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2016年3月20日 (日)

お中日

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 柔らかな光に包まれて気持ちよく眠る「ちち(仮名)」さん。お彼岸の中日ですので、早朝に起き出してお墓参りに行くつもりでしたが、目が覚めたのは午前5時半頃。もちろん、前夜に自然死してしまったあとですので、そこから入浴して身支度を調えたりしていると、もはや早朝ではなくてただの朝と言うべき時刻になってしまいました。

 さらには、同行させようとしていた次男がまさかの「電車で」の高野山行きを希望しましたので、急遽予定を変更して、電車を使ってのお墓参りとなりました。早朝にクルマで家を出れば、普通なら2時間はかかるところを1時間半ほどで行くことができますから、ちょうど明るくなる頃からお墓掃除とお参りをして、午前8時頃には家に帰ってくることが可能です。お彼岸の中日ともなれば、普段車に乗らない人が大挙して高野山への山道に押しかけるので、道路というよりむしろ駐車場というべき惨状になりますが、そうなる前に事を済ませてしまえるのです。

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 本日は午前8時に大阪の難波駅を出る電車に乗りました。さすがに高野山上はまだまだ寒く、こんな看板が出されたままですが、さすがに雪はなく、日が高くなるにつれて暖かくなってきました。そこで、あえて次男と奥の院の参道を歩き、あれこれ説明しながらの墓参となりました。

 帰途はごま豆腐を買い、高野山内のコンビニエンスストアとしては老舗と言うべきお店でお弁当を仕入れて、お昼過ぎの座席指定特急で帰途につきました。たとえ電車利用であっても、早起きは三文の得で、山内が混雑する前にすべてを終えることができました。わずか1時間半ほどの間、特急電車の中で実によく寝ました。終点で降りれば良いという安心感もあったのでしょう。

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 こんな風にお彼岸とお盆、お正月前にはお墓参りをしている私ですが、遠からずお参りしてもらう側になるのかと思うと、はて、大丈夫なのだろうかという気持ちになってきます。子供たちに墓の維持管理をゆだねることが本当に良いのかどうか、ゆだねたとしてそれが可能なのかどうか、です。

 私はここまで、実に暢気に生きてきましたが、子供たちの未来は決して明るいとは言えません。考えれば考えるほど、暗くなるばかりです。この春から少しだけ仕事の内容が変わります、ということもご先祖に報告しましたが、それも寿命を縮める方向に作用することでしょう。最後はある日突然、煙が空に上るようにしゅっと消えてしまうのが理想ですが、認知症になって長いこと生きたりしたら、本当に困りますねぇ。これからは、お墓参りのたびにそういうこともご先祖にお願いするようになるのかもしれません。

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コメント

つきみそうさん、こんちはー。

電車の写真、一瞬、手前の電車はもしや赤備え電車か!、と盛り上がりましたが、
拡大して見たら通常の電車でした・・・。U≧ܫ≦U
何度か九度山や高野山に行ってるんですけど、まだ一度すれ違っただけなんですよね~。
乗ってみたい。

dog

 ぽち さん

 ほんと、ここに赤備えが来てると最高だったのですが。とにかく運行本数が少ないので出会うのは大変です。

せめて、いつ頃来るか、教えてくれたらいいんですけどね。
配車の都合上、明確には決められないとのことですが、遠方からだと、さすがに赤備え電車に出会うためだけに時間は割けないし。

dog

 ぽち さん

 10年ほど前から、髙野線は本当にさびしくなっています。難波から極楽橋への直通列車はびっくりするほど少ないのです。
 この赤備え編成も、難波から橋本、あるいは林間田園都市までの区間で運行されて九度山へは行かない、なんて運用が結構あるようです。さらに橋本から極楽橋の区間では2両編成で運転される列車が多数ですので、この編成が使用されることは少ないです。運、ですね。

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