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2016年4月

2016年4月30日 (土)

豚まん2種

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 本日、めでたく抜糸の日を迎えられた「ちち(仮名)」さん。写真には写っていませんが、これはまだカラーを装着した状態です。抜糸のために病院へ連れて行ってから、とも思ったのですが、本日は神戸で萬年筆研究会WAGNERの関西地区大会が開かれる日です。先に動物病院へ行ったのでは、じゃんけん大会のみの参加になってしまいそうでしたので、まずは神戸へと向かいました。

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 今回も会場は兵庫県民会館ですが、初心者には到達すること自体が難しい、12階にある会議室でした。施設利用者の一覧を見るかぎり、今回は何の団体だろうといぶかしく思うようなところはないようです。

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 会場入り口の看板を撮影しようとしているところへ、新婚のご夫婦が来られたのでご挨拶。その分、写真を撮る方がおそろかになってフレーミングがおかしくなってしまいました。

 神戸の大会なので老祥記の豚まんを差し入れようと思いましたが、長い時間並んで待つのは苦手なので、元町商店街5丁目の老祥紀さんの方を差し入れました。この二つのお店は元々は遠い親戚関係だそうですが、今では特につながりなどはないようです。

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 実際、味つけなどは大して変わらないのですが、南京町にある老祥記さんの方は猛烈に回転が速いので、いつ行っても蒸したてのやつが出てきます。対してこちら老祥紀さんの方はお客の入りもまったりで、しかも豚まんの皮が分厚めなので、食べたときのジューシーさという点では南京町の方に軍配が上がります。皆さんも一度、食べ比べてみてください。

2016年4月29日 (金)

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 もふっ、と寝ている「くま(仮名)」さん。いつも思うのですが、ワンコはこうやって寝ていて痛くないのでしょうか。人間がこうしていると、起きたときにはほっぺたがグリルドステーキみたいになっているはずですし、それ以前に痛くて寝ていられないと思うのですが。いくらワンコがもふもふの毛に覆われていて、痛みを感じる部分が少ないとはいえ、これだけぐぐっと重みをかけていれば痛いのではないか、とも思いますが、本人(犬)が平気なので問題なしです。

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 さて、今日もシェイクしようと瓶を見たとき、沈殿物と上澄み液とが綺麗に分離していたので、写真を撮ろうとしてそぉっと動かしたのですが、不器用な私のすることですから沈殿物が舞い上がってしまいました。

 それはそれでまた面白いので1枚。こういう煤のようなものが瓶の底にたまっている状態なのですね。

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 そこからシェイクしたあとでひっくり返してみたら、瓶の底はけっこう綺麗になっていました。この僅かに残っている部分がなくなるまでこの状態で観察を続けて、完全に綺麗になったらビンを開けて中身を取り出し、観察してみようと思います。

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 ひょっこりひょうたん島のインクが使えないので、現在はこちら、PILOTのインクを入れていますが、何度か吸入しているにもかかわらず、外から見ると真っ黒です。しかし、こうして写真に撮ってよくよく見ると、左上の角の部分あたりから伸びる水平線ぐらいまでインクが減っているのだな、ということが、右上の部分が微妙に透けていることからわかります。

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 はたして、蓋を開けてみるとそのとおりでした。一般には筆記時に伸びが良いと言われているPILOTのインクですが、けっこうねっとりとしているのか、それともこの瓶の中身が変質しつつあるのか、そのあたりは不明ですが、少なくともペンに吸わせて文字を書いている分には異常は見られません。正直、インクなんて好きな色で問題なく書ければ思っていたのですが、このところ少しインクにはまりつつあります。インク沼というやつでしょうか。

2016年4月28日 (木)

発見せり

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 カラーをつけたままの生活が傍目にも不便そうな「ちち(仮名)」さんですが、偶然なのか狙ったのか、カラーを付けた状態で楽に寝られるポジションを発見したようです。これまではケージの柵にゴツンとカラーをぶつけて、そのせいで首があらぬ方向に押し出されて、とても窮屈そうに寝ていることがほとんどでした。この寝方を覚えたら、少しは楽になるだろう・・・・・と思ったら、明日は抜糸の日。カラーとはそれまでのおつきあいです。

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 萬年筆におおいに興味がある、という変な生徒が職員室を訪ねてきて、いきなり萬年筆をくれと切り出しました。訳を問うと、「だって先生、もう教頭になったんだから、採点せぇへんやろ。」というのです。件の生徒は厚かましくも神戸の名店ル・ボナー謹製のシャークスキン貼り萬年筆がご所望だとのたまうので、それはできませんと丁重にお断りしておきました。しかし、そのときの理由は、「今、どこいったかわからへんねん。手元にないねん。」という実に情けないものでした。

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 で、お昼から教頭会なるものに参加すべく、日頃は持たないバッグを出してきて、中身を入れ替えようと開けてみたら、件のPILOT823・コースニブ付き、鮫革仕様という変なペンが見つかりました。万事こんな調子ですからあちこちの引き出しとかものを入れてある箱なんかをひっくり返したら何本ペンが出てくることか、恐ろしくて試す気になれません。

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 セーラーの顔料系インク、ストーリアの赤、FIREを入れてあります。そのねっとりした感じがおわかりいただけるでしょうか。顔料系だと紙質の悪い紙でもにじみにくい、というのを聞いてプラチナのローズピンクを試しましたが、私の職場で使っているコピー用紙では盛大ににじみました。ストーリアに換えると、明らかににじみが少なくなりましたので、採点はすべてこれで、ということにしておりました。しかし、昨年度後半はBニブ付きのプロフィットレアロで採点することがほとんどでしたので、こちらのペンはもう半年ほど使っていないことになります。

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 「萬年筆のペン先など、少々汚れていてもどうと言うことはない。」などと言いますけれど、それにしても見事に赤く染まったものです。このペン1本で5クラス分の解答用紙をすべて採点した、などという伝説もあながち嘘ではないのかもしれません。

 赤インクの入ったペンはそう何本もいりませんので、ほかの色に入れ替えて使おうかと考えています。赤インクはしつこく、しかも顔料系ですから容易なことではなさそうですが、これもネタの一つと考えて気長に取り組むしかなさそうです。

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2016年4月27日 (水)

石川セリ

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 「ちち(仮名)」さんがおやつをもらっているのを見て、避難先のシェルターから顔をのぞかせた「くま(仮名)」さん。我が家の2頭はあまり仲がよろしくなく、体が大きくて勢いのある方が強い、という原則通り、「くま(仮名)」さんはいつもやられる一方です。けれど、食卓の下は彼女の聖域です。偉そうに肩で風を切っている「ちち(仮名)」さんは、どうやら食卓の下に入るのが気色悪いらしく、滅多に入ろうとしないのです。

 今日は大物の仕事をやっつけてしまう必要があったので、日付が変わるまで職場で粘っていたのですが、そんな私の頭の中では、ずっと同じ曲が鳴り続けていて、正直、早く止まってくれないかなぁ、と思っておりました。

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 職場へ向かう車中で流れていた「ムーンライト・サーファー」が、いつまでも鳴り止むことなく、エンドレスで演奏されている状態。静かな職員室でPCの画面をじっと見ているような状況でも、頭の中はBGM全開です。

 ちなみに今日は雨模様だったので、日が暮れてもお月様が綺麗というわけでもありませんでした。ムーンライト、ぜんぜんありません。

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 まぁ仕方がないので、帰ってきて青いペンを探しました。すぐに出てきたのがこの2本。丸善のセンチュリーはムーンライトそのものの色です。この2本には軸の色以外にも共通点があって、それは上手に文字が書けないペンであるということです。いや、それは万人に共通のことではなくて、私のように文字の形をしっかりととることができない人間にとっては、という意味です。要するに、ペン先がスムーズに紙の上を滑りすぎるので、ミミズが気持ちよくのたくったような文字にしかならないのです。

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2016年4月26日 (火)

つけ込み

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 またこんなことをされている「ちち(仮名)」さん。ワンコはペットというけれども人間のおもちゃではありませんから、こんな風に遊んではいけません。

 もともと夜行性のワンコが人間に合わせて昼間も活動しているのですから、眠たいのもあたりまえ。特にこんな姿勢ですと、手術の前にお腹周りの毛を剃られて肌寒いので、ブランケットが気持ちいいのかもしれません。

 彼女はすっかり甘えるのが身について、今日もケージに入れられたときに猛烈に哀しそうな声で鳴いておりました。炬燵周辺で自然死した飼い主などにぴとっとくっついて一夜を過ごすことが当たり前になってしまったワンコの悲劇です。

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 いつものようにシェイクするために瓶を手に取ろうとして、写真のように沈殿物と上澄み液の状態になっているのに気づきました。このインク瓶は、職場のデスクに入っていて、インク吸入のために取り出すたび、少しずつインク漏れをしていたものです。にもかかわらず、激しくシェイクしても瓶の外側が濡れてくるようなことはありません。インクを入れていると漏れるという難儀なインク瓶です。

 この沈殿物を瓶の外に取り出して、じっくりと観察してみたいと思っているのですが、毎日帰宅するとヘロヘロになっているのでなかなか手が出ません。いずれ近いうちに決行してみようと思います。

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 そして、いつものようにシェイクしてみた結果がこちら。瓶の底にびっしりとへばりついていたインクがかなりとれてきました。インクが出ない出ないと騒いでいるロットリング・リーフやPILOTのキャップレスなども、もっと長い期間、じっくりと漬け込んでおけば少しは変化が見られるのかもしれません。

 ここまで来ると、毎日シェイクするだけで瓶の底がほぼ透明になるまで続けてみたいという気になります。で、そうやって綺麗にしたあと、この瓶を何に使うのか、それはまったく考えていなかったりするのです。

2016年4月25日 (月)

数えなくても

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 「くま(仮名)」さん、いつものように熟睡です。耳もまったく動きませんし、近くへ寄らないと寝息すら聞こえません。実によく寝ています。野生の動物なら確実に死に至る寝方ですね。

 眠れない夜は羊を数えると良いと言いますが、これまで羊を数えたことはありません。難しい数独に取り組んで、じーっと考えているとそのうち眠りに落ちます。あるいは、どうあがいても、何をしても眠れないときというのはありますから、そういうときはただただ布団の中でじっとしているだけです。

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 今月12日に産まれたという仔羊。撮影日は16日で、「3日とちょっと」という説明でした。長靴と比べると大きさがおわかりいただけると思います。さすがに外へは出せないので、飼育員さんの詰所のようなところでお守りをしてもらっていました。

 この羊は、奈良市の東、そして三重県との境にあたる山添村にあるめえめえ牧場で産まれた子です。私の職場では、敷地の外周となる法面に羊を放して、底に生える草を食べてもらう、ということをやっていますが、その羊はこちらの牧場からお借りしています。

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 大人になった羊は、間近で見ると結構怖い感じですけれど、仔羊は実にかわいらしいのです。特にコリデール種の子どもは、ぬいぐるみのような可愛らしさです。自分たちの糞も落ちているようなところにドテッと寝そべりますから、羊の毛は実に汚いもので、刈り取ったあと、何度洗っても綺麗になる気がしません。この牧場ではあちこちに羊を貸し出しているのですが、このコリデール種は人気で、予約待ちとなっているようです。

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 そういうこともあって、私の職場でお借りするのはこちらのサフォーク種です。羊のショーンが頑張ってはいますが、やはり羊というのは真っ白というイメージが強いらしく、貸し出し頭数でいうと大差がついているようです。

 どういうわけか溝にはまり込んでいるのが仔羊で、右の方にいるのが大人の羊。この中に、私の職場に来てくれる羊もいるのでしょうか。

 眠れぬ夜は、どうぞかわいらしい羊を眺めてください。

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2016年4月24日 (日)

つまらん週末

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 ヨーロッパの宗教画に出てくる人々みたいな目をして、天を仰いでいる「ちち(仮名)」さん。写真を撮られていることに気づいて顔をそらしたつもりが、カラーが邪魔になってこの角度で止まってしまったものです。

 飼い主もこの週末、有意義に過ごすつもりでした。雨が降ったら職場で仕事の残りを片付けて、良いお天気だったら遊びに行こう、という無計画な計画ですけれど、それでも貴重な週末です。歳のせいか、毎週木曜日あたりになると露骨に体の動きが悪くなってしまいます。複雑なワークシートなどを眺めていて、さて、この先どうしたものかと考えている内に眠りに落ちてしまったりもします。絶対的な仕事量はたいしたことないはずですから、生活習慣に問題があるのでしょう。

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 先週末は、こんな風にお茶をしておりました。奈良県は知る人ぞ知るお茶の名産地で、世に宇治茶と言われるもののかなりの部分が大和茶なのではないかとも言われているほどです。抹茶を振りかけたチーズケーキとかぶせ茶でのティータイムです。

 これがたしか土曜日のことで、その1週間後、昨日は1日中布団の中で悪い夢を見ておりました。予定では、さっさと起き出してお友達とお散歩、ということになっていたのですが、まずもって目覚めた頃にはお友達はどんどん歩いているさなかで、あぁあ、と二度寝。車でも洗おうかな、と思ったものの体が動かず、結局、日が暮れるまで寝て過ごしました。

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 そして今日。そこそこ早く起き出して、妻も予定がないというので遊びに行くには最適な日だと思っていたのですが、職場の集会室を会場に、地域の連合自治会総会が開かれるのを機に、お前も紹介してやるから出てこいというお呼びがかかってしまいました。そもそも、なんで連合自治会の総会は日曜日に開かれるのか。それは開く方が一番よくわかっているはずですが、その当たり前のことが私たちには通用しないのが難儀なところです。

 で、お昼前のひととき、ちょこっと顔を出すつもりで職場へ出ましたら、何と怒濤の自治会関係の会議三連発。顔を出す義理はないのですけれど、顔を出さなければならない学校長が着任したばかりで地域の事情に疎いので、何かあればサポートしなければならず、会議の間、ずっと待機となりました。頭の中は、良いお天気とオープンカフェの風景。そんなことではいかんぞ、と叱られようが、やはり私は、休みの日ぐらい自分の好きなように時間を過ごしたいものです。

2016年4月23日 (土)

出ないのか・2

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 ちょっと古めのクッションを入れてやったら、一夜のうちにこんな状態にしてしまった「くま(仮名)」さん。クッションの右下に「愛犬」が転がっていますが、その周辺、クッションの底の部分にいくつか穴が見られます。元々は全面にわたってこういう状態だったのですが、彼女がガシガシと掻きむしった結果、中の綿が出てきてしまったのです。

 このところ、家族みんなで「ちち(仮名)」さんの様子を気にしている雰囲気があふれています。食事の時間など、腰掛け程度の高さの台の上に餌鉢を置いて、食べやすいように手助けしながら食べさせてもらっています。そういうのを見ると、私はどうなのよ、と「くま(仮名)」さんが面白くなく感じても不思議ではありません。

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 インクが出ない黒い萬年筆が2本。キャップレスの方は普段持ち歩いて使いたい季節がもうすぐそこです。そしてロットリングのリーフは、ペン先が太いので綺麗な色のインクを入れて、伝言メモなどをささっと書くのに使いたいという計画があります。

 キャップレスの方は、インサート丸ごと取り替えるか、修理に出すかしかないと思えます。カートリッヂに液体を入れて指でつまむと、ペン先からしっかり液体が出てきますから、一応、経路は確保されているようです。インクと入れ替わりに入っていく空気の通り道が確保できていないのか、インクの通り道が極端に細くなってしまっているのか、いずれにしても、これ以上はどうすることもできません。

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 ここら辺を見ると、ペンチでぐっと開いてペン先を取り外してみたい衝動に駆られますが、外すことはできても再び取り付けることは難しいでしょう。たとえそれができたとしても、うまくインクを引っ張ってくれるようなペン先になるとは限りません。

 ざっとネットを徘徊してみても、そういうことをやってみた、という話は見つかりませんでした。そんなこと思いつかないのが普通なのか、そういうことを思いつくような人は、怖いとわかっているからはじめからやらないのか、そのどちらかでしょう。壊れてしまったキャップレスでもどこかに転がっていれば実験もできるのですが。

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 インクが出なくなる原因としてはもうひとつ、ペン先が乾いてしまうということも考えられます。こんなページを見つけたのですが、皆さん、探究心に富んでいる方ばかりですね。

 そのページに登場している現行のキャップレスマットブラックも、見事に剥げまくっています。写真の黒いキャップレスは軸そのものはそういう色の樹脂ですから剥げようがありませんが、使い込むと、クリップなど、塗られている部分の角あたりから剥げてきます。味わいだとも言われるのですけれど、個人的にはあまり好きではありません。うまくインクが出るようになって使い倒してやると、この黒いキャップレスもあちこち剥げてくるのでしょう。

2016年4月22日 (金)

出ないのか

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 飼い主が自然死しているすぐそばに陣取って眠る「ちち(仮名)」さん。手術後に縫合した部分を舐めないように装着されたカラーが邪魔で、ケージの中で過ごすとたいへんにCOLが低い、ということで外に出っぱなしです。

 木曜の夜など、午後9時を過ぎてから「そういえば、明日、あれ配りたい」などとつぶやく担任がいて、全校生徒分の「あれ」をこしらえるのに5時間。明け方近くに帰宅したときも、彼女はケージの外でしっぽを振ってお出迎えしてくれてました。しかし、ワンコとしては広いところでウロウロすると結構気疲れするものらしく、写真を撮られているのがわかっていても目を開けることもなく眠ったままでした。

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 私の職場では毎週金曜日がノー残業デーとなっていて、「金曜日は午後7時に職員室を施錠します」なんていう張り紙もあるのですけれど、これはもう、田舎に行くとみられる松山容子さんとか水原弘さんのホーロー看板みたいなものです。誰も取り外さないけれど、とっくに役割は終わっています。

 そんな職員室で、みんな早く帰れよぉ、と思いつつお仕事をしておりましたら、「ちち(仮名)さんを連れて病院に来てます」という妻からのメッセージが携帯電話に入りました。少し熱が高くて、腰のあたりを触ると鳴く、という症状だそうで、1週間前に入院したときとまったく同じです。

 これは困ったことになったなぁ、と思いつつ帰宅すると、いつものように全開でしっぽを振りながらお出迎えしてくれました。傍らでは渋い顔をした妻が「便秘!」と。血液検査をしてレントゲンを撮ったら、腸の中にこってりと写ってます、という何ともあっけない結論で、おそらく手術した傷口その他が痛くてキバることができないのでしょう、と痛み止めを処方されて1万円超のお会計。その後、散歩のエキスパートである長男に連れ回してもらい、長男曰く「持って帰る間に手がしびれそうだった」というほどすっきりされて一件落着、だったそうです。

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 で、今日はこの2本。どちらもインクが出ないのでどうしましょうか、というお話を書く予定だったのですが、あまりに分量が多くなりすぎましたので見送りです。しっぽを振りまくるワンコの尾籠なお話でした。

2016年4月21日 (木)

手を入れる

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 明け方近くに帰宅した飼い主がおやつをくれましたが、あまり嬉しそうではない様子の「くま(仮名)」さん。新幹線の7分間清掃には負けますけれど帰宅して風呂に入り、Blogを更新してから少し寝てまた出勤というパターンも少しずつ板についてきたように思います。

 今日は夕方の4時頃から夜10時過ぎまで、実に6時間もかけて時間割の編成会議が開かれていました。あまりに長いので様子を見に行くと、それぞれの教科や学級ごとの時間数のバランスが悪い、とあちこちいじっている最中でしたが、それよりも、どう頑張っても授業する先生がいない時間が残っていたので、まずはそちらを解消するようにアドヴァイスしました。5人がかりで6時間、どうにも今年は時間割作成の効率が悪すぎます。

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 明日は金曜日で、生徒たちに来週の時間割を提示しなければなりませんので、できあがらないまま放っておくわけにもいかず、つい手助けをしてしまいました。時間割係が長い時間をかけても解消しない問題点をちょいちょいと直してしまう私の技は、誰言うともなく「ワンクリック詐欺」と呼ばれるようになりました。

 作業を見守る傍ら、どうにもインクの出が悪いパーカー100を水洗いしたりしていたのですが、いっそのことペンを交代させてみよう、とあちこち探して、出てきたのがこちら。ウォーターマンのカレンです。

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 さらにもう一本、同じくウォーターマンのレタロン。どちらのペンもキャップが落とし込み嵌合なので、さっと出してすぐに書き始めることができます。スーツを着て仕事をするのもあと1ヶ月かそこらで、6月に入ると軽装勤務が義務づけられるので、そうなると国産のショートタイプやキャップレスなどの出番となります。なので、この2本はそれまでの期間のつなぎというわけですが、書きやすく、結果出番が多くなるようなペンを使うことで、あちこちに転がっているボトルインクを消費することもできるでしょう。

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 ただ問題は、ペンを手入れする時間がなかなかとれないこと。土曜日曜と、部活動の面倒をみなくてもよくなったと喜んだのもつかの間、かわりにさまざまな大人たちとのおつきあいに時間をとられます。哀しいことに、ペントレにぶつけるかのように地域の皆さんとの懇親会なんてものが企画されていて、この週末、土曜日曜がつぶれます。

 それでも、降りてきた書類をどんどん処理していれば仕事が進み、授業の準備をしなくても良いというのはやはり気が楽です。授業ができないのは少しさびしいのですが、案外、事務仕事も嫌いでない自分がいます。

2016年4月20日 (水)

お帰り。

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 退院して我が家に戻ってきた「ちち(仮名)」さん。先ほどまで騒いでいたのが嘘のように、カメラの方を見ないようにしておすまししています。

 本日が提出の締め切りとなっている書類を担当者が持ってきたのが朝のことでした。本人からすれば「期限内に提出した」ということになるのでしょうが、実際はそうではありません。提出期限内に、市の教育委員会事務局の担当部署に提出しなければならないのです。本日締め切り、の書類が夕方までに何通か集まったので、市役所に午後5時10分過ぎにつくように職場を出ました。明日の朝、出勤した市教委の担当者は、提出期限を守って提出されたそれらの書類に目を通して次の仕事に進むわけです。こんな風に期限ぎりぎりに出すやつが多いので、期限を早めに設定せざるを得ないのですが、提出する方もそのことを知っていて、期限ぎりぎりでも問題ない、とゆったり構えてしまう、という悪循環です。

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 市役所からの帰途、職場の最寄り駅で熊本での震災への募金活動をしている生徒会執行部の諸君をピックアップして自宅まで送り届け、職場へ戻ったところで、動物病院から退院させて良いという連絡がありました。すぐさま広い広い校内各所の施錠確認に回って、それが済んだところで退勤しました。ときに午後7時。異様に早い退勤にどうかしたのかといぶかしがる同僚を残し、まだ帰宅ラッシュで混雑する道を動物病院へ向かいました。

 動物病院に着いて、何してたの、どうしてこんなに長いこと私をよそに放っておいたの、と抗議するかのように吠えまくる彼女とご対面。前回の面会のあと、飼い主が自分を連れ帰ってくれなかったことがよほど哀しかったのか、ぴったりと体をくっつけて離れようとしません。傷口をいじらないようにとカラーをつけられたままですが、今月末の抜糸まで、しばらくは「怖い」病院とは無縁でいられる彼女。大変元気になってくれて嬉しい限りです。

2016年4月19日 (火)

黒々

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 正体不明の黒い物体。写真中央のやや右寄りが「くま(仮名)」さんの頭部です。ケージの扉は開いていますが、外に出てくることもなく、自分の寝床で気持ちよさそうに熟睡中です。

 今日はちょっと早めに帰れるかも、と思ったのが夕方6時前。空模様が怪しくなってきたので、職員室から遠く離れたところにある駐車場へクルマをとりに行こう、と校内を歩いていて、草ぼうぼうのところを見てしまったのが運の尽きでした。5分後にはつなぎに身を固めて刈払機を持った私が底におりました。2500ccのエンジンをかけるはずが、26ccのエンジンを高回転までぶん回してしまいました。

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 刈払機は、シーズンが終わったら燃料を抜いて保管しておくのが常識ですが、私の愛機はもう半年以上、燃料入れっぱなしで放置しておりましたので、このインク瓶の底みたいにべったりと汚いものがこびりついて動かないのではないか、と心配しておりましたが、それは杞憂に終わりました。今日も元気で全開、駐車場から職員室までの経路となっている狭い道をふさぐように生えている草を殲滅いたしました。

 インク瓶の方も、そろそろ中身を捨てて内部をこすり洗いしてみようかと思っていたのですが、ほんの少しずつとはいえ、確実に汚れが落ちてきています。もっともこれ、放置してあるだけでなく、何度か手にとってシェイクしていることも奏功しているはずです。

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 特にこの、ひょっこりひょうたん島の小さい方の底は、こびりついていたインクのほとんどが落ちています。大きい方の底も、何日かおいて振るたびに少しずつ透明な部分の面積が増えてきています。

 逆に、これでも落ちない部分をこすり取って間近で見たり臭いをかいだりしてみたいという欲求が起こってきているのも事実ですが、漬け置き洗いだけでどこまで汚れが落ちるのかを知りたい、というのもあって、なかなか瓶の蓋を開ける決心がつきません。この次の報告は、前より少し綺麗になりました、なのか、それともこんなものがへばりついていました、なのか。それは私自身にもわかりません。

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2016年4月18日 (月)

パッチ

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 今日は結局、「ちち(仮名)」さんのお見舞いに行くことができませんでしたので、土曜日の写真で。日曜日には点滴も外れていたそうですので、もうそろそろ退院の連絡が来ることでしょう。

 飼い主は今朝も午前7時半頃出勤して、まずは珈琲をすすりながらPCの電源をポチッと。いつもなら待つことしばしで使用可能になるのですが、今朝は待てど暮らせど丸い輪っかがくるくる回るばかりで、ログオン画面すら出てきません。結局、ユーザIDとパスワードを打ち込んだのが午前8時過ぎで、それからまた十数分待たされましたので、PCを使う作業はまったくできないまま始業時刻を迎えてしまいました。

 その後も一日中、当てられるパッチを探しています、とか何とか表示を出しつつ裏でごそごそやっていたようで、ワープロの文書を一つ開くのに5分ぐらいかかるような状態がずっと続きました。プリンタも同じネットワークにつながっていますから、印字したのに出力されない、なんていう声があちこちで聞かれ、そのたびに「教頭先生、PCおかしいので見てください。」という声をかけられて、ほとんど何もできずに日が暮れました。

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 職員室内にはネットワークにつながったプリンタが3台あるのですが、印字のコマンドを送っても紙が出てこないので別のプリンタを試す、ということをみんながやるので、どのプリンタにもジョブが山のようにたまります。職場のイントラネットは校内完結ではなく、学校を出て市の教育委員会に置かれたサーバへ行きますので、トラフィックもかなりのもので、ネットの閲覧とかメールのやりとりにも遅延が出て難儀をしました。

 本日締め切りで、メールで回答しなさいなんていうものを送ろうにもPCがまったく反応しないのでどうしようもありません。やりたい仕事はまったく動かないのに、画面の上では常に「パッチを探しています」とくるくる輪っかが回り続けていました。日曜日の夕方には何の問題もなかったので、日曜の夜以降、何かメンテナンスが行われたのでしょうか。

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 動かないPCと、それでもやらなければならない仕事。どうにかしなければと汗をかきながら「早よ、早よ」とPCに呼びかけますが、そんなことでどうなるものでもありません。また憎らしいことに、早く動け、画面変われと見つめているとまったく動かないのに、いったん席を外して戻ってみると何事もなかったかのように動いていたりします。

 私が今日中にやらなければならないことは何とか片付きましたけれど、私が退勤した午後10時には、まだ半数以上の職員がPCに張り付いて仕事を続けていました。まさしく必死のパッチです。

2016年4月17日 (日)

神野山

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 飼い主の物まねをする「くま(仮名)」さん、と書きたいところです。一日中こうやってあくびをしながら伸びをして、仕事量はさっぱり伸びない、という情けない日々。まぁ、今に始まったことではなくて、そういう自分なのですからあきらめて付き合うか、自らを葬り去るか、あるいは山奥で隠遁生活をするか、そのぐらいしか選択肢がありません。

 山奥で隠遁生活なんて、虫の類が死ぬほど怖い私には無理でしょうから街中でホームレス、ということになるのでしょうけれど、ホームレスの世界にも身につけなければならないスキルや掟があるそうなので、不器用な私にはそれも無理でしょう。

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 すっかり古ぼけてしまいましたが、この神野山(こうのやま)の観光地図が見たくて車を走らせました。かつて同じ職場で働いていた美術教師が中心となって作成されたというもので、地図中のお寺やお坊さんなどは絵を描くのではなく、木を切り抜いて作ったものを貼り付けてあります。17年ほど前にはできたてほやほやの綺麗なものでしたが、風雨にさらされてこの有様です。申し訳程度に屋根がついている分、まだこの程度の痛み方で済んでいるのかもしれません。

 これを作成した美術教師はとにかく仕事が遅い人でした。この私がそう言えるのですから相当なレヴェルです。今日は子供の誕生日だからケーキを買って帰らなくっちゃ、などと言いつつ仕事をしているのですが、時計の針はすでに午後8時近くを指しています。職場近くで8時半まで開いているケーキ屋さんを紹介し、取り組んでいる仕事を取り上げて学校を追い出したこともありました。

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 今はどこで何をしてらっしゃるのか、とんと消息を聞きませんが、仕事に追われるそのような生活故、ご家庭の方も難儀なことになったと聞きます。公立学校の教員には残業手当などつきませんが、もしこれが制度化されたなら、管理職の仕事はいかに残業をさせないか、ということが中心になることでしょう。

 明日までにやらなければならない仕事がある場合、普通は勤務時間内に馬力をかけて取り組み、それでもダメなら残業する、という感じでしょう。教師の場合、勤務時間内は生徒がいるので、基本的に事務仕事に没頭することはできません。勤務時間が終了する午後4時45分にはまだまだうじゃうじゃ生徒がいて、それが帰宅するのはこの季節だと午後6時過ぎ。もし教員に残業手当を付けるなら、まずこれを何とかしないと財政破綻です。

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 まだ綺麗に咲いてる、さすが山の上やなぁ、などと感心していましたが、この木の周りではたくさんの人が作業をしていました。山添村の人たちが総出で草刈りをしていたのです。地元の観光資源ですから、地元のマンパワーで綺麗にする、それはわかります。草刈りに事故はつきものなので、その場合はどうなるのでしょうか。おそらく、そういう保険に加入されているのでしょう。

 教員が校地内の草刈りをしている場合、これは本来の業務ではなく、しかも保険などかかっていませんから、怪我をしたら「余計なことをしていて怪我をした」ということになります。下手すると、職務に専念する義務を怠って草刈りなどに興じていた、と判断されてしまう可能性もあります。私の職場でもそろそろ草刈りをしなければならないのですが、大丈夫でしょうか。

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2016年4月16日 (土)

ドロン

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 手術後の入院中、面会に来た家族を見て喜ぶ「ちち(仮名)」さん。これでおうちに帰れる、と本人(犬)は思ったようですが、残念ながら退院までにはもう少々かかります。点滴の針を刺されているので鬱陶しいでしょうし、知らない環境で家族もいない、という状況に不安を感じています。

 「くま(仮名)」さんが入院したときは、看護師のお姉さんが気に入ったらしく、家族が面会に行ってもすぐに病室へ戻って行ってしまいました。それに比べると「ちち(仮名)」さんの場合、もうケージには戻らないよ、という意思を飼い主の脚の間に入り込むことで表現していました。

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 たまった仕事を片付けに出勤しようかとも思っていたのですが、あまりにも良いお天気なので仕事を日曜日送りにして、少し遠出してきました。その帰り道、道ばたで見かけた看板に目を奪われて急停車。バックして写真に収めてきました。

 基本的には喫茶店のようです。このあたりは蛍観賞スポットとして知られていて、6月頃になるとずらっと車が並びますが、こういう学校があったのは知りませんでした。

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 頭に「日本」てついてます。講師の先生は平日はお仕事をお持ちで、土曜日曜に要請があった場合だけこちらに来て忍術を指南してくださるのですね。

 土曜日曜に手ほどきを受けたぐらいで忍者になれるのなら、アメリカ人などは喜んで大挙してやってきそうです。ここは是非ともワールドワイドに宣伝して、この奈良の山あいたくさんの外国人観光客を誘致していただきたいものです。

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2016年4月15日 (金)

不在

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 普段と何ら変わることなく寝ている「くま(仮名)」さん。さほど仲が良かったわけではないものの、毎日一緒に暮らしているワンコがいなくなっているのに、気にする様子さえありません。

 以前、山の中の細い道を走っているとき、目の前の路上に車にひかれたと思しきワンコの死体が転がっており、その傍らに同じ犬種の別のワンコが寄り添っていたのを見たことがありますが、我が家の2頭の間ではそういうことは起こらないのかもしれません。

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 主が出かけて空っぽになったケージ。今頃は動物病院で点滴を受けていることでしょう。調子の悪かった「ちち(仮名)」さんは、受診した結果、妊娠しているわけでもないのに子宮が膨張しているので摘出、ということになりました。開腹手術です。少し弱っているようなのでまずは点滴してから、手術に耐えられる状態になったら実施、ということだそうです。

 手術の同意書にサインをして、再び職場へ戻って残務整理。飼い主に、もうちょっと手際よく仕事を片付けられる能力があれば、ここまで悪化する前に気づいて受診させられたかもしれないなぁ、と申し訳なく思いつつ、あとは手術の成功と一日も早い快復をいのるばかりです。

2016年4月14日 (木)

フィルタリング

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 一晩中、飼い主にぴったりと寄り添って寝ていた「ちち(仮名)」さん。自然死ではあるものの、こいつ、大丈夫かいなと思いつつ様子を見ていたら眠りに落ちてしまった、という状況でした。緑色のブランケットを掛けて寝させていたのですが、さすがに鬱陶しかったらしく、自分で抜け出してこの姿勢になり、朝まで過ごしていました。

 どこか悪いことは確かなので受診しようと、夜の11時までやっている獣医さんに電話をしたのですけれど、救急でないなら昼間に来なさい、と断られてしまいました。腰のあたりを触ると嫌がるので痛いはずですが、眠れないほど痛がるわけでもなく、飼い主や家族がそばにいると機嫌良く寝ます。

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 職場のPCがネットにつながらない、という訴えがあったので、接続状況などあれこれチェックして、見ていないだろうページ、すなわちキャッシュがないようなページを閲覧してみよう、と拙Blogを見に行ったら、ブロックされてしまいました。つい最近まで普通に見ることができていましたので、何らかの理由で危険なページのリストに入ってしまったのでしょう。

 これから暑くなってくると水の事故なども増えてきますから、お子さんを水辺に近寄らせないようにしましょう、などと呼びかけがなされます。それと同様に、萬年筆沼や変なモン沼にハマったら抜け出せないので近づけないようにしましょう、ということなのかもしれません。

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 私の職場では今、数学の先生が「いない」ので困っています。先生の定員は生徒の数(クラスの数)で決まるので、極端な話、小さな小さな中学校で生徒数が2人とかですと、教える教科は9教科なのに先生の数は3人、とかいうことも普通に起こってきます。数学の先生が一人しかいないので、3学年の内ひとつだけ、数学の授業ができないままです。

 数学の授業は週に4回あり、当該学年は3クラスなので、週あたり12時間、誰かが授業を肩代わりしなければならないわけです。初心者ばっかりの時間割編成チームにとって、これは大変な重荷です。今日も来週の時間割を作り上げるのに夕方4時頃から4人の先生が集まり、夜の8時頃まで格闘されていましたが、できあがった時間割を見ると、2年3組の月曜4時間目、理科と英語の先生が同時に授業をするとか、3年4組の5時間目には授業をする先生がいないとか、そういうところがけっこうありましたので、いけないとは思いつつ手を入れること30分。とりあえず修正完了です。

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 諸悪の根源は先生が足りないことですけれど、先生を雇うにはお金が必要で、まずその財源を確保することが必要。そして財源が確保できたら、今度は先生を探さなければなりません。お役所仕事と批判されますけれど、サボっているわけでも何でもなく、休むことなくそういう仕事を続けていて、未だに財源確保の見通しも、人材確保の見通しもつかない、という現場はたくさんあるのです。

 思い起こせば私自身が中学1年生の時、1学期の間、まるまる英語の授業がありませんでした。先生が見つからなかったのです。放課後、いくつかのクラスだけが残されて、市内の別の中学校から来てくれた先生に補習を受ける、という毎日でした。今の時代、もしこんなことが起これば保護者からの批判で学校がつぶれてしまうことでしょう。そうならないことを祈ります。

2016年4月13日 (水)

軽い、太い、早い

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 彼女のケージの前で寝転がって、こういうことをすると「ちち(仮名)」さんがうるさく鳴くはずだけれど、今日は鳴かないなぁ、などと思っているうちに自然死してしまった飼い主。夜中に目を開けると、こんな顔が目の前にありました。

 「くま(仮名)」さんは、ひとしきりケージの外をウロウロしていたあと、自分から寝床に戻っていったはずでしたが、いつの間にかまた出てきていたのです。炬燵に突っ込んでいる下半身が窮屈だなぁ、と寝ながらも感じていたのは、彼女がそこに割り込んできていたからなのでした。

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 毎日バタバタしていて、それでいて形に残るような仕事が何一つできていない私ですが、今日は久方ぶりに萬年筆を使う機会がありました。今日から給食が始まり、授業も本格的にスタートして、職員室に残っている先生の数も少なくなってきたので、電話を受けて取り次ぐ、あるいは伝言メモを残すという機会が増えてきたのです。

 前任者はたしか、筆ペンでさらさらとメモをしたためていたように思いますが、私にはそういうのは無理ですので、目立つように太字のサインペンなどが良いのでしょうけれど、あのキュッキュッというタッチが嫌いです。

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 今日は主に、モンブランの149を使ったのですけれど、そこら辺に転がしておいたりペンたちに突っ込んでおくのはちょっと怖いので、とりあえず考えたのがプロフィットの丸善仕様でした。けれど、ネジ式嵌合は手間ですから、そうなるとこちら、ロットリングリーフかな、と思います。

 しかしこのリーフ、インクが出ないというので一度分解して、結局お掃除その他もしないでそのままになっています。気がつけば今週も半ばを過ぎました。この週末あたり、萬年筆のお掃除をして過ごすのも良さそうです。

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2016年4月12日 (火)

どこか悪い

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 丸くなって眠る「ちち(仮名)」さん。ありふれた光景ですけれど、どうか、こんなふうになって寝て欲しい、とどれほど願ったことでしょう。いつのように彼女のケージのそばで自然死してしまった飼い主ですけれど、未明に目が覚めて、こんなふうに丸くなっている彼女を見て本当に嬉しく思いました。

 2、3日前から、元気がないようすだった彼女。昨夜はついにぶるぶると震えだしたので、これは病院ものかな、と思っています。あんまり震えるので、写真のピンクのブランケットを彼女にかぶせておいたのですが、お座りをした姿勢でブランケットをかぶせられて、嫌がることもなく、むしろ気持ちよさそうにしておりましたので、ストーブを焚いて部屋の温度を上げました。

 寒くて震えていただけならば良いのですが、体に触ると嫌がるときもありますので、どこか痛いのかもしれません。明日は病院に連れて行ってやろうかと思います。

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 今日はほぼ一日中、コンピュータとにらめっこしておりました。面と向かって言われてしまった「教師としては意味のない、仕事とも言えない作業」に勤務時間のほとんどを捧げてしまったわけです。それというのも、勤務先のWebページにある昨年度のコンテンツを「過去のページ」に移動して、本年度のページを作る、という作業を早急にやらなければならないからです。

 始業式から入学式、そして授業が始まって新入生歓迎会と、矢継ぎ早に行事が続いていますが、そのようすを情報発信するには、今年度の新しいWebページを用意しなければならない、という規定があるのです。市の教育委員会が所轄するすべての学校や幼稚園などで、Webページが古いままでなく、きちんと定期的に更新されている状態に保つ、というのは重要なことなのでしょう。

 あんたは毎日くだらない文章垂れ流してるのだから楽勝でしょ、とは言うものの、BlogとWebページとは違います。WordPressの本が本屋にたくさん並んでるのはこういうことか、と実感しつつ、マニュアル通りにやってもうまくいかない作業にいらだち、キーボードに八つ当たり。良い子は寝ましょうね、という時刻になってようやく移転作業が終わり、本年度のWebページを作ってくれるもう一人の教頭に引き継ぐことができました。更新するって本当に面倒ですね。

2016年4月11日 (月)

かゆいところ

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 寒の戻りで肌寒い夜、炬燵布団の上に陣取って眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰宅するまではどこか悪いのじゃないかというほど元気がなかったそうですが、飼い主の顔を見てちぎれるほどしっぽを振ってくれました。やはりワンコです。ニャンコではこうはいきません。

 しかし飼い主は、家に帰るとなまくらな性が出るらしく、全身痒くてたまりません。仕事中は次から次へと仕事に追われてそれどころではないので、ほとんど痒みを感じないのですが、ほっと一息ついたときなどは猛烈に痒くなって困ります。こらえ性がないので、小さな子供のように掻きまくって、もう全身ぼろぼろです。

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 仕方がないので表向きの勤務時間が終わったところで職場を抜け出して皮膚科を受診。旧知のおっちゃんそっくりの医師の診断を仰いだところ、数日前に次男が処方されたのとまったく同じ薬を出してもらって、あまり掻いてはいけません、と指導を受けておしまいでした。

 次男はまだ十代なので、あまり強い薬は好ましくない。そして親父は糖尿持ちなので、下手な薬を使うと血糖値が上がるから、という理由で同じ薬になったようです。首から下ならどこにでも、痒いところに塗ってください、と処方された軟膏も次男と同じものでした。

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 職場の方では、出張に行きたいけれど時間割が動かせなくて困っているという相談が寄せられたので、ここをこうすれば大丈夫、とアドヴァイスをしましたが、その基本方針は、出張のためできなかった授業は別の時間に、というもの。けれども、教務主任の方針は、出張に行くならその時間の授業はあきらめろ、というもの。まったく正反対ですから、私の作った時間割はお気に召さないようです。間に挟まれる担当者が気の毒なので、できるだけ逃げ回って手を貸さないようにはしています。

 時間割は職人芸の世界なので、時間割のことがまったくわからない教務主任の方針に従っても、わかりすぎている私の指示に従うだけでも、担当者はいつまでも成長できません。あぁ、そこをこうすればうまくいくのに、と思いながらも自分では手が出せない隔靴掻痒は辛いものですが、痒いところを思いっきり掻きむしるとあとが大変。むずかしいものです。

2016年4月10日 (日)

洗うかどうか

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 「くま(仮名)」さんがケージから出てどこかへ行ってしまった、と思っていたら、炬燵のかげで静かに寝ていました。ここは彼女のお気に入りの場所なので、ここで寝るのが目的でケージを出てくるのでしょう。

 いっぽうの「ちち(仮名)」さんはどうにも様子が変です。食欲もあり、吠えるときにはしっかり吠えまくっているのですが、なぜかお座りをしたまま目をつぶって眠っています。何か、横になると具合の悪いことでもあるのだろうかと思っていたら、いつの間にか横になって眠っていました。

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 アスコルビン酸を投入して、毎日のようにシェイクしています。ひょっこりひょうたん島の小さい方は、底にこびりついたインクが大部分はがれてきています。いっぽう、大きい方の島の底は、あまり変化がありません。これはもう瓶を開けて物理的にこするしかなさそうですが、よくよく見ると少しずつインクのはがれた部分が大きくなってきているようですので、もう少し経過観察です。

 わが愛車も、世間並みにコーティングなるものを施しておりまして、施工業者さん曰く、最低でも月に一度は手洗い洗車をして、メンテナンスリキッドを吹き付けて拭き上げてください、ということなのですが、そんなことに割く時間がとれませんし、第一、こんな良いお天気の時に洗車なんぞしたらそれこそ塗装面を痛めてしまいます。けれども、今日は屋根の上に数カ所も鳥の糞を見つけてしまったので、さすがに放置できず、日が暮れてから軽く洗車してしまいました。予定では水曜日あたりに雨が降るそうです。

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 たしかに、洗車してから長いこと雨が降らなければ、それはそれで得した気分ではありますが、それだけ長いこと経てば、やっぱり車は汚れます。結局のところ、こまめに洗うしかない、というのが結論になるのでしょう。

 この時期、花粉やら中の国からの黄色い土やらで、車の表面は常にざらざらです。これを洗って拭き上げると、実にすっきりと気持ちの良い手触りが戻ってきます。やはり、何事もまめにやるのが一番です。

2016年4月 9日 (土)

はらりはらり

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 腕枕で寝ている中、ふと起き上がって身繕いをする「ちち(仮名)」さん。良いお天気の土曜日、これまでなら部活動の引率などでつぶれていたはずですが、何と今日はフリーです。今の仕事が軌道に乗ってくると、地域の皆さんとの懇親会その他で土曜日曜もつぶれてしまうことが増えそうですが、とりあえず今のところは山のように降り注ぐ紙爆弾を処理するのに精一杯です。周囲もそのことをわかっているのか、あるいは同じように当面なすべき仕事に追われているのでしょう、とりあえずは自分の仕事をやっつけていれば良い、という状況です。

 本来なら職場へ出て残った仕事を片付けるべきなのですが、あんまり良いお天気なので、ちょっと遊ぼうかという気になりました。まずは定期的に整体に通う妻を送って、施術が終わるのを待つ間、厄除けのお寺として知られる松尾寺まで上ってみました。

 はらはらと、何かの花びらが舞っています。桜であろうと思うのですが、さてどこから降ってくるのか、それすらも定かではない、日本の春そのものの風景でした。本来なら車を駐めてお参りをすべきだったのかもしれませんが石段を登っていく意欲がわきませんでした。こういうのを、ご縁がないというのかもしれません。

 そのあと妻を拾って、さてどこへ行こうか、と。お天気も良いし、ここはひとつ、禁を破って桜でも見に行こうかと思い立ちました。この時期、平地では葉桜になりかけていますが、標高の高いところへ行けばまだまだ花が見られるはずです。そこで思い出したのが仏隆寺です。ここの石段は、室生寺、談山神社と並んで「大和三名段」に数えられています。

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 が、しかし、です。ここで本来なら仏隆寺の写真が出るところですが、仏隆寺は上の写真の奥に見える山のあたり。ここは榛原、宇陀川沿いの桜並木です。どうせ混雑しているだろうからとわざわざ室生寺の方から上っていったのですが、それでも無理なものは無理。普通なら対向車とすれ違うのも困難な道の片側にびっしりと駐車している車の列を見てあきらめました。例年この4月中旬の土曜日曜はライトアップも行われるので、夕方だからといって油断はできないのです。しかし、桜の花がなくてもここ仏隆寺は日本の原風景が広がる場所です。是非一度、お運びください。

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 そして、このとっても残念なことになっているのが瀧桜。世間一般には大宇陀の又兵衛桜とよばれているものです。ここが後藤又兵衛の屋敷跡だったからその名がついた、というのですが、こちらは標高の低いところにあるので花が終わりかけています。背後にある桃畑のピンクの方がよく目立っていますが、桃の花もよく見ると終わりを迎えつつあります。

 この時期から桜を見るとなると吉野山ですが、これもまた休日にはものすごいことになっていますので、花を見るより人を見に行ったようなもの、とよく言われます。それでもお好きな方、柿の葉すしを買いに行くついでに、ということでお花見に出かけられてはいかがでしょうか。

2016年4月 8日 (金)

落とす

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 横着にも布団に餌鉢を引き込んで朝食をとる「くま(仮名)」さん。これまで、このシーンは何度も撮影に成功していますが、このひとつ前のシーン、彼女が餌鉢の縁を咥えて布団まで引き込むシーンは、何度も目撃しているにもかかわらず撮影に成功していません。

 彼女はワンコのくせに、餌鉢をケージの中におかれても知らん顔で寝ています。そして、少し間をおいてやおら立ち上がり、餌鉢に近づいて中身を少しつついて休憩。何度かそういうことを繰り返した後、こうして自分の寝床に引き込んでゆったりとお食事をなさるのです。

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 この季節、やらなければならないことは山よりも高く積み上がっているのですが、何よりもまず、生徒が来るまでに時間割を作る必要があります。それができていないと、「明日の連絡」すらできません。写真のような「駒」をまず作って、それを時間割表にはめ込んでいくわけですが、今年はこの駒を作る段階ですでにミスの連発。国語の授業は週に4回あるのに3つしか駒がないとか、そういったレヴェルの低いミスが頻発していました。

 さらには、駒がないときの対処も問題。ない駒は新たに作らなければならないのに、別クラスの授業の駒を「書き直す」という作業者も出る始末。結果として、新学期の貴重な1日を使っても時間割が完成しないまま、担当者8人は学校をあとにしたのでした。

 どんな具合なんだろう、と作成中の時間割を見ると、空白と矛盾だらけでとても使い物になりません。新任教員の指導のために月曜と木曜によその学校に出張する先生が月曜と木曜だけ授業を担当するように組んであるなど、はちゃめちゃな内容です。作業の責任者である教務主任は、PCの前に座って事務をしたり、時間割を組んだりするのは教師本来の仕事ではない、というのが持論ですから、バカらしくてやってられないのでしょう。

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 昔はどこの学校でも、校長室や職員室にこういうものがありました。これがコマ盤です。写真では、すべてのクラス、すべての授業になんらかのコマがはまっていて、空白がありません。これが、「コマが落ちた」状態です。実際にこれでは具合の悪い部分もあるので、それを調整するのですが、ここまでたどり着いていないのです。写真の右にPCが見えますが、おそらくはできあがった時間割をPCに写し取る作業があったのでしょう。

 私も深夜の職員室で、未完成の時間割を写し取ったのですが、その際、見るからに具合の悪いところはわざと写し間違えるようにして、何とかすべてのコマを落として、時間割が仮完成です。この3月まで、PCの前でカチャカチャと、教師の仕事ではないと嘲られながらやっていた作業ですからお手のもの。翌朝、おそらくは時間割の主担当になるであろう先生に、教務主任にはぜったい内緒だよ、と渡しておきました。

 自分の仕事をほったらかしてこんなことをやるのは、現実逃避ですが、こびとの靴屋さんがいないと、夏休みになっても時間割が完成しそうもないので仕方ありません。これからの教員には事務能力も必須です。

2016年4月 7日 (木)

あとが大変

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 長女の腕を枕にしてくつろぐ「ちち(仮名)」さん。脚の部分からもわかるように換毛はまだ続いていて、もう少しするとヌードな柴犬のできあがりです。彼女の毛質は本当に軽く、触った感じも安物のぬいぐるみみたいで、冬毛のもふもふした感じとはまるで違います。この換毛のせいであちこち痒いらしく、猛烈な勢いで傷になったところを掻いてしまって「キャン」などと鳴く、という日々が続いています。

 飼い主の職場は小学校の日程に合わせて、明日が入学式。昨年まではあちこち走り回って準備をしていたのですが、今年はそういう役割分担もなく、とにかくできあがるのを待つだけです。忙中閑あり、ということで、時間割の係が作りかけて放置してある時間割を手直しして、物理的に矛盾のないものに仕上げるという「お遊び」などに興じておりました。

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 今日は一日中雨が降り続いていて、桜の花もほとんど散ってしまいました。飴にたたき落とされた桜の花びらでデコレーションされた1台。これはこれで美しいのですけれど、このまま放置しておくと明日以降、大変なことになります。

 横着でろくに手入れもしないくせに濃色の車が好きで、この車を買うときもできれば真っ黒なボディで、と思っていたほどです。けれども、ベージュの内装色は白、銀、そしてこの紺色のいずれかでないと選べないので、仕方なくこれにした、というボディカラー。実に中途半端な紺色で、綺麗にしておかないと黒いボディが色あせただけのように見えてしまいます。

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 雨上がりの夜空のもと、誰もいないコイン洗車場に行ってスプレーガンでお掃除。水を噴けば噴いただけ、ボディパネルの隙間から桜の花びらが出てきて、5分間のお掃除でも完全に取り切るのは難しいほどでした。写真中央の販売店のラベルも、このお掃除で見事にはがれてしまいました。元々クルマにあれこれ貼るのは嫌いなので、はがれてくれれば幸いです。

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 桜の花びらも、桜色のインクも、あとが大変なのは同じ、というテーマで引っ張り出してきたのですが、よく見るとこのインク、ピンク色ではあるけれどローズピンクということなのですね。赤系というだけでも危険な匂い満点なのに、そこにほんとうに「匂い」までついているのですから、これは危険ですね。ちなみにこれは妻の持ち物で、たしか加藤製作所のピンク軸か何かに入れていたものです。見つけたら、お掃除必須ですね。

2016年4月 6日 (水)

脱出?

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 気持ちよさそうに寝ている「くま(仮名)」さん。ケージを出てすぐのこの場所は彼女の指定席で、ここに陣取って寝るとき、彼女は「どやっ」という顔をすることが多いように思います。

 飼い主もこんな風に正体なく眠りこけてみたい、と思いつつ、仕事が思うように進まないので眠るのもままなりません。結果、半分眠っているようなぼんやりとした状態で昼間過ごしているので、余計に仕事の能率が落ちてしまう、という悪循環にハマってしまっています。

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 今日は午後から、大好き(だった)出張でしたが、毎日が書類の提出期限に追われる身になってしまうと、出張はむしろ面倒で邪魔な存在です。そして世間は良いお天気に満開の桜と、こんな時に仕事なんてしてる場合ではない、というような状態でした。出張先で、この春から山あいの学校に赴任した知人に会いましたが、山の中ではいまだ桜も五分咲きとか。この週末は、山の中に出かけると良い景色に出会えそうです。

 先月末にiTunesをアップデートして以来、なぜかiPhoneがまったく認識されない状態が続いていましたが、こちらのページに書かれていることを実行して復活しました。いきなりデバイスドライバが飛んでしまうとは、相変わらずappleは理解不能な挙動をするものです。

 iPhoneをPCにつなぎ、デバイスマネージャで右クリックしてドライバーの更新を選ぶ際、C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support\Driversという場所を指定する、というだけのこと。覚え書きとしてここに残しておくことにします。

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2016年4月 5日 (火)

ストレス?

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 お菓子が焼けた、と、すかさずお座りして待つ「ちち(仮名)」さん。一方の「くま(仮名)」さんは無反応に見えますが、実はドッグイヤーそのものでして情報収集に怠りなく、いざというときには俊敏に反応するのです。

 飼い主は、これでもう授業をすることもないのか、と思っていたところへ、ひょっとしたら何時間か数学の授業の助っ人に行かなければならないかもしれないなどと言われ、密かに期待していた節もありました。しかしながら、そういう期待は、それこそ気体のように淡くはかなく消えていくものと相場が決まっています。残念、というのと、やれやれ、という安堵感、その両方が入り交じった気持ちです。

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 本日のお昼ご飯。朝と昼は基本的に食事をとらないので、本来は不要なものなのですが、ここ数日は突然の低血糖に見舞われることもあるので保険として飴とおにぎりを常備しています。おにぎりは血糖の上がり方が比較的緩やかなのではないか、というところに期待して、低血糖が来たらまずは飴で人心地つくまで乗り切って、落ち着いたらおにぎり、という2段階です。

 こういうことを続けていると本当に危なそうですので、本腰を入れて体重減に取り組まなければなりません。退勤前には広い校内を回って施錠の確認をするのですが、それが結構良い運動です。それで代謝を少しでも上げておいて、その後の夕食を雀の涙ほどに抑えておけば、少しは減量できることでしょう。

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 それにしても、かやくご飯はおいしいです。これは炊き込みご飯などというものではありません。それとは別の、かやくご飯という食べ物なのです。

 けれども、おいしいと思うものを食べていると、いずれ何も食べられない日が来てしまうわけで、こういうものを食べずに我慢できる人にならないといけないわけです。我慢と言えば、年度当初、生徒を迎える準備にみんな大童ですが、そうじゃない、こうすればもっと能率的に・・・・・なんて思う場面の連続です。けれど、それは言いません。

 自分の人生はここまですべて失敗のみでしたから人にアドヴァイスなんてできるわけがない、そう思って我慢です。私は私の仕事をこなすことで精一杯、というオーラを出しているのですが、あれはどうなったとかこれはどうするとか、質問や相談が目白押しです。そういうものに対して、めいっぱい説明したいところなのですけれど、必要最小限に答えるように心がけています。失敗や苦労をして身につけたものしかあとには残らないのです。

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 で、私みたいに鈍感な人間でもストレスを感じているようで、全身にぼつぼつができて痒く、掻きまくっています。本日、終診間際に駆け込んだ主治医のもとで、検査のために採血をしようというところでそれが見つかって、こういう塗り薬まで処方されてしまいました。もう少し、あともう少ししたら仕事も軌道に乗るはず、と自分に言い聞かせて、今日もポリポリ・・・・・です。

2016年4月 4日 (月)

もたない

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 寝ている姿がとんでもなくかわいらしいと評判の「くま(仮名)」さん。しかし我が家ではこれを、「あざとい」と言うのです。こうして寝ている姿を可愛い可愛いと評していると、う~んと伸びをしてむにゃむにゃ言いながらお腹を上に向けて寝る姿勢へとチェンジするのです。これは、見ている人間どもが喜ぶことを見越してのパフォーマンス以外のなにものでもありません。

 私の日常もそんな感じで、とにかく誰彼かまわず声をかけられて、あれはどうなってる、これはどうすると聞かれるのですけれど、そんなことに答えられるはずもありません。一般教員として先月末まで勤務していた人間が、月が変わって座る席を替わっただけなのですから、いろんなこと知ってる方がおかしいのです。私の職場には同じ職の人がもう一人いて、現在のところ私をリードしながらさまざまなことをやってくださっているので、猛烈に助かっていますが、これが一人しかいない新しい職場に赴任していたとしたら今頃首をくくっているかもしれません。

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 お昼過ぎに所用で車に乗り込もうとしたときに、カーペットにゴミが・・・・・と思ってよく見ると、桜の花でした。昨日来の雨に打たれて舞い散った花を踏みつけて、そのまま車内に持ち込んでしまったものでしょう。

 この時期、職場では「もたんやろなぁ」という言葉が良く聞かれます。それは私のことではなくて、桜の花のこと。今、私の住んでいるあたりではどこも桜が咲き誇っていますが、残念ながら今週末の入学式までは持ちこたえられないでしょう。満開の桜の花の下、新入生が校門をくぐる、という光景は実は滅多に見られないものなのです。

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2016年4月 3日 (日)

あかない

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 面白くなさそうな表情の「ちち(仮名)」さん。換毛が進んで、あちこちヌードになってしまっていることも、この表情の原因のひとつでしょう。ワンコは換毛に膨大なエネルギーを要するようで、ご飯はすぐに空っぽになりますし、それでもまだ足りない、というような顔で一日過ごしています。

 小学校低学年では、さぁ帰りましょうというところで児童が先生のところに群がり、先生は一人一人の児童に連絡帳を書いてあげたりして、それはもう大変なことになるのですが、ここ数日、私もそんな小学校の先生になった気分です。とにかく、自分でもどうしたら良いのかわからないことをどんどん質問されて、結局は「調べて答えます。」の連続。加えて、新学期の風物詩でもある「紙爆弾」がばらばら降ってきております。とにかく、そんなもんどうでもエェやないか、というような調査や依頼、連絡などが山のようにあります。その大半をもう一人の教頭先生に助けてもらっていてもなお、忙しさに目が回りそうという状況。普通の学校みたいに何もかも一人でやらなければならない状況であったなら、今頃死んでいることでしょう。

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 やれやれ終わった、さぁ帰りましょう、と車に乗り込むと、カーナビが月曜日の日付を告げて今日も一日頑張りましょう、などとブラックな声かけをしてくれる、そんな日曜日の夜、メーターを見ると、いつの間にか走行距離が5000キロを超えていました。納車されてからまだ2ヶ月も経っていませんが、そろそろ6ヶ月点検の時機が到来したようです。

 こういう、忙しさにかまけてほったらかしになっていることがらはほかにもたくさんあって、そのひとつが萬年筆。気がつけば、今年のy.y.Penの申し込みもまだしていませんでした。早く申し込まなければ、連綿と揃えてきた系譜が途切れてしまいます。

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 ずっと胸ポケットに挿しているM800には、昨日洗浄した瓶に入っていたプラチナの黒インクを入れていたのですが、どうやら腐っているっぽいので別のものを探しました。瓶入りの黒インクなんて、ありそうでないものです。

 そこら辺に転がっていたPILOTのインクを見つけたのですけれど、蓋が固く締まりすぎていて開きません。お湯で暖めようかとも考えたのですが、もっと良いものがある、と思いついて自宅に持ち帰ってきました。

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 これです。これこそ決定打ですね。開かない瓶の蓋を簡単に開けられる、という触れ込みで売られているこの商品。普段はマグネットで冷蔵庫の扉にくっつけられていて、ほとんど注目されることもありません。年に何度かお呼びがかかって、はいはい、とあっさり仕事を完遂する、そんな頼もしいやつです。

 蓋にかぶせて、回すだけであっけなく開きました。これなら、握力が猛烈に強い人を探して依頼するだけでも良かったのでしょう。ほぼ半月ぶりに、常用しているペンにインクが入った、というお粗末な話でした。

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2016年4月 2日 (土)

落ちるかな

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 ケージの外でうろついているうちに、眠りに落ちてしまった「くま(仮名)」さん。写真には写りませんが鼾(寝息?)も良く聞こえます。

 春の1日、生徒は春休みですが、6日の始業式までに生徒を迎える準備をしなければならないので、先生たちは大忙しです。今、新年度の学校をどうスタートさせるか、という会議が続いているのです。

 教職員の異動を3月末に済ませて、4月1日からは全開で仕事をする、という県もあるようですが、私のところは未だに4月1日発令で、新しい任地に着任して仕事を始めるのもその日。新規採用の先生などは、1日の夕刻にならないと職場に姿を現しません。本校は校長、教頭ともに新任なので、4月1日は本人が辞令をもらうことや教育委員会への挨拶回りをすることなどで大方つぶれてしまいます。

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 仕事が多くて良くインクを消費したので補給を、と思ったら、机の引き出しの中がインクで汚れていました。プラチナのひょっこりひょうたん島、どこかからインクが漏れているようです。ガラスに小さな穴が、なんて考えにくいので、キャップのパッキンが弱っているのでしょう。

 その蓋を開けたとき、少し油っぽい匂いがしました。腐っている匂いではないかと思います。なのでこの際、中身を捨てて綺麗に洗おう、と洗った状態がこの写真です。瓶の底の方はインクがこびりついてとれません。

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 よっしゃ、ほなこれで、とアスコルビン酸をちょこっと入れるつもりが、山のように入ってしまいました。ほんとに不器用です。あとはここにお湯を注いで振り回せば何とかなるかな・・・・・というのは表向きで、実際には台所用洗剤とかアルカリイオン水などを入れた方がよっぽど綺麗になるのでしょう。

 「何でこんなに大量のビタミンCがあるの?」と妻に聞かれて、それはね、一部の固まったインクを落とすのに有用だからだよ、WAGNERで情報を仕入れたのだよ、と答えました。すると「へぇ、まるで研究会みたいやね。」というお言葉が帰ってきました。奥様にとってWAGNERは、変なオッサンたちが面白がって集まっているだけの集団に見えたのでしょう。その証拠として、「だってケロちゃんがレジェンドなんでしょ・・・・・」と。「学識経験者」であるN御大や中園先生などとは明らかに違う、と主張しているのです。

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 で、肝心のインク瓶の方ですが、しばし放置です。ペテン師よろしく、ここに中性洗剤などをこっそりいれて「ほら、きれいになったでしょ」とやっても良いのですが、この瓶を再利用するアテもないし、とりあえず色々やってみることに意味があるので、これはこのまま観察です。

 さて、当方は1日の会議に続いて、3日の日曜日も会議です。今日もそのための準備に出勤しておりましたから、結局無休ですが、そうやって仕事を片付けておかないと結局自分がしんどくなります。今年度の目標は、早く退勤する、そしてその流れを職場の皆さんにも広げていく、という大望ですので、とにかく能率的に仕事をこなすようにしなければなりません。

2016年4月 1日 (金)

再会

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 壁にもたれて眠りこけている「ちち(仮名)」さん。かわいらしいお顔も耳もつぶれてしまってます。

 飼い主は朝から職場へ出て、まずは学校業務員さんとの面会。これまでは民間業者に委託して派遣してもらった人が施設の解錠や職員室の湯茶の準備、ゴミ出しなどをしてくださっていたのですが、お金がなくなったので契約打ち切りとなり、今後はシルバー人材センターの人たちにお願いするということになったためです。毎朝やってもらうことを確認して、色々と説明している内に時間が来たので出発。今年から、職が変わった人は一カ所に集められて辞令を受け取ることになったのです。

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 県立教育研究所の庭に植えられた木に作られた鳥の巣。中に鳥がいる気配はなかったので、もう巣立ってしまったあとなのかもしれません。ここの講堂におっさんおばはん集められて、一人ずつ呼名されては返事をし、教育長の前に歩み出て辞令書を受け取る、という儀式です。

 何か卒業式の練習みたいやなぁ、と思っておりましたが、実際、舞台の袖には職員の方がいて、ここへ立って、こう歩いて、と教えてくださいます。舞台の上には立ち位置を示すバッテンが貼られているなど、まさに卒業式です。そして、もらった人はここからこう歩いて降壇、と事前に説明されているにもかかわらずルートを間違える人、そしてそれに疑問なく続いて行ってしまう人。大丈夫でしょうか。皆さん緊張しているんでしょうね。

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 ちなみに、一人一人名前を読み上げてくれていたのは、私がまだ20代だった頃に新任として同じ職場に赴任して人でした。自分は生涯一教師で行くのだ、管理職になるなんて言うのはこの仕事を志した者として恥ずかしいことだ、などと公言してはばからなかった人でしたが、今や教職員の人事を担当する管理職です。県教育委員会に知り合いの人がいるのを見つけても、お互い親しげにやぁやぁと言ってはいけない、という不文律があるので、会釈すらしませんでしたが、しっかりと今の仕事に邁進されているようで、本当はこれが向いていたのでしょう。人生、一寸先はわかりません。

 写真は職場のデスクを空っぽにして、別のデスクに移る、そのための整理をしていて見つけたデスクペン。ウチの業界ではこれは必須の品でしたが、最近は使う人もほとんどいなくなりました。出席簿などの細かい細かい記入欄に文字を埋めていくのには、この細くてカリカリしたペン先が最高なのです。

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 こちらも再会シリーズ。先日購入したベイダー卿のボールペンですが、その先輩筋にあたるものが出てきました。胴体がスタンドになっていて、胸から上がボールペン。そして頭部はバネで接合されているので、ゆらゆらと揺れるのです。

 清く正しい関西人たるもの、首が揺れると言ったら、淀川五郎さんを思い出しますよね。スムーズに揺れてます。

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