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2014年6月11日 (水)

自尊感情

当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないなと諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 何を思って寝ているのか、苦しかったり、首が痛くなったりしないのか、ぐぐぐっと反り返って、しかもトイレ用トレーの裏側、たくさんリブのついたデコボコのところに頭を預けて、目を閉じるわけでもなく、ただじっとしています。夜更かしをする人出すら寝床に入るような時刻に帰宅すると、ワンコたちは何もいわず目だけで迎えてくれるのです。

 ありがたいことに、今は長男が夕食の支度をしてくれますから、子どもたちの夕食に関しては心配要りません。この子たちがまだ中学生ぐらいだった頃までは、夕方6時を過ぎるといったん家に帰って夕食の手配をし、それから再び職場に戻って仕事(らしきこと)を続ける、というようなことを毎日繰り返していました。でも、あの頃も今も、そんなことをする必要があるのかどうか、本当にこれほど時間を要する仕事をしているのか、というと、はなはだ疑問です。たぶん、段取りも手際も悪いので時間がかかっているだけなのだと思うのですが、ではそれをどのように「カイゼン」していったらいいのか、それすら考えられない私です。

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 爪の垢でも、切って捨てる爪のかけらでもいいから煎じて飲ませてもらいたい、と思うほどに尊敬する若い友人から手紙をもらいました。 ペーパーナイフの鋭い切っ先すら進入することを拒むかのようにぴったりと貼り合わされた封筒は、彼がこれまでにいろいろと試行錯誤を繰り返して、堅牢さと見た目の美しさを両立させることに成功した封蝋でしっかりととじられています。彼からの手紙を開封するときは、できるだけきれいに開けようと試みてはいるのですが、如何に頑張ってみても所詮は私のすることですから、結局は無残な切り口を晒させてしまうことになります。

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 伝説の名車、小田急SE車をあしらった切手。差出人は偶然だと言うかもしれませんが、おそらくはそうではありますまい。他人様に出す手紙ですからさまざまな心配りをするのは当然のこと、とは思いつつも、私などには真似のできないところです。この手紙をくれた友人と同じぐらいの年齢だった頃、私がどんな奴だったのかを思うと、顔から火が出るどころか、人体発火現象で燃え尽きてしまいそうです。

 手紙の内容は、現在の彼の心情を素直に吐露してくれたもので、読ませてもらううち、私のような者がこんなことを打ち明けてもらって良いものかどうか、その資格があるのかどうかと、これまた恥ずかしくてたまらない気持ちになるとともに、とても嬉しく感じてしまいます。この、嬉しく感じる気持ちというのは、いったい何なのでしょうか。

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 他人様に褒めていただくということなく半世紀を生きてきたので、褒められたり喜ばれたりすることがとても苦手です。それはなぜなのか、と自分なりに考えてみますと、私という人間が、これ以上ないほどに極端な自己愛にあふれ、関西弁で言うなら究極の「えぇカッコしぃ」であるということなのでしょう。けっして謙虚な気持ちなどというものではありません。誰しも生身の人間である以上、良いこともすれば悪いこともします。うまくやれることもあれば失敗することもあります。けれども私は、失敗することを極端に恐れているのです。

 うまくいって誰かに褒められるということが、いつまでも続くわけがありません。だから、褒められるのが怖いのです。こだわりが強いというのも、一度うまくやれたら、それ以外のやり方に挑戦する勇気が持てないからなのでしょう。心理テストなどをやりますと、私は極端に自尊感情が低い人間、ということになるのですが、実際は生きていく上で障害となるほど、極端に強い自尊感情をもっているのだと思います。

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 さまざまな壁にぶち当たりながら、ついつい自分の値打ちを低く見積もってしまいそうになる若い人たちに、声を大にして言いたい。あなたは立派です。ものすごく値打ちのある人です。ここにいるぼろ布よりも醜く役に立たないオッサンを見て、まずは気持ちを落ち着けなさい、と。悩みなんかありません、なんていう人は今ひとつ信用できない感じがします。とっても重たい悩みを抱えていればいるほど、将来すばらしいオッサン、オバハンになれる。そんなふう開き直って考えるのも悪くない、と思いませんか。

 そういえば、全然関係ないのですけれどこのレターオープナー、萬年筆と同じ名前です。

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コメント

開けにくかったでしょうか。申し訳ないです。

 達哉ん さん

 今回のは封蝋のできがすばらしかったですね。なので、それを壊さないように気を遣いましたが、うまく開けることができました。

 私、今の職場では本当にお邪魔虫なんだと自覚してるんですけれど、まぁ、しゃあないですね。人間にはそういう風に感じてしまう、そんな種族もいるってことなんでしょう。

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