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2016年1月 4日 (月)

ガマ

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 ちょこんと揃えた両の前脚が何ともかわいらしい「ちち(仮名)」さん。彼女はこのところ1週間ほど、ほとんど餌を食べておりません。食欲そのものは十分以上にあるようなのですが、どうやら現在与えているフードの味がお気に召さないようです。

 柴犬というやつは全犬種の中で最も狼に近い遺伝子を持っていると言われておりますが、自分の方が優位だと思えば相手をいじめるところなど、まさしく狼だな、と思わせられるところが多々あります。今日も彼女は一緒にリヴィングをウロウロしていた「くま(仮名)」さんを威嚇し、いじめたので、速攻でケージに放り込まれてしまったのでした。

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 こちらが天竺伝来の萬年筆。総エボナイト製です。M800並みの大きさ、という話でしたが、キャップを閉めた状態ではM800よりも長いのでした。

 エボナイトを削って作られたこの萬年筆、日本で同じようなものを作れば2万円くらいにはなるのじゃなかろうか、というお話でした。実際、エボナイトを綺麗に削って表面は端部をのぞいてマット仕上げになっています。

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 M800は外したキャップをポストすることができますが、ガマはできませんので、筆記状態ではM800の方が長くなります。ペン先さえ見なければ、なかなか堂々としたペンです。これが驚きの2000円。すぐになくなるのも当然です。じっと様子を見ていたのですが、さすがにこれ以上は危ないと思って確保したのがラスト5本ほどのとき。その後も売れ続けて、富山県から電話注文で購入されたのが、正味「最期の一本」というべきものでした。

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 かなり長いねじを回してペン先を外すと、同軸の中がくりぬかれているのがよくわかります。ここにスポイトでインクを入れて使うのです。かつて萬年筆研究会では「インク止めは萬年筆ではない。」などと言われていた時期もあったのですが、そうなるとこのようなアイドロッパーはどうなるのでしょう。

 今では萬年筆研究会においても、「半」が増殖したせいなのか、萬年筆の形をしていればたいていのものはOKな感じになっておりますね。

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 同じくガマ製のちび萬年筆と並べて記念撮影。小さいのでそうも思いませんでしたが、ちびの方もきっちりマット軸だったのですね。不釣り合いなほど立派なクリップが笑わせてくれます。一方今回の萬年筆は転がり止めさえないので、インクを満タンにしてペン立てに突っ込んでおく、という感じでしょうか。

 鉄ペンですが、まずまずの書き味です。けれども、今後、ペン先すげ替えなんかをやる人が出てくるのかもしれません。遊べそうな1本です。

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