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2014年9月17日 (水)

いつ?

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 疲れ果てて寝てしまった「ちち(仮名)」さん。この直前まで、部屋の中を走り回っていたのですからそれも当然でしょう。彼女は赤ちゃんの時から、前脚と後脚が同時に地面に着かないような走り方が特徴的でしたが、それはえぇ歳になった今もそのままです。ロッキングチェアのような脚の着いたお馬さんのおもちゃがありますが、ちょうどそんな感じです。

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 日本一の高さを誇るあべのハルカスの足もとにある大阪阿部野橋駅から、桜で有名な吉野山の麓まで、近鉄南大阪線と吉野線が走っています。吉野線の前身、吉野鉄道が線路を敷く時、うちに通してもらっては困る、と反対したのが、吉野川左岸の下市という街。そのため、線路は吉野川右岸の大淀町を通り、下市口という駅ができました。そこから南へ走り、もうすぐ下市町から出てしまう、というあたりでは、割り箸の生産がさかんです。道路沿いの無人販売コーナーで売られていた割り箸。この分量で、短い方は200円、長い方は300円です。

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 更に南へ走ると、やがて天川村。芸能の神様として知られる天川弁財天は素通りして、一路洞川をめざし、たどり着いたところで柿の葉寿司で一服。5個以上頼むとお茶を出してくれます。ここのお店の柿の葉寿司は、一般的なものより少し小ぶりですが、夏というのにしっかりと脂の乗った鯖と、絶妙な加減の寿司飯との組み合わせが最高です。こんなにおいしいのなら、一日おいたらもっと・・・・・と思いましたが、意外や意外、翌日に食べてみるとまずくはないものの、明らかに味が落ちていました。

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 柿の葉寿司に関しては、かつて生駒にあった「柿吉」が最高であると今も思っています。その「柿吉」は、その日に作ったものは販売せず、昨日作ったものが売り切れたらおしまい、というやり方でした。売り切れたところでどうしてもと粘ると、「必ず明日食べてくださいね」と念を押された上で、翌日販売する予定のものを売ってくれたものでした。このお店も、ひょっとしたら買った日に一番おいしくなるように早めに作って寝かせてあるのかもしれません。

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 柿の葉寿司というもの、実に食べ頃がむずかしいのです。一番いいのは自分の家で作ること。それなら、まだ温かいものから、じっくりおいて味のなじんだものまで、様々なタイミングでそれぞれのおいしさを味わえます。ただ、惜しむらくは我が家に柿の葉寿司を作る技術が伝わっていないことで、村一番の名人と言われた祖母の技を継承できなかったことが悔やまれます。今もなお、奈良県南部や和歌山県には、名もない柿の葉寿司名人がたくさんいるはずです。こういう場もあるので、いずれ、体験してみたいものです。

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