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2015年8月12日 (水)

美浜3號

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 こうして待っていれば、そのうちお父さんが外に出してくれる・・・・・と信じて待っていたものの、睡魔に勝てず瞼が下がってしまった「ちち(仮名)」さん。実は飼い主も、今日は8時間近くバスに乗っていて、そのほとんどの時間をこんな感じでウトウトと過ごしていたのでした。

 目的地は福井県の美浜にある関西電力美浜原子力発電所。原発へ行ったのは萬田銀次郎さんから借りたお金が返せなかったからではなく、技術科の教員が集まっての研修会に参加したからです。厳重な警備下にある原子力発電所の構内に入れてもらって施設の見学ができる、ということで勇んで参加したのでした。

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 実際に見学を始める前の説明で、このペットボトル入りのお水を携行しても良いので、とにかく水分をしっかり取って、施設内で熱中症にならないようにしてください、という「お願い」をされます。施設内は蒸し暑いので熱中症になる可能性もありますが、同じ熱中症でも原子力発電所の構内で倒れた場合はあとの処理が面倒なのだそうです。

 関西電力が保有している黒部川第4発電所の近くで取水した水。近所ではなかなか売っているのを見かけませんので、ペットボトルの表面に貼られたフィルムが貴重品です。

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 何度も何度も爆発物検査、金属探知検査をくぐり、作業着に着替えて線量計を付け、原子炉格納容器の内部まで立ち入って見学させていただくことができました。美浜三号機は現在点検整備中ですので、燃料は原子炉から抜かれて保管プール内にありますが、ガラス越しとは言えそのプールも見ることができました。

 運転中であれば絶対に見学できないであろうエリアまで見せてもらえたことは本当に貴重な経験で、こんな機会は二度とないでしょう。加圧水型の原子炉というのは格納容器そのものが大きく、従って内部に入って見学ということもできるのだそうで、そこが福島原発のような沸騰水型の原子炉とは大きく異なるところなのだそうです。

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 昼食は福井県内で海が見えるお座敷で・・・・・という危ないパターン。そしてそして、帰りにはこんな懐かしいところにも立ち寄りました。何が何でもここで鯖を食べるのだ、というわがままのおかげで飛行機に乗れなかった人が出た、というy.y.史跡のひとつです。

 原発に関しては、人それぞれに意見のあるところではありますが、純粋に技術的な見地から見ると、研究者や技術者が先細りする傾向にあるという現状は心配なところです。ちなみに私個人は脱原発を唱える人たちとは距離を置きたいと考えておりますが、実際に間近で見学させていただいて、原発の危険性についても実感できました。それぞれに意見は違っても、まずは正しいことを知ることから始めなければなりませんから、非常に意義深い研修でありました。

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コメント

つきみそうさん、こんちはー。

まさに
U-ܫ-U
こんな感じ?

dog

 ぽち さん

 うわぁ、すごい。私もNifty-Serve時代には顔文字に懲りまくっておりましたけれど、最近はとんとご無沙汰。お耳はともかく、このお鼻のあたりは何でしょうか。素晴らしすぎるので、頂戴します。

じゃあ、
^-ܫ-^
こうかな?

dog

 ぽち さん

 柴犬なのでこれでしょう。いただきます。

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