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2014年8月 2日 (土)

涼を求めて

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 珍しく正面を向いて写真に収まってくれた「ちち(仮名)」さん。今日は朝から怪しい空模様で、その隙をついてのお散歩でしたけれども、特にこれといって不満そうな様子もなく、お昼頃は例によってよく寝ておりました。家族がみんな揃っている昼下がりには犬もよく寝る、というのは法則みたいなもので、家族のゆったりした気持ちが犬たちにも伝わるということなのでしょう。

 そういう静かな涼しいお家でじっとしていられないのが飼い主の悲しい性で、今日はせっかく部活動をキャンセルしてもらったというのに、昼過ぎからいそいそと出かけてしまいました。

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 あと2日分残ってるから、というだけの話なんですが、乗り鉄などと自称しつつ、いまだに乗ったことのない路線も数多くあるので、そういうところを潰しに行こう、というわけです。特に阪急沿線は悲惨なもので、ほぼ本線系しか乗りつぶしていない、という印象がありました。実際かぞえてみると、今津線(南北両方)と、かつて大伯母が暮らしていた甲陽園へ行くために乗った甲陽線、そして嵐山線はすでに乗りつぶしております。大阪市営と相互乗り入れをしている千里線系統も済み。よくよく考えたら、乗っていないのは箕面線ぐらいのものでしたが、実質的に阪急の支線でしょう、というぐらいの能勢電鉄に乗ったことがないのでした。

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 なんやかんやと言いつつ、近鉄奈良線から難波線、阪神なんば線、本線と乗り継いで、今津からは阪急で宝塚へ。そこから大阪方面へ戻る途中で能勢電鉄に乗り換えて、日生中央の駅をちらっと見てから折り返して乗り換え、妙見口へ。ただ単に電車乗ってるだけのおっさんです。でも、感心したのは、さすが阪急と能勢電鉄、都市型の鉄道会社だということです。乗り継ぎでほとんど待つこともなく、次から次へと電車に乗ることができました。

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 復刻塗装の1500系。この塗り分けをするだけで少しクラシカルに見えてしまうのが不思議なところです。本日はこの編成が山下と妙見口の間をピストン運行していて、もう一本の復刻塗装1500系が山下と日生中央との間を往復、という、何ともいいタイミングに出会うことができました。

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 車内には沿線の里山を写した写真パネルが飾られていて、何ともいい雰囲気です。個人的に緑というのが好きな色ですので、緑色の鉄道車両を見ると美しいなぁと思ってしまいます。まだ若かった頃、同僚の女性から「緑が似合うね。」などと言われてしまったので、それ以降は緑色のものを着たり身につけたりするのは避けていたのですが、奇しくも先日、引率するチームのユニフォームの色に合わせた服を着るように、という規定があったので緑色のポロシャツを着たばかり。今年は緑に縁がある年なのかもしれません。

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 最後はこちらの3100系。能勢電鉄の中では目立ちもしない阪急マルーンの車体ですが、乗ってびっくり、という編成です。能勢電鉄に一編成しかない系列に出会って、しかもこの時期というのは何とも幸運でした。

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 このヘッドマークを見ただけでは何のことやらわかりません。4両編成のうち2両には、車内に風鈴やら短冊やらが飾り付けられているのです。だから、風のおしゃべり。ただ、乗ってみるとそれほどうるさいわけでもなく、そこら辺はさすが風鈴、日本の文化です。

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コメント

車内に風鈴やら短冊やらが飾り付けられている

これ、すごくいいですね!! 関東近縁のローカル線にこういうことしているところがあれば、思わず「終点に遊びに行きがてら乗ってみる」ことを計画してみるところです。

ときに私事ですが、毎年使っていた南部鉄風鈴、どこに片したのかどうしても見つからず、今年は自宅が未だノー風鈴状態なのです。(ががーん)
そろそろ諦めて新しいものを調達するべきか… orz

 ヴワル図書館 さん

 その昔、まだ恵比寿でペントレが開かれていたときに、会場に親方だけを残して北の旅人としげおちゃん3人で銀座をさすらい、そのときに行商の風鈴売りのお兄さんから買った風鈴が今も現役です。でも、うちの場合は季節が過ぎてもそのままで「片し」たりしないので一年中チリンチリンいってます。「片し」って、懐かしいお言葉でした。

能勢電は阪急の旧型が活躍していますね。3100系なんて昔の普通で運用されていたので懐かしいですね(^^)

南海の高師浜線、多奈川線、加太線あたりはもう乗り潰されたでしょうね。ついでにネコ電となってしまった和歌山電鐵(旧貴志川線)
近鉄の長野線、道明寺線、御所線、信貴線。湯の山線、八王子線、内部線、鈴鹿線。と、ちまちまありますがこちらも完乗かな。
近江鉄道の多賀大社線とか・・・ここはゆったりしか走らないので乗りつぶすのにも時間がかかりそうです。
もう残っているのは盲腸路線だけ?・・・

 くーべ さん

 阪急では地味な車両でしたけれど、ここ能勢電ではスターですね。こいつだけ座席モケットが目にも鮮やかなブルー(実は昔の国電色?)だったり。で、こいつはアニワ工機だったかな。最近はグループ企業だからということで、阪神の尼崎工場での改造、改装もあるようです。

 くーべ さん

 南海は大丈夫ですね。水軒駅がある頃に全部。考えてみると何と、近鉄は鈴鹿線がまだでした。元からの三岐鉄道もまだですし、近江鉄道はいまだに走っているところを見たことすらないのですよ。

師匠が能勢電チェリーとは知りませんでした。沿線の人口が半分、ひどい自治体は3分の1になったので、行政職の同級生は遺跡発掘から保健担当になってしまいました。妙見口を降りても、店は壊滅。妙見さんに登ろうにも、バスの便が・・・。この年で急な坂は無理です。いつか、熊電のケロロ電車に案内したいです。

おいやん さん

妙見口で降りて、数十m歩いて、ケーブルカーが遥か彼方にあることを知り、引き返しました。風景を愛でるにはよいですが、寂しい駅ですね。

能勢電!
阪急で育った私には、この小豆色というか、阪急の電車が限りない郷愁と
安心感を与えてくれます。

能勢電という、渋い路線、いいですね〜 妙見口は衰退ですか...
木造三階建とか、能勢酒造、妙見山の茶店と木賃宿とか、
見るべきものはたくさんあると思うんですけどね...
もちろん、クワガタも居ますよ〜

 通りすがり さん

 一回乗ってみたい、というのが長い間の願いだったのです。でも、奈良の田舎から大阪まで出て、そこから更に宝塚線に乗る、というのが敷居が高くて、今まで未経験でした。そして結論から言うと、もっとじっくりゆっくり乗りたい路線ですね。

 雨が降っていなければ、もう少し駅周辺をじっくり見て回りたかったのですが、こういう、山の中にある終端駅、というのが大好きなのです。

 私ら、田舎を知ってるオッサン世代からすると、カブトムシやクワガタムシが何でそんなに珍重されるのかと思いますが、まぁたしかに、自分らも子どもの頃、夜の間に外灯のある近所に白いシーツ引っかけておいたりしまいたねぇ・・・。

 叡電の鞍馬駅とか八瀬、南海高野線の極楽橋。そうなると、神戸電鉄あたりを攻めるのも良さそうです。あぁ、能勢電、またじっくり乗りたくなってきました。

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