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2014年7月24日 (木)

またひとつ

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 けっこう苦労しながらご飯を食べている「くま(仮名)」さん。右の前脚をケージの柵にかけて少しでも自分の上体を餌鉢に近づけようとしています。そんな苦労をしなくても、一度立ち上がって寝ていたクッションを蹴り飛ばしたならば、犬らしく4本の脚で立ってご飯が食べられるのに、と見ている方は思うのですが、こうして寝ながらご飯を食べるなんていう横着な習慣は若い頃から積み上げられてきたものゆえ、それこそ死ぬまで治らないのでしょう。

 自分のBlogを更新するのもほったらかして、「今日は何かな・・・・・」と見に行くことが習いとなっていたBromfieldさんのBlog Penペン草子の更新が停止されました。それに先立ってご本人の口から「実は・・・・・」と切りだしていただいたことの嬉しさと、何とも言えない寂しさ。さて、これから毎晩、まずどこをのぞきに行けばよいのでしょうか。

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 夕食はあっさりと、という妻の意見を取り入れて、自宅近くのちょっといい蕎麦屋へ。閉店時間が早いので、夏休みなどでもなければお邪魔することのできないお店です。そういえば、Bromfieldさんとはよく一緒に蕎麦を食ったなぁ、などと関係のないことが思い出されます。どちらも関西人でありながら、うどんもいいけどやっぱり蕎麦やで、という少しヒネ(くれ)ったところなど、気の置けない友人の一人として、いろいろとお世話になってきました。そうしたおつきあいはこれからも続きますけれど、何といっても東京と奈良。WAGNERの会合などはお会いできる格好の機会でしたので、お忙しい中ではあるけれども何とか時間を作って関西地区の大会だけでもお越しいただきたいところです。

 更新停止(この言葉が適当かどうかはおくとして)の理由のひとつとしてあげられている、ご自身と萬年筆との関わり方が「萬年筆に対して失礼」という指摘もあったので、などというところが何とも残念です。これ、口にされた人々も「そういうつもり」ではなかったはずですし、いったん口から出た言葉を吸い込みたい気持ちに駆られたものと推察します。そして、それがきっかけのひとつであるとはいえ、更新停止という決断を下されたBromfieldさんも、これまた「そんなつもり」ではなかったはずです。何事にも「弾み」というものがありますから、思わぬところで勢いがついてしまったのかもしれない、とそう思いたいところです。

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 オークションを覗いては気になるペンをチェックして、さて、これを手に入れたものかどうかとネットで情報を集めて判断する、ということをしてきましたので、ホンの少しでも、これから集めてみようという皆さんのお役に立てたらいいな、という気持ちで始めたこのBlog。気がつけば5年と10ヶ月続いています。Bromfieldさんとは、どちらかが続けられなくなったらもう一方もやめようか、なんて与太話をしていたこともありましたので、本来でしたら私も、長いことお目汚しをして参りましたけれど・・・・・とやるべきところです。私なんぞ、Bromfieldさんの何倍も「萬年筆に失礼」な付き合い方をしているという自覚がありますけれど、でも、そういうのが「良識あるヘンタイ」なんだよ、と開き直ってみようかと思っています。

 あの人も、それからあっちの人も、萬年筆系のBlog始めるらしいよ、という話を最近はよく聞きますし、実際、フレッシュな切り口で毎日楽しませてくださるBlogもたくさんできてきています。Blogにも新陳代謝が必要なはずですが、5~6年前、「あ~、ネタがぁ~」と言っていたお仲間が次々と更新を停止されていく中、一番オンボロなものだけが残っている、というのもまた一興かもしれません。

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 さて、明日は顧問をさせてもらっている運動部の生徒たちが、県のベスト4を目指す試合に出場する日です。小学生の頃から勝てずにいる相手とあたるという、これぞ因縁の一戦。思えばこの大会も、初日は駐車場に車を入れられないほどの人で賑わっておりましたが、一校また一校と夏の終わりを迎えていって、とうとう8校を残すのみとなりました。明日はそのうちの半分が会場を去り、明後日は残った中から栄冠を勝ち取る学校がひとつだけ出てきます。

 実は、私は監督としてベンチに座っていながら、競技のルールすらよく知りません。それこそ、この競技との付き合い方が失礼千万なのですけれど、それでもベスト8に残るチームの監督さんなのです。Penペン草子が消えてくまめくりが残る。ふと、グレシャムの法則、という言葉が脳裏に浮かんだことでした。

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コメント

私が最初に巡り合った万年筆系ブログが Bromfield 様のところでして、爾来、色々なことを学ばせていただきました。
更新停止ということになってとてもとても残念なのですが、何事にも終りはある事ですし、今回の事が Bromfield 様にとって新しいスタートになればと祈念しております。

今まで良質の情報をいただき本当に有難うございました。
あちこちでお会いできる…と期待してもいいですよね?きっと。 (^-^)

****

ところで、この私、万年筆趣味は色々な形態があってもいいじゃないかと常から思っておりまして。慈悲深い万年筆の女神さま(男神さま?)のこと、きっとにこやかに許して下さることと信心しているのです。

「乗り翼」「乗り鉄」「乗り車」で興じてみたり
「萬友(まんとも?)」に逢いに飛び回ったり、孤高を楽しんでみたり
限定品にデコシールしてみたり(私はやらないですけど(笑))、普及品を慈しんでみたり
いろいろ科学してみたり、哲学や情熱を語ってみたり
分解してみたり修理してみたり
美軸に狂ってみたりインク沼に嵌まってみたり「半」してみたり
人を集めてみたり紙を集めてみたり箱を集めてみたり
他にも、他にも

「みんなちがって みんないい」((C)みすず様)

 ヴワル図書館 さん

 観客のいないコンサートでは、アーティストも本気が出せない、いや、やる気すら起きないわけです。だからBlogも、読んでくださる人あってこそのもの。そういうわけで、私たちは師匠の教えを守って毎日更新にこだわってきました。まぁ、私などはかなり怪しかったわけですけれども。

 さぁ、皆さんも、ご自分の好きなテーマで毎日毎日、さて今日は何を書こうかと悩む日常に飛び込んでみませんか。

田舎に住んでいると万年筆のお友達とは中々会えないのですが、ブログを通してお話をしている気分にいつも浸っています。
つきみそう様とは実際にお会いしたこともないのですが、私の中では大切な万年筆のお友達なのです。
このバーチャルな会話がいつまでも続きますように..。いや、いつの日かお会いしてお話しできると良いなあ(笑)。

すいどう さん

そう思って明日は熊本大会参戦、と行きたいところですが、そのためには今日の試合で生徒たちに負けてもらわねばなりません。多分、勝つんだろうな。いや、勝ってほしい、と、試合前のひとときを過ごしております。正規の業務でもないのに、これは許されるって不思議。

Bromfieldさんのところはお疲れさまでした。きっかけはなんであれ、それもまた転機。よりよい展開になることを願っております。

「くまめくり」がまだ5年数ヶ月というのも意外で、もうかなりその前から拝見しているような気もしています。毎日可愛いワンコの姿と、おいしい食べ物、楽しい話題、これからも末永く楽しませてください。

かなんなぁ〜回りくどいブログのオファーでっか?(爆笑)

万年筆の世界にいながら、最近はずっと時代ということを感じて、自分が置いて行かれているなって思うことが多くなっていました。そして、もうひとつ、またこうして自分の好きだった人のブログが停止し、時の流れと、時が置き忘れていく寂しさとを感じています。

ホームページの時代から考えればくまめくりよりも長い自分も、いつ去るか、考えることが多くなりました。去り際って大事だと思うのですが、とうにその機を逃したと思われる自分自身、仰るとおりグレシャムの法則で、くまめくりよりずっと長く、見苦しく続くことになるんだろうなとも思っています。

先生のブログは、こうやって声をかけて、にこやかに接してくれる人もいる。だから、観客のいないなんてことはないことが実証されているわけで、ご本人はおんぼろって思うかもしれませんが、続けていく価値があると、そう思います。実世界も合わせ、声もかけられない自分が続けていくなんかより、先生はもっとずっと続けている資格を持っていると思うから、グレシャムの法則なんて言わず、また続けてください。よっぽど、私のほうが、グレシャムの法則を思い出すべきです。

 ペリカン堂 さん

 新しいことを始めるのに、今やっていることの始末をつけなくてはならない場合も多いですから、転機、というとらえ方、実にいいとは思います。ただ、私の場合、他のBlogが消えてもそんなに寂しがらないのですけれど、今回は2連星の片側がなくなったみたいなものですから、ちょっと動揺しています。

 しげお兄さん

 そう言うてくれはると思うてました。しかし、兄さんの芸、文字にするのは難しいやろなぁ・・・・・

 達哉ん さん

 そうなのです。萬年筆趣味の世界では、ある意味先輩にあたるのが達哉んさん。そういえば、このBlogの第2回目の記事を書くときに、1回目はどのくらい・・・とみたら32PVでした。達哉んさんは何度かタイトルやら形式を変えられてますから、そういう意味では読んでくださる方が難民になってしまいがちなのだと思っています。

 ですので、ここは肩の力を抜いて、私のモットーである「役に立たない駄文を垂れ流す」というスタンスでこれからも続けていただきたいと思う次第です。個人的には、中島みゆきの歌詞の世界、同じ曲を何度か、間をあけて解釈してみていただきたいものです。

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