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2014年7月 6日 (日)

記念日

7月20日は、第5回y.y.Day @ 大阪。少しだけ不便な場所ながら、わざわざ行ってみる値打ちはあります。萬年筆って何?というあなた、ぜひ、エル・おおさかへ。

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 クッションにはまり込んで寝ている「くま(仮名)」さん。とっても気持ちよさそうです。台風の影響で夕刻から雨となったので、今日は朝のお散歩しかできていませんが、彼女にとってはその方が良いのかもしれません。お散歩は好きですけれど、飼育係が「愛情」を込めてたくさんたくさん歩かせてくれるので、家に帰ってきたときにはヘロヘロです。いくらしっかりとお散歩をしても、たぷたぷのお肉はすぐには落ちてくれません。

 飼い主は宇治市内の高校へ生徒たちを引率して行って、文字通り熱気あふれる体育館で過ごしておりました。日頃は対戦する機会のない他府県の中学校との練習試合はもちろんですが、高校生との練習試合に生徒たちも本気以上のものを出して臨んでいる、その姿に圧倒されました。運動部をやっている人って、本当に凄いのですね。

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 明日は雨の七夕になりそうですが、今日は何でもない日。その何でもない日にあえてスポットライトを当てたのが、かの有名な歌集でした。

 『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

 今読んでも、やっぱり味わい深いですね。短歌という世界は、もっと格式張ったもの、と思い込んでいました。自由律の俳句が「こんな変なのがある」と紹介されることがあっても、短歌はあくまでオーソドックス。小倉百人一首の世界でした。当時いろんなメディアで儲けまくっていた角川書店から発刊されるはずだった『サラダ記念日』ですが、社長の反対で部つんお出版社からの発刊となり、大売れに売れるのを見てさすがの角川春樹さんも「大失敗」と言ったとか言わなかったとか。いろんな意味で話題を振りまいた歌集でした。それももう、30年近く前のお話になります。

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 手の届くところに赤や緑のペンがあったので今日はサラダ記念日、なんていうと、お料理をする人に叱られるかもしれません。ささやかな日々を記念日でいっぱいにしてくれるのが短歌、と俵さんはおっしゃってますが、七夕の前日という微妙な日を選んでいるところがセンスというものなのでしょう。

 もうすぐやってくるy.y.Dayは、夏休みのはじめの三連休の中日という、けっこう特徴のある日です。その日付自体も、多くの日本人にとって「夏休みの始まり」と意識される日。最近では、授業時間を確保しようという動きや、空調設備の普及などによって、学校の夏休みそのものが短くなりつつありますが、やっぱりこの時期、さぁ夏休み、というのを意識してしまいます。

 実際、y.y.Day当日が大切な記念日だ、という方もいらっしゃるそうです。萬年筆愛好家ならその名を知らない人はないだろうという世界的なコレクターもそういう人のお一人。おそらく当日も会場にお越しいただけることでしょうし、そうなるとまた、興味深い展示をしてくださるのではないかと期待してしまいます。皆さん、7月20日の予定は空けてくださってますか?

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