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2014年8月14日 (木)

シンクロ率

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 お盆休みは、どこかへ遊びに行こう、というのが多数派でしょうか。私自身、子どもの頃、田舎に帰っているときも、お盆のこの日は朝早くにお墓参りをして、お昼頃にお坊さんが来られてからどこかへ遊びに出る、というのが多かったように思います。子どもとしてはこの時期、お肉系統が食卓に出てこないのが辛いところでした。私の素麺嫌いはこの頃に固まったものかもしれません。夜は米粉を使ったあん入りのお団子を作って食べるのですが、不思議なことに、お盆なのにもかかわらず、柿の葉寿司は食卓に並んでおりました。

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 市販されている柿の葉寿司は綺麗な直方体です。実際、お店で作っているところを拝見すると、寿司飯を写真のような押し型に詰めて四角くしたものの上に鯖などのネタをのせ、柿の葉で包んでいることが多いように思います。けれど、私の家では、まず酢飯で俵型のおにぎりをつくります。そこに鯖をのせ、柿の葉で包んでから、押し型の中に並べて入れて、最後に重しをのせて四角くするのです。先に四角いお寿司を作るのは生産性向上のためで、本当はこうするもんだ、と私は勝手に思っております。

 で、温かい酢飯で作った俵型のおにぎり、これに鯖をのせていったときに、鯖が品切れになっておにぎりだけが残ることがあって、それが大好物でした。温かい酢飯のおにぎり、ニツにおいしいものです。私の中では、臼にあけた米を搗く前に杵でこなした「半殺し」と並んで、お米で作った食べ物のツートップと言うべき存在ですが、どちらもここ数十年食べておりませんね。

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 不信心な私ですが、お盆ぐらいは仏壇を綺麗にして、精霊棚を作ってお祀りをします・・・・・と偉そうなことを書いても、実際にはすべて妻の仕事。おままごとの食器みたいな小さなお椀などが並ぶお膳を支度してくれるのもありがたい限りです。私のような人間、妻に出会えていなければ今だに独身だったことは確実ですから、そうなるとお盆も、スーパーで買ってきたお総菜を並べるぐらいのお供えしかできなかったことでしょう。それ以前に、今の年まで生きてこられたかどうかも怪しいものですが・・・・・。

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 先日、大阪の眼鏡屋さんに行った折、昔ながらの風情を残す商店街で「うちわ」をみかけました。お盆のお供えにうちわを、というPOPがついていて、へぇ、お盆にこんなお菓子お供えするんやなぁ思いつつ、妙に気になっていました。そして、日を追うごとにどんどん気になっていって、もう一度あの商店街へ行って買ってこようか、そう思った頃、仏壇の前にこのうちわが供えられているのを見ました。「おばあちゃん、うちわ好きやったから。」と何気なく言う妻。そんなこと、全然知らない、実の孫の私でした。お盆には、いろいろと不思議なことが起こるものです。

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コメント

おお、3枚目のお写真右側のお菓子は
イコマ製菓のラムネでは?

ラムネ全般に好物なのですが(この年で・・・)
ここの特には可愛くて美味しいですね^^

 ポー さん

 おぉ、めざとい。そういえばもうすぐ9月。例の抽選受け絵付けが始まりますね。まだ当たったことないけれど。

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