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2014年12月26日 (金)

風呂の蓋

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 カメラを見つけて逃げようとしている「ちち(仮名)」さん。けれども寝起きの哀しさ、きっちりおさえられて、タヌキ顔になっているところを撮られてしまいました。換毛期の彼女は、やはりタヌキです。おまけに、スリムだと思われていたのにしっかり顎の下にお肉がだぶついているところも撮られてしまいました。写真を嫌うのはこういうところに理由があるのでしょうか。

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 我が家の電灯のスイッチはホタルスイッチになっています。たとえばトイレデあれば、スイッチに電気が点っていれば誰もトイレを使っていないということになりますし、消灯していればトイレを使っているということになります。お風呂の蓋と同じで、使っているときには使わない(点かない)、使っていないときには使う(点く)というわけです。

 しかし、我が家も築後15年ほど経ち、このスイッチもそろそろ寿命のようです。トイレを使った後、スイッチを切っても切ってもまた戻ってしまうようになりました。電灯を消すのに何度も何度もスイッチを操作せねばならず、ときには勝手に点灯しているということもあります。

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 パネルを外して中を見る、ということがすでにいけませんが、そういう「違法」なことを何度も何度もやってきました。荒れた学校では、こういうスイッチを力任せに押し込む、ということが流行ります。あっちでもこっちでも、スイッチというスイッチがパネルの中に押し込まれ、操作できない状態にされてしまうのです。スイッチユニット自体は、その外側の金属性の枠を少し内側に寄せて止めてあるだけですから、簡単に押し込んでしまえるわけです。

 振り返れば、そういう学校で勤務していたときの方が愉しかったような気もしますが、壁の中の配線を無資格者が触ってはいけません、と授業で教えている技術の教師に、「若いからちょっとぐらいビリッと来ても大丈夫やろ。直しといて。」と分電盤のスイッチも切らずに命じた学年主任もおりました。

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 難儀なのは、放課後、もう真っ暗な廊下で作業する場合です。一人でやるときは、懐中電灯を口に咥えて作業しました。こんなふうに、太い針金みたいな電線が使われていればまだ楽なのですが、古い校舎だと撚り線ということもあって、余計に手間がかかります。もっと古いものだと、挿し込むだけではなく、ネジで締め込むようなものもあります。そういうのは本当に念入りに作業しないと危険です。

 いくら生徒が壊すからといっても違法は違法、これで作業ミスをして火災にでもなれば誰も責任はとってくれませんが、おそらく、今も全国の学校でそういう作業に従事している「ちょっと器用な」先生は数知れずいるはずです。必要になるたびに業者さんを呼んで作業をしてもらう、そんな費用を要求すれば、教育委員会にシバかれますし、かといって壊れたものをそのまま放置しておくわけには行きません。割れ窓理論、というものもあります。

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 で、結局、お年寄りにも操作しやすい大きなホタルスイッチに交換完了、です。自宅であればこういう作業に業者さんを呼べますが、学校ではなかなかむずかしいのが現状です。解決策はただひとつ、選挙のときにはさっぱり票にならないことがわかりきっていても、教育現場に必要なお金を投じてくださることだと思いますが、それができる日本なら、もっとみんな幸せに暮らしているはずですね。

 繰り返しますが、壁や天井の内側(裏側)の配線に関しては、素人が触ってはいけません。今回ご紹介したように、安全確実な専門業者さんに依頼してやってもらいましょう。

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