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2015年2月10日 (火)

続・30周年

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 ウィンクをしているのではありません。眠たくてやっと目を開けている状態のところを狙って撮りました。そうでもしないと、「ちち(仮名)」さんは写真など撮らせてはくれないのです。

 本日、そして明日も、早朝から「待機」です。何をするでもなく、まだくらいうちから職場に出て、電話が鳴らないことを祈りつつ電話番をするという不思議なお仕事。けれども、寒空の下、応援の旗を手に駅頭で生徒を見送っている人もいるのですから、暖房のある室内で座っていればよいだけマシというものです。

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 一太郎とプロフィット。どちらも書くための道具です。そしてどちらも、私が心底嫌っていた、あるいはあまり興味を持っていなかったものなのです。食べ物の好き嫌いが激しく、何を食べてそこまで大きくなったのだと言われる私は、道具についても食わず嫌いな方で、これ、嫌いと思うと触ってみることもなく放置してしまうのです。けれども、ペンケースをひとつあけただけでこれだけのプロフィットが見つかりました。軸の素材や色が仏壇でないのはささやかな抵抗というべきでしょうか。

 あの日、銀座の古びたビルの4階。店主と、オカリナ好きな常連客との会話。二人の間には、ラッカーをはがされた薄い方のプロフィット80が置かれていました。お値段が14万5千円というのを聞いて、んなアホな、と思った私。でも、当時は20万を超えるような値段がつくことも珍しくなかったので、むしろそれは掘り出し物だったのです。惜しいことをしました。すべては、食わず嫌いの故です。

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 名古屋にゆかりの深いこの2本。さる人物との出会いがなければ、この2本は手元になかったはずです。下の方は知る人ぞ知る、というペンなので色合いをあえて変えています。モンブランのパクリみたいなペン、どこがエェねん、という私でしたけれど、書けば書くほど、セーラーのペンは良いですね。

 ただ、あまりになめらかすぎる書き味は、私のように字の下手なものには扱いきれません。字の下手な人にはカリカリした書き味のペンが合うのかも知れません。なんやかんやと言いつつ、増殖しているプロフィット。そういえば、結婚したカップルに二人のなれそめなどを聞くと、たいていは第一印象が良くなかった、なんてことを言いますね。日常使いで手になじむ道具というものとの出会いも、案外そういうものなのかも知れません。

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コメント

プロフィット軍団!!!
お見事です。
どこかのパクリと厳しい意見もあるようですが、
このカタチは万年筆として
最も完成されたカタチだと思っています。
機能がカタチをつくる
私が目指しているものづくりの
本質です。

今回の記事を意識しないで、セーラー万年筆は…などと前日の記事にコメを入れてしまったのですが、今回のプロフィット軍団、良いですねぇ。
バランス型は世の中にあふれていますが、シェーファーこそ元祖だと考えています。そうであればシェーファーと提携していたセーラーだけが、元祖公認のバランス型万年筆だと勝手に信じているのですが…(笑)。

 でらくろ さん

 確かに、パクりというなら他にどんな形が、と問われれば返す言葉がないのです。機能が形を作る、という点でいうと、いただいたカッターナイフは実に握りやすく、力のいれ具合がうまく調節できて使い心地がよいのです。紡錘型の萬年筆というのも、平凡な形ではありますけれども使いやすさのひとつの頂点なのでしょう。

 すいどう さん

 あ、、、バレてましたか。続きましての記事は何とシェーファーなのです。いや、シェーファーは良いですね。マツダもといセイラーともども、ヘンタイなところが何とも・・・・・。

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