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2015年6月15日 (月)

まんねんひつ

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 朝起きてリヴィングルームに降りてくると、「くま(仮名)」さんはクッションの下に潜り込んで寝ておりました。早起きしてアルバイトに出かけた長女がいたずらした可能性もありますが、たとえそうだとしても、それを嫌がる様子もなく、ちょうどいいわ、気持ちいいわ、ってな感じで寝ている彼女。寝ぼけた顔が何とも言えません。

 社会科の授業の中で、東京にいる知人に萬年筆を代理購入してもらったという話をしておりましたら、授業のあとで何人かの生徒が「萬年筆見せてください。」と寄ってきました。ここが大切、と師匠調整のぬらぬら系やら、親方調整の149の得も言われぬ書き味とか、そういうものを握らせて、これまた個人的に最高に萬年筆に合うと思っている市内の学校専用の罫紙にいろいろと書かせてみました。ボールペンでもそれは立ちすぎ屋路、というような筆記角度の生徒もおりましたし、長原親子ばりにペン芯を天井に向けて書く生徒などもおりましたが、みな、それぞれに感動しておりました。

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 そんな生徒の中の一人が、家族にもらった萬年筆を持っていると言いましたので、もしよかったらまた見せて頂戴、と告げておきましたら、今日の授業が終わったところで「先生!」と寄ってきてくれました。

 彼の手に握られていたのは、PILOTのバーディ。名前もわからないペンだと言いますので、一通りのことをレクチャーしておきました。ことのついでに、セイラーは専用のカートリッヂまで作って細くしたけれど、PILOTは普通のカートリッヂを使うことを前提にギリギリまで小さく細くしたのだよ、などという情報も吹き込みました。手帳と萬年筆を一緒に持ち歩く、それがごく普通のことだった時代があったのだよ、とも。

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 件の生徒とは、これまであまり接点がなかったのですけれど、萬年筆で一気に距離が縮まった感じがいたしました。奇しくも、今年6回目を迎えるy.y.Dayのテーマは、「萬年筆の(に)できること」です。萬年筆があったからこそ、命を救われた人もいます。スマートホンで、各種SNSで、何でもできてしまう時代だからこそ、萬年筆の可能性をもっともっと探ってみたいものです。

 もし部活動がなければ、件の生徒をy.y.Dayに誘ってみたい気分です。そして、日本中のすべての人たちも、7月19日(日)はエルおおさかです。

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