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2014年1月15日 (水)

無花果

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 身繕いに余念のない「くま(仮名)」さん。先日のWAGNER神戸に集まった「各地の」おっさんたちが、いろいろとブランド名を口にして優劣や好みなどを語り合っているのを聞いて、やはり何事においても研究することは大切なのだなぁと感じ入りました。ユニクロですら気後れして入店できないという私には縁のない世界ですけれど、そこらへん、もうすこし勉強すればこぎれいなオッサンになれるのかもしれません。

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 これもまた先日の神戸WAGNERで、ごく普通の(?)主婦が、ちょっと興味を示したばっかりに冬木立を「買わされて」しまうという衝撃的な場面に立ち会いましたので、久しぶりに引っ張り出してみました。ある程度硫化が進んで黒くなってくると、それ以上にはなかなか進みませんけれど、こうして進行状況の違う2本を並べてみると面白いものです。上の方は真っ黒ですけれど、下の方はお尻のあたりがまだ白っぽくて、全体的にも冬木立の模様がよくわかります。

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 冬木立ってどんな柄?というならこちら。ステン レスというぐらいですからきれいです。もちろん、銀製の冬木立であっても磨けばこれくらいにはなりますし、実際、目の前で買われていった銀製の冬木立はピカピカでした。本音を言うと、磨いてみたいのです。こういう黒いのが何本もあるなら、一番程度のよくないのをぴっかぴかに磨き上げてみたいのです。けれど、2本やそこらしかないのではもったいなくてできません。

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 ちょっと修正して露出オーヴァー気味にしてみました。銀製の冬木立の方が、当然ですが柄が上品な感じです。ステンレスの方はこれでもかというぐらいしっかりと、力強く彫りました、という感じですけれど、かえってペタッとした感じになっているように思います。我が家に座敷ケロリンが住み着いていて、一番下の真っ黒いのを寝ている間に磨かれたりなんかしたら、それこそ発狂してしまうことでしょう。

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 冬木立を見るといつも、幼い日の風景が蘇ってきます。自宅の最寄り駅から徒歩で10分ほど、冬の夕暮れに歩いて帰る途中に、無花果の畑がありました。茂っている季節はよいのですけれど、葉が落ちてしまった無花果の木は、まさしく魔女の館に生えていそうな雰囲気を醸し出しています。それが何本も生えている脇を走る、人がすれ違うのがやっとという細い抜け道。反対側は神社の林になっていて、今だったら自分の娘には絶対歩くなと言うはずの道でした。

Images

 反則です。こういう姿は、やっぱり反則です。こんなのが何本も何本も並んでいる横をとぼとぼ歩いて行くのは本当に怖いです。きっと、そのときに刻み込まれた恐怖心が今も消えないのでしょう。冬木立の柄は大好きですけれど、葉の落ちた無花果の木は願い下げです。

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 ところで、神戸で買われていった冬木立はカートリッヂ・コンヴァータ両用式でした。けれども、冬木立に限らずこのタイプのペンは、やっぱりこれです。こういう画像を見て、若くて萬年筆に詳しい人なら「あぁ、70の固定式の奴ね」なんてことをサラッと言ってしまったりして、その場にN御大なんぞがいらっしゃると叱られたりするわけです。私の2本のうち1本は、他のペンと「ガッチャマン」をやっているので、オリヂナルの姿をしていないことが確実です。もう1本にしても、本当にこれがオリヂナルの姿なのかどうか、浅学のためわかりません。

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 この、何となく頼りない感じのするプッシュボタンを押し込んで吸入しつつ、いろいろやってくださるPILOTさんが、今度はこの吸入機構のついたペンを復刻してくれたらいいのになぁ、などと描いたりしております。

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コメント

ゴムベローズ式でしたか。
良いですよね、風情があって。
シルバーンも一本は持ってみたいなあ。
何で、冬木立は廃盤になってしまったのですかね。。

 関船 さん

 ひょっとしたら工場のどこかに、原版みたいなものが
残っているのかもしれませんね。そんなものがあるなら
復刻して欲しいものですが・・・

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