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2015年5月14日 (木)

トマトでコラボ

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 敢えて窮屈なポジションに身を置いて寝る「くま(仮名)」さん。人間でも丸まって寝ることはよくありますが、ワンコの場合は特に、大昔、穴の中で暮らしていた記憶がそうさせるのか、狭いところが落ち着くようです。

 我が家では食卓の下や台所は彼女のテリトリーになっており、「ちち(仮名)」さんはかなり大きくなるまでそのあたりには立ち入ろうとしませんでした。狭いところへ行くと捕まりやすい=ケージに入れられてしまう、という気持ちからなのかもしれませんが、ある時期までは「くま(仮名)」さんが先住犬としての威厳を保っていたということなのかもしれません。

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 今年もまた、この時期となりました。栽培に関連する学習を行う場合、人間様の都合などというのは二の次、三の次で、何よりも植物の生育に適した季節に学習の予定を合わせなくてはなりません。写真はココヤシを粉砕したものを固めて作られた培地で、ここに種をまいて苗を作るのです。

 今年は昨年度までの活動からさらに踏み込んで、中学3年生と小学2年生がほぼ一対一で組んで、お互いが育て観察していく「トマト」の面倒を見合うようにしていこう、ということになりました。

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 中学3年生にトマトの栽培キットを配布して待つことしばし、同じ教室に小学2年生が入ってきます。ペアリングを行うと、小学生たちは中学生の膝に座らせて貰ったり、中学生に席を譲って貰ったりして、まずはトマトの種を観察し、スケッチします。そうこうするうちに、培地が水を吸って膨らみ、ケンタッキーフライドチキンのサイドメニューのひとつである「ビスケット」を一回り小さくしたような形になるのです。

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 小学生に種まきをさせる、あるいは中学生が種まきを市散るところを観察させるように指示して、できあがったらこのようなバットに移して完了です。左上から出席番号順に収めていくので、このバットのそばに対照表を置いておけば、どの培地が誰のものか、はっきりとわかります。

 弧のようにすることで、中学3年生が修学旅行に出かけている間、小学2年生が「早く芽を出せトマトさん!」と唱えながら、自分とペアになったお兄さん、お姉さんのトマトの苗を見守ってくれる、という寸法です。それは同時に、小学2年生の担任の先生が管理をしてくださるということなので、私としても安心して沖縄の旅を続けられる、ということになるのです。

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 この仕切りは百円均一ショップで購入したものですが、実によくできています。百均で買い物をすることは途上国の人々から搾取することと同じだ、なんていう人がいますが、便利なものは便利、それは変わりません。でも、心中どこかでそのことを気にしている自分がいるようで、これを買うときは同じような商品の中から「日本製」と明記されているものを選びました。

 修学旅行から帰ってきたら、今度は小学生が市販のトマトの苗を鉢上げするのを中学生が補助する、という毎年恒例のイヴェントが待っています。そして、あとは夏休みとトマトが熟れるのとを心待ちにしながら、蒸し暑い季節を過ごすのです。

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