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2015年3月11日 (水)

合掌

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 顔の前で両手(前脚)をこすり合わせるような仕草をしている「くま(仮名)」さん。ワンコも歳をとるとそれ相応に賢くなってきますから、ひょっとしてこれは、飼い主や家族を喜ばせて気を引くためにやっているのではないだろうか、と思うこともあります。けれども、それにしてはカメラを向けるとすぐにやめてしまったり、どうもその仕草をじっと見られるのが余り好きではないようなそぶりを見せたりもしますので、本当のところはどうなのか判然としません。

 今日は[卒業生を送る会]なる催しが開かれ、卒業式の練習と併せて3時間以上、火の気のない体育館におりましたが、本当に息をすると肺が痛くなるような寒さでした。今も鼻水が止まりません。それこそ、転げ込むように暖房の効いた職員室に戻ると、萬年筆趣味の人なら知らない人はいない、「神様」の訃報が届いておりました。

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 なんとも残念なことに、私自身は神様にペンクリニックをしていただいた経験がありません。その昔、六甲山のてっぺんで有名な文房具屋さんが販売会・食事会を開催したときに、ペンクリニック初体験という我が妻が見事神様のペンクリニックを受けることになって、「えぇペンの持ち方しちょる。かわいらしい手じゃ。」といいうお言葉を賜りましたが、肝心のペン先はいじる必要がなく、それだけでペンクリニックが終わったのでした。

 神戸や大阪での趣味の会合にお忍びでご参加いただいたこともありましたが、そんな折、新大阪駅から会場まで運転手を務めさせていただき、車中でいろいろと面白いお話を伺ったことも懐かしい思い出です。

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 エンペラー、コンコルド、まんねん・・・・・いろいろと「けったいな」萬年筆を送り出して来られましたが、そのどれもが、もっと気持ちよく、もっと綺麗に書ける萬年筆を、という情熱から生み出されたものであったのでしょう。今更ではありますが、これまでの多大なる功績に敬意を表し、ご冥福をお祈りいたします。本当にありがとうございました。

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コメント

川口師同様に引退されても、これから活躍されると信じていただけにとても残念です。一度でよいので万年筆を診て頂きたかった。心よりご冥福をお祈りいたします。

 すいどう さん

 わたくしも、お会いしたこと、お話ししたことはあっても、ペンを見ていただいたことがないのが残念ですが、これからは息子さんにじゃんじゃん見てもらおうと。

岐阜の書店で、年末にペンクリを開催していたことがありました。
そこで、調整をお願いしたことがあります。
某社のウエバリーのペン先は、”わしゃ こんな風に弄ったペンは嫌いじゃ”と、ばっさり仰り背筋をぴんと伸ばされまして、、、
他に、もう一本、手を入れて頂いた物は、非常に書きやすくなりました。

で、同席していた家内に、どれが高く売れる物か キチンと聞いておきなさいよ と、優しくお話し下さりました。懐かしい思い出です。

 きくぞう さん

 あれほどいろいろといじりまくられた先生が、そんな風におっしゃったというのがなんとも面白いですね。他にもいろいろなエピソードを伺っておりますが、そのすべてが先生のお人柄をよく表していると思います。向こうの世界でも、きっとみんなに愛されることでしょう。

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