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2016年1月17日 (日)

21年

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 例によって自分好みにお布団を整えて寝ている「ちち(仮名)」さん。こうして昼の間、ケージの外でウロウロしているのが大好きなようです。いっぽうの「くま(仮名)」さんは、何か良いこと、遊んでもらえるとか食べ物をもらえるとか、そういうことがないと判断した時点でケージの中に戻ります。これもやはり歳の差なのでしょうか。

 阪神・淡路大震災から21年ときくと、ホンマかいな、と思ってしまいます。就職したのがわかくさ国体の年で、その後の生徒数減と、国体のために大量採用した人員の整理のため、数年間は「後輩」がいない状態が続きました。そこへ生来の暢気な性格もあって、いつまでも自分は「若い」という意識が強いのです。現在の職場にもベテランが多く、自分は本当に下っ端の小僧だと思っております。で、21年は何してたんだろう、と思い返すと、あの日はやっぱり中学3年生担当として、私立高校への挨拶回りを予定していたのでした。

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 枕を並べて寝ていた私と妻の、その頭の間に救急箱が落ちてきた、その音と衝撃で目が覚めましたが、普通だったらまだ夢の中にいた時刻です。すぐにスイッチを入れたテレビの画面には、おなじみの地図による地震速報が映っていて、京都府の震度6というのが一番目をひく情報でした。その日、私は、京都方面の私立高校を回る予定だったのです。そして、確かにそのとき、兵庫県方面には何も表示されておりませんでした。

 そのあとは普段通りの生活で、京都で拾ったタクシーの運転手さんが倒れてきたタンスの下敷きになった、と話してくれたこともあって、あぁ、京都は相当によく揺れたんやなぁ、という認識でした。

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 総理大臣がボンクラだったので死ななくてもいい人まで死んだ、とはよく言われますけれど、それに賛成するとともに、兵庫県知事に対しても同じことを思っています。テレビの速報で、兵庫県に一切の震度表示がなかったのは、既に通信インフラが壊れていてデータが送られてこなかったから、ということでした。自衛隊の存在に反対だから災害派遣にも消極的、なんていうのはむちゃくちゃです。

 実際、10時過ぎに自衛隊の派遣を要請した兵庫県の課長補佐には、その後、左遷とも思える人事異動が発令されています。お役所というのはそういうところで、住民の命より何より自分たちの組織が一番大切なのです。

 全然関係のない話ですけれど、わが奈良県の知事さんも、平城宮跡の中を走る近鉄奈良線を撤去する、と息巻いてます。それを公約に掲げて当選したから当然なのかもしれませんが、そのことで線路を迂回させるなんてことになれば、今は5分で到達する区間を10数分かけて、ということにもなりかねません。奈良県の将来を見越しての話かもしれないし、ゼネコンその他の業者が儲かれば良いというだけの話なのかもしれません。いずれにしても政治家とか役所なんてものは人々の生活のことなんてどうでも良いのです。ならば、その役所の中で仕事をしている連中は、自分の生活のことは心配にならないのでしょうか。それが疑問です。

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コメント

つきみそうさん、こんちはー。
もう21年にもなるんですねぇ。早いもんです。
有事には臨機応変、まさにその一言に尽きますね。

平城京の話は鞆の浦の道路のことを思い出しました。
今更な気がしますが、住人の方はどうなんでしょうね?

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 ぽち さん

 私自身は、平城宮跡の中を走り抜ける近鉄電車というもの自体、すでに奈良の風景のひとつだと思いますし、歴史的景観をぶちこわしているとも思いません。大和西大寺を出た電車の車窓から平城宮跡が見渡せることは、奈良を訪ねてこられた観光客の皆さんにも良い意味のインパクトを与えるものだと思っています。

 代替ルート自体、地下を掘り下げるか、大和西大寺のひとつ大阪寄りの駅から北方へ迂回する線路を新設して東側から近鉄奈良駅に入る、というような、どちらにしても地下を掘る、すなわち何か出てきたら工事中断という先の見えない計画ですから、結局はその館系の業者さんが潤うだけかな、と邪推しておるわけです。

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