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2017年7月

2017年7月31日 (月)

柴犬さん

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 くつろいだようすで身繕いをしている「ちち(仮名)」さん。今朝はめずらしく、いつも嫌っているフードをかなりの量、お食べになりました。柴犬さんというのはけっこう味の好みがうるさいようです。

 私が子どもだった頃はドッグフードなんて見たこともなく、家族が食べる味噌汁の残りに冷たくなったご飯とか魚のアラなんかを放り込んで少し炊いたものを食べさせていたのですが、別に不健康でもなんでもなかったように思います。

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 あべのハルカスの美術館で「西大寺展」なんてものが開かれていて、これもまた地元の浄瑠璃寺の吉祥天女像が出展されているというので見に行ってきました。お寺で拝観するのと違って、像の背中側も見られるというのが売りです。美術館や博物館というとミュージアムショップに力が入っていて、ハルカス美術館の場合も単独で入店できるだけあって、開催中の展示会とはまったく関係のないもの、美術館で売らんでもえぇやんけ、というものも多く売られています。

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 世を挙げて猫ブームの中、奮闘している柴犬さんグッズ。美濃和紙の付箋というところで和の象徴、柴犬さんの登場となったのでしょうか。某TV番組の影響か、唐草模様の風呂敷包みを背負った柴犬、というのがすっかり定着しましたが、私たちの世代は唐草模様というとやっぱり東京ぼん太さん、ですけれど、もう知らない人の方が多いかもしれません。

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 三種類入った立体メモ。柴犬さんの形をしたメモに必要なことを書いて、立体的な形に組み上げて相手の机に置く、というものです。組み上げてしまうと、肝心のメモを書いたところが裏側というか内側に回り込んでしまいますが、可愛いから許しましょう。

 以上三点、いずれも妻がお買い上げになったものですが、私はというと同じミュージアムショップでとんでもない変なモンを買い込んでしまいました。美術館、博物館に行く動機が不純すぎますね。

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2017年7月30日 (日)

先行販売

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 自分の前脚を枕にして眠る「くま(仮名)」さん。一般的にワンコは枕をあてて寝るのが好きと言われておりますが、我が家のワンコたちは特にその傾向が強いので、飼い主に似たのかもしれません。目の前で飼い主が小さなクッションを敷いて寝ているのを、小さな頃からずっと見てきたので、あぁやって寝るものだ、と学習した可能性があります。

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 各種SNSで皆さんが話題にしているのを見て、これは自分も手に入れなければ、と電車に乗って大阪市内へ。その車内で見た中吊り広告の中吊り広告(ややこしい)が、ちょっと目にとまったのでパチリ。皆さん盛大に釣ってますが、そうではなくて吊ろうというお話なので、誤解のないように。

 まずは天王寺駅で探すも発見できず、そのままハルカス美術館でちょこっと文化的に過ごした後、大阪駅へ。やはり見つけられませんが、モノがお土産物なので長距離列車が発着するホームへ行ってみては、と気づき、サンダーバードが出るホームで手に入れました。

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 紙箱入りのクーピーペンシル・・・を模したロールクッキーです。事前情報ではクーピーの他にクレパスもあるということでしたが、実際にはそのほかに鉛筆型の容器に入ったチョコレートもあるようです。しかし、それはPOPに出ているだけで実物を見ることはできませんでした。

 サクラクレパスとJR西日本のコラボレーションで、JR西日本の駅売店で先行発売、というこのお土産、じわじわと人気が出てきているというか、知名度が上がってきているようです。

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 中身の方は、クーピーとは似ても似つかぬ太さでしたが、こういうものはパッケージが命。外箱が似ていて「おっ!」と思わせたら勝ち、というものですから、中身はおいしければそれで良いのでしょう。

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 気合いが入っているのはクレパスの方で、パッケージも缶です。私は絵を描くのが大の苦手ですので、クレヨンとかクレパスなんてモノは苦手でした。少なくとも、小学校に入った頃にはクレヨンなんかを見ると嫌な感じがしていた記憶があります。お正月に親戚が集まった席で、「お前は絵を描かないのか」と訊かれて「絵を描くのは苦手で・・・・・と答えたところ、叔父の一人から「あんたは何でも苦手でしょう。」とビシッと決められたのを昨日のことのように覚えています。

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 こちらもお菓子ですから、缶の中はこんな感じ。けれども、それぞれの袋はクレパスの包み紙を模したもので、色名と色番号がしっかりと印刷されています。適当に色込みにしてあるのではなくて、クレパスのセットと同じように各色あるというのが嬉しいところです。

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 クーピーにしろ、クレパスにしろ、こういう注意書きがきっちり書かれています。外見がこれだけきっちり作り込まれていると、本当に彩色具だと思って買う人がいるかもしれない,ということに配慮した、仕方のないものなのでしょうけれど、邪魔ですね。

 と、ただこれだけのことに休日を費やした私なのでした。

2017年7月29日 (土)

富岩運河

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 かなり「マシ」な顔に戻ってきた「ちち(仮名)」さん。目の周りが痒いので掻き潰してしまうことが続いていましたが、お薬の回数を見直したことで痒みを抑えられているようで、悲惨なお顔からは脱しつつあります。ワンコがこういう痒い痒いになってしまうと完治は難しいようで、その最期のときまでお薬を飲み続けなければならないケースが多いそうです。

 ワンコは飼い主に似ます。飼い主もえぇ歳をしてあっちが痒いこっちが痒いとやってますから、それに似てしまったのだとしたらかわいそうなことです。

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 スターバックスの店舗としては世界一美しい、というのがこちらのお店らしいのですが、どうなのでしょうか。休日は注文を聞いてもらえるまでに相当待たなければならないほどの人気ぶりらしいのですが、私は運河に浮かんだ舟から見てそれで十分でした。写真上部にかぶっている橋が天門橋。写真右手方向が富山環水公園の入り口で、そこから暑い中、水縁を歩いて乗船場に至ります。

 かつて富山市内を蛇行して流れていた神通川にかわり、富山港と市街地とと結ぶ運河として造られたのが富岩(ふがん)運河で、一度はうち捨てられて埋められる運命だったものを再開発して、今は遊覧船のみが通る運河となっています。

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 乗船場から見える、鉄人坂井シェフのお店。あの番組ほどヤラセ感満載だとかえって清々しい感じさえしたものですが、「鉄人」っていう言葉だけはしっかり残っていますね。写真右奥のガラス張りの建物は富山県の美術館だそうで、展示品も何もない今なら無料で入れるし、中では日本橋たいめいけんが営業中、とのことでしたが、行くのをやめました。

 50人以上乗れる舟に乗客は5~6名。平日の昼間ですからそんなものでしょう。その中に私の一番嫌いなタイプのオバハンがいて、それが美術館行きたいっ!などと言っていたものですから避けた、というのが一番大きな理由です。いつも本筋でないところで決断してしまう私。相当に損していますね。

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 で、このクルーズ最大の見せ場、中島門に到着です。門構えの中に「甲」と書いてこうもん、英語でLock。尼崎工業大学の近くにも、「尼港ロック」というのがあります。水路の両端の高低差が大きいと急流になりますので、途中に両側にドアの付いた大きなプールを設けて、舟をプールの中に入れてから排水、あるいは給水して進行先の水位に合わせる装置です。(こちらを参照)。

 両側の水路の高低差2.5メートル、水位の高い状態が上の写真です。ここで舟の後方の門が閉まり、排水開始。みるみる舟が下がっていきます。

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 岸との間隔を見守る船頭さんと水路の壁との対比で、その下がり方がわかっていただけるでしょうか。社会科の教師として、「パナマ運河ってのはなぁ・・・」とこの説明を何百回と繰り返してきましたが、終生ドメスティック宣言の私ですからパナマ運河を見ることはできませんし、動作している門を体験するのも初めてです。

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 これは門に進入する前に撮ったもの。門扉の接合部はヒノキで造られています。このあたりは同乗者の皆さん驚いていましたが、技術の先生としてはうなずくだけです。木材、それもヒノキで造っておけば、適度に水を吸って膨らみ、ぴったりと閉じるでしょうし、少々キツ目であっても閉まるでしょう。何より、常に水に浸かっているのですからヒノキが最適です。

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 で、道中にはこんなのも。写真上方から川が流れ込んできていて、土砂の流入で運河が浅くなるのを防ぐために鋼矢板が打ち込まれている、その上に止まって我々を威嚇している鳥さん(川鵜?)です。この運河を通るのは観光用のクルーザーだけですので、そんなに威嚇しなくてもと思うのですが、シャッターチャンスどころか、これ置物か、というほどにずっと羽を広げてパタパタやっていました。威嚇でも何でもなくそういう習性なのでしょうか。

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 で、この標柱のところで運河は終了。富山港に入ります。このあたりからは大陸の方へ中古車を輸出するというのがさかんだそうで、沿岸には船積みを待つ中古車がたくさん並んでおりました。乗用車ばかりではなく、バスやトラックも並んでおりましたが、日本では値段が付かないような年式や状態のものがけっこうありました。もったいないですが、そういう車がどんどん中古車で売られてしまうと、国内で新車が売れないので仕方ありませんね。

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 永ちゃんのトラック。海外でもこのまま走り続けるのでしょうね。

 富山港内を少し進んで、岩瀬運河に入ると終点。上陸して、富山ライトレールで市内に戻ります。同乗していたオバハンたちが喧しかったので、その人たちが電車に乗って行ってしまうのを待って、私も市内へ。かつてJRだったときにはひどい車両で運転されていたことでしょうから、ライトレールに転換されて本当に良かったなぁと思えます。

 JRと宿泊がセットになって安い、というだけで富山への交通手段を選びましたので、帰りの電車までの時間を潰すのが大変。この時点で午後3時過ぎですが、発車時刻まであと5時間、富山の街をさすらわなければなりません。

2017年7月28日 (金)

情報収集

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 富山市内で開かれる研修会に参加すべく、自宅の最寄りバス停を午前7時前に出るバスに乗り、えっちらおっちら京都駅まで来てみると、乗るはずの列車はおろか、まだ寝ていた時間に京都駅を出発しているはずの列車さえ到着しておりませんでした。金沢方面へ向かう特急サンダーバードは1号と3号が運休となっておりましたが、幸いなことに乗車予定の5号は運行されます、とのことで待っておりましたら、定刻より36分遅れで大阪駅を出発したとの案内放送が入りました。

 京都駅の発車時刻が8時10分ですから、36分遅れで8時46分。ならば9時前には乗れるかな、と待っておりましたが、内側線よりもむしろ外側線の方が列車が詰まっていたために遅れが拡大して、京都駅を出たのが9時15分ごろでした。

 業務量の増大とそれに伴う教員の負担増、多忙感を解消するための研修、ということでしたが、乗車してすぐに遅刻してしまう旨を連絡。研修に行く前からいきなりの負担増です。

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 サンダーバード5号の車内は指定席の通路にまで人があふれている状態で、金沢から先の「つるぎ」も、名古屋からの「しらさぎ」との接続待ちで遅発。こればっかりはミスや怠慢でそうなっているわけでもなく、誰に怒りを向けることもできません。人生3度目となる富山、予定より2時間近く遅れで到着し、汗を拭き拭き研修会場へと急ぎます。

 北は北海道から南は沖縄まで、150名以上参加しての研修ですから、初日は午後、2日目は午前のみという一見非効率な日程もやむを得ないところでしょう。大半の「真面目な」参加者は、1日目の研修終了後、情報交換会という名の呑み会に参加しておりましたが、私を含めてごく僅かの人間は、個人的に富山の夜を楽しみました。

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 富山市街のあちこちから見えるこのビル。夜は夜で、ビルの最上部に社名と思われるものがくっきりと浮かび上がっておりました。お忙しい中、そりとん先生にあちこち連れ歩いていただいて、富山市内の名所についても説明をいただきましたが、こちらのビルもその説明の中に出てきた名所のひとつです。

 金沢大会にかわる北陸方面でのWAGNER、一番に思い浮かぶのが富山での開催ですがはたして手頃なお値段で借りられる会議室が見つかるのか、金沢大会には足繁く参加していた関西のメンバーは富山まで足を伸ばすのか、未確定な要素が多いのでなんとも言えません。新潟へのひょっこり訪問なども行われていますが、今後、北陸での開催がどうなっていくのか、予断を許さないところです。

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 もちろん、「鉄」としてはこういうのも要チェックです。富山地方鉄道の三連接車体を持つ市内電車。車体は連接構造ですが、かつての近鉄VISTA CARや小田急のロマンスカーなどと違い、連接台車ではありません。先頭車が1個のボギー台車の上に乗っていて、中央の車両は両先頭車に支えられているような形です。

 とにかく、富山駅を越えて南北に移動するには地下道を通るしかなく、実に不便です。1日も早く、路面電車の南北連絡線が完成して富山ライトレールがこちらに乗り入れてくることを願います。そうなったときには、ぜひ富山を再訪したいものです。

2017年7月27日 (木)

不釣り合い

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 お姫様待遇の「くま(仮名)」さん。ベッドで寝ていると食事が運ばれてくる、というやつで、餌係の次男も、甘やかし、あるいは諦めなのか、餌鉢を寝床の中のベストなポジションに置いてやるようになりました。なぜか、後ろ脚を上げたままご飯を食べています。

 実は本日、飼い主は富山におります。文部科学省の肝入りで、学校の業務改善のための全国研修会というものが開催されることになり、面白そうなので参加を希望したらあっさり認められてしまいました。県内からは他に私立の学校から1人が参加しているのみで、公立学校から参加している物好き、あるいは暇人は私一人だけです。皆さんがこの記事を読まれている頃は、地元富山県の方に遊んでもらっていることでしょう。

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 きっと書くのが楽しくなると言うので、カクノを買ってみました。どうせ買うならヘンタイなものを、ということで、ペン先は新しくラインナップに加わったEF、軸は透明にしました。

 生駒の山はとっても高い、などという言い方があります。大阪の本屋さんに並んでいる新刊書が奈良の本屋さんに並ぶのは1ヶ月後、などという状況を自虐気味に言うのですが、そこは県外就業率日本一を誇る奈良県ですから、別段困ることでもありません。日本一の老舗文具店が「入荷しました!」とSNSで告知したその日に、奈良の文房具屋にも透明軸でEFのペン先付きのカクノが並んでおりましたから、奈良県も世間並みになったといって良いでしょう。

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 うむ、そう言われて見れば、やっぱりEFの方がペン先も小さいのかなぁ、というぐらいの観察眼しかない私です。もともと観察眼がないところへ老眼が進行しておりますから、この程度の違いですと見過ごしてしまう可能性大です。

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 裏返してみると、いかな私でも区別が付きます。しかし、さすがのPILOTです。ばらつきがありませんね。先日のy.y.Dayで鮮烈なデヴューを果たしたy.y.Pen8号は、恐ろしいことに錨のマークの上部(本物の錨なら鎖とかが付くところ)とクリップの位置とが合っていない、いわゆる11時とか1時とかの個体がけっこう見つかりました。だからどうした、という話ですけれども、PILOTですと、そういうのを見つけることも難しいのでしょう。

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 で、ペン先の写っていない萬年筆の写真です。上はカートリッヂを入れてみたもので、下はご存じ、カクノのネタといえばこれ、というCON-70を入れてみたものです。ある時期を境にして、改造無しでCON-70が収まるようになったカクノ。しかし、1000円の萬年筆に700円のコンヴァータって、どうなんでしょうね。

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 どこかのWAGNERでじゃんけん大会の景品にするつもりなので、あえて付けペン状態で書いてみましたが、あんまり太さが違いませんね。けっこうしっかりどっぷりインク瓶に漬けてみたつもりなのですけれど、きちんとカートリッヂなりコンヴァータなりをセットして書いてみたらまた違うのかもしれません。

カクノはその対象と想定している層にあわせてファンシーな感じですけれど、透明軸なら事務に使ってもいいかな、という感じになります。皆様も1本いかがでしょうか。

2017年7月26日 (水)

軽くすませる

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 うち、お腹大きいからご飯いらんわ・・・・・と寝ている「ちち(仮名)」さん、ではありません。彼女はアレルギーでそこら中痒い痒いという状態なので、痒み止めの薬を飲ませつつ、蛋白質を分解した餌、とかいうものを与えています。しかし柴犬は食べ物に飽きやすいと言われているとおりで、あまり喜ばないのでほかのものに替えてみたらこの有様です。

 とにかく、お腹はすいているはずなのに食べません。放っておくと、空腹に堪えかねて少しずつ食べてはいるのですが、それでも食は進まないようです。この餌の在庫がなくなって、元の餌に戻したならば、あぁありがたいと食べるようになることでしょう。

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 飼い主は夏晴れの空の元、空調服を着て草刈り。服の中に風が送り込まれ、自分の汗が気化して体を冷やす,ただそれだけのことなのに実に快適で、久々にタンクのガソリンを使い切るまでノンストップで草刈りを続けることができました。刈払機2台を現場に持ち込んで、それぞれの機械で満タン2回分、合計4タンク分も草刈りできました。途中、燃料補給とナイロンコードの補充以外は休憩無し。実にはかどりました。

 農家の人たちをはじめ、仕事で草刈りをしている人にとってはそれが普通なのでしょうが、私にはできなかったのです。午前中や夕方は諸事情により草刈りができないので、だいたい午前11時から午後3時頃まで、一番お日様が元気なときに刈ります。20~30分ほど作業していると、動悸が激しくなり、目眩や頭痛、そして吐き気の波状攻撃。0.5度の熱中症と勝手に呼んでいる症状に悩まされてしまうのです。空調服を着ていると、そういうことがなくなるので助かります。しかし、ひたすら作業を続けた結果、足腰が痛くてどうしようもないのですが、満足感を伴う疲労感ですから良しとすべきでしょう。

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 で、とっても疲れましたのでBlogの更新も超手抜きで軽く済ませます。可愛らしいワンコの付箋と一緒に買ってきたコンヴァータ。これをどうするのかについて書こうと思っていたのですが、もう続きません。次回以降のネタに回します。ま、見え見えですけれどもね。

2017年7月25日 (火)

超・高価な服

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 一心におやつを見つめている「くま(仮名)」さん。いつも痒い痒いと掻きまくっている右耳の後ろの方、掻き潰してしまっています。さすがワンコ、よく似たものです。飼い主もえぇ歳をしてあちらこちらと掻きまくっては血を出しているので、彼女を見ていると申し訳ない気持ちになります。

 これを治療してやるには、彼女の大嫌いなカラーを着けることになるのでしょう。そして一時治ったとしても、根本的な解決ができるかどうか、そこが問題です。

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 注文していた新しい作業服(つなぎ)が到着しました。今着ているつなぎはホームセンターで買ったもので、おねだん2980円。それでも、普段着ている服より十分高価なのですが、
今回のつなぎは更に高価、もうぶっ飛びの諭吉様です。

つなぎとしては見るからに暑そうなポリエステル比率の高いもの。こいつは風を通さないでしょう。

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 こんなに高いのに、そして新品なのに、大きな穴がふたつも開いています。この穴が必要だったので、こんなに高いものを買った、というのが本当のところです。

 猛烈に暑い中、草刈りをしていると、10分ほどで「休憩!」となってしまいます。本当に、仕事で草を刈っている人たちは凄いです。イヤホンで音楽を聴きつつ草刈りをしていると、自分の鼓動がよく聞こえます。実はそこが大切なところで、鼓動が大きく、激しくなってきたら作業を中断するのです。学校にいる誰からも見えない場所で、ただ一人草を刈る。万が一倒れてしまっても、見てくれているのは羊さんだけです。前の道路を通る人も、あぁあの人、また休憩してはるんやね、と思って通り過ぎてしまうでしょう。業務中に倒れるとあちこちに迷惑をかけますので、それだけは避けなければなりません。

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 大きな穴には、ファンを取り付けます。そして内ポケットに電池を入れ、それらをケーブルでつないでから着込みます。このファンで吸い込んだ空気を袖口と襟から出すことで、汗が気化して涼しくなる、というのが「空調服」の原理です。

 実際には、汗を掻いて作業すること自体が体に負担をかけますから、そんなに続くものでもないのですけれど、春先や夏でも曇りの日などはタンクが空になるまでの小一時間、作業を続けられることを考えると、この空調服を着ることで作業効率がアップするのは間違いなさそうです。

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 服の内側、裏地の方から穴にファンを入れ、表側にリングをはめ込んで、服を挟むようにして固定します。つなぎなので、腰のベルトをゆるめにしておくと脚の方まで風が通りますので、真夏の、それも真っ昼間に草を刈っても何とかなりそうです。

 もともと、痩せるためにはしんどい作業をするしかない、と敢えて気温の高いとき、日章の強烈な時を選んで草刈りをしていましたが、今年はあまりにも刈る範囲が広いのでそんなことも言ってられません。夏休みは短く、あっという間に秋が来ます。それまでにできるだけ広い範囲を刈る必要があるのです。

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 けっこう高さのあるファンですが、膨らませて使う服ですので大きめにできており、ファンが体にごつごつあたるという感じはありません。問題はこれを着て藪の中に入っていったときに小枝などがガードの隙間から入り込んでファンにぶつかるかもしれない、ということですが、虫が怖い私がそんなに凄い藪に入っていくはずもないのでおそらく大丈夫でしょう。

 一応、作業服としてはブランドものらしいので、私がそんな上等なものを着てもいいのか、という問題は残ります。どんな服でもすぐにダメにしてしまう私のこと、何度か着て洗濯するうちにすぐヨレヨレにしてしまうことでしょう。でも、ファンがしっかり動いていればそれでいいのです。

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2017年7月24日 (月)

つまんでみた

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 食べ物を前にすると賢くなる我が家のワンコたち。お互い、相手のことは無視、ただただ目の前のおやつにのみ注目しております。まさしく毛皮をかぶった消化管です。

 夏休みに入る前に「平日は9時から5時まで勤務していますが、出張や研修で不在となる職員もいます。土曜日曜祝日は、原則として職員は出勤していませんので、来校やお電話には対応しかねます。」というお手紙を配ったのですが、夏休みが始まって早々、ある保護者から「今夜、学校へ行きます。お話したいことがあるので。」なんて電話が入りました。

 その保護者は大学の先生で、深夜3時頃に学校にメールを送っては、「朝になるまで誰も返事をよこさないのはどういうことかっ!」とクレームを寄せてくるので有名な人です。アホくさいので私はそのこと自体には対応しないようにしているのですが、ホンマもんの教頭先生は気にしているようです。で、その保護者への対応に校長とホンマもんの教頭が忙しくされていましたので、予備の教頭としては職員室で座っているしかなく、結局、草刈りをしないまま1日が終わってしまいました。

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 気分を晴らすために文具店に立ち寄って、そうだ、ガチャ玉が切れていたんだと売り場を覗くと、ステンレス無地のものと色つきのものとがあります。色つきのものは使うときにコンビネーションを考えてしまったりするので無地で、と思い、棚にあった在庫を手に取ると、その奥から変なものが出てきたので、結局色つきの方も購入してしまいました。

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 かわいぃ、などと言いつつ買ってしまう女子、あるいは女子力高めのお兄さん向けのパッケージかしらと思いきや、探していた「アレ」が入っていたので思わずゲット。一緒に色つきのガチャ玉が12個入っていたので、予備として色つきの方も買ってしまった次第です。

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 ガチャックにガチャ玉をセットして紙の束を綴じる、とそこまでは普通です。ところが、必要があっていったんガチャ玉を外してしまったときに限って、手元にガチャックがない、というのはよくある話。右の白い洗濯ばさみみたいなものは、そういうときに使うものです。

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 そうです、ここにガチャ玉をはめ込んで欲しいのです、といわんばかりの形。ジグソーパズルのピースをはめ込むみたいに、洗濯ばさみにガチャ玉をセットし、紙を綴じるのです。あくまで緊急用で、職場のデスクにガチャック、自宅にはこの洗濯ばさみ、というふうに備えておくと隙のない教師生活が送れます。

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 しっかりと意識してセットしないと、こんな風になってしまいます。これではガチャ玉の口を開くことができませんので、紙を綴じることもできません。きちんと丁寧にセットする必要があるのですが、老眼だとついつい外してしまいがちです。

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 正しくセットされていると美しいですね。あと問題があるとすれば、この小さな洗濯ばさみをなくさずに保管しておく手立てくらいでしょうか。おそらく、私には無理だろうと思われます。でもそれ以前に、ガチャ玉で綴じられたものといえばテストの答案用紙と相場が決まっていますから、これのお世話になる場面は、自宅での採点作業。いえ、もうけっこうです。採点など金輪際したくありません。結局、無駄な買い物だったということなのでしょうか。

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2017年7月23日 (日)

塩ラーメン

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 日曜日の朝、次男が餌の準備をしてくれるのを待っている「くま(仮名)」さん。起き出してきた次男は、まず身支度を調え、しかる後に自分の朝食をとって、それからワンコたちの朝ご飯の用意に取りかかります。「ちち(仮名)」さんは一刻も早くと鳴き叫んでおりますが、さすがは年の功、「くま(仮名)」さんは一切そのようなことをいたしません。餌鉢が下げられても寝たままで、自分の目の前に置かれてはじめて起き出す、という余裕を見せます。

 朝からあれをしよう、これもやらなくてはといろいろ考えていた飼い主ですが、結局最後は「ま、休みだから」と取りやめの連続。そうなると不思議なことに時間がするすると流れて、すぐにお昼となり、お昼ご飯を買いに出かけなくては、とか、前々から水漏れを起こしている温水便座を何とかするためにホームセンターへ行こうとか、やりたいことではなくてやらなくてはならないことが降りかかってきます。

 まぁ悪いことばかりではなくて、馴染みの散髪屋さんに電話をかけたら今日はあいてる、と言われて、明日からの草刈りを前に自分の頭もスッキリ刈ることができました。

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 y.y.Day2次会の会場で「これ」と手渡していただいた即席麺。ヘンタイ麺の一種としてお持ちいただいたのかと推察いたしますが、いえいえ、立派なご当地麺で、ヘンタイではありません。しかし、これも三島へ行ったおかげと思えば嬉しいもので、試食するチャンスを待っておりました。

 その昔、ワゴン車の後部に布団を敷き詰めて家族を寝かせ、深夜の東名高速を爆走してはTDRへと「通って」いた頃、帰途はいつも富士川SAに寄って冷凍の桜エビと釜揚げしらすを買っていたことが思い出されます。実は、先日三島へお邪魔した折にもちゃっかり土産物屋で購入して自宅へ送ってしまいましたが、釜揚げしらすはともかく、桜エビは私ではなく妻の好物なのです。

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 桜エビたっぷりの乾燥具材を入れてお湯を注ぎます。蓋の上には液体スープとレトルトの具材を載せて5分待つ、というもの。固めの仕上がりが好きな私ですが、このタイプの麺は時間きっちり待たないとおいしく食べることができません。

 この、お湯を注ぐ段階では粉末のスープなどは入れません。あくまで麺がほぐれたあとの液体スープとレトルト具材で味が仕上がるようです。

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 5分後、レトルト具材と液体スープを入れた状態。豪華ですね。桜エビもしっかりと大きなものが入っています。レトルト具材の中身はメンマとトウモロコシ、そしてワカメでしょうか。おネギは最初の桜エビと一緒に入っていた乾燥具材です。

 お味は、塩ラーメンですから当然ですが、しっかりと塩味。関西人からすると塩辛いと感じられる味付けです。静岡県は何に付けても日本の標準で、新製品をテスト販売する地域としても選ばれることが多いと聞きますが、この味付けは東日本向けかと思います。珈琲だけでなく、おいしいラーメンもいただいてありがとうございました。

2017年7月22日 (土)

追われる身

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 少し遊んでもらったあと、満足して眠りに落ちた「ちち(仮名)」さん。眠っているにもかかわらず前脚がひょこひょこ動いています。おいしいものを見つけて掘り出す夢でも見ているのでしょうか。

 午前中は月に一度の主治医の診察を受けました。おじいさん、おばあさんが山のようにいるので、8時半に受付を済ませて受診が10時過ぎ。それでもまだ早いほうでしょう。体重が400グラム増えていることを指摘されて、採血して、そのあと職場に出たのが12時前。午後から地域の連合自治会に学校代表として出席(座ってるだけ)して、夕刻からは以前に勤めていた職場の職員で「同窓会」です。土曜日というのに実に忙しいというか、ただ待ってるだけ、座ってるだけの時間が長い1日でした。

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 ここ1週間ほどで刈り上げた斜面。ですが、写真中央の配水管より向こう、2週間ほど前に刈り終えたあたりは、すでに青々と次の草が生え始めています。写真の右上、手すりの向こうに見える緑地は、羊さんたちがと草を食べてくれるので常にこれくらいの状態に保たれていますが、私が刈り上げて、草に「追いつかれた」ところは、もう1週間もすれば草の海になってしまうことでしょう。

 本来ならこの場所も、右側の用水路に落ちないよう柵を立てて羊さんを放牧したいところなのですが、予算や人手の問題があって簡単ではありません。今年はとりあえず草刈りに励んで、刈り取った草は羊さんに食べてもらう、という形で乗り切るしかなさそうです。

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 遙か彼方まで、草の海が続いています。昨年この斜面を覆っていたススキが立ち枯れして、その上を葛が覆っている状態です。これを刈るのに、まず高い位置で刃を動かして葛の蔓を切り、しかる後にススキの根元を刈るという2段階の作業をしますので、体力は2倍必要で、刈り倒す速度は半分以下になります。

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 用水路に草を落とすと迷惑なので、まずは用水路から離れたところに「道」を造り、そこから用水路際に生えている草を抱き込むように、斜面の上の方に向かって刈り取ります。写真右下、刈り取った草が落ちているところが最初に刈った場所で、そこから反時計回りに進んでいくわけです。

 ならば、一気に奥まで道を造っていって戻ってくればいいのに、というところですが、草刈りしていると羊さんがベェ~ボェ~と声援を送ってくれるので、刈り倒した葛の葉が新鮮なうちにお届けしなくてはなりません。

 だいたい4畳半か6畳ぐらいの広さを刈るたびに機械を止めて草を運ぶ、という実に非効率なことを繰り返しています。刈り倒した草をナイロンコード付きの刈払機で粉砕する、という作業も、時間と体力がないので現在は休止中。刈ったあとはスッキリ綺麗に仕上げたいものですが、それでは追いかけてくる草から逃げ切ることはできないのです。

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2017年7月21日 (金)

魔女

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 眠り続ける「くま(仮名)」さん。王子様が現れてキスをしても目覚めることはないでしょう。試みに飼い主が体のあちこちを触ってみても、面倒くさそうに寝返りをうったり伸びをしたりする程度で、目を開けることはありませんでした。

 飼い主の職場に隣接して幼稚園があるのですが、今年からそこの園長になったお姉さんが何とも迫力満点なので、ひそかに「魔女」と呼んでいます。そして私は、あろうことかその魔女に使役されている身の上なのです。

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 毎日、仕事の相棒となっている天窓くん。幼稚園の天窓の開閉が大変だというのでしょう介したら、じゃ、これもらっていくわ、と魔女が手に取ったので、慌てて「この通り私の手垢で汚れてますから・・・・・」などと言ったものの、魔女はそれでも平気だと譲りません。

 仕方なく、「新しいの造りますから。」言うと、ようやく納得して「2本ね」とおっしゃいます。その材料を並べて置いてみたのがこの写真です。

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 天窓君は長さ900ミリ、24ミリ角の檜材から造ると決めています。角材の稜線を面取りする方が、丸棒より手に馴染み、力を入れやすいと感じるからです。しかし、幼稚園の先生方はそんなにハードに使わないでしょうし、何より2本も角材を面取りしていては時間がかかりますので、できるだけ短時間で完成できることを主眼に「量産型」を開発しました。ウナゲリヲンみたいなものですね。

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 丸棒にキャップをはめて長さを見た後、折金の寸法にあわせて切り込みを入れ、木工やすりで平面をつくります。この辺、実に適当にちょいちょいとやっているのがわかるでしょう。今回は木ねじを買ってくるのを忘れたので、折金も釘を打って固定するという手抜き作業。手抜きを重ねた甲斐あって、作業開始から10分もせずに形ができあがりました。

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 最後は滑り止めのゴムを貼り付けて完成・・・・・と思いきや、落語みたいに裏側から釘の頭が飛び出しています。さすがに良くないので、ニッパで先端を切り飛ばしてビニールテープを貼って養生。量産型天窓くん、通称「天窓くんLite」の完成です。

 これで開放される、と納品しに行ったら、食卓をひとつ見せられて「これ保護者にもらったんやけど、園児が使えるように高さ50センチになるように脚切ってもらえません?」などと次のお仕事を仰せつかってしまいました。魔女の呪いは解けることがないようです。

2017年7月20日 (木)

桜海老は鯛の夢を見るか

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 冷房の効いた部屋なのに、なぜか暑そうな「ちち(仮名)」さん。彼女のケージはエアコンの吹き出し口の真横にあたるので、なかなか冷風がやってこないのです。ですので、お散歩から帰ったあとなどは、ひとしきりこうやって舌を出しております。

 実は私の職場も、天窓近くに後付けのエアコンが鎮座していて、その真下に座っている人などはまったく涼しくありません。反対に私などは遠く吹き出し口の中が見えるような位置に座っているので、本来ならば涼しくて気持ちいいはずですが、ノースリーブに生足という薄着の女性たちが29度とか30度に設定するので、いつもドライヤーみたいな温風に直撃されております。ですので、毎日お昼過ぎになると、どうせ暑いなら、と真昼の草刈り。保健室の先生は顔をしかめて「やめてください」と言いますが、趣味と実益を兼ねた草刈りはやめられません。そのうち、「中学校教頭、脂肪を減らそうと草刈り中に死亡。熱中症の疑い」なんて見出しになるのかもしれません。

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 y.y.Pen8号と並んだ小粒なペン。紙様より拝領の革新的な一本です。その名は・・・あえて伏せます。小さくても、PILOTも真っ青な玉クリップ付きの立派な仏壇仕様。存在感大です。この凄いペンは、紙様にヘンタイカップ麺を献上したご褒美として拝領したものですから家宝にしなければなりません。もし紛失したら切腹です。

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 y.y.Pen8号と並んでも遜色のない、のっぺらぴんのペン先。強烈な太さ、スタブなのでしょうか。y.y.Penは細字なので、その対比で余計に太く見えます。この裏に玉が付いているとすると、どれほどの大きさなのでしょう。ビビりますね。

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 おなじみ、性能は折り紙付きのセイラーのペン芯。かたや紙様拝領のペンは、昔のペンによく見られる、実に無表情なペン芯です。このペン芯に、どのような仕掛けが隠されているのでしょうか。

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 尾栓付近の比較。y.y.Penは吸入式ですが、紙様拝領のペンも、尾栓、あるいはノブというべき形状になっています。この大きさで吸入式となると、かのシェーファーのヘンタイ王者、PFMよりも吸入量が少ないのであろうということは容易に想像できます。

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 何と、紙様拝領のペンからもシュノーケル管が出てきました。添付されていた取扱説明書によれば、これはスノーケル管ではなく、シュノーケル管なのです。この図体に複雑な機構を組み込み、更にインクものみ込むなんて、何とも革新的なペンです。

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 などと、目一杯イチビってみましたが、これは萬年筆形のシャープペンシルで、その名も、大名跡と同じPFM。PILOTみたいな、Fountain Penみたいな、Mannenhitsuみたいなシャープペンシルだから、PFM。で、嘘か誠か、萬年筆としても使えるのだそうです。驚異的です。

 明日から夏休みなので、このペンをはじめ、いろんなペンをいじる時間がとれそうです。

2017年7月19日 (水)

高価な服

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 寝起きのところを襲われて、頭をごにょごにょされている「くま(仮名)」さん。ワンコというと頭をなでなでされるもの、というイメージがありますが、彼女は赤ちゃんの頃から頭を撫でられるのをたいへんに嫌がるワンコでした。撫でに行くと顔を振って避けるわけです。それが歳と共になくなってきて、今では頭でも体でもどこでも撫でて頂戴、という感じになりました。慣れたのか、それとも、その方がいろいろとお得だと学習したのか。多分後者でしょう。

 今日も暑い日でしたが、世間ではお昼寝をするような時間帯に、羊さんの声援を受けながら草刈りに励んでおりました。体力が続かないので、5分刈っては15分休む、という感じで一向にはかどりませんが、羊さんたちは草刈りをする上で一番の難物である吉野葛の葉が大好物ですので、一抱えほど刈り取っては羊さんのもとへ運び、また刈る、ということを繰り返していました。いつものことですが、作業を続けているうちに頭痛や吐き気を感じるようになるので、意識がある間にしっかりと休憩して、回復したらまた刈る、というパターンです。

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 先日のy.y.Dayでは、例年になくオークションが充実しておりましたが、その中で開始価格のまま止まってしまったのがこちらのウィンドブレーカー。このクソ暑い時期に、まったく風を通しませんという解説と共に登場した真っ黒な服、これは食指が動きませんね。しかし、何と言ってもネタに生きる私ですから、「PARKERのパーカーです!」というオークショニアの言葉に反応してしまいました。

 着るものはすべて安くて粗末で地味なもの、と決めているので、お値段3000円というのは、私の持っている服の中ではつなぎと並ぶ高価格なものです。この夏、倒れるギリギリまで草刈りに励んで体を絞ったら着られるだろう、と落札しましたけれど、現物を羽織ってみると余裕で着られるサイズでした。

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 袖には萬年筆のワッペン付き。クルミのチップで何時間も磨いた、っていう例のアレですね、厳冬期にはこれでは力不足ですが、晩秋の少し寒いな、という時期には便利そうです。HP-200LXを使っていた当時、単3型リチウム電池というものを買いまくっていて、そのときに懸賞であたった富士フイルムの上っ張りを着ているのですが、すでにあちこちすり切れてきましたので、ちょうどいいリプレースになりそうです。

 ただ、背中のロゴがちょっとでかすぎるような気もしますけれど、まぁ服を着て歩いているだけでかっこ悪い私のことですから、気にしないことですね。

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2017年7月18日 (火)

黒歴史

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 今日は寝るのに良い日だ、とは言いませんが、ひたすら眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主は朝から次男の個人懇談のためにお休みをもらっていたのですが、不在の間にシルバー人材センターから派遣されている用務員さんが斜面の草をかなりの面積刈ってくれておりました。よっしゃそれならその続きを、と思っていた矢先に雷雨襲来。しかしそれも2時間ほどで収まりましたので、先日プライマリポンプを修理した機械の試運転をかねて、私の職場に隣接している幼稚園の法面を刈ってみることにしました。

 雨上がりで、天気は曇り。暑くもないので作業はおおいにはかどって、3時間ほどでほぼ全面を刈り終えることができました。まさに、今日は刈るには良い日だ、という感じです。

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 実は今日から給食がないので、先生方は皆、弁当を持参したりお昼休みに買い出しに出たりとそれぞれに昼食を調達されていたのですが、仕事が途切れずに結局買い出しに行けなかった方に「どうぞ」と提供したのがこちら。堂々と「日清の黒歴史」とうたっているところに好感が持てます。というか、単に変なモンが好きなだけですね。

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 私なんて産まれてから今まですべてが黒歴史ですから、こんなカップ麺には負けません。デモこの商品、黒歴史と言いつつ味には自信があるようで、前回発売時には時代が追いついていなかっただけなんだ、とでも言いたげです。

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 かやく入りの粉末スープ。この袋ともう一つ、のり天の入っている袋を取り出すと、カップの中には麺だけが鎮座している状態になります。実はこれ、すでに私も試食しているのですが、出汁の旨さを売りにしているだけのことはあります。個人的に好きな味です。

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 かやく入り粉末スープとのり天を麺の上にあけたところ。ここにお湯を注いで待つこと5分でおいしいおうどんのできあがり、です。しかし、のり天を最初に入れて、しかも5分。ふやけて形がなくなってしまわないのかと気になります。

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 できあがりはこんな感じ。食べると、永谷園のお茶づけ海苔などと同じ香りがします。しつこい味ではなく、まさに出汁の旨みで食べさせる感じ。それでも、これはこれで体に悪いことは間違いないところでしょう。

 もうすぐ始まる夏休みに向けて、草刈りの効率を大幅にアップさせてくれるであろう新兵器の導入を画策しているのですが、それが手に入るまでは現状の装備で刈り続けるしかありません。早くしないと、刈り終わる前に最初に刈ったところが草ぼうぼうになりそうです。

2017年7月17日 (月)

海の日

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 夏の海 ひねもすまたり またりかな(憮然)

 本日の飼い主は、いつものことではありますけれど、「くま(仮名)」さんと同様、1日無駄に過ごしました。y.y.Dayが終わって、2次会、3次会と進んで午後10時過ぎ。親方ご帰館を他の人に任せて、私は会場から出たゴミを積んで帰宅です。これまでの7回は、トランク一杯の段ボール箱と親方を乗せて尼崎工業大学本部へ、というコースでした。今回はぺちゃんこになった段ボールと、会場から出たお菓子の包み紙などのゴミばかり。感慨無量です。

 電気グルーヴにピエール瀧という人がいて、PVなどを見ると、一体この人、グループ内で何やってるんだろう、何もしてないよね、という感じです。その人が番組の企画か何かで、私と同じ車をもらえることになって、何色がいいという問いに、「瀧」だからウォーターフォールブルーで、と答えたのだそうです。グループ内で何にもしてないように見えるところとか、同じ色の同車種に乗ってるところとか、かぶってるので、y.y.Pen倶楽部のピエール瀧と自称している私です。

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 y.y.Dayと言えばこれですね。毎年、親方の知識と見識、そしてセンスによって仕様が決定し、つくられるy.y.Penの、数えて第8号です。親方の手元には世に出すことのできない仕様の零号というものもありますが、ネット上にその全貌が出ることはありません。もし運がよければ、WAGNER会場などで見せてもらえるかもしれない、というものです。

 今年は例年にも増して、「わぁ、かっこいい」という評判でした。昨年度の7号機とは色違いですが、黒はともかく、赤色のマット軸というのはほとんどないでしょう。

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 歴代のy.y.Pen。5号まではマットギャザード軸でしたが、6号から吸入式のレアロ仕様となり、ギャザードではなくなりました。何も知らずに見ると、6号からは毎年色違いなだけなのかと思ってしまいますが、実際にはそうでないところがy.y.Penの凄いところです。

 色違いというのは7号と8号だけ、と言ってよいのです。6号とそれ以降との違いは何か、などということは、私や親方が参加するWAGNER会場などで確かめてください。そして、来年登場するy.y.Pen9号は、さらに魅力的なものになるはずですから、今から貯金です。

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 そして、歴代のy.y.Penを収めるケースは、この日のために新調していただいたもの。四に猫柄の布は数あれど、ワンコ柄というものは意外に少ないもの。それを青海波という日本の伝統柄と合わせたこの意匠、素晴らしい生地ではありませんか。それを手先の器用なポーさんが素敵なペンケースに仕上げてくださいました。わざと引きで撮っていますが、ボタンにも注目、ですよ。

2017年7月16日 (日)

y.y.Day 8th 大盛況でした。ありがとうございます。

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 あ、自分のと同じ車がタクシーで走ってる・・・嬉しい光景です。これを嫌う人もいますけれど、タクシーで使ってもらえるような車に乗っているというのはいいものです。

 7月16日(日)、第8回のy.y.Dayを開催いたしました。暑い中、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。有料入場者数は100人。ご家族連れなどで来ていただいた方も多かったので、念願の入場者数100人超が現実のものとなりました。

 暑い中、貴重なお時間を使って来ていただいた皆さんに、どれだけ楽しんでいただけたのか、まだまだ振り返って改善していかなければならないことも多いと思いますが、来年もまた、この場所で、y.y.Day 9th 、やります。

 第9回y.y.Dayは、2018年7月15日(日)、エル・おおさかで開催いたします。

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 今年はこういう内容、スケジュールで行いましたが、来年はもっと面白いことをやらなければ、と早くも頭を悩ませております。

 今回、これまでの7回と大きく違ったことの一つは、会場内の見通しが悪かったことです。会場の端っこから反対方向を見ると、人、人、人ですっきりと見通すことができなかったのです。それだけ、たくさんの人に来ていただいて、とても嬉しく思いますし、来てくださった皆さんが楽しんでいただけたのであれば、更に嬉しいことです。

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 手帳社中さんのワークショップは、和綴じノート、革カヴァーともに大盛り上がりでしたし、書家が書いた扇子ですとか新進気鋭の職人さんが造る革小物なども好評だったようです。何より、会場内のあちこちで、旧知の人、初対面の人同士があれこれと語り合い、楽しんでくださっていたのが印象的でした。

 ゴミの関係で、今回、飲み物は紙パック入りのものばかりを用意しましたので、ひとつあたりの容量が少なく、すぐに飲み物不在となってしまいました。1リットル入りのものを各種合わせて30本ほど投入しましたけれど、綺麗になくなっていましたので、次回はもっとたくさん用意いたします。

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 さて、y.y.Pen倶楽部かかわるイヴェント、KOBE Pen Show 2017が、11月25日、26日の土日、神戸北野工房のまちで開催されます。ルミナリエ前、落ち着いた晩秋の神戸の街は絵画のような美しさです。こちらにも、ぜひ、ご参加ください。

2017年7月15日 (土)

いよいよ明日

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 呑気に寝ている「くま(仮名)」さんですが、飼い主はバタバタしております。明日はいよいよ、第8回のy.y.Day開催日。明日は早起きして尼崎工業大学本部から荷物を運び出し、エル・おおさかに搬入し、10時までに準備と打ち合わせを終えて皆さんをお迎えしなくてはなりません。気がつけば夕方、というのが毎年のパターンです。

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 暑っついから車で行く、というあなたは、この地図を参考に。エル・おおさかの地下に駐車場がありますし、周辺にもコインパーキングがいくつかあります。涼しく行けますけれど、宴会で呑めないのが残念です。

 JR大阪駅の中央南口を出てすぐのバス停から62系統、住吉車庫行きに乗り、天神橋バス停で降りれば、目の前がエル・おおさかです。京阪の天満橋駅からこのバスに乗ることもできますが、しばらくバスを待つぐらいなら歩いた方が早いでしょう。

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 鉄道利用の場合、最寄り駅は大阪市営地下鉄堺筋線、京阪本線の北浜駅、あるいは京阪本線の天満橋駅です。駅からの距離はほとんど同じですので、汗を拭き拭き歩きましょう。

 開場は午前10時。それまでの時間、会場となる709会議室に出入りしているのは運営スタッフや出展者の皆さんです。たとえよく知っている間柄でも、ちょっと中へ、というのはご遠慮ください。

 タイムテーブルにある17時30分からの大宴会、こちらは運営関係者の打ち上げではなく、y.y.Dayに来てくださった方ならどなたでもご参加いただけます。ただ、参加人数を把握しなければなりませんし、多すぎればお断りしなければなりませんから、飛び込み参加は原則不可で、y.y.Day会場内で参加の意思表明をしてください。裏話がたっぷり聞ける実に面白い宴会ですから、お酒が呑めなくても楽しめます。

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 今回、お願いに快く応じて急遽出展を決めてくださった手帳社中さん。写真は午後2時からのイヴェントで登場の「ochibi」という手帳カヴァーです。参加費が高めですけれど、これを作成しておけば、お気に入りの小さなノートや手帳をしっかりと守ってあげられます。

 同じく手帳社中さんの午前11時からのイヴェント、和綴じノートも渋くていい感じですし、われわれy.y.Pen倶楽部には札幌まで和綴じノート作りの修行に行ってきたメンバーもおりますので、手先が不器用だ、という方でも大丈夫です(たぶん)。

 個人的には、「萬年筆講座」なるものが気になっております。一体どういう内容になるのか、私も担当者の端くれだというのにまったく知りません。すべてはケロ御大の胸の内、なのでしょう。

 明日、エル・大阪でお会いできることを楽しみにしております。

2017年7月14日 (金)

谷しげる

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 昨日あたりから前脚を痛めている「白丸(実名)」くん。大好物である吉野葛の葉っぱを大量にもらって大喜びですが、食物連鎖の最下層に位置する羊さんなのにもかかわらず、どっかと座り込んでのお食事。それだけ、周囲の人たち、環境に安心しきっていると言うことでしょうから、喜ぶべきことではあります。体重100キロを超えるこの子に向かって、「ほら、お父さんがえぇもんあげよ、って言うてはるよぉ。」などと声をかける同僚たち。難儀です。

 昨日に続いて、今日も草刈りができませんでした。この子たちが食べている葛の葉っぱは学校周辺にお住まいの方が刈り取ってくださったもの。それをリアカーに満載して三往復。待ち受けている小学校2年生の児童たちが、口々に羊の名前を呼びながら葉っぱを与える、というイヴェントだったのです。これで2時間、まず潰れました。そのあとも何やかんやと雑用が続いて、結局お訪ねしたかった業者さんにも行けず、週末を迎えました。

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 日曜日は、ここです。明日の土曜日はそのための準備に走り回って、そのあと前夜祭と称して打ち合わせ。いや、打ち合わせと称しての前夜祭ですね。

 偉そうなことを言わせてもらうと、y.y.Dayを運営する「良識あるヘンタイ倶楽部」というのは梁山泊の連中みたいなものです。それぞれに得意分野があって、それを活かして活動に参加しており、お互いに、「まぁあの人やったらこれやってくれるやろう。」ということで、最初期には打ち合わせなんてしておりませんでした。「明日、エプロン持ってきてや。よろしく!」ですべてがOKだったのです。昨今はイヴェントも大規模化してきていますし、何より来場してくださる皆さんに楽しんでもらうことが第一なので、世間並みに打ち合わせもしています。

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 会場内で信三郎のエプロンを掛けているとか、写真のような名札を付けているとか、そういう人を見かけたら気軽に声をかけてください。名前: のところには、各自の名前、ハンドルネームなどが入ります。ネット上で見かけるあの人、実物は困難こんなんやったんや、という新鮮な驚き、発見があることでしょう。

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 会場入り口で受付を済ませていただいたら、写真のような名札をお持ちいただきます。居住地なんぞ知られたくない、という方には無理強いしませんし、Facebookではないので実名でなくてもけっこうですけれど、お互い、名札を見てコミュニケーションのきっかけを掴む、ということもありますので、そういうおつもりで記入いただけると幸いです。

 なを、これは絶対に萬年筆で書かなければならないのか、というとそうでもありません。おすすめは,先の名札をぶら下げているような人たちに「何か書くもの貸してください。」と聞いてみることです。大昔は、萬年筆研究会WAGNERの受付に、かの有名なヘミングウェイが転がっていたこともありました。意外や意外、萬年筆関係のイヴェントのスタッフなのに、萬年筆ではなくボールペンや鉛筆などを貸してくれるかもしれませんが、そこはそれ、ちょっとヘンタイな筆記具だったりするわけです。

 日曜日はエル・おおさか。10回言ってみてください。



 

2017年7月13日 (木)

半は人なり

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 眠っていて起き上がったところをぱちりとやられた「ちち(仮名)」さん。この先何が起こるのかな、ということを予測する間もなく、一番嫌いなポートレート撮影をされてしまいました。何でそんなに写真を撮られるのを嫌がるのか、飼い主には撮らせないのに長女にはいくらでも撮らせる、ということも含めて、まったく理由がわかりません。

 飼い主は朝から校長とホンマもんの教頭が共に出張してしまったので、予備の教頭として職員室に座っていなければならず、午後からは雷が鳴りそうなどんよりとした空の下、草を刈らなくてはと思いつつ夕方を迎えてしまって、ついにノー草刈りで1日を終えました。時間はあったのに、そして晴れていたのに草を刈らない。きっと体が拒否したのでしょう。腰は痛いし両腕はぷるぷるするしで、体力のなさを痛感します。もっと基礎体力を鍛えないと、草刈りのできない体になってしまいそうです。

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 本日夕刻、午後6時過ぎに観測した体育館内の暑さ指数。5時過ぎには34あたりだったそうですが、人がいなくなって1時間ほど経ってもまだこの数値です。ご存じのようにこの数値が31を越えると、原則として激しい運動は禁止。炎天下で暑さ指数系をぶら下げて草刈りをしても30を越えるなんてことは滅多にありませんから、風通しのよくない屋内というのは炎天下のグランドより熱中症になる危険が高いということでしょう。

 もし草刈りを決行していたら、私もパタッといってたかもしれません。私は何の努力もしないのに本当に運の強い人間で、ご先祖様に強固に守っていただいているのだと思います。 問題は恩返しができるのかどうか、というところですが・・・。

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 またしても海老で鯛を釣ってしまった私。ヘンタイカップ麺2個でパイロット50号ペン先と蒔絵の施された軸をもつ萬年筆が・・・・・って、「萬年筆」とはどこにも書いてありません。

 三島は富士山麓の水の綺麗な街。そして「半」の聖地。先遣隊として全国各地を巡る師匠があちこちで「半」ではないかという人を発掘されていますが、「半」認定委員長として私がこれまでに認定させていただいたのは広島半さんこと羅焚屋さんと、二右衛門マスター継承順位1位である同氏の奥様のみ。「半」に認定されていながら、奥様よりもマスター継承順位が低い、というおかしなことがある、それこそが「半」の世界。「半は人なり」なのです。

 さて、もう三つ寝るとy.y.Dayです。写真の包みの中には何が入っているのか、わくわくする、というのと同じで、エル・おおさか709会議室のドアを開けると、そこに広がる世界は、ですね。まず受付をしてもらって、山と積まれた景品の中からお好きなものをお取りいただき、そのあとは各ブースを見て回るも良し、歓談されるもよし。そして各種イヴェントもお楽しみください。

2017年7月12日 (水)

透明

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 じっとこちらを見上げている「くま(仮名)」さん。もちろんこれはやらせで、彼女の視線の先にはおやつを握った長男の手があるのです。

 私の職場や自宅周辺では、今週は天気予報が当てにならない状況が続いています。予報を出してくださる方も大変だと思います。何せ、天気図やらXバンドレーダーの画像などを見て雨を予想しても直前に雨雲が逃げるという状況です。毎日毎日草刈りができるのでうれしいのですが、筋肉痛に手の痺れ、疲労の蓄積でヘロヘロになっております。

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 写真は刈払機のエンジン部分、キャブレターに燃料を送るプライミングポンプのあたりを写したものです。エンジンを始動する際は、中央に見える茶色いドーム状のものを指で数回押して燃料経路の空気抜きとガソリンの送り込みを行います。

 押し込むと、シュコシュコと音がして、何度か押している内に音が聞こえなくなり、ドーム内がガソリンで満たされます。そうなったらエンジン始動が可能になるのですが、こいつはいつまでもシュコシュコという音がし続け、押している指が濡れます。

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 シーズン真っ盛りなのに刈払機が使えないのは難儀なので、ホームセンターで新しい部品を買ってきて交換します。大人の親指の先よりも小さいぐらいの部品なのですが、お値段は驚きの588円です。もっと安いものかと思っておりましたが、そもそも補修部品なんて買う人は少ないので仕方がないところでしょう。新品はこんな風に透明なのですが、使い込んでいる内、ガソリンの作用か、樹脂部品は茶色くなってきます。

 今週末、エル・おおさかで開催されます第8回のy.y.Dayでは、透明なプラスチックケースを使って愛用の萬年筆をしっかり固定、保管できるペンケースを作成するワークショップも開かれます。文房具屋さんで手に入るもの使って、表面に自分だけのデコレーションを施して、しっかり愛用のペンを保管、持ち歩きができます。このすてきなワークショップ、予定では参加費500円ぐらい。大きさの割に高額な部品を買って刈払機を修理して草刈り三昧、というよりはるかに魅力的ではないでしょうか(おまえが言うな、とも)。

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 プライマを交換するにはキャブレターの外側の方を分解しなければなりません。これはエアクリーナのカヴァーを外してみたところ。四角い枠みたいな形のスポンジがクリーナーエレメントですが、飛び散った草がブロックされているのがわかります。

 幸いなことに、スポンジをもみもみしてお掃除しても原形が残りました。ひどい時にはこの状態から外しただけでばらばらと崩れ去ってしまうこともあります。しかし、相当に油分を吸い込んでいましたので、いずれ、キャブレター内部のダイヤフラムともども交換してやる必要がありそうです。

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 交換を終えて再組み立て。プライマの中にしっかりとガソリンがたまっているのが見えます。スタータのひもを引くと、轟然とエンジン始動。これでまた、しばらくはこの機械に活躍してもらえます。


2017年7月11日 (火)

大阪の味

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 パンダみたいになってしまった「ちち(仮名)」さん。痒み止めの薬を投与する回数を減らしてようすを見ましょう、ということでしたが、それほど長いことようすを見なくても明らかです。最近では口と目の周りを特に痒がります。このあたりには痒み止めの効果も薄いようです。

 週明けから毎日、明日は雷雨、大雨と予想されているにもかかわらず降らないという日が続いています。今日もいいお天気でしたので、勇んで草刈り。坊主にしてやろうともくろんでいる斜面のおよそ半分まで刈り進めることができましたが、いつもにも増して体が重く、頭に鈍痛を感じ、そのうち吐き気まで催しはじめたので中断。やはりお昼に余計なものを食べて草刈りに臨んだのがよくなかったようです。今日はたくさん刈るぞ、その前に腹ごしらえ、というのは、私の場合、何のメリットもなく、むしろ害になるようです。

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 害を及ぼしたのはこちら。いつもは同僚に食べさせて感想を聞くだけなのですが、今日は魔が差して自分で食べてしまいました。大盛りというのもよくない条件ですね。

 たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、いずれもソース味ですが、それらの間に違いはあるのでしょうか。個人的には、焼きそばにはどろっとしたソースが絡んでいるのが望ましいと思います。たこ焼きのソースは、ぺたぺたと塗りつける感じ。お好み焼きはそれよりもしっかりと塗りますね。

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 例によって、麺の下にキャベツが隠れた良心的な造り。お湯を捨ててソースを絡めるときに味見をした限りでは、ピリッとした辛みを感じるソースでした。ここに辛子マヨネーズをかけるのですから、とっても濃厚な味になることは想像に難くありません。

 はたして、時間より少し早めにお湯を捨て、固めの麺に絡めたソースはまさしくたこ焼きの味。青のり、鰹節の黄金コンビも加わって、あぁ、そう言うたらたこ焼きとも言えんことはないな、というような仕上がりでした。

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 久しぶりのこととて、マヨネーズの袋を切り損ない、マヨビームができませんでした。正直、この量を食べきるのは辛いものがあります。お腹いっぱいです。

 大阪のソウルフード、たこ焼きでお腹いっぱいになるのもよいのですが、今週末の三連休中日は「エル・おおさか」においでください。萬年筆や各種筆記具、紙もの、文房具、その他怪しい人や物でお腹いっぱいになりましょう。

 

2017年7月10日 (月)

大事な週のスタート

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 いつものように寝たまま水を飲む横着な「くま(仮名)」さん。若い頃からずっとこういうことをやってましたので、別に老化が進んでこうなったというわけではありません。むしろ飼い主の方が歳と共にどんどん面倒くさがりになって、もう少々のことはどうでもいいやという風になってしまっています。

 今日も、仕事を終えて帰ってきたところへ職場からの電話。本日は成績の締め切り日で、教務主任がそれをとりまとめて一覧表にするという仕事をしていたのですが、ある学年だけどうしてもデータが読み込めないというのです。成績入力用のファイル、私がこしらえた学年のファイルはすんなり読めるのに、教務主任が作った学年の分が読み込めない。ファイル名に使われる数字が全角か半角か、その程度の違いでデータが読み込めないのはおかしいじゃないか、というお話でした。この件に関しては、厳密に区別してVBAを記述していますので、そのルールに従ってもらわないとまともに動きませんよ、と何度も念を押したはずなのですが、今頃になって、そんな作り方するからいけないんだ、とおっしゃいます。

 面倒くさいので、はいはい、私が間違えてるんだと思います、と答えてその場はおしまいにしました。明日、出勤したら、教頭がむちゃくちゃなファイルをこしらえたから仕事が進まなくて難儀した、という話題で盛り上がっていることでしょう。梅雨時に大雨が降るのも、日が暮れたら暗くなるのも、全部私が悪いんです、と言っておけば収まるので、いつもそうすることにしています。

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 成績処理用のエクセルVBAなんて、必要な人がメンテナンスすればいいのです。教頭などというものは、長くても3~4年、普通は1~2年で次の任地へ飛んで行ってしまいます。いくら一生懸命メンテナンスしたところで、私がいなくなればこのファイル、使われなくなるのは目に見えています。何せ、毎年新しい生徒名簿に入れ替える、その作業すらできない人ばかりのなのですから、昔のように手作業で成績を算出するか、どこかから達人を探してきてメンテナンスしてもらう、あるいは新しいシステムを作ってもらうよりほかないのです。

 月曜日が終わったので、あと6つ寝るとy.y.Dayです。それでいいのです。あまりにも教頭のなり手が少ないから仕方ない、と教頭に登用してもらった私ですけれど、次は山間の小さな学校にでも異動して、そこで教師人生を終えることになるのでしょう。萬年筆やら乗り鉄やら、仕事がなくなってからも楽しめることがあることを幸せに思います。何より、萬年筆趣味でつながりのできた人たちとの交流、これが最高です。

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 7月16日に写真の建物でお待ちしています。この先ずっと、一緒に楽しみを分かち合うことのできるお友達をつくるチャンスです。萬年筆を通した人間関係というものがどれほど素晴らしいものか、当日、親方の口から語られることでしょう。

 などと言いつつ、今週は及ばずながらもy.y.Dayの準備をしながら過ごす、なかなかに忙しい1週間になります。昼間は晴れたら草刈り、降ったら事務仕事、そして終業後はy,y,Dayに向けての準備です。皆さんとエル・おおさかでお会いできるのを楽しみにしております。

2017年7月 9日 (日)

EH10

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 立ち上がって伸びをする瞬間を撮られ、避けることができなかった「ちち(仮名)」さん。撮る方も片手持ちで適当にシャッターを切ったら何とか写っていた、ということで相討ちです。

 昨日は半の聖地、三島へ行って紙様のお話を伺い、突然横からぬぅ~っと何かを差し出して勝手に解説して去るという二右衛門マスターの必殺技を食らい、唐揚げを山ほど食べて文字通りお腹いっぱいになった私でしたが、列車に乗る方もお腹いっぱいで、帰途の新幹線は下車駅が待ち遠しくてたまらないという状態でした。思うに、乗換駅でしっかり降りて場合によっては階段を上り下りして別のホームへ移動して乗換、なんてことを繰り返すことは、面倒なように思えて実は乗り鉄の醍醐味なのです。ただただ楽ちんに乗っているだけ、というのはさほど愉しいことでもないのでした。

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 などと言いつつ、今日も懲りずに「鉄」な私。写真はいつになったら完成するのかと言われている阪急淡路駅の高架線です。千里線と京都線とが平面交差している同駅では、大阪方面行きを最上階に、その下を京都・千里方面行きに分離するための立体化工事が進められています。着工したのは拙Blogをはじめたのと同じ2008年。すでに9年経ちますが、まだまだ道半ば、という感じです。2024年から25年頃には完全切替をめざして、夜間も工事が進められています。

 で、今日はここまで次男と一緒に、自動車で来ました。もう、今日は鉄道に乗るのいらんわ、というわけでもないのですが、空模様が怪しかったので何となく、です。

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 ここ淡路には、旧国鉄の巨大電気機関車、EH-10が静態保存されている公園があるのです。電気機関車には先輪とその上のデッキが付いているのが当たり前の時代に、先輪なしで8軸すべてが動輪、8軸故に長大化したので2両に分割という、実にヘンタイな仕様の機関車として世に出たのがこのEH-10です。一応、「マンモスという愛称で親しまれて」いたという話ですけれど、私はこういう愛称が好きではありません。どうせ愛称で呼ぶなら、私は「スズメバチ」の方を採用したいと思います。

 電気機関車と言えば茶色という時代に、黒い車体に黄色の帯、というカラーで登場したので人呼んでスズメバチ。試作機には小豆色のものもありましたが、結局この色に塗り替えられています。とはいえ、私が鉄道趣味に目覚めた頃にはこの機種は青息吐息で、その巨体故地方線区に転用することもできず、次々と廃車されていったのです。現在、地上に残っているのはこれ1機のみです。

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 女性運転士、機関士も少なくないご時世ですから、「男の仕事場」という表現はよくありませんけれど、このカマが現役だった時代には、ここは紛れもなく男の仕事場でした。2両に分割された車体にバランスよく機器を配置した結果、運転席後方には結構広いスペースがあります。車内見学者がよからぬ琴をしないよう見守っていた保存会の若いお兄ちゃんは、「長距離用ですからね」などと的外れなことをおっしゃってましたが、座席などは実に貧相なものです。ただ体重を預けるだけの機能しかない椅子に腰掛けて、貨物込みで1200トンにもなる長大な列車を牽いて関ヶ原を越えていたのです。

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 電動機こそ床下にありますけれど、その他さまざまな機器は室内にあって、こいつがフルに稼働していたら室内はサウナだったのだろうな、と想像されます。架線からパンタグラフを介して取り入れた電流を抵抗器に通して電動機に流す、というのが制御の基本ですから、熱が出るのは避けられません。サウナよりも暑かったかもしれない車内で、日本の物流を支えていた人たちがいたわけです。

 そういう状況というのは、実は現在もあまり変わっていないように思います。トラックドライヴァーたちは、渋滞が絶えず、むちゃくちゃな運転をする連中が跋扈する道路を抜けて、時間きっかりに荷物を届けることを求められて、それでもきっちり荷物を届けてくれています。などと書きつつも、ポチッと通信販売でものを買ってしまう私がいます。

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 地元中学校の美術部が製作したという60周年のヘッドマーク。EH-10そのものは昭和29年に世に出ていますけれど、ここで保存されているのは61号機で、昭和32年製造。よって生誕60周年というわけです。本日は曇り空で、外部電源で点灯された前照灯もそれらしく見えました。

 塗装もあちこち痛んできておりますから、今後、保存を続けていくことが難しくなっていくことは想像に難くありませんが、それでも保存し続けようと努力してくださっていることは実にありがたいことです。保存会のみなさん、これからもよろしくお願いします。

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2017年7月 8日 (土)

何だ?半だ!

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 金曜日は炎天下で一日中草刈りをしていたので、僅かばかりの体力を使い切ってしまい、この「くま(仮名)」さんと同じような感じで惰眠をむさぼっていた飼い主でしたが、何やら遠くの方から警告音みたいなものが聞こえる、と目を覚ましたら目覚まし時計の音でした。

 本来なら、前日までに金券ショップへ出向いて近鉄の株主優待券などを買い込んでおく手筈だったのですが、すっかり忘れてしまっておりました。そうなると自宅から大和西大寺駅まで小一時間歩いて始発に乗る、という意味がありません。そこで、今回は近鉄を諦め、京都から三島までの区間をJR利用としました。

 自宅出発が午前5時10分。最寄り駅まで歩いて5時25分の始発列車に乗り、京都経由で米原までは我らがICOCAでの乗車です。

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 京都から三島までの普通運賃は6480円で、これを通しで買うのではなく、9枚の切符に分割して買うと6350円と、130円お安くなります。しかし今回はみどりの券売機で9回も購入操作をしている時間的余裕はありませんし、有人の窓口には長蛇の列。仕方なく、京都駅はICOCAで入場して、米原駅でいったん出場し、写真の乗車券を購入して再入場しました。京都から米原までの普通運賃が1140円ですから、通しで買うより高く付きましたが、列車乗り継ぎの旅ですから、時間優先も仕方ありません。

 京都から米原は普通列車でしたが、うとうとしているうちに到着。米原から大垣まで普通列車を乗り継いで、そこからJR東海お得意の新快速で豊橋へ。さらに掛川行きに乗り継いで途中の浜松で降り、そこから興津行きに乗り継いでこれまた途中の島田で下車し、同駅始発の熱海行きを捕まえて三島まで。自宅最寄り駅からのトータルで7時間47分の列車の旅は、乗換ダッシュなどしなくても着席率100%。実に楽ちんに楽しむことができました。

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 この立派な建物の4階が会場。これまでにも何度か参加しようと試みて、一度など大和西大寺駅からの始発を捕まえて三重県の津まで行ったところで職場に呼び出されるといったこともありました。この建物の前に立つと、ついに来たか、と感慨深いものがありました。

 節電のため、という貼り紙一枚で信じられないほど蒸し暑い館内に入り、目的の会議室をめざします。裏の駐車場と一体化した造りで、クルマで来たとしても実に便利に利用できる施設です。

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 お約束のおっちゃんサイン。三島スペシャル版です。ここで振り返ると、みしまコロッケ応援自販機、なんていうけったいなものが目に入ったので近づいて確認しましたが、ただの飲料自動販売機でした。しかし、全日本コロッケ連盟としては無視や放置するわけにはいきませんので、会場内の皆様にご挨拶をして、紙様勉強会が終わるとすぐに、みしまコロッケを探しに街に出ました。

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 富士山西麓でとれたジャガイモを100%使うこと、という条件を満たせばみしまコロッケと認められるそうです。親水公園などもあって、水の豊かな街、みしま。しかし暑いのです。なんでこの暑さの中、コロッケ探してウロウロしてるんだ、と思いつつ、最後には見事ゲットして会場に戻りました。

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 三島駅を中心に駅弁などを販売している老舗の売店で購入したみしまコロッケは、ごくごく普通のコロッケで、これといって特徴のないものでしたが、おいしくいただきました。やはり全日本コロッケ連盟は高速道路のSAなどを中心に活動すべきものですね。

 そうこうするうちに日が暮れて、なごみ亭での2次会。これもおおいに盛り上がって無事お開き。帰途はさすがに普通列車乗り継ぎというわけにもいかないので、こだま楽旅IC早特というのを利用しました。こだま号のグリーン車利用で三島から京都まで1万円を切るというのが魅力ですが、通過待ちを含めて3時間近くも乗っているとグリーン車でも疲れます。寄る歳波、というやつでしょうか。

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2017年7月 7日 (金)

高速8の字旋回

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 夕暮れ時、ゆっくりと草を食む羊さんたち。階段の奥に見える斜面は、一昨年まで市役所がお金を出して草刈りをしてくれていたところです。写真左側には住宅街が広がっているので、エンジン音響かせて草刈りをすると苦情の電話が何本もかかってくる、それへの対応として、市役所がお金を出して業者に依頼し、短時間で綺麗に刈り上げてくれていました。

 しかし、財政緊縮で昨年からそれがなくなり、ご近所からは見苦しいから何とかならないか、という声。騒音の問題は、羊の鳴き声で慣れましたから大丈夫、という声もあって、ならばと草刈りに着手したのですが、これが実に効率の悪い作業なのです。何と言っても、階段と同じ傾斜角度。法面とか土手というものは、人や車が通らないこともあって、思いの外、地面が柔らかいのです。斜面を登るにも降りるにも、ずるずる滑るわ足がくい込むわで、足腰への負担は相当なものですし、4~6㎏ある機械を肩にかけて振り回すのに、体を安定させておくのも大変なことなのです。

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 これまでは根性で踏ん張っていたのですけれど、5月はじめに捻挫した(と思っている)足がいまだに回復せず、階段や坂道はまったくだめですので、諦めて以前購入して放置してあった「土手楽」を使ってみました。斜めの歯がついた下駄のようなものに長靴履いた足をさしいれて、かかとの部分をナースサンダルのようにゴムバンドで固定するものです。

 たしかに、これがあると斜面と平行に立っていても体を安定させることが容易になりますが、片足が地面に「刺さって」いるわけですので、細かな動きがとりにくくなります。加えてこの斜面には普通の草だけでなく、ススキやクズといった、草刈り人の天敵とも言うべき植物がびっしり生えていますので、実に厄介なのです。

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 写真中央、刈払機の奥に見える草。これを刈る場合、普通であれば斜面の上から下へと機械を振り下ろしつつ進めば完了です。別に誰かが何かに利用するわけでも立ち入るわけでもない斜面ですから、刈り終えた草はその場に放置しておくのが普通です。

 けれども、写真の左手に広がる住宅地に暮らす人たちからすると、目の前の斜面のあちこちに草の山ができているのは実に見苦しく、とうてい容認できないのだそうです。学校は市立なのだから、同じ市のゴミ処理担当に頼んで運び出してもらえ、と言われるのですが、奈良市立の学校から出たゴミを奈良市に処分してもらう場合であっても、お金を払う必要があるのです。当然、そんなお金はありませんので、何とかごまかす必要があります。

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 萬年筆は刃物、刈払機も刃物。ならば高速8の字旋回だ、とこじつけて、刈り倒した草の山にナイロンコードカッターを取り付けた刈払機で切り込んで、高速で8の字を書くように振り回します。竹とんぼが上下逆さまになって上から降りてくる、というような状態で、高速で回転させられてピンと伸びたナイロン製の紐が草を叩いてミンチにし、合わせてあちこちに吹き飛ばすのです。

 通常、このタイプの刃で草刈りをするときは、あっちこっちに草が飛び散らないようにお行儀よくやるのですけれど、そこをあえて乱暴に、あっちこっちに飛び散らかすのです。結果、草の山は消え、細かく引きちぎられた草のかけらが「均一に」土の上に撒かれた状態になるのです。あとはお天道様が草の水分を抜いて嵩を小さくしてくれますので、作業をした当人以外には、後始末の下手くそな人が草刈りをしたんだなぁ、というぐらいにしか見えません。

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 しかしこれ、作業している方は同じところを2度刈ることになるので、同じ時間でも半分の面積しか刈れず、実に効率が悪いのです。二枚刃や三枚刃を使うと一度で済むのですが、隣接している道路やその先の住宅まで石が飛んでいく可能性が高く、怖くて使えません。

 そしてもうひとつ、草をいきなりミンチにできない理由があるのです。刈刃に絡みついているクズの葉、これは羊さんの大好物なのです。羊さんたちは、草刈りをしているエンジン音を聞くと飛んできて、ボェ~、ベェ~、と鳴くので、あえて刃に絡むような刈り方をしてクズの葉を集め、羊さんたちに給仕しなければなりません。その時間があるからこそ、熱中症にならずに済んでいるとも言えるのですが、トータルで作業効率は3分の1以下です。果たして、この夏が終わるまでに全部刈り終えることができるのでしょうか。

2017年7月 6日 (木)

いい紙に書く

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 退屈なので寝るしかない、という「ちち(仮名)」さん。最初はふてくされて寝ていたのですけれど、そのうち本当に眠たくなってしまい、声をかけたり顔に触ったりしても反応しないようになり、最後には真剣に眠り始めました。我が家のワンコたちは肥満気味なせいか、寝ている時にけっこう強烈ないびきをかきます。寝息、というレヴェルではなく、完全にいびきです。おそらく、我が家のリヴィングルームを深夜に俯瞰すると、ワンコと飼い主がいびきの大合唱、ということになるのでしょう。

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 奈良市立学校用、と印刷された用箋。学校から正式なお手紙を出す時、あるいは残しておくべき記録をとるときなどに用いるものです。かつてはちょっとしたメモ用紙としても使われることがありましたが、世を挙げてエコな時代、メモ程度のことにこんないい紙を使うのはよろしくありません。今は、印刷に失敗するなどした反故紙の裏などをメモ用紙に使うのが当たり前ですから、メモ用紙として使われることはなくなりました。

また、手書きで改まったお手紙を出す、ということもほとんどありません。ですので、この用箋はほとんど使われることがなくなりました。在庫はたっぷりあるのですけれど、ほとんど減らないのが実情です。今ある在庫分を最後に、姿を消すことになるのでしょう。

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 そんな貴重な紙を目の前で使っている人を見かけて、ほぉ、珍しいなぁ、と思っていたら、チッと舌打ちの音。見事に書き損じたのです。ちぎってくしゃくしゃ、とする前に、その失敗した紙、僕に頂戴、と言って余白に落書き。この紙、万年筆との相性が最高なのです。滑りがよく、にじみや裏抜けもありません。

 かつて、学校と言えば萬年筆でした。さらには、書きにくいことでは右に出るものはない、と思われるロットリングのパイプ式のペンも廣く使われていました。そういう、紙との相性が悪いと書くことがストレスにしかならない、そういう筆記具が使われていたことも、こういう良い紙を使った用箋が使われていた理由なのかもしれません。変色したりして、これはもうメモ用紙に、というようなものがあれば、万年筆関連の会合などに持ち込んでみたいと思っているのですが、ほとんど使われていないものだけに、それも難しそうです。

2017年7月 5日 (水)

強制

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 お母さんに叱られて、すごすごとトイレスペースに逃げ込む「くま(仮名)」さん。クッションにはまり込んで耳を掻くのが大好き、というか、癖になってしまっている彼女ですが、そのために耳のあたりは掻き破られてけっこう大変なことになっています。お医者さんに診てもらったこともありますけれど、原因も突き止められず、これと言った有効な手立てもないようで、あまり掻いたらダメですよ、と呼びかけるしかありません。

 で、掻いたらダメ、と言われると、その人の顔をじっと見て、あぁ、これは勝てない、という相手だったらトイレスペースに移動するのです。ちなみに、飼い主に叱られてもそんな行動はとりません。誰がいちばん怖い人なのか、ということをよくよくわかってらっしゃるのです。

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 学校がブラックだ、部活動がブラックだ、と世間でも言われるようになってきました。今までは部活動の練習日、活動日が少ないという苦情の方が多かったのですけれど、昨今では土曜日曜も部活動で子どもが疲れる、かわいそうといった声が多くなってきました。

 ブラックと言われることについては、行政も真剣に考えているようで、文部科学省から都道府県へと部活動をやり過ぎないようにという通達が降りてきて、奈良市の場合、週に1日は部活動をやらない日を必ず設ける、ということになっています。県内の他郡市でも同じような決まりがありますが、決めたとおりにやっているのは意外と少ないようです。奈良市内の学校とそれ以外の学校とが部活動の試合などで一緒になると、「えっ、奈良市は真面目に守ってるの。練習時間減るやんか!」などと他郡市の先生に言われる、という「苦情」が、部活動関係の先生たちから出ています。

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 そういうのを聞くたび、「アンタは子どもかっ!」と言うことにしています。学級担任が、あるいは親が、「こうしよう、こうしなさい」とルールを決める。それを守っていた子どもたちが、他のクラスや家庭ではそんな決まりがないことを知って「よそはやってない!」と騒ぐ。そんなとき、担任や親は「よそはよそ、ウチにはウチのルールがある。正しいことはしっかりやるのだ!」と言うべきですし、言うはずです。「週に最低1日は、部活動のない日を設ける」というルール、他郡市では守られてないのだから自分のところも守らなくていいじゃないか、というおかしな理屈を「先生」がこねる、これはとってもよくないことです。

 今年、奈良市立の学校は8月11日から15日の間、「学校閉鎖」することになりました。部活動は公式戦を除いて全面中止。平日である14、15日も、先生たちは出勤しないように努めなさい、ということです。でも、こういうルールができたと知るや、「私はそれ以外の日に夏休みをとりたいから、どうしてもその日に出勤する!管理職も学校に出てこい!」などと言い張る先生が出てきました。

 私も天の邪鬼なことでは人に負けませんが、そういう、行政や管理職の言うことには何でも反対する、という某政党みたいな人には猛烈に腹が立ちます。これまで何年もの間、夏休み期間中には必ず7日間休みを取りなさい、と言われてきてずっと無視し続けてきた私ですが、今年は素直にこの期間、休んでみようと思っています。お盆期間に休んでも、どこへ行っても人が一杯でいいことは一つもないのですけれども。

2017年7月 4日 (火)

聖地巡礼?

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 この4月、私の職場に赴任してくる直前の「白丸(実名)」君です。かつてはその首輪の見た目からカラー君と呼ばれていたのですけれど、児童による命名投票でこの名前になりました。上唇を持ち上げたこの表情、これは周りにいる雌の尿の匂いに発情しているところです。

 体重100キロほどの彼がそばに寄ってくると、ほとんどの人が彼を怖がって逃げます。実際は非常に優しく、人なつこくて寂しがり屋の小心者なのですけれど、正面から見た顔つきが何とも厳ついので、知らない人は逃げるしかないのです。誰かに似ている、とずっと思っておりましたが、今日、その謎が解けました。藤原組長に似ているのです。

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 奈良から三島、けっこう遠いですね。今週末は「半」の聖地だという三島へひょっこり訪問と行きたいところですが、距離も時間も、そしてかかる費用もなかなかのものです。

 一番普通で楽な方法は新幹線を使うことで、自宅を朝8時に出て三島駅に11時45分着というコース。運賃、料金合わせて片道12000円弱。宴会にも出ますからご予算3万円也の豪華なお遊びです。これを特急も新幹線も使わずに運賃だけ、金券ショップで株主優待券などを買うなどしてひたすら安く抑えると、朝の6時に自宅を出て三島駅に14時過ぎに到着。お値段は6160円です。宴会後は新幹線利用で、三島駅を午後8時前に出てその日のうちに自宅に到着。お値段11430円ですから、宴会込みで2万円也です。

 このコースで問題なのは、8時間も乗り物に乗っているということですね。特に東海道本線でどの程度着席できるのか、最悪の場合、5時間ほどは立っていなければなりません。まぁ職業柄、その程度立っていることは屁でもありませんが、何でそんな苦労をして遊びに行かなければならないのか。Blogネタぐらいしか価値を見いだせません。しかも、けっこうタイトな乗り継ぎですから写真など撮っている暇もないでしょう。

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 自宅を午前8時に出て自分で運転していくとこんな感じ。長距離走行ならエアコン使用でもリッター15キロは見込める車ですから、この距離なら往復で50リッター程度消費とみて、およそ6000円。宴会代、駐車料金込みで2万円ちょっとでしょう。何より時間の自由度が高く、運転はしなければならないけれどずっと座って楽に行けますし、全日本コロッケ連盟の一員としての使命も果たせます。問題は、唐揚げを食べても呑めないことですが、さほど酒が好きなわけでもありませんし、そこはたいした問題ではありません。

 絶対的な金額としては青春18ばりの往路とこだま早得の組み合わせが一番安上がりでなおかつお酒も呑めますが、自動車利用も意外と安い、という感じ。体力を考えると絶対に自動車ですね。

 などと、WAGNER三島に参加するかどうかを決めるよりも、たどり着くまでのルートをまず心配してしまう。そして結局、面倒になって不参加、というのがよくあるパターンです。さて、どうしましょうか。

2017年7月 3日 (月)

まずは実際に

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 身繕いをする「ちち(仮名)」さんを上からそっと。これ以上近づくと身構えられてしまいますので、あくまでそっと、液晶画面を見ている振りをして写真を撮ります。

 今日は週初め。朝からバタバタとしたスタートでした。中学生が一堂に会する朝会で講話をすることになっていたのですが、「手違い」で校長先生が講話のネタを用意されていることが判明したので、黙ってそのまま通り過ぎた、ずるい私でした。それでバチが当たったのでしょうか、朝会が始まろうかというその時刻になって、今日から本校に赴任することになっているALT(外国語指導助手)が道に迷っている、という連絡が入ったのです。

 小学生の額国語の授業で活躍してもらう予定のAssistantLanguageTeacherですので、小学生が一堂に会する朝会で紹介することになっておりました。これはいかん、と探しに出かけたのですが、連絡のあった場所に姿がありません。そのまま車を走らせていると、自力で学校までたどり着いておりました。「その場でじっとしているように」という派遣元の会社からの指示を無視して行動する、さすがに自立しておりますね。

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 で、そんなこんなで走り回っているうち、PTAの高校見学バスツアーの出発時刻となりました。星の数ほどある高校のうち、3~4校をチョイスして、保護者の方に見学してもらうというもので、私は毎年、その添乗員を務めています。写真は超名門の県立高校にあるホールです。当然、座席はぐぐっと沈んで全面フラットなアリーナにもなりますよ、という造り。こういう近代的名設備があるかと思えば、校舎そのものは昭和初期に落成した文化財指定の年代物。しっかりした造りで、耐震補強の必要がないのだそうです。こちらの高校に入学するにはトップクラス、いやトップの成績が必要です。

 このあと、保護者の皆さんには県内でもその名を知られたかつての底辺校を見学していただきました。私立で、入試の解答用紙に名前さえ書けば合格する、とまで言われたこともある学校ですが、河合塾のランキングでも上位に位置する大学を併設してから華麗な変身を遂げていて、世間一般の認識とは違い、充実した学園生活を送ることのできる高校です。そういう高校をチョイスしたことで、今年の高校見学会の参加希望者は昨年から激減し、あまりのことにPTA会長からもクレームが入ったほどでしたが、実際、見学を終えた参加者の皆さんは満足そうなご様子でした。百聞は一見にしかず、です。

 なので、まだ逡巡している皆さん、7月16日(日)は、ぜひエル・おおさかへお越しください。愉しいですよ。

2017年7月 2日 (日)

ドライヤー

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 換毛期で毛だらけの「くま(仮名)」さん。ブラッシングしてやると、慣れていないせいか嫌がってくぅんくぅんと鳴くのですが、それでもどんどんブラッシングして毛を抜いてやった方が彼女も気持ちがいいはずです。抜けた毛が体にまとわりついて、それが気になってあっちこっち掻きまくっているのですから。

 明日から新しい1週間が始まりますが、職場の環境が快適とは言えず、少し憂鬱です。職員室にはエアコンがありますから、暑い教室へ出向いていって授業をしている先生方よりよほど快適なはずなのですが、それほどでもない、というより、むしろ不快なのです。

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 富士通の古びたLIFEBOOKが置かれているのが私の机で、遠く窓際にはエアコンが見えます。このエアコンも、科学的根拠が何もない、適当に決めただけの「28度」をかたくなに守る人がたくさんいるので、ほとんど役に立っていません。とはいえ、学校もお役所の仲間ですから、いかに根拠のない数字とは言え、真夏の昼間など外気温が30度を超えているなら、外より涼しいはず、と我慢もできます。しかし午前中早い時間帯や日が落ちてからの時間帯など、外気温が25度を下回っているようなときでも28度以上に設定して冷房運転しているのは、頭がおかしいとしか思えません。

 夜など、たまりかねて窓を開けようとすると、虫が入るからやめてください、冷房かなどとけてるんですよ、などと叱られるのですが、見れば設定温度は最高位の30度。そうしないと寒いのだそうです。扇風機敷かない教室で授業をするのが前提の服装ですから、冷房をぎんぎんに効かせたら寒いのは当然ですが、だったら冷房を切ればいいのに、という声には、これでちょうどいいんです、涼しいんですというお答が帰ってきます。うちの職場は女性が圧倒的に多いので、皆さんそれに賛同されるのです。

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 そんなはずはない、と私は思います。現に私の顔には、ドライヤーから出てきたような風が直撃しているのですが、女性たちは口を揃えて涼しい涼しいと言います。思うに、除湿された風ですから、私のところへは暑い風が来ても、それが私の背後の壁でUターン、温度の下がった乾いた風が戻っていくのではないか、と。実際、私と同じような位置に座っている事務職の女性たちも、温風が吹き付けると訴えているのです。

 しかし、それを訴えたところで何も解決せず、職場の雰囲気が悪くなるだけです。せめてドライで運転してくれとお願いしたのですが、今度はドライでは寒い、という声があちこちから出てきました。これまでずっと、外気を冷房で暖めて(?)いたものが、外気を温度はそのまま除湿して吹き出したら寒いのも当然です。結局、ドライなら快適、と喜んでいても、寒いからエアコン切ろう、となって、なおかつ窓を開けることも許されない、という状態です。

 いいんです、もう。おじさんは、諦めました。自衛します。日曜深夜の職員室にこっそり忍び込んで、自分のデスクにUSB駆動の小さな扇風機を置きました。これで顔に風が当たれば、涼しくなった気になれますから。

2017年7月 1日 (土)

お犬様優先

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 あ、カメラが来た、と下を向いたところを、床に這いつくばりながら見上げるようなアングルで撮られてしまった「ちち(仮名)」さん。アレルギーなのか何なのか、痒くて掻きむしったことで目の周りがパンダになってしまった跡が残っていますが、これでもかなり回復しているのです。

 アレルギーへの対応として、タンパク質を分解した、あまりおいしくないフードを与えられているので、食に関してはキャンディチーズで包み隠されたお薬をもらうのがほとんど唯一の楽しみとなってしまった彼女。「おくすり」という言葉はしっかりと覚えていて、寝ていようが何をしていようが飛び上がって喜んでおります。

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 では彼女にとっておいしいフードとはどのようなものなのか。銘柄で言うと、ユニチャーム製のものを好むように思います。有名どころのフード限定、絶対にこれしか与えない、他のものは口に入れさせない、というのが清く正しい愛犬家だと思いますが、私のように何事についてもちゃらんぽらんな人間がそれを守るはずもありません。人間様のご飯のネタを仕入れにスーパーへ出向いた折に、あぁここのは割と喜んで食べるなぁ、というのを買うだけです。で、その銘柄と森永とが組んで、ワンちゃん用おっとっとを出しました、というお話。

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 特にシークレットとかはないようです。人間が食べてもおいしい、という触れ込みなのですが、おっとっと特有の細かい塩粒がまぶされた感じがまったくありません。ですので、全然ダメというわけでもありませんけれど、塩味抜きのおっとっと、ということで、ワンコには好ましい味なのでしょう。おっとっとをかみ砕いたときの、そのものの味はそのまま、です。

 問題はこれを「ちち(仮名)」さんにおやつとして与えても大丈夫か、というところです。少しずつ与えてみて、大丈夫なら・・・と思っていたのですけれど、さほど好きでもないようです。やはりワンコは肉、ですね。

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