フォト

最近のトラックバック

« 忍者 | トップページ | 硫化 »

2016年10月 6日 (木)

フラッシュバック

20161007_054225

 1日1食の飼い主は、即身成仏をめざすお坊さんみたいに、残る1食の量を少しずつ減らしております。1日1食でも、摂取カロリーは1000近いものがあるようで、体重は減るどころか増え続けております。仕事のある日は朝も昼も食べないという習慣を20年以上続けているので、ハイブリッド車も真っ青な省エネ体質になっているはずですから、それこそ1日500カロリーあたりに抑え込まないと痩せることは難しいでしょう。

 そんな飼い主を応援するかのように、夜になって激しい腹痛がやってきました。横になってウトウトしつつ、腹痛で目覚めてトイレへ。そしてときには、「くま(仮名)」さんが「大丈夫?」というように寄り添ってきてあちこち舐めてくれるので、また目覚める、という繰り返しです。

20161007_025949

 FaceBookの萬年筆関係のグループに、サハラの写真が投稿されているのを見て、久々に取り出してみました。さる萬年筆店に展示されていたこのペンを手に取って試筆したときのことを、今でも鮮明に思い出すことができます。それは入念に調整された、というか、今にして思えばインクがたっぷりと流れるように調整されていたペンで、滑らかな試筆紙に鮮やかなロイヤルブルーの線、柔らかなタッチと、一撃でノックアウトされてしまう書き味でした。

 字が不自由な者にとって、萬年筆らしいぬらぬらの書き味は余計に字を汚いものにします。むしろカリカリ気味に引っかかるところがないと、止め、はねがうまくいきません。いや、余計にうまくいきません。ミミズがのたくったような筆跡、と言ったらミミズにシバかれそうなほど汚い字になるのです。

20161007_030014

 ようやく手に入れたサハラは、ペン先というよりペン先の腹あたりから筆記線が出てくるような、何とも気持ちの悪い感触のペンでした。鉛筆なども先端をぎんぎんに削りあげないと気が済まない私にとって、まるで柔らかいチョークで書いているような、どこに尖った先があるのかわからない感覚は実に不愉快で、写真からもわかるようにペン先を取り替えてみたりしましたが、そうした違和感はぬぐい去ることができませんでした。

 こうした感覚は、ペン先だけではなく、このペンならではのぼってりとした胴軸の握り心地などによる部分があるのかもしれません。派手な色のペンですので、ウォーターマンのフロリダブルーを入れて使っておりましたが、それもまた、このペンを常用しなくなった理由のひとつかもしれません。

« 忍者 | トップページ | 硫化 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65040477

この記事へのトラックバック一覧です: フラッシュバック:

« 忍者 | トップページ | 硫化 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30