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2016年6月

2016年6月30日 (木)

汚点

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 クッションをあご枕にして眠る「ちち(仮名)」さん。こんな風に寝て暮らせたら幸せだろうなぁ、と思いつつ、もしそういう境遇になったとしたら、お金の許す限りあちこちさすらい歩いて寝ているどころではないのだろうなぁ、とも思います。自分の頭でものを考え、じっくりと物事に取り組むなどと言うことができない飼い主のこと、ひたすら時間を潰すために出歩くに違いありません。そして言うのです、あぁ、毎日疲れるなぁ、と。

 今朝もぎりぎりに起き出して身支度を調え、ガレージに向かうと、玄関先の棚の上に黒のキャップレスが置かれています。あぁ、またどこかに置き忘れていたのを妻がここに置いてくれたのだな、と胸ポケットに挿して出発。職場について鏡の前を通りかかったとき、その本当の意味を知りました。

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 鼻血対策に持ち歩いているポケットティッシュを取り出さないまま、シャツを洗濯機に放り込んで、翌朝妻に叱られる、と言うことはよくありますが、萬年筆を洗濯機に入れたのはおそらくこれが初めてです。

 師匠のようなしっかりした人でもこういうことをやらかすわけですから、私のような粗忽者がやっても何の不思議もないのですが、果たして洗濯物は無事だったのでしょうか。ポケットの汚れに気づいてペンを取り出して観察すると、胴軸のつなぎ目が緩んでおりました。あぁ、もうこのペンもダメなのかなぁ、と思いましたけれど、そりゃ洗濯機で回されたら緩むでしょう。

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 この際、ネタにしてしまうおう、とライニガー洗浄液を景気よく振りかけてみたところです。真っ黒でくっきりしたシミが、大きくて灰色でぼんやりした模様に変化することは確認できました。ロットリングクリーナーやアスコルビン酸水溶液なども動員して漬け込んでみますが、綺麗になるはずもなく、どういう風に変化するのか興味がある、というだけの話です。

 明日も羊さんのお散歩がありますので、さっさと寝ることにします。

2016年6月29日 (水)

ぶらぶら

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 何もせずに寝ている「くま(仮名)」さん。実は飼い主も、今日は一日、ほとんど仕事らしい仕事もせずにぶらぶらとしておりました。出勤して最初にしたことは、昨日買っておいた材料を使って「てんまどくん」というツールを作成したこと。これについては大成功で、これから先、仕事の効率がぐぐっとアップしそうです。

 そうこうするうち、職員もみんな出勤してきて1日がスタート・・・・・とそこへ入ってきたのが、職場のすぐ目の前の道路に木が倒れてきて通行不能になっている、という一報でした。

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 確かに、木が倒れてきています。この時点ではいいお天気で、背の低い車なら十分に通り抜けられる状態でしたし、倒れてきた木の先端が少し電線にかかっているかなぁ、ぐらいの感じでした。写真の場所は市が管理する公園になっているところなので、管轄の部署に連絡を入れ、さらに関西電力とNTT西日本、地元の警察署にも電話を入れて、とりあえず手近にあったロードコーンで通行止めの真似事をしたのですが、歩行者も自動車も何一つ気にする様子もなく通り過ぎていくばかりでした。

 時間の経過とともに木の倒れ方が大きくなり、ついには完全に根鉢が持ち上がってしまって送電線で支えられているという状態になりました。ここで到着した市役所の担当者も、関西電力でなければどうすることもできないということで静観。頼みの関西電力も午後から出ないと作業ができない、ということで、結局午前中は現場の監視と交通整理でつぶれてしまいました。

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 そしてお昼休みには、小学生による「羊さんにご飯をあげよう」イヴェントのために母娘を連れ出して出開帳。写真は、小屋から出るのを嫌がる母親に大好物の米糠が入った餌鉢をちらつかせて100メートルほど誘導してきたところです。娘の方も、もう赤ちゃんなどと言えないほどの大きさに育っておりますが、やはりまだ母親のそばを離れようとはしないので、首に縄をかける必要がなくて助かります。

 小学生にとって、羊は生き物と言うよりはおもちゃに近いようで、餌として用意した野菜くずを羊に投げつけて喜ぶ子どもが続出。これを見過ごしてしまうと教育にならないので、「こら、何ちゅうことするんやっ。羊はおもちゃと違うんやどっ!」と大きな声でシバくのですが、そういうしかり方は良くないのだそうです。こういう場合は穏やかに、かつ毅然とした調子で「羊さんにキャベツを投げません。」と声をかけるのが小学生への正しい指導法なのだそうです。勉強になります。

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 午後から雨脚が強まる中、関西電力の作業チームが到着。高所作業車が2台とユニックの着いた車が1台、そして10数人のスタッフが2時間ほどかけて倒れた木を撤去し、電線の復旧をしてくださいました。取り除いた木は右手の斜面に仮置きして、後日、今度は市役所の担当部署が回収しに来るのだそうです。作業を見守って、終わった頃には終業時刻。広い校内を施錠確認して回る内に日も暮れてきたので、羊に晩ご飯を与えて本日終了です。何一つ仕事をしたという実感のない、スカみたいな1日でした。

2016年6月28日 (火)

ガッチャマン

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 かわいいぃ、という長女の声で目覚めて、「ちち(仮名)」さんのケージを見ると、三つ指ついて寝ている彼女の姿がありました。おっとりカメラでとりあえず1枚。もうちょっと落ち着いて2枚目を、と思ったところでお目々バッチリ、起き上がってしまいました。

 このところ、毎朝起きるとPILOTのキャップレスを握って試し書きをしています。インクを入れて2日目になりますが、今のところ順調に筆記できています。ひょっとすると、ペン芯周辺、インク経路の詰まりがとれたのかもしれません。もし本当にそうだとすればめでたいことですが、ひとつBlogネタを失ったことになります。

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 上はヤンマー、下はニッカリ製の刈払機です。右のエンジン部分などまったく同じように見えますが、実際には同系列異型式のエンジンで、上がTB26、下がTB27、いずれもメイキの誉れ高い三菱メイキエンジンです。

 草刈りをする者として一度は使った見たかったこのエンジン、まず手に入れたのはヤンマー製の刈払機でしたが、捨て値だけあって、エンジンが焼き付いているような状態でした。続いて手に入れたニッカリ製の刈払機は、今のところ順調に動いておりますが、連続運転しているとストールしてしばらくは再始動できないので、キャブレター周りに問題がありそうです。

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 刃がついていてエンジンもかかるニッカリですが、おしいことに刈り刃のカヴァーがありません。このまま使用しても良いのですが、石などを飛ばしたときに被害甚大となる可能性があります。そして、カヴァーのついているヤンマー製の方は、残念ながらエンジンがかからず、ヘッドギア周りの部品も欠落していて刈り刃が取り付けられません。

 ならば、動かない方の機会から使える部品をはぎ取って使える方に回すというのが古来より伝わる定法です。かくして、2台の中古刈払機から1台のまともな刈払機を仕上げることができました。ガッチャマンするなら、こう出ないといけませんね。

2016年6月27日 (月)

半分

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 一月ほど前の写真ですが、寝ている「くま(仮名)」さんに誰かが布団を掛けた、のではなくて、彼女が自分で潜り込んで寝てしまったのでしょう。毛皮をまとった上に布団までかぶって暑いんではないかと思いますが、気持ちよさそうに寝ています。

 さすがに夏を迎えて炬燵布団というのもあんまりだ、ということで片付けられてしまいましたが、我が家のワンコたちは布団をかぶって寝るのが以外と好きなようです。

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 そういえばもうそろそろ、と思い出して、漬け込んだままだったキャップレスのインサートを洗浄してインクを入れてみました。前回、胴軸内に大量のインクが漏れ出した形跡があったので、コンヴァータ50をやめてインクカートリッヂを挿してみました。

 ぐっと挿し込んで、ピンピンと指ではじく。カートリッヂにカヴァーをかぶせて胴軸に装着。ノックして書いてみると、綺麗に黒い線が出ます。ここまでは今まで通り。このあと、半日もするとインクが出なくなるのですが、日曜日に入れて、月曜の夜になってもまだ大丈夫。ひょっとしたら今回はこのまま普通に書ける状態が続くのかもしれません。

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 インク、来てますね。ただ、ここで心配なことがひとつ。実は、カートリッヂを挿し込んで指でピンピンとシバいたあと、違和感を覚えたのです。何となく、見た目がおかしい、そう感じました。

 老眼の目をこすってよく見ますと、インクカートリッヂがずいぶんと透けています。向こうが見えるのです。

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 カートリッヂにカヴァーをかぶせる前の状態の再現画像です。今挿したばっかりのカートリッヂなのに・・・・・。ひょっとしてこれは、コンヴァータ50から大量にインクが漏れ出していた(と思われる)ことと関係があるのかもしれません。ヤリのあたりで盛大にインクが横漏れしているのでしょうか。もしそうだとすると、今までインクが出ない、出ないと言っていたのは妄想で、実は胴軸内でインクが盛大に漏れ出していて、ペン先まで来なかっただけなのかもしれません。

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 と、カートリッヂの入っていた箱をよく見ると、以前にもネタにした、かなり前の製品でした。単に水分が飛んで容量が減っていただけだったのです。

 え、でも、ということは・・・・・それでなくても詰まってる詰まってると騒いでいたペンに、あろうことが濃いインクを入れてしまったと言うことになります。これ、すぐにまた詰まったりするんじゃないでしょうか・・・・・。

2016年6月26日 (日)

連れて帰る

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 ケージの柵に頬の毛をくい込ませて横たわりながらも、妙に凜とした表情を見せている「ちち(仮名)」さん。今日はお休みでしたけれど、飼い主は昼過ぎまで寝ていて起きたらすぐに外出、そのほかの家族もそれぞれにやることがあって誰も遊んでくれない、というつまらない休日だったようです。

 それでも、ワンコにとっては家に人がいる、ということが大きいようで、みんな出払ってお留守番、というときとは明らかに違うようすを見せます。

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 土曜日に家族をほったらかして自分一人松山で遊ぶのですから、お土産を忘れてはいけません。もともと作っていたお店が廃業して「幻の菓子」と言われていたものを、廃業したお店で修行していた和菓子屋さんの店主が復刻した、という「西岡のつるの子」です。今回は午後にお邪魔したので真っ白い方は売り切れていて、ほんのりピンクの方をいただいてきました。

 卵白で外側を作って、その中に卵黄で作った「餡」を閉じ込めてあるというお菓子ですが、甘いものが苦手な私でも2~3個ぺろりといけてしまう、いわゆる上品な甘さです。2~3日は日持ちし、冷凍庫に入れてもカチコチにはならないので、冷えているものをそのまま食べてもまたおいしい、というお菓子だそうです。

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 家族へのお土産はこれでOK、あとは職場の皆さんへのお土産です。私の職場には、旅行に行ったら全員にお土産を買って帰る、という習慣が根付いているのです。もちろん強制ではありませんけれど、面白いので私も乗ってみることにしました。今回は一六タルト、ど定番で攻めてみます。

 で、その一六タルトの本店で買い物をして車に乗り込んだところで、妙な音が聞こえるので前を見ると坊ちゃん列車が走って行くところでした。蒸気機関車に見えますけれど、実はディーゼル機関車。煙突からうっすらと出ている煙はディーゼルエンジンの排気ガスでしょうか。

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 そこら辺の謎を解くために道後温泉駅まで追いかけていって撮影。緑色のボタンの上には「スモークマシン」と表記されていますから、煙突から出ていた煙は「わざと」出しているものだったのですね。写真に見えるメーター類のうち、一番左のほとんど欠けているものが燃料計。走っているときはそうでもないのですけれど、構内で入れ替え作業をしているのを間近で見ていますと、けっこう勇ましいエンジン音が聞こえます。

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 そして最後は、自分へのお土産。大街道では「土曜夜市」とかいうイヴェントが開かれていて、そこに出ていた露店で見つけたもの。うちの子と比べるとさほど可愛いわけではないのですが、まぁ、とりあえず羊ということで。

 これを見ているとき、お店のおじさんが「連れて帰ってくださいよ」と言ったのですけれど、これが決め手になりました。そういえば10年以上前に、「じゃ、連れて帰ります。」と宣言したのが、「くま(仮名)」さんです。

2016年6月25日 (土)

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 まだこんな風に寝ている「くま(仮名)」さんを置いて、早朝から出かけるはずでした。その前に一眠り、と自然死していたら、夜中の2時頃に猛烈な雨音で起こされて、結局それが命取り。次に目覚めたときには、けっこうお日様が高くなっておりました。

 この際、行くのをやめてしまおうかな、とも思ったものの、週末ですから遊ばないといけない、という気持ちに押されて出発。案の定、あちこちで渋滞が始まっていました。

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 本日、WAGNER四国地区大会が開かれる松山までは、自宅からおよそ360キロ。これを4時間で行ければ表定速度90キロと、なかなかよいペースですが、実際には4時間を少し超えてしまいました。特に痛かったのは、せっかく高松道に入りながら、昨夜の準備不足で燃料切れとなって板野ICで降りて給油したこと。そのまま、つい出来心で藍住ICまで走って徳島道に乗ってしまったことで、大幅な遅れを出すことになりました。

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 そして今回は、会場入り口の名物「おっちゃん」抜きです。いえ、あくまで抜きなのはキャラクターとしての「おっちゃん」で、そのモデルと思われる方は当然のことながらしっかり参加されていました。そして何より、失礼ながら予想外に参加者が多く、盛会でした。

 すでに供給されていないパーツを求めて会場に来られた方もあり、それをまた他地区の「持っていそうな」方に問い合わせてみるなど、WAGNERならではの光景も見られた大会でした。

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 そしてお約束のミカンジュースをいただいて、夕刻から2次会。ほとんどの参加者は泊まりがけでしたので、皆さんそのあとは3次会へと繰り出して行かれたようですが、当方は午後8時過ぎに松山を離れて、何とかその日のうちに奈良まで帰ってきました。

 心残りと言えば、やはり松山で泊まってじっくりとあちこち見て回りたかったことですが、それは次の機会を待つしかありません。往路で1度、SA休憩を取ったのみでしたので、全日本コロッケ連盟もなし、という弾丸ツアーでしたが、なかなかに「濃い」1日でした。

2016年6月24日 (金)

あそぶ

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 誰も遊んでくれないので、仕方なく寝ている「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰ってくると大騒ぎで、飼い主の周りにまとわりついて「早く早くぅ!」とせがみます。靴下を脱いでやると、それを咥えて「ねぇ・・・」と迫ってきます。無視していると、一人(一匹)で咥えている靴下を振り回して遊びますが、それも気を引くためのパフォーマンスです。私が咥えている靴下、早く引っ張って遊ぼうよぉ、というのが彼女の本心なのです。

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 家ではワンコ、職場では羊です。こちら、お散歩の最中に突然おっぱいをねだりはじめた「赤ちゃん」です。まず母親の乳房をこれでもかと言うほどツンツンと突っついて刺激して乳を張らせ、しかる後に吸い付くのですが、ご覧の通り大きくなりすぎたので、前脚を折らないと母親の体の下に入り込むことができなくなっています。そんなに大きくなって、まだおっぱい飲むのか、という疑問も当然で、今や母親も数秒で足蹴にしてしまいます。

 そんなこんなで、今週もまた、ろくに仕事もせず羊の世話に明け暮れておりましたが、それでも週末、金曜日の午後になると「週末はどうするの?」などという会話が飛び交います。私の場合、答えはひとつ、「遊びます」。

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 こちらもまた、遊ぼうよと誘う羊さん。一番左の母親羊は、私が出入りする扉の前に陣取って寝ています。うちの羊たち、最近はこういうことを覚えたので難儀です。こうしておけば、「食べ物をくれるおっさん」がしばらく小屋の中にとどまる、ということを知っていて、そうするとまた遊んでもらえる、と踏んでいるのです。

 日に2~3度は小屋の中を掃き清めるのですけれど、そのたび、足下に何かを感じます。見下ろすと、仔羊が自分の前脚で私の脚をこちょこちょしているのです。ちょうどワンコが前脚を「お手」のようにして遊ぼうと求めるのと同じことをする仔羊。思わずこのまま家に連れて帰りたくなります。

 やはり、遊びは大切です。この週末、私もしっかり遊びます。

2016年6月23日 (木)

あと23日!

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 欲も得もなくひたすら眠る「くま(仮名)」さん。昨夜来の豪雨で、私の勤務する市には朝から大雨警報が発表されて、午前中休校となりました。ものすごい雨音で目が覚めた、という人が多い中、飼い主は朝起きるまで何とも思いませんでした、職場について初めて警報が出ていることを知りましたという、なんとも暢気な構え。これではいけません。

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 今日は6月23日。そして、大阪の夏を熱く愉しくするy.y.Day 7th開催まであと23日です。今年もまた、大阪府立労働センター、エル・おおさかでの開催です。

 JR難波駅の上にある市民学習センターで「良識あるンタイ倶楽部」を名乗って開催した第1回から、途切れることなく続いてきたイヴェント。今年も当然、やります。

 ・2016年7月17日(日) 10:00~17:00

 ・エル・おおさか 709会議室

 ・「萬年筆と遊びましょう」

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 今年のテーマ、「萬年筆遊びましょう」って、いったいどんなことなのかと思われるでしょう。まずは、萬年筆についてはもちろんのこと、それ以外のことについてもみんなで語り合う、ということです。しゃべくりの本場、大阪での開催ですから、おもろいトーク炸裂間違いなしです。

 そして、10名様限定で体験していただく「萬年筆の保守・維持・管理について学びましょう」というのが目玉です。もちろん、その周りで見守るだけでも大変に興味深い内容ですし、ためになります。萬年筆のしくみを通して世の中のしくみが見えてくるかもしれません。

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 そしてもう一つ、萬年筆関連のイヴェントとして外すことのできない中身、「当日の出品物で物欲を満足させましょう。」というものがあります。これまで物欲に支配されてきたことを反省して、秘蔵の品をお嫁に出そう、という方は、事前にご連絡ください。こちらのBlogのタイトル左下に可愛らしい黒いワンコがおりますが、その下をクリックするとメールが送れます。

 また、このBlogからのリンクにあります y.y.ペン倶楽部 のBlogにて、近日中に詳細を告知いたします。今年の海の日、前日は、水の都大阪で楽しみましょう。皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
 

2016年6月22日 (水)

あなた、いったい誰?

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 orzな姿勢からそのまま寝てしまいました、という「ちち(仮名)」さん。このときは本当に眠たかったようで、いろんなアングルから写真を撮ろうと近づいてパシャパシャやっていても、うっすら目を開けるだけでまったく動こうとはしませんでした。

 今日は昼休みに小学1・2年生の子どもたちによる「羊さんにご飯をあげよう!」というイヴェントがありました。いや、そういうのをやるから、昼休みに羊さんを連れ出してきてね、という話が持ち込まれたわけです。

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 梅雨時ですので、毎日毎日、雨。羊さんたちの小屋の中にも、少しは雨水が入ってきます。そんなときに、少しでも快適に過ごせるようにと土を入れてかさ上げしてあります。羊さんが寝そべっているところだけでも、200㎏ほど投入したでしょうか。手前の白いお皿があるところと比べて、まだ土が軟らかいので、皆さん好んでお休みになります。

 左から、5月16日生まれの「ラム(通称)」さん。この名前は、職員室でも「おいしそうに見えてしまうからやめて」と大顰蹙でしたのでボツとなり、公募により「もも(実名)」さんと命名(めぇめぇ)されました。真ん中はそのお母さんである「モコ(実名)」さん。そして右端が「近所のおっちゃん」ですが、彼も公募により「白丸(実名)」となりました。まだ赤ちゃんとはいえ、1ヶ月でこれだけ大きくなるあたりは、食肉用のサフォーク種らしいところです。

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 靴の紐も満足に結べなくて親にシバかれまくっていた私ですが、一念発起してiPhoneアプリで紐の結び方を調べ、「両結び」なるものをマスターしました。長さ3メートルほどの荷造り用の紐の両端に輪を作って、親子をつないでいます。「白丸(実名)」くんは体重100キロを超えており、ダッシュされると紐を持っている方もただでは済まないので、今回はお留守番です。

 まずは彼に大好物の米糠を与えてその場に釘付けにしておき、その隙に親子にも米糠を入れた容器を見せて引き寄せます。小屋の外に米糠の入った容器を置くとホイホイ出てきますので、あとは足で容器を少しずつずらしていって、羊さんが気づいたときには目的地まで連れてこられている、という状況を作ります。写真はその途中、おいしそうな草に引き寄せられて文字通り道草を食っている親子のショットです。

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 肝心の餌やり体験は、給食室から出た野菜くずを手に持った小学1・2年生がきゃぁきゃあ叫びながら羊の周りに群がるという、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図でして、写真など撮る余裕はありませんでした。大量の野菜くずに惹かれながらも、周りで騒ぎ立てる小学生の声におびえて落ち着かない羊たち。結局、昼休みが終わり、小学生たちが退散したあと、あたりにまき散らかされた野菜くずを悠然と食べる、という結末になりました。

 そしてそのあとはお散歩。ガラスに映る自分の姿を見て、おぉここにも仲間がいる、と思っているのでしょうか。母親などはさかんに匂いをかいでそれが誰なのかを確かめようとしておりますが、彼女のデータベースでは検索できなかったようで、 ♬ハナテン中古車センター~ 状態でした。写真で見て初めて気づいたのですが、ガラスの垣根と羊、絵になりますね。眠れない夜にいかがでしょうか。SheepとSleep、英語なら似てますけど・・・。

2016年6月21日 (火)

そろそろ

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 「愛犬」と戯れている「くま(仮名)」さん。今日は夏至ですが、エアコンの効いた室内で快適に過ごしています。私の職場では、小学6年生が気象警報発令中の広島市へと修学旅行に出かけていきました。私の職場は小中一貫教育校ですが、日本全体で小中一貫教育を推し進めていこう、と幹事を務めている自治体、それが品川区、呉市と奈良市なのです。

 今回の修学旅行では宮島が精一杯で、呉までは行かないのですが、日程に工夫を凝らせば、奈良と呉とで児童生徒の交流、なんてのも面白いかもしれません。

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 写真を整理していたら、こういうのを見つけました。おそらくは大阪府堺市のどこかの中学校で、金工室の椅子として使われていたものでしょう。学校というところは、使いでのあるもの、便利なものから順番になくなっていくところです。

 技術室の角椅子は、並べてコンパネを敷くとちょっとしたステージを作ることができたりして便利なので、よくなくなります。貸して欲しいときは熱心にお願いしてせっせと運び出すのですが、返すときは熱が冷めていてそのまま放置したり、全然関係のない別の場所に収めて平気な顔、というのが、残念なことにうちの業界では当たり前のことなのです。

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 技術室の机の上で記念撮影。綺麗な升が5つ、紙に包まれています。こういうのをたくさんまとめ買いして、みんなで酒盛り・・・・・ではありません。今年、いつの間にか7回目を迎えることとなったy.y.Dayで使うのです。

 ついにy.y.Dayでも酒盛り・・・・・ではありません。この升を、酒など呑めない姿にして使います。

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 こういう組み合わせで使います。先日のWAGNER神戸で親方からの説明を聞いた人なら、あぁあれかいな、というところでしょうけれど、ほとんどの人には意味がわからないでしょう。

 ですので、7月17日はエルおおさかに集合、です。愉しいですよ。

2016年6月20日 (月)

すいかあられ

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 おとなしく寝ている「ちち(仮名)」さん。飼い主が突然死していたところ、その枕元でお座りをしていたようです。蘇生した飼い主に「おうちへ帰って寝なさい。」と言われて、いつの間にかケージの中へ・・・・・帰るような賢い子ではありません。結局、長男に抱きかかえられてハウスしました。

 糖尿病の専門医にかかっていて、受診は月に一度。そろそろヤクが切れるので受診したいのですが、また体重が、と叱られそうです。先日、脱水気味になっていたときには73㎏まで落ちていたので、そのときに受診すればよかったのですがあとの祭です。

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 夕方の5時頃から草刈りを初めて、さすがに暗くなってきたので7時半で終了。今日はなかなかいい調子で広い面積を刈ることができました。草刈りのあとは風呂に入ってそのあとプシュッ、と行きたいところですが、それでは意味がありません。ある程度カロリーを消費したので、しっかり夕食をとりそうになる自分を抑えて、今日は晩御飯抜きです。

 朝も昼も食べないのが通常の姿なので、夜食べたものはすべて身についてしまうのでしょう。なので、プチ断食をちょこちょこやっております。そうは言うものの、さほど厳しく「食べない」わけでもありません。冬眠前のクマみたいな体なので、1週間ぐらいなら何も食べずに普通に仕事ができます。

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 腹を空かせた夫のために、妻が出してきたのがとよすのすいかあられ。店頭では最後の1個だったそうです。スイカに見立てて作ったあられ、ということで、赤い果肉、黒い種、そして緑色の皮が再現されています。

 そうなのです。今晩はご飯抜き、とか言い出すと、こりゃいかんと何か食べるものを出してくれるのです。普通の人はいまだに1日3食が正しいと信じているわけですから、それも当然かもしれません。

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 すでに四半世紀近く、3食きちんと食べない生活を続けてきているにもかかわらず、問題なく生きていますし、まるまると太っております。これが適量をきちんと日に三度食べる食生活であったなら、糖尿病にもならず、元気に過ごしていたのかもしれませんが、歴史に「たら」はないのです。

 寝たきりにならず、ある日あるとき、家族が気づいたら死んでいた、なんてのが理想ですが、きっとそういういい死に方はできないのでしょうね。

2016年6月19日 (日)

漢國神社

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 横着きわまりない姿で水を飲む「くま(仮名)」さん。楽だからということなのでしょうけれど、寝そべったままご飯を食べたり水を飲んだり、というのは病人でもないワンコとしてはどうなんだろう、と思ってしまいますが、その横着なところがまた彼女らしい、とも言えるのです。

 せっかくの日曜日というのに、また雨。そうなると気になるのは羊さんの小屋がどうなのか、というところです。案の定、水が流れ込んでいた部分はひどいことになっておりましたが、そこから低くなっているところへ溝を掘ったことも奏功して、羊さんの居住スペースはドライに保たれていました。

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 WAGNER神戸で、さる方からお土産としていただいたお饅頭。東京にあるお店ですが、その起源は奈良。近鉄奈良駅から歩いてすぐのところにある漢國神社がありますが、ここ塩瀬のご先祖はそのあたりで饅頭を売り始めたのだそうです。

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 漢國神社そのものはおまんじゅうの神様を祀る神社ではありません。さほど広くはない神域ですが、そのなかにいくつものお社があって、それぞれに神様が祀られています。饅頭神社は上の写真でいうと右手の方にあり、お菓子の神様、ということになっています。

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 朝、小雨交じり、さらには神社の境内となれば、非常に澄みきった空気がそこにあります。大変に気持ちのよい感じです。ここには全国各地のお菓子関係の方がお参りに来られているそうですが、地元民でありながらそのようなことも知らずにいたことを恥じます。交通至便とはこの神社のためにあるような言葉ですので、奈良にお越しの節は是非お参りください。

2016年6月18日 (土)

ラチナ

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 寝顔はもちろんですが、眠たいのだけれど目を閉じたくない、というときの顔もまた可愛らしい「ちち(仮名)」さんです(親ばか)。

 飼い主も最近けっこうマイクロスリープの波におそわれることが多くて、日中に仕事をしていてふっと意識が飛んでしまう瞬間が何度もあります。そういう状態が続くと仕事になりませんし、放置すると居眠りしてしまいかねないので、とりあえず席を立って羊小屋へ、というパターンです。そんな1週間を乗り切って、とりあえず何もない週末。朝からまず羊の世話をして、そして神戸へ。お昼過ぎの到着となりますので、元町駅で降りて会場とは反対側の南京町で豚まんを仕入れます。

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 そして、大変にご無沙汰のこちら、和記さんの焼き豚を買って、これは我が家へのお土産です。すでについている味が何とも好みですが、そこは人それぞれ。こちらのお店はカットした状態では売ってくれませんので、すぐ近くの別のお店で違うタイプの焼き豚を買って、会場への差し入れ用としました。

 高価な筆記具を何本も所有する人たちが昼間っからダベりながら焼き豚を肴にプシュッとやってるなんて、とてもまともな集まりとは思えませんが、それが愉しくてみんな集まってくる、ということもあります。

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 会場入りしてすぐに目についてしまったのがこちら。世界のコレクター氏が持ち込まれて展示されていた萬年筆たちが収まっていたケースなのですが、こういうのを確信犯というのでしょう。

 素直で人のよい参加者は「プが薄くなってしまったのね」などとおっしゃいますが、半な私などはすぐに「悪どいなぁ、これ」と言ってしまいます。世界のコレクター氏は「お笑い」とおっしゃってましたが、そういうセンスもあるのでしょうね。「ラチナって何やねん!」と突っ込みつつ面白がる、ということが大切だと思います。

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2016年6月17日 (金)

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 ゆったりと「美輪さん」してはいますが、あごを見れば小林亜星になっている「くま(仮名)」さん。家族のようすから、週末の雰囲気をしっかりと感じ取っているようです。

 昨日はけっこうな雨量でしたので、可愛い羊さんの小屋に水が流れ込んで田んぼのような状態となり、羊さんたちは立ったまま一夜を過ごしたようです。そちらも気にはなっていたのですが、まずは人間様の生活が優先。職場の門を出たところにある排水路の会所が流れ込んだ土砂で満タンに形、水があふれてエラいことになっていましたので、雨の中、まずはそちらの浚渫作業。おかげで今日は全身筋肉痛です。

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 ライニガー洗浄液に一晩漬け込んだキャップレスの胴軸。当初、シェイクしても液は透明なままでしたが、時間の経過とともに真っ黒になりました。こんなに内側が汚れているということは、インサートからインクが漏れているのかもしれません。カートリッヂを挿してみるなどして、コンヴァータとの接合に問題がないのかどうかなど、じっくりと調べてみる必要がありそうです。

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 父の日を前に、あっちでもこっちでも、「お父さんが喜ぶ」商品が売り出されております。こちらは明日のWAGNER神戸に持ち込む予定の瓶。吉野杉樽かおりすぎ、なお酒です。一般に樽酒というもの、樽の匂いが移りすぎるとお酒の味がダメダメになるものだそうですが、こちらは杉樽の香りを前面に出した商品です。

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 しっかりと升までついてきます。これもおそらく吉野杉で作られた升なのでしょう。一部の萬年筆愛好家であれば、まずお酒を楽しんだあと、この升を使ってあることをします。さて、それはどんなことでしょうか。正解は、明日のWAGNER神戸にて。

2016年6月16日 (木)

本末転倒

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 寝ぼけ眼の「ちち(仮名)」さん。目の前で飼い主が自然死していたので、安心して眠っていたようですが、未明に飼い主が起き出してごそごそやり出したので目が覚めてしまったようです。

 1時間で一区切り、その次は4時間、というのが飼い主の死ぬパターンのようです。ちょっと休憩、と横になったら致命傷で、多くはそのまま、夜が明けるまでの安らかな眠りです。肩が痛い、腰が痛いと悪いところだらけなので熟睡しているように思ってもけっこう暴れていて、質の低い眠りです。

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 インクの出ないキャップレス。アスコルビン酸水溶液に漬け込むこと1週間、そろそろどうかな、と水洗いしてインクを入れてみます。筆記そのものはなかなかスムーズですが、よっしゃ、いけた、と次の日から持ち歩いては裏切られる、ということが続いていますので、今回は徹底的に悪戯書きを繰り返します。

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 写真の通りなのですが、しっかり拭き取ったはずなのにペン先が汚れすぎています。分解してみると、胴軸前半部の内側はインクにまみれておりました。インクの出てくるペン先がシャッターを押し開く、ということを繰り返すのですからある程度はインクがつくでしょうけれど、洗ってみるとすさまじいばかりの黒い水。何度も洗って水を切りますが、いつまでも黒い雫が出てきます。

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 良い子は真似をしてはいけません。ライニガー洗浄液にどっぷりと漬け込まれたキャップレスのガワです。ことによると、クリップの塗装が剥げるかもしれません。それも含めて、実験あるのみです。

2016年6月15日 (水)

シンプル

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 呼んでも触っても起きない「くま(仮名)」さん。つい先ほどまでケージの外に出て靴下を咥えて振り回していたのですが、暴れすぎて電池が切れたのでしょう。何と言ってもご老体です。実に簡単なお話ですね。

 飼い主は今日も羊のお世話をしていましたが、3畳ほどの広さの羊小屋の中にはゴルフボール大の石ころや直径1~3センチぐらいの枯れ枝がゴロゴロしています。これらはすべて、純真無垢と言われる小学生、それも低学年の子どもたちが放り込んだものです。だいたい、羊が小屋にいるときは、すでにある程度草を食べて、さぁ一服、と反芻しつつ休んでいるときなので、雑草を差し出しても見向きもしません。自分が差し出した餌を食べてもらいたい、という欲求が満たされなかった小学生は「これでも食らえっ」などと叫びつつ、石や小枝を投げ込むのです。実にシンプルです。

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 きちんと整理して保管する、ということを大の苦手とする、というよりそういう能力が欠落している飼い主ですが、そんなことも言ってられませんのでクリアファイルを買い込みました。何事も形から入る人なのです。おなじみキングジムのサイドインタイプ、ヒクタスという製品です。形から入る人なので、備えだけは万全。20ポケット、40ポケット、60ポケットのファイルをそれぞれ2冊ずつ買い、この製品のウリでもある「増やせるポケット」もしっかり買い込んで追加。これで書類が増えても大丈夫、あとはファイルする意欲があるかどうかだけの問題です。

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 この青い突起に、ポケットに開いた穴をあわせ、それを白い樹脂製の棒状の綴じ具で抑える、という構造です。実にシンプルで、しかも確実。お仕事もこういう風にしなければなりません。この綴じ具の棒が抜けないのだろうか、ということが心配されますが、天下のキングジムですから抜かりはありません。

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 老眼の私にはすぐには見えなかったのですが、指をかけるくぼみと、そのすぐ蕎麦に移動方向を示す矢印。この棒を矢印の方向、写真でいうと左の方へスライドさせれば、棒の細くなっている部分が緑色の突起の部分に合います。その状態で手前に引っ張れば、白い綴じ具が外れるのです。実にシンプルで確実な構造、方法ですね。そして、この綴じ具が際限なくスライドしていかないように、端の方にはPILOTのクリップみたいに玉がついています。あとは、このファイルの持ち主がきちんと資料を収められるかどうか、それだけが問題です。

2016年6月14日 (火)

今はなき

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 お行儀よく座って待つ「ちち(仮名)」さん。カメラを構えて、目とケージの柵とがまともに重なっているのでアングルを変えて、とやっている間、ずっと目をそらすこともなく、姿勢を変えることもありませんでした。彼女にしてはたいへん珍しいことです。

 忙しさに紛れて、アレをやらなければ、とおもうだけで日付だけが過ぎていくという毎日を過ごしていますが、気がつけば6月も中盤。そろそろ夏ですから、y.y.Dayの準備も始めなくてはなりません。試作はできていますけれども量産はまだ・・・・・ごにょごにょ、というところです。

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 お客さんが来るというので家の中が綺麗に片付けられて、そのついでに萬年筆も何本か発掘されました。赤インクを抜いて漬け込まなくては、と思いつつどこにあるのかわかっていなかった823、そしてもう何年も同じインクを入れたまま、ロクに字を書いていない823。

 黒インクを入れた方は、キャップの汚れは気になるかもしれませんが、普通に洗えば次のインクを入れられるでしょう。問題は鮫革の方。赤インク、それも顔料系のが入っていますから、相当に手がかかりそうです。

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 極太字と細字。でかいペンで細字のペン先、というのは以外とよいものですが、ぶっといペン先から燃費なんて気にせずインクを垂れ流してぬらぬらどばどばというのも気持ちのよいもの。事務系で毎日びっしりと文字を書くような人ならともかく、私の場合は細字の萬年筆にこれだけのインクを入れたらほとんどを月ごとの洗浄で捨ててしまうことでしょう。

 ここに来ていきなり萬年筆をいじろうか、という気分になったのは、ひとつにはiPhoneの連絡先が戻ってきた、ということもあります。気持ちが落ち着いたのです。

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 docomoが突如iPhoneを扱うことになったとき、私も早速その恩恵に浴そうとしたのですけれど、電話帳のデータなどを移行するサーヴィスは一切できません、JSバックアップというアプリを使ってお客様の方でお願いします、という告知があって、何とも不細工な話やなぁ、と思ったものです。今回、そのアプリを使ってみたら、電話のできないiPad2に保管してあった連絡先データを綺麗にiPhoneに移せました。灯台もと暗し、です。

 感慨深く、復活した連絡先を眺めると、先頭は Irサンライズ でした。

2016年6月13日 (月)

老兵は死なず

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 「ちち(仮名)」さんのことが気になって仕方のない「くま(仮名)」さん。思うに彼女は赤ん坊の頃からとにかくフレンドリーな子で、そういう性格ゆえに我が家に来た、というほどです。日中、留守にする我が家では、柴犬は番犬でしょう、と外につないでおくと予定でしたが、そうすると道行く人とフレンドリーになってどこかへ行ってしまうに違いない、と室内飼いにしたのです。

 ここのところ、知らない人からよく電話がよくかかってくるなぁ、と思っていたのですが、原因はiPhoneの連絡先データの消失でした。バックアップからの復元が上手くいかなかったので、とりあえず「新しいいPhone」として音楽データとアプリを同期したのが原因です。

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 そこで、食卓の片隅にいつも置かれているiPad2の出番です。この中にはある程度の連絡先その他のデータが残っています。これをPCに吸い上げてからiPhoneを同期すれば、iPhoneの連絡先もある程度使えるものになるはずです。

 と、作業をはじめてみると、とりあえずiPad2のデータはうまく吸い上げることができたようです。あとはこれをiPhoneに戻すわけですが、これがなかなかうまくいきません。テレビ番組の録画予約すらできない機械オンチな私にはなかなかハードルの高い作業です。作業そのものはうまくいったように見えますが、実際、iPhoneの連絡先はまったく増えていません。

 え、何でiCloudを使わないの? という話も出てくるでしょうけれど、それがすんなりいくなら苦労しません。iCloudの反応が鈍くて、ここ数日、データを更新しても反映されない状態が続いています。仕方なく、大嫌いな黒い魔ソフトのOUTLOOKとかいうソフトの助けを借りたことは内緒です。

2016年6月12日 (日)

10か7か

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 今日も結局出勤して、9時5時の勤務でした。この「ちち(仮名)」さんみたいな感じで、気がついたら寝ていた、ということもしばしばでした。しっかりと体を鍛えて、もっと体力を付けないと、しまいには大事な場面で寝てしまうということになりそうです。

 職場では人一倍たくさんの珈琲を飲んでいるくせに、ここ2週間ほどは脱水状態そのもの、という症状に悩まされています。体重が減るのはよいのですけれど、さては糖尿病が悪化したか、と疑ってしまいます。のどが渇いて仕方がない、というほどでもなく、血糖値のコントロールもまずまず上手くできているというのに、とにかく脱水。梅雨入りすれば、少しは潤いが戻るのでしょうか。

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 iPhoneの方は、このあたりまで復旧しました。職員室でひたすら電話番ですから、たまった仕事を片付けつつ、メールに添付された巨大なファイルが開くのを待つ間などを使って、こつこつと手作業での復旧でした。

 ひとつのフォルダには10以上のアプリが入っているので、この第1画面だけですでに100種類を超えるアプリが収まっています。全部で300以上あるアプリが、全部ばらばらに戻ってきた状態から、関連性のあるものを拾い集めてフォルダにまとめていく作業は、傍目にはただ遊んでいるだけにしか見えないことでしょう。

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 仕事で使っているThinkPad X61改がさすがにへたってきたので後釜を検討中ですが、今回の一件で、やはりWindows7にしよう、と決めました。同じバージョンのiTunesであっても、Windows7に入れてあるのと10に入れてあるのとでは安定性がまったく違います。

 私の個人PCを人に貸すと、皆決まって「何と快適な!」と褒めてくださいます。不要なスタートアップアプリ、プロセスを切り、無駄なものを排除してあるのでマシンスペックはそこそこでも大変さくさくと動くのです。そんな私がメインマシンとして使っているデスクトップPCは、例の無料アップデートのあと、プロダクトキーを吸い出して、再度クリーンインストールしたものでさくさくと安定して動いていますが、iTunesについては、3日に1度は固まってしまいます。今回も、アプリをiPhoneに入れ直すのがどうしてもできず、結局Windows7のマシンにライブラリをコピーしての作業でした。何もかもすべてダメ、というわけではないのでしょうけれど、使用するソフトウェアによっては、まだまだWindows7の方が安定して動いてくれそうです。

2016年6月11日 (土)

翻弄

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 お座りしている「くま(仮名)」さんを撮ろうとして、ケージの前をウロウロする飼い主。彼女は巧みに飼い主をかわし、バッチリお顔が来ている写真を撮られないように逃げ回ります。

 何とかお顔の正面から撮れた、と思ってもケージの柵越し。なかなか思うようにはいきません。外をウロウロしているときにもお座りしていることはありますけれど、そんなときもカメラを向けるとケージに逃げ込みます。

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 今日は職場で「英検」の監督でした。10人以上の受験者が集まれば、学校を準会場として試験を実施することができます。この土曜日曜は市内中学校の総合体育大会の日で、運動部に所属している生徒はほとんどが対外試合に出ますから、最初は実施しない予定でした。すると、どうして実施してくれないのだ、というクレームが入って、仕方なく募集開始。10人集まらなければ実施できませんから、締め切り日が来るまで実施するかどうかもわかりませんという条件付きの募集でしたが、何とか11人の参加者が集まりました。

 今度は、やるんならどうしてもっと早くから募集してくれなかったのだ、先に一般受験で申し込んでしまったではないか、というクレーム。言いやすいところへはクレームを付けずにはいられない、というのが世の習いです。

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 連絡を取るのに不便だから、高校生の次男にも携帯電話を持たせよう、ということになって、引っ張り出してきたのがかつて使っていたiPhone5s。英検の試験家督を終え、羊のお世話もして帰宅してから、さぁ携帯電話の契約に行こうということになって、その前に中身を綺麗にしておこう、さてそのやり方は、と現行のiPhone6sで検索。なるほどなるほど、とそのまま操作して綺麗さっぱり、新しいiPhone6sのできあがりです。もともとぼんやりしている私ですが、疲れていると何をやらかすかわかりません。

 バックアップがあるから平気さ、と余裕カマしてましたら、これもまたよくある不具合、バックアップからの復元がさっぱりできません。そんなわけで、週末は徹夜でiPhone6sの復旧作業。ワンコの写真3枚しかないのは、そういうわけなのです。

2016年6月10日 (金)

怪しい人

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 まるでこちらを訝しがるような目つきで見ている「ちち(仮名)」さん。でも実際には頬肉がせり上がって目のあたりを圧迫しているために、こんなよろしくない表情になってしまっているだけなのです。実は彼女、肥満に注意という診断をもらっています。赤ちゃんのときには腸に棲みついた細菌のせいで栄養がとれず、いくら食べても太らないばかりか、このままでは死んでしまうでしょうとまで言われていた彼女。今でも猛烈な食欲ですが、その割にはころころとしていないのも元々の体質がそういう風になっているのだと思われます。

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 店頭で見かけて、手に取らずにはいられなかったパッケージ。怪しいマジシャンみたいな男性が大写しになっています。私の仕事のひとつに施設の管理というものがあり、毎晩、生徒が帰ったあとで校内を見て回り、すべての施設や部屋の施錠を確認して回りますが、そのときに役に立つのではないかと思ったのです。

 この時期は熱いのでどの部屋も窓全開ですが、さぁ帰りましょうというときにきっちり閉めてくれるとは限りません。暗闇の中、40以上ある部屋をすべてチェックして回るのですが、右手に持った鍵で扉を開け、左手に持った懐中電灯で室内を照らす、という、ちょっとしたことが面倒くさいのです。

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 そしてもう一つ、帰宅前に羊小屋に行き、母親と子どもが中にいるのを確認して外に出られないように扉を閉める、というときにも役に立つと思いましたが、同僚にその話をすると「羊泥棒やがな。」と一蹴されてしまいました。アウトドアな状況ならともかく、そこら辺で頭にランプ付けたおっさんがウロウロしていたら、それは確かに怪しいです。

 しかし、これを頭に付けて約30分、暗い校内を一回りするのはけっこういい運動になります。これをゴムバンドで頭に固定していると蒸れてくるのが難点ですが、手が空くのは実に快適ですし、何より、見た方向がそのまま照らされるので楽なことこの上なしです。しかし問題は、購入してしばらく放置した後、ようやく電池を入れて使い始めたら日没時刻が遅くなっていてよほど遅い時間に巡回しない限り役に立たない、というところでしょうか。夏至を過ぎてからまた日が短くなるし、いいもん、と強がっている私です。

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2016年6月 9日 (木)

ついでに

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 ケージの外での悪戯が過ぎたので、しばらくずっとハウスしてなさい、と言われて拗ねている「くま(仮名)」さん。週末にかけて、しっかりと遊んでやらなければならないでしょう。

 羊の方はほとんど手が離れて、日に何度か羊小屋の中を掃除する程度で済むようになりました。けれど、羊さんの方には違う思いがあるようです。小屋を出て草を食べるために羊が歩いて行く通路にはたくさんの落とし物があり、管理のために私も通りますので、落とし物を竹箒でぶっ飛ばしつつ歩いて行くのですが、このとき、羊さんに見つかると厄介なのです。草を食べるのをやめて私の顔をじっと見つめ、しかる後にボェボェと鳴きながら走り寄ってきます。最近では赤ちゃん羊も真似をしてメェメェ言いながらついてきますし、雄の羊もその動きに合わせてボッボッと言いつつ寄ってきます。

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 毎日、朝夕は米ヌカでっしゃろがっ、と言いながら寄ってくるわけです。そこで、大きめの植木鉢の底に敷く皿に米ヌカを盛り、まずは雄の方に差し上げます。雄はいったん食べ始めると、容器が空になるまでその場を動かないので、そのすきに母と子にも米ヌカを与えるのです。

 羊さんがお食事をしている間に小屋も掃除してしまうのですが、家に帰ると掃除していない萬年筆がたくさん放置されています。写真はペリスケを洗浄したあとのものですが、こういうとき、キッチンペーパーはおすすめです。

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 何度も洗って、ちゃっちゃと振っても色のついた水が出なくなった状態ですが、胴軸内部はインクで染まっています。これがどのくらいまで綺麗になるのか、例のライニガー洗浄液で試してみようというわけです。

 ちなみに、インクが出ない出ないというキャップレスの方は、現在アスコルビン酸溶液に漬け込み中です。どうせ洗浄するなら、ついでにあれもこれも洗ってしまおう、というわけです。

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 ただの水を吸入して排出すると、ほとんど透明な水が出てくるだけですが、さすがは洗浄液というだけあって、これを吸入して排出するとインクそのものかと思うほど濃い色の液体が出てきます。

 ですのでこれも、何度か吸入排出を繰り返した後、しばらく漬け込んではまた吸入排出、というのが良さそうです。単に漬け込んでおくだけではなく、洗浄液をインクの通り道に何度も通す、というのが大切なようです。

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2016年6月 8日 (水)

趣味

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 飼い主が帰ってきても騒ぐことなく、静かに寝ている「ちち(仮名)」さん。それを見ている飼い主も、おぉよしよしと撫でてやる気も起きないほどに疲れておりました。

 3時過ぎに始まった会議が結局10時前まで続きましたので、今日は夕方から夜にかけて何一つ仕事ができませんでした。そればかりではなく、愛する羊さんたちとも顔を合わせることができず、餌やりもできずじまい。帰宅前に羊小屋をのぞいてみると、真っ暗な夜というのに三頭ともに草を食べに外へ出ておりました。まだお腹がもの足らないのでしょう。

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 お世話になった校長先生が職場へ訪ねてこられたのですが、この春に退職されて、現在はさる私立高校で保健体育を教えていらっしゃるというお話でした。

 色々と話が弾み、では、とお帰りになる前に、ご自身が作られたという革小物をいただきました。ベルトループに付けて使う小物入れと、マウスパッドらしきものです。

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 いただいた瞬間、おっ、ペンケース、と喜んだのですが、内部に仕切りはありませんでした。床側のままで、しかも金具類も露出していますから、ペンケースに入れて持ち運びたいようなペンを入れるのには向いていません。しかし、実に器用に作ってあります。

 革小物を作る趣味は現役時代に始められたもので、私の持っているBPのブリーフケースを見て同じような丸っこい鞄を作られたこともあります。器用な人は何をやっても器用、ということを思い知らされる仕上がりです。

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 私などは趣味があるようでいて何もない、という人間ですので、退職などしたらいっぺんに老いぼれて、寝たきりになってしまうのかもしれません。家族や周りの人たちにこれ以上迷惑をかけたくはないので、塩を振りかけられたナメクジみたいな最後がいいなぁ、などと妄想する、それこそが私の趣味なのかもしれません。

2016年6月 7日 (火)

気になるもの

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 お座りしている「ちち(仮名)」さんのお尻の匂いが気になって仕方がない「くま(仮名)」さん。堂々としているワンコは肛門腺の匂いなど平気でかがせるものだそうですが、我が家のワンコたちはお互いお尻の臭いをかぎたくて、そしてかがれるのを嫌がります。

 今日は夕刻からタフな会議が続いたのですけれど、その会議に出ている間に、友人が届けてくれたブツがあります。久しく顔を見ていないのでできれば直接会いたかったのですが、それはまたの機会に。

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 けっこう気になっていたモバイルWiFiルータです。まぁ今更という感じもしますし、職場ではiPhoneによるテザリングでもなかなかデータが落ちてこないということもよくありますから、対応バンドの狭いこの機種ですとなおさら使い勝手が悪いかも、とも思います。しかしながら、かつて標準サイズと言われていたSIMがささり、しかもたいていのdocomo系MVMOでOKという対応性の良さが魅力でしょうか。

 これを使っていた友人は白犬系に乗り換えて猛烈に快適なのだと言いますが、私はTRONのこともありますから、白犬の会社は絶対に避けます。世の中これだけWindowsがはびこっているのも、あるいは白犬の会社の親分のせいかもしれないのです。

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 これは私にとって気になるというより、日本海側の某氏にとって気になるものかもしれません。これをおつまみに、変なビールを飲みたいなぁ、と買ってきたのですけれど、じっくり家呑みするなんていう機会にはなかなか恵まれません。

 実際、お味の方はどうなのか、といいますと、生まれて初めてという訳でもないので、あぁ、アレの味だな、と思うだけです。同じように牛乳を原料にしていて、バターなのかチーズなのかの違いだけです。

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 ところで、業務連絡。日本海側の某氏、今度いつお会いできますか?

試食会やりましょう。

2016年6月 6日 (月)

ミルク

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 羊の匂いがついているのか、このところ、家に帰るとワンコたちの熱烈歓迎を受けることが多くなっています。「ちち(仮名)」さんがハンカチを拾ってきて、「遊ぼ!」というので、一端を握ってやったら豹変。獲物を狩る獣の顔になって、うぅうぅと唸りながら踏ん張るのでした。

 まだお乳を飲んでいる羊の子を抱き上げてみましたが、感触としてはうちのワンコたちよりも重たく感じられます。実際にはワンコの方が体も大きくて重たいのでしょうけれど、小さな体にミチッと詰まった感じが持ち重りするのでしょう。

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 そろそろ乳離れの時期なのか、最近は羊の子がおっぱいを飲もうとしても母親が邪険にするというシーンをよく目にします。大きな体の親との対比で見るので、赤ちゃん羊、かわいぃ、と言われますけれど、単体で見ると、すでに小型犬よりも大きな体になっています。

 そんな、まだまだおっぱいが飲みたい仔羊のために、こんな変なモンを。牛乳パックそのままのパッケージに入った知育玩具です。

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 しかしながら、カルタとして使うときの読み札にこんな文章が乗っているのでは、子どもに遊ばせることを躊躇してしまいます。私もこれをネタにしたあとは職場の小学生に遊ばせようかな、などと思っていましたが、これではダメでしょう。

 大人がネタとしてイチビるのにはいいのですが、最近は大人でも、TVその他で流れている情報をまるまる鵜呑み、本気にする人が増えてきているので、そこら辺も注意が必要です。

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 実はまだ、時間がなくて読み札を全部チェックできていません。日本地図を広げて、その上にジグソーパズルみたいに各都道府県のピースを置いていくという遊び方の他、読み札を読み、それに該当する都道府県(の形をした)ピースをとる、という遊び方があるようです。

 いい大人でも、47都道府県すべてを覚えていない人、位置があやふやだという人、結構いますので、これは大人に遊んでいただきたい玩具です。

2016年6月 5日 (日)

不覚

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 どやっ、としている「くま(仮名)」さん。二頭のワンコたちは比較的おとなしいものの、お互いに対するライバル意識は強く、こんな風に人間にぴとっとくっついている方は、勝ち誇ったような表情をします。

 昨夜から今朝にかけて雨が降るというので、運動場から土を運んで羊のおうちに入れました。かさ上げをして、外から水が流れ込んでこないようにするためです。今朝、現地を見聞すると、目的は達していました。しかし、土を満載した一輪車のタイヤがパンク気味で、それを押して坂道を休み休み上がったせいか、腰が痛くてどうしようもありません。体力はもちろんのこと、筋力も相当に落ちています。

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 不覚にも、本屋さんの店頭で見て初めてその存在を知った一冊。しかもこれはシリーズ化されていて、すでにかなりの数が観光されているのです。

 柴犬は絵になりますが、本当に絵にしてしまったのですね。人間の世界でもよく言われる「こんな○○は嫌だ」とか、「困ったお客さん」とか、そういうのを柴犬のイラストで表現している本です。本屋さんのペットコーナーに、もしかしたら羊の本などあるかな、と近寄っていって発見しました。

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 この帯だけでもお腹いっぱいになりそうで、中を見たら買って帰るしかない、という本ですね。柴犬はワンコの中で最も狼に近い遺伝子を保持しているそうですから、その可愛らしい見た目とは裏腹に、けっこう扱いにくいところもあります。けれども、そこがまたいいのです。

 柵の改修ができるまであと1週間ほど。それまで、家ではワンコ、職場では羊にまみれての生活が続きます。

2016年6月 4日 (土)

察知

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 おぅい、おぅいとアピールしきりな「ちち(仮名)」さん。飼い犬は飼い主が帰宅すると玄関で待ってるとか、よく言いますが、耳がよいのと、人が歩く際に発生する微弱な電磁波を感知して「飼い主だ!」とわかるのだという話もありました。地震の前などに動物が騒ぐのもそういうことが影響しているとも言われます。

 今や私の第2のペットと化した羊さんですが、彼らもまた、目で見る以外の感覚が鋭いので参ります。毎朝出勤して羊小屋の近くに車を駐めると、早くも「ぼぇ~」と鳴き始めるモコちゃん。バレるとうるさいと思って、羊たちから見えないところで朝ご飯の米ぬかを用意し始めると、がりがりと壁を掻きむしって早く早くとせがみます。

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 かなり美人な母親のモコちゃん。ひとしきり草を食べてから、小屋に戻って反芻しているときの1枚です。こちらを見ているのは、早くから「来るぞ」とわかっていたこともあります。最近はチビも同じような能力を身につけてきたようで、一緒になって鳴いています。

 本日は朝8時に放牧を開始して、夕方5時過ぎまで羊舎の出入り口を開けたままにしておきました。30分ごとに様子を見に行ったのですが、母親はしっかりと娘を監督していて、娘がどこかへ行ってしまったり、用水路に落ちたりということはありませんでした。

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 用水路と竹の柵。仔羊がこの柵の間から落ちてしまうのを心配して、夜は羊舎に閉じ込めてあるのです。しかし本日は、出入り口を閉めてある金属製のメッシュの「穴」から顔を出したおチビが、固定用の針金に首を引っかけて抜けなくなる、という事態が発生しました。チビは何をするかわかりませんから、油断はできません。

 ちょうど出入り口を開けてやろうと羊舎に入ったときに、そういう状況を見ましたので、よいタイミングでした。傍らでは母親が「早く抜きなさい」と娘に声をかけている様子でしたが、私の姿を見て「何とかして」と言ってきたので「よっしゃよっしゃ」と針金を取り除いて救出。娘は知らん顔して飛び出していきましたが、母親は私に頭をすりつけてから出て行きました。

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 2年生の担任が「教頭先生、学校にいてはる日を教えてください。」と言うので訳を問うと、「羊さんにご飯をあげよう」という授業を企画しているのだといのこと。んなモン、勝手にあげたらよろしいがな、と言うと、いや、羊は教頭先生の言うことをよく聞くから、とのお返事でした。

 山羊ではなく羊を飼っているのですけれど、ペーターと呼ばれています。

2016年6月 3日 (金)

嫁入り前

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 いくら声をかけても起きてこない「くま(仮名)」さん。首の下に手を差し込んでこちょこちょすると、ふぅ~んと面倒くさそうな声を上げますが、それだけです。遊んで欲しいときはこっちから行くから、今は寝かせておいて、というところでしょうか。

 よかったねぇ、これで思う存分草刈りできるやん、と言われたのが3月。多くの学校で、草刈りは教頭の仕事、という認識があるからでしょうが、実際には教頭になってからの方が草刈りをする頻度が下がっています。草刈りしたかったら他の仕事を能率よく片付けて、空いた時間でやりなさい、ということで、段取りのワルイ私には難しい注文です。

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 夏から秋にかけて、学校では「美化作業」がよく行われます。要は生徒を動員して校内の草むしりをするわけですが、当然のことながら教員も一緒に草むしりをします。私はこれが嫌で嫌で、何とか逃れられないかと考えて購入したのがこの1台。当時の職場近くのホームセンターで安売りされていたのを買って、もう15年以上になります。

 一般に、ホームセンターで買えるような刈払機は造りがちゃちですぐだめになる、といわれていますが、これはアタリだったのか、何のメンテナンスもしないまま使い続けて、いまだに現役ばりばりです。ベベルギアに注油すらしておらず、エアクリーナーのスポンジもないまま使い続けて、いまだに何の問題もありません。そのうち、突然死するのかもしれません。

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 こちらHONDAの4サイクルエンジンを搭載した1台。騒音控えめで低速トルクがある、ということで購入しましたが、私の刈り方には合っていないようで、あまり活躍の機会がありません。4台もの刈払機を保有している素人なんて変なので、この2台を整理しようと考えています。

 結局、新品で買って使ってきた2台をお嫁に出して、中古で買った共立のマシンばかりを愛用している、という状態。今までは広い技術教室を前線基地として使っていましたが、今は、更衣室の空きロッカーに「草刈正雄」と名札を貼って草刈りグッズを収め、マシンは物置小屋に仮住まいです。これから夏休み、そして秋にかけて本格的な草刈りシーズンですが、少数精鋭で乗り切るしかありません。

2016年6月 2日 (木)

友人

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 起きてますよ、ここにいますよ、と眠たそうな顔でアピールしている「ちち(仮名)」さん。羊はよく人に馴れて実に可愛らしいのですけれど、ワンコにはかないません。ワンコの積極的なアピールと比べると、羊というのは実に穏やかで、ちょっと暇になると寄ってくる、という感じです。

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 生後17日目を迎えた「もも」ちゃんです。白い体毛になるんだな、ということがわかるようになってきました。手前の竹は、3年前に地域の皆さんにも協力してもらってこしらえた、羊が落下しないための防護柵。この柵の手前は、幅1メートル、深さ1.5メートルほどの開放排水路なのです。このぐらい隙間があると、おチビさんがすり抜けて落ちてしまうのではないか、ということで、普段は母子共々羊小屋に閉じ込めておき、天気のよい日は監視員付きで外に出しているのです。

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 かのウィンストン・チャーチル氏はよく、「ポケットの中の友人」と相談していたのだそうです。米語ではポケットモンスターなんて言葉は昼間に人前で言えないらしいですが、ポケットの中の友人、英語では何というのでしょうか。そのまんまでしょうか。

 写真は、名古屋の黒い人、でらくろさんが拵えてくださった、私のポケットの中の友人です。粉まるけになりながらこの形を削り出して、そして磨いてくださった、その情景が目に浮かびます。

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 あまりにもよく光を反射するので、部屋の明かりを消して僅かな外光だけで撮っていますが、それでも明るさを落とすようにレタッチしています。これをポケットに入れ(なくても別によいのですが)、ニギニギするわけです。実に手に馴染む大きさ、そして手触りの滑らかさ。心が落ち着きます。

 羊を外に出すときの監視員といっても、私一人しかいないのです。真っ昼間に1~2時間、外でぼぅ~っとしていられるような暇人はそうそういないのです。穏やかに草を食む羊たちを眺めながら、ニギニギしているのです。でらくろさんご夫妻には、この場で改めてお礼を申し上げます。

2016年6月 1日 (水)

つきっきり

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 そうよ、私は可愛いのよ、という感じで寝ている「くま(仮名)」さん。飼い主は面倒くさがりですので、動物を飼うなんてことはどちらかと言えば苦手なことだと思ってきましたけれど、家ではワンコ、職場では羊と、現在五頭もの生き物を飼っている(気分になっている)状況というのは、傍から見ると動物好きなのだと見えるようです。

 結局、今日は午前11時過ぎに羊を小屋から出して放牧を開始し、職員室に戻ってきたのは午後4時過ぎでした。教頭先生って暇なのね、とよく言われるのですけれど、私の職場は小学校と中学校が一体化していて教頭が2人いますから、こういうことができるのです。普通の学校でこんな風に教頭が一日羊の世話にかかりっきりになっていたら、学校が止まってしまいます。

 斜面を好きなように走り回るちびちゃん。あらかじめ草を刈ってあるのは、溝がよく見えるようにするため。草に覆われて溝が見えないと羊がハマるから、というのが理由ですが、溝の近くでないところも草を刈っています。

 今日は羊を放牧しつつ、羊から少し離れたところで草を刈っていました。そもそも斜面に生えた草を食べてもらって美観を改善するために借りている羊さんですが、あまりにも生長した草は固くておいしくないらしく、食べてくれません。そこで、そういった草を刈って新しい草が生えるようにする、という何というか逆説的なことをしております。

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 家に帰れば、今度は壊れたPCに内蔵されていたHDDからのデータ吸い上げです。結局、簡便なUSB接続のツールは役に立ちませんでしたので、ど定番のこれDo台さんに登場願いました。何度もリトライを繰り返して何とかHDDが見えたところでデータをコピーしますが、エクスプローラーは「残り時間3日」とかふざけたことを表示しています。

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 そのあげく、夜中にディスクエラーが出てストップ。再度仕切り直して、また何度もリトライして認識成功。今度は「あと45分」と常識的なことを表示しつつコピーを進めていますが、いつおかしくなるかわからないので、結局はその場につきっきりです。

 このHDDには、論理的な矛盾がありそうです。バルカン人ならとうてい承服できないレヴェルでしょう。もとのPCが壊れたのが18日でしたから、例のWindows10強制アップデートが実施されて見事に途中でこけた、というのがPCご臨終の真相だったようです。さすが黒い魔ソフトです。

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 PCのそばでゴロンと横になって時間を過ごしていて、ちょっと起きようとした瞬間、両足がツリました。これはダルマさんです。猛烈な痛み。脚を伸ばすことができませんが、少しずつ、少しずつ動いていって、10分ほどかけてようやく起き上がり、家族に水をくんできてもらって飲み干すと、少し楽になりました。これは糖尿より筋肉の使いすぎでしょう。日頃の運動不足がたたったのだと思います。改善のためにも、明日も羊さんと斜面を歩くのが良さそうです。

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