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2014年2月16日 (日)

いくつ相応?

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 きもちよく寝転がっている「くま(仮名)」さん。外の冷たさは老齢の彼女には堪えるようで、昨日あたりのお散歩では、喜んで庭を駆け回るはずの雪を前に、難儀そうな表情を浮かべて回避行動をとっていたということです。そのまた前日、降り積もった雪に隠されたグレーチングの上を歩いてしまい、見事あんよが穴にはまってしまうという経験をしたことも、雪を見ての難儀そうな表情の理由なのかもしれません。そのくせ、こうして寝ているときには、前脚か後ろ脚、いずれかをケージの柵の間に突っ込むことが通例となっています。こうすることで、何となく体が安定して寝やすいのかもしれません。

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 兄弟Blog、と当方が勝手に決めつけているBromfieldさんのBlogにおいて、2回連続で「年齢相応の萬年筆」と題しての考察があげられていました。そこではむしろ、どの萬年筆はこの年代にふさわしい、などということではなく、萬年筆においてもユニヴァーサルデザイン的な設計思想が求められていくのではないか、という視点で論じられていたのですが、表面だけにとらわれて中身を見ない私は、年齢に相等しい萬年筆、ということが気になって仕方がありません。

 同じLAMYでも、サファリやアルスターなんぞは10代から20代の萬年筆、と決めつけても異論は少ないように思います。ではこのLAMY2000、いったいどのような年齢の人に相等しい萬年筆なのだろう、なんてことを考え込んでしまうのです。

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 LAMY2000、この萬年筆を見るたび、私は同じくドイツの工業製品であるVWゴルフを思い浮かべてしまいます。田舎モンである私にとって、「外車」というのは実用品というよりは憧れの対象というべきものです。したがって、VWの車には、実用品としての魅力は感じても、自分が所有する車としてのイメージを描くことができないのです。どうせ「外車」に乗るのであれば、予備の車を持つ前提でアルファロメオ、といきたいところです。そして、絶対に自分の車にはしないだろうなと思いつつ、ずっとずっと恋い焦がれているクルマが、ハイドロニューマティックのシトロエンです。やっぱり、私の趣味は歪んでいるのかもしれません。

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 今や外国製の車に乗ることは不思議なことでも何でもなく、特に自営業でもなく、上司との関係を意識する必要もない私のような者にとっては、どんな車に乗ろうが自由です。にもかかわらず国産の、それもおもしろみに欠ける車を所有しているのは、やっぱり車は趣味のものではなくて実用品だ、と思っているからなのでしょう。ですから、トヨタ車は死ぬほど嫌いだといいながら、人に相談されたら必ずトヨタ車を薦めます。

 

 初めての舶来萬年筆は何がいいだろう、と人に聞かれたら、やはりLAMY2000を薦めるのではないでしょうか。カートリッヂも使えるものがよい、という人にはパーカー。実際、万年筆を売っているお店に行けば、まず確実にパーカーが置いてあるような気がしますから、カートリッヂの入手性もよく、修理などで困ることもないでしょう。何より、きらびやかにディスプレイされているのを見ても全く食指が動かない、それこそが初心者に薦められる最大の理由となり得ます。ごくごくありきたりだから、というのはとても大切なことなのです。

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 大きく外すほどの冒険はしたくないけれど、人とは少し違うものが欲しい。でも、基本はやっぱり実用的であること。LAMY2000はそういうニーズにぴったりなのかもしれません。そう考えると、これはやはり、30代から40代、まだ子どもの参観日に行かなければならないという年代の人にお勧めの萬年筆ではないか、などと考えますが、いかがでしょうか。

 どのみち、萬年筆を使うということは面倒を背負い込むということなのです。そう思えば、何もカートリッヂが使えることにこだわる必要はなく、インクを吸入するという、普通に事務仕事をやっていればまず必要のない作業をあえてやる、というのもまた差別化のひとつ、なんて考える、それが30代から40代かな、とも。何より、50超えたら何をするのも面倒だと感じることの方が多くなりますので・・・・・。

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コメント

20代と言われても、サファリゃアルスターは敬遠しがちな達哉んです。

年齢相応というのもあるのかもしれませんが、それ以上に人相応、その人に似合ったペンというのがあるのではないか、と思います。私も、エドソンがふさわしいと思われる人間になりたいと昔から言っていますし、そうなりたいものですが、それは歳を重ねるだけでは難しいことですよね。

 達哉ん さん

 それが自分に似合うかどうか、そういうことは
自分の努力次第、というところですね。私みたい
に歳だけ重ねて何の厚みもない人間もおりますし、
若くても実に味わい深い人もいます。

 人のこといってますけど、自分はどうなのか。
難しい問いです。仕事でよく使うのはサファリと
プラチナのデスクペン。その書き味や使い勝手で
いうなら、国産各社の安価なデスクペンこそが、
最も私に相等しい萬年筆、とも考えられます。

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