フォト

最近のトラックバック

« 豆?柴 | トップページ | 前夜 »

2015年2月 4日 (水)

想いを馳せる

20150204_004959

 半分寝ていて、半分起きているような「ちち(仮名)」さん。今日は立春ですから、これからは人間同様、「春眠暁を覚えず」というところでしょうか。飼い主の方は相変わらず能率の悪い仕事ぶりを発揮していて、暁が近寄ってくる頃に床につくという生活が続いております。歳をとって体もがたがた、無理がききませんから、今日などは5分に一度はくしゃみをしているような状態でした。さっさと記事を更新して早めに寝ようと思います。

20150204_234218

 早く今日のネタを探して、ささっと更新して寝よう、と思いつつ帰宅しますと、友人からの贈り物が届いておりました。我が家から西へ、生駒山の麓に居を構える友人は、心身の不調を癒やすべく「ふるさと」沖縄へ行ってきたとのことで、ちゃんと渡口万年筆店さんのダイヤリーをもらってきてくれました。誰彼なしに萬年筆沼に引きずり込んで、ちょっと申し訳ないことをしたかな、などと思いつつ、いややっぱり、これでよかったのだ、と少し嬉しい思いがいたしました。

20150204_234506

 毎年のように沖縄、那覇を訪ねていながら、未だに渡口万年筆店にお邪魔したことがないというのは、実に残念なことです。そういう無念さを分かってくれている友人だからこそ、余分な手間をかけてくれたのでしょう。また、今は充電期間と心得てじっと力を蓄えている友人が、沖縄を旅しているときにはきっと元気な顔をしているだろうと思うと、安堵の気持ちがこみ上げています。ダイヤリーの巻末、渡口万年筆店に献じられた詞もまた、その意味がよくは分からないけれども沖縄を思い起こさせるものです。

20150204_234541

 最小限に機能を絞り込んだ、とても薄くて簡便なこのダイヤリーですら埋めることができない私ですので、表紙を眺めてはニコニコとするばかりですが、渡口さん、来年で85周年を迎えられるのですね。西のかたに思いを馳せつつ、今は素屋根で覆われて見ることのできない薬師寺東塔の頂に舞い踊る飛翔天人の姿をうつした萬年筆で今日の記事を閉じます。

20150204_235015

« 豆?柴 | トップページ | 前夜 »

コメント

やや強引に?飛天が登場しましたね。でも嬉しいです。早速反応してしまいました。良い具合に熟成が進んでいるようですね。自分もたまたま現在インクを入れて使用中です。

85周年は85執念と誤変換出来る程探し回りましたが、結局は入手出来ませんでした。沖縄に行きながら訪問出来ない万年筆店があるのと同様に万年筆道楽を続けながら巡り会えない万年筆もある…何とも切ない話です(笑)。

 ロクリンパパ さん

 これはもう、召喚の呪文といってよいほどのペンですから。本当は西の方に想いを馳せるのですからプラチナの「西」あたりを出すべきところなのでしょうけれど手元にないので。

 インクを入れて使っている人は少ないと言われる飛天、でもインクを入れて使うといい具合に「黒く」なっていきますね。

 すいどう さん

 このペンには執念がこもっているそうですから。何でこの材質と造りであの定価だったのか。私も発売当時見逃してしまって残念がっていたクチでしたが、縁があったのかも知れません。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65039864

この記事へのトラックバック一覧です: 想いを馳せる:

« 豆?柴 | トップページ | 前夜 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30