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2015年5月24日 (日)

社会見学

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 今日もまた、前脚を器用に折り曲げて寝ている「くま(仮名)」さん。肥満により気道が圧迫され、寝ているとゼイゼイという音が聞こえてきます。これを解消するために運動また運動、といきたいところですが、お散歩に連れだしてもすぐにおうちに帰ろうと言い出す始末で、シニア向けのフードを与え、極力おやつを与えないようにしても、体重に変化はありません。

 むしろ最近では、「ちち(仮名)」さんがおやつをもらっていても、自分はもらえないのだと悟って静かにしている、その姿がいじらしく、かわいそうでもあります。結局は低カロリーのシニア向けおやつを与えるのですが、これがあんまりおいしくないようです。

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 修学旅行2日目、生徒たちは小グループごとに民家で1泊します。最近、こういうタイプの修学旅行が増えてきているのは、教師の高齢化が進んだからかもしれません。一番若い教師でも40代、という状況では、2日続けて寝ずの番をして、しかも昼間も緊張し続けて・・・・・というのは不可能なので、安全確保という面からも、1日生徒を「預ける」ことができるのはいいことです。

 もちろん、不測の事態に備えて、緊急連絡体制を確立しておき、夜は携帯電話を枕元において寝る、これは当然のことです。昼の間も、地元の観光協会の方に案内していただいて、生徒たちがお世話になっている村内とその周辺を巡回します。そんな中、小さな村の数少ない工場、ということで、酒造会社の工場を見学する機会に恵まれました。

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 タイ米を細かく砕いたものを蒸し、そこに麹菌を加えてから、さらに水を加えたものがこちら。日本酒などでは雑菌が入るとマズいのでまず見せてもらえませんが、泡盛の場合は平気なのだそうです。ステンレスのパイプの中には冷却水が通っているそうで、麹菌が発酵して熱を出すとき、自分自身の出した熱で死滅するのを防ぐためのものだそうです。この状態から発酵が進むと、すさまじい勢いでボコボコと泡が出てきます。

 私はさほどお酒が好きというわけでもないので、へぇ~、という感じで見ていられたのですが、お酒が好きな同僚は辛かったようです。目の前で泡盛が生まれつつあるのに、自分は帰るまで呑むことができないのですから、辛いのも当然です。

 とにかくこの、発酵中のタンクから立ち上る匂いが強烈で、お酒が好きな人ならずっとここに立っていたい、というようなものだったようです。

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 そして、ボコボコと発酵するのが落ち着くとこんな感じに。このモロミを蒸留して得られるのが泡盛で、見学させていただいた蔵ではおよそ4年分の出荷量にあたるだけの原酒を保管しておいて、順次、ブレンドするなどして出しているそうです。ぜひこれは、個人的に旅行に来なければ、と息巻いている同僚もいましたが、まぁ呑む人にとってはそれだけ魅力的な見学だったということでしょう。

 私が生徒だった時代には、先生たちは修学旅行中にガンガン呑んでらっしゃいました。自分が教師になってみると、すでにその習慣は絶えていて、そういう話をすること自体けしからんという雰囲気でした。けれども、いまだに生徒たちは「先生たち、夜は宴会?」などと聞いてきます。まぁ、それも当然なのかもしれませんね。

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