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2014年5月13日 (火)

おそれおののく

当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないなと諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 ふてくされて眠る「くま(仮名)」さん。家族のいない間に、ケージのトイレ用トレイを出し入れするための小ドアから抜け出して家中を徘徊し、あちこちで粗相をした、ということで、長女に叱られ、閉じ込められているのです。彼女の場合、ケージの中で寝るのが一番落ち着き、安心できるようですが、縄張りの確認というのか、ひとしきり歩き回らないと気が済まないようです。

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 ネット上で、「なれずし」と検索すると、必ずといってよいほど出てくる画像。その昔、さむらいたちの保存食として、飯の上に塩鯖をのせて発酵させたものが「すし」の始まりだとか。何でも、そういうことをやり始めた侍が「弥助」という名前だったので、今でも寿司屋の屋号に多く用いられているのだとか言われます。

 和歌山市内、本町四丁目の交差点で、道路の向かいから望遠で撮影。なれ寿司を食べるぞ、と勇んできたものの、この段階で参加者一同、腰が引けております。

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 まずは、早なれすしから。お店で洗ってあたためて出していると思われるお手ふきは、明確に石鹸の香りがします。同行者の一人などは、手を拭くと泡が出るんじゃないかと思った、などと言っていたほどです。これも、なれずしを食べたお客が手を拭いたお手ふきだから、なのだと思うと、なれ寿司の破壊力が想像されて、より一層、恐怖が募ります。お寿司が出てくるのを待つ間、いつもよりみんな、おとなしく、静かにしておりました。

 

 初心者は早なれ寿司から、とよく言われます。10年ほど前、このお店を訪ねたときに、なれ寿司をパクパク食べて「おかわり」と言った私に、お店の大将が「???」な顔で、アンタおかしいのと違うか、みたいなことをおっしゃったのを覚えています。一口食べて、あるいは匂いをかいだだけで、「もう、アカン」と逃げ出す人が多い、などといわれるのがなれずし。この時点で、お店の人も「大丈夫ですか」と聞いてくださいます。以前、3月頃に食べたことがあります、と答えますと、件の大将、「あぁ、それに比べたらだいぶクサいで。細めに切ってお出しします。」という反応。あまりに匂いが強いので、7、8月は扱わないというなれずし。それを5月の温かいときに食べようというのですから覚悟が要ります。

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 楕円形のお皿にのって出てきたなれずし。写真を撮るのも忘れてパクパク。四角いお皿、早なれには漬けたショウガ、なれずしには生のショウガ。キツい匂いに対抗するためにそうしてあるのだそうですが、参加者一同、お構いなしにパクパク。挙げ句の果てに、早なれよりよっぽど食べやすい、などと言い出すも人まで出ました。確かに、チーズ系の匂いを感じますけれども、食べられないどころか「これはいける」という感じです。

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 同行者が撮った写真を拝借。緑色のものは「アセ」とよばれる暖竹の葉です。鯖の身が薄い方がなれ寿司だったでしょうか。「いづう」や「末廣」など、京都名物の鯖寿司よりもむしろ食べやすい、という声も聞かれました。なれずしになると、文字通り、鯖とご飯が良くなじんでいるので、一体のものとしてパクッといけるのです。

 10年ほど前に食べたのは早なれだったのではないか、だとしたら、本なれずしはヤバいかも、などと思っておりましたが、やはり10年前に食べたのも本なれずしだったようです。和歌山の弥助寿司、全国発送もOK、ということでしたが、ラップで厳重にぐるぐる巻きにして送られてくるそうです。1本1300円。怖いものが好きなあなた、いかがでしょうか。

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コメント

この程度のものであれば昔は祭り(秋祭り)の頃に、各家で作って食べていたものです。
本なれと早なれの違いは、塩にぎりか酢飯かの違いもありますし、つける日数の違いもありますので、似ているけど違う食べ物かな。
これがさらに発酵がすすみ、ご飯の部分だけとなり、チーズのように固くなると、もはや酒のアテでしかないような気がします。
なれ寿司を作るための、本体を巻くアセやの樽の仕切りに使うバラン(バナナの葉っぱ?)やのはいまはどうやって手に入れているのでしょうかねぇ。昔は家の近所にあったのですが・・・

バランでなく、バショウでした。ジャパニーズ・バナナだそうです。

 くーべ さん

 お店では、アセの葉を同じような大きさに切りそろえて準備をされていました。どうも、業者さんから仕入れているような感じもしますが、さて、そういうものを扱う業者さんなんて、あるもんでしょうか。

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