フォト

最近のトラックバック

« たま電車 | トップページ | だいだい »

2016年1月14日 (木)

早いのはダメ

20160115_065735

 結局クッションまでたどり着けなかった、という感じで眠りに落ちている「くま(仮名)」さん。夜中に何やら騒いでいるなぁとは思っていたのですが、それも飼い主にとっては半分夢の中の話。飼い主の意識が戻ったときには、いつもよく寝ているトイレ用のスペースで粗相をしてしまい、寝るに寝られず呆然と立ち尽くしていた彼女でありました。

20160111_125824

 今回和歌山を訪ねましたのは、こちらのお店に行くのが主な目的でした。お店の名前よりも上にでかでかと書かれている「なれすし」を食べたいという奇特な人がいらっしゃったので、いやがるケロ御大をドナドナしつつの和歌山行きだったのです。

 前回、こちらのお店にお邪魔したときには、まずそのお手ふきに圧倒されたものでした。石けんの清潔な匂いのする・・・・・ではなくて、手を拭いたらシャボン玉が飛びそうな、そんな強烈な石けんの匂いのするお手ふき。慣れ寿司はその猛烈な匂いで知られる食べ物ですが、その匂いを消すためなのだろうと納得し、今回も半分それを楽しみにしていたのです。

20160111_125856

 お店の前につられた提灯が新調されていました。以前のものはそれこそよく「なれた」提灯だったのですが、お店に入るとまだ捨てられずに残っていました。

 けろ御大は、前回の訪問後、お腹の具合が悪くなったそうです。それでなれすしに関してよい印象を持っていなかったそうで、今回も本当に嫌々つきあうという感じでした。普通のお寿司ではなく、いわばおにぎりの上に鯖をのせて発酵、熟成させたもので、滋賀県のふな寿司などとは違って魚もご飯もしっかり原形を保っているものの、猛烈な匂いが食べる人を選びます。

20160111_133712

 お店に入ると、先客で席が埋まっていて、「残念でした」という状況。ここでケロ御大は思わずにっこりされたのですが、そんなことでひるむような私たちではありません。保険としてこの穴子寿司を買い、前回は食べることができなかったさんま寿司も押さえて、おもむろに一言「本なれ1本!」。

 前回は夏場でしたので、発酵期間の短い、その分まだ「マイルド」な早なれすしでした。それでケロ御大はお腹を壊されたのですが、今回はそれより発酵させた期間の長い「本なれ」をいただきました。しかも、写真の穴子寿司からもわかるように、電車内で。これ、テロ行為ですね。

20160111_133149_hdr

 生の生姜が添えられているところから、このお寿司の強烈な香りを想像してください。ラップで厳重に包まれている包装を解くと、猛烈な「芳香」が立ち上ります。私なんぞは平気で食べますが、だめな人はそばにいるだけでだめなようです。今回は、鉄な特性を活かして、ほかに乗客がいないと思われる車両に座席をとり、おっさん3人でもしゃもしゃいただきました。

 懸念を表明されていたケロ御大もペロッと完食で、お腹の具合も悪くならなかったそうです。やはりなれすしの熟成も、中途半端はダメ、ということのようです。

« たま電車 | トップページ | だいだい »

コメント

よろしなぁ。機会があればお誘いください(^O^)

 くーべ さん

 和歌山市駅から徒歩5分ほどのところにありますので、いつでもご一緒しますよ。お暇な折に声かけてくださいませ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65040208

この記事へのトラックバック一覧です: 早いのはダメ:

« たま電車 | トップページ | だいだい »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30