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2016年9月16日 (金)

食育

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 給食室からもらった野菜くず(にんじん)に群がる羊さんたち。右の2頭が母娘で、左の巨体が血縁関係はないけど同居しているおっちゃんです。

 この巨体の雄はおとなしくて気が小さく、私と始めて正対したときには警戒して常に3メートルの間合いを保っていました。そっと近づくと、その分だけ後ずさりする、という感じです。

 てなづけるのを諦めた私は、そのまま羊たちが草を食む斜面で草刈りを始めたのですが、気がつくと後ろに彼がいて、私が借り倒した草をもぐもぐと食べておりました。以来、彼とは大の仲良しで、私が小屋に入ると喜んでお小水を垂れ流す、というほどになっております。

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 少子化が進む中、各私立高校は入学者の獲得に必死です。この時期は各校でオープンスクールや入試説明会などが開かれます。大昔は中学校の教員がそれぞれの高校に出向いて説明を聞き、必要なことを質問する、というパターンが一般的でしたが、それだと中学校の教員が授業もせずに出張三昧、ということになってしまいます。それで現在では、一カ所に私立高校の先生をお招きして、順番に説明をお聞きするという形になりました。

 それでも、「我が校独自の説明会に是非!」というお誘いもあり、それが何人もの生徒がお世話になっている学校だったりすると、「浮き世の義理」で出かけていくことになります。

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 かつて、さほど人気があるとは言えない高校であっても、そのままでは潰れてしまいますから、さまざまな工夫を凝らして生き残ろうとされています。奈良県内でもここ数年で数校、名前が消えてしまったところもあります。

 男子校、女子校ともなればより難しい状況で、それなりの特色を出さないと生き残れません。お邪魔した高校は女子校で、准看護師養成コースのある学校として古くから知られたところですが、最近ではそれに加えて食育を柱に特色を出そうとされています。地元の食材や名産品とコラボして、機会を捉えてイヴェントなども実施されているようです。

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 奈良県の中南部にはよい酒蔵がたくさんあるのですが、梅の宿なんていうのは全国的にもファンの多い蔵です。特にこのあらごし梅酒は、酒蔵によるリキュール類のさきがけと言うべき製品。全国区のお酒と思います。

 高校がお酒とコラボというのは、けっこう思い切った話で、これは公立では真似のできないところですね。こういう思い切り、チャレンジ、そういうものがないと、これからは生き残っていけないのでしょう。

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コメント

巨体のおっちゃんは何か合い通じるものを感じたのではありませんか?

 くーべ さん

 相思相愛でしょうか

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