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2014年12月12日 (金)

金曜日の約束

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 またも出ました、「ちち(仮名)」さんのやらせ写真です。妻と私が帰宅すると、「くま(仮名)」さんはとりあえず寝たまま様子見で、「ちち(仮名)」さんは全開で喜びを表現してくれる、といういつもの風景。けれど、耳を極限まで寝かせたその姿を写真に収めようとカメラやiPhoneを手にした瞬間、彼女はケージの中にうずくまってしまうのです。

 

 そこで、写真でお分かりのように、妻がおいでおいでをして、それに反応して彼女が立ち上がったところを離れたところから撮影する、という手を使ってみました。目を細め、耳を寝かせておかえりを言ってくれる姿は、実にかわいらしいものです(親ばか)。

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 「花金」などという言葉は、もはや死語となってしまったのでしょうか。世間一般にブラック企業などというものが広く認知されるようになりましたが、私の職場は見た目からいうと完全にブラックです。防犯セットをかけた時刻が異常だと警備保障会社から管理職に問い合わせがありました。届けられたデータをみますと、「その日のうち」に防犯セットをかけた日は土曜と日曜だけ、という情けない状況でした。これはいかんということで、金曜日を「ノー残業デー」と定めました。勤務時間は午後4時50分までですので、遅くとも午後7時には誰もいない状態にしよう、というものです。実は、夏場だと午後6時半、冬場でも午後5時まで部活動をやっていますので、勤務時間終了とともに退勤するなんてことが可能な職員は一人もいないのです。

 

 かくいう私も、仕事が遅いので、結構長い時間職場にとどまっているほうです。教育委員会事務局からの命令で、職員は皆、勤務時間を超えて仕事をした時間を記録しなければならず、月に80時間以上の超過勤務をした者は産業医のカウンセリングを受けること、と定められています。そんなことになったらそれこそ仕事の時間を割いて医者に行かねばならず、余計に超過勤務が増えてしまいますから、私は超過した時間を一切記録しないことにしています。なので私は、書類の上では定時出勤、定時退勤、休日出勤なし、という実に優秀な職員ということになっているはずです。

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 1週間、ほぼ休みなく使われてお疲れなのはiPadも同じです。子どもたちは自分の手元に来たiPadを容赦なくいいじり倒しますので、1週間もするとすべてのiPadが「違う表情」になってしまっていることも珍しくありません。それらをすべて初期設定に戻し、余計なデータを抹消して、どの児童・生徒にとっても、「先生が説明した通りの画面」が目の前にあるようにする、それが私の金曜日のお仕事です。

 

 ありとあらゆるアプリのアイコンが一つのフォルダにまとめて放り込まれている、なんてこともありますし、WiFiでのネット接続の設定をいじって、「自分の家の設定と揃えたのですが、なぜかネットにつながりません。」なんていうおやじみたいな子供もいます。小中学校あわせて81台のiPadを1台ずつ保管庫から出して中身を確認し、必要に応じてメンテナンスを施してまた戻す、この作業に2~3時間はかかりますので、金曜日に「ノー残業」なんて無理な話なのです。でも、自分がヘンタイだと実感するのもこの時間。いくらこだわっても、子どもたちが使えばすぐにぐちゃぐちゃになってしまう、賽の河原の石積みみたいな作業を、えんえんと飽きずに続けている自分。やっぱり、どこかおかしいようです。

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コメント

年末に関もわらず(年末だから!?)お忙しいようですね。
当方も年明けすぐに国から監査が入ります。予算を喰うための地方行脚ならいっそ他所に行ってくれ!と呪いの言葉を吐きながら資料作りに勤しんでいます。

 すいどう さん

 国ではありませんが、当方でも先日監査があって、主に書類の書き方などで指摘を受けたようです。監査も必要とは思いますけれど、もっと普段からの指導とかに置き換えていけないものでしょうかね。

 道路工事が増えると、年末、年度末だなぁと溜息がでます。

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