、岩盤浴さながらですけれど、お腹の方には気持ちよい風が吹き抜けていくのでチャラです。ついつい目を瞑ってお昼寝してしまいますが、時折、通行人が安否を確認しにきてくれるので、そのたびに起こされてしまいます。

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 はじめて自撮りというものをやってみました。うまく写っていません。このつなぎ、おデブな飼い主をより一層大きく見せるように膨らんでいるのですが、立体感が出ていませんね。

 空調服、快適すぎてやめられません。特に作業前や作業後に冷房の効いた室内にいるときが最高です。ただ、このおかげで暑さを理由にへばることがほとんどなくなった分、作業を続けすぎて腰や肩、腕などに相当な負担が来ます。それでも、1回の作業で刈り払う面積が飛躍的に大きくなったので、投資に見合った効果はあったと言えるでしょう。

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 問題はこのファンで、ちょっと固定の仕方が甘いと作業中に外れてしまいます。何度か経験するうち、次第にコツのようなものがわかっては来ましたが、まだまだ外れることがあるので油断できません。

 更に大きな問題は、リュックサックを背負うように両肩がけのベルトを着けてそこに刈払機を吊っているので、肝心の服の中の空気の流れが阻害されがちだということです。これについては、いろんなベルトを試してみるしかありません。お盆までのあと10日ほどの間に残ったところを刈り終えてしまいたい、と思っているのですが、体力と精神力がもつかどうか、それが問題です。

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