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2013年12月 6日 (金)

お風呂の科学

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 偶然揃った「あんよ」が可愛い「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰ってきて恒例のおやつタイムが終わり、落ち着いたところで眠気に襲われている、という感じでしょうか。こんな状態でも、家族が食べ物の名前を口にしたり、ビニール袋をカシャカシャ言わせたりするとお目々ぱっちりになるのはお約束です。

 こういう状態の彼女の前でゆったりしていると、そのまま寝入ってしまうことがよくあります。よくある、というよりはそれが常です、というべきかもしれません。この習慣、いろんな意味で実に不経済です。 

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 その状態から運良く目覚めることが出来たとして、我が家では子どもたちが夜の8時頃にお風呂に入りますから、この季節、夜も更けてくると浴槽に溜まっているのはぬるま湯です。給湯器のコントローラをポチッとやって温め直す、まずはこれが大いなる無駄ですね。何より、給湯式のお風呂であったりすると温め直すこと自体できません。

 子どもだった頃、お風呂のお湯なんてものは沸かしなおしつつ2~3日は使う、っていうのが普通でした。そのおかげで、私たち子どもが担当する風呂掃除というお仕事は2~3日に一度でよかったというメリットもありました。とにかくお風呂に入ったらまず掛かり湯をして、それからしっかりと体を洗う。完全にきれいにしてからお湯に浸かって体を温め、しかるのちに自分のタオルを絞って体を拭いて浴室を出て、わずかに残った湿り気をバスタオルで拭き取る、というのが実家の習慣でした。何をやらせてもダメな子だった私は、お風呂に入ることすら下手くそで、お前の体の洗い方がなってないからお湯が汚れるのだ、とよく叱られておりました。

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 あの時代にこういうものがあれば良かったのになぁ、なんて思いますが、これだってタダではないわけですから、もしこういうものが売られていたとしても、結局は「しっかり洗ったら済む話や!」でおしまい、だったのでしょうね。

 運動部の合宿所などにあるお風呂のお湯は、下級生が入る頃にはもうどろどろになっている、なんて話をよく聞きます。若くて分泌物も多い年頃、なおかつ運動部ですから新陳代謝もさかんな連中がどっと浸かれば、そりゃお湯も汚れるでしょう。我が家でも、子どもたちが入浴した後のお湯をしばらく放置しておくと、きっちり汚れております。思うに、家庭のお風呂みたいに循環浄化していないところに若い人が何人も入れば、お湯も汚れて当然でしょう。

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 どろどろになったお風呂のお湯は、実に香ばしい香りがいたします。私の後にまだお風呂を使う人がいる場合は、思い切ってお湯を張り替えてしまうこともありますが、後は自分一人、ということならこいつを放り込んでから入浴します。実際これは、投入して半日ぐらいしないと効果がないようですが、とりあえずは立ち上る塩素系の香りに癒やされます。夏の日のプールの匂い、あれですね。

 子どもの頃に一杯叱られたので、今も湯船に浸かることに抵抗感があって、いつも最後にお風呂に入るようにしています。我が家は毎日お湯を張り替えるので、最後に入るならお湯に浸かってもOKです。

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 こういうのをお湯に放り込んでもいいですね。実際、効果のほどは?ですけれど、まぁあぶくが一杯出てくるので何となくよさそうな雰囲気は出ています。TVのCMで思いっきり寒そうなところを写しまくって、その後でお風呂タイム。いや、はっきり言ってこんなもん入れなくても、寒い日の最後にお風呂に入ればお湯というだけで極楽です。

 ところがその寒い日はお湯が冷めてしまうのも早いのが難儀なところです。入る前に湯船に手をつけて、こりゃ大丈夫と入ってみると湯船の底の方は水、なんてこともよくありますね。沸かしなおすのも癪なので、そこはいろいろと工夫をします。子ども時代に鍛えられた(笑)おかげで、私はふつう、お風呂に入っても湯船に浸かりません。自分が入るとお湯が汚れてしまう、という強迫観念が強くて、後から誰かがお風呂を使う、というときはほぼ100パーセントからだと頭を洗うだけで出てきます。その習慣が、結構役に立っています。 

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 こいつは、主にお湯が汚れているときに投入。いい香りがしますし、お湯にぬめりが出て良く暖まる感じがします。ただし、お湯が冷めているときはこんなものは入れません。これを入れてお湯をかき混ぜると、湯船全体のお湯の温度が下がります。掛かり湯その他、混ぜないように湯船の上の方のお湯をすくって使えば、普通のお風呂とかわらないので、湯船に浸からないのであれば、沸かしなおす必要はないのです。

 ある程度温かいお湯が残っていて、自分が最後だというときは、これを投入してまったりと暖まりますが、冬の夜は猛烈な速さでお湯が冷めていくので、長く入っていると面白い体験が出来ます。最初に冷めてくるのはお湯ではなくて、湯船の底なのです。まずお尻が冷たく感じられて、湯船の底が完璧に冷えると底の方からお湯が冷めていきます。個体は熱しやすいが冷めやすい、液体は熱せられるまで時間がかかるけれどさめにくい。実に科学です。授業でそんな話をよくしていますけれど、それを身をもって体験できるというのもいいものです。みなさんも、風邪をひかない程度に実験してみられてはいかがでしょうか。

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コメント

お風呂で身体を温めると血行がよくなり代謝が..などという理屈以前に心身のリラックス効果が絶大ではないかと思います。
折角「お風呂に浸かる習慣」のある国に暮らしておられるのですから、気が向いた時にでもやゆっくりお湯を楽しまれてみては如何でしょうか?

 すいどう さん

 一旦お風呂に浸かると、なかなかで来ないのが私。それこそ指先がふやけるまでぐずぐずやってます。姿勢が悪いのと体の使い方が下手くそなのとで萬年肩こりなのですが、それをほぐそうと長く浸かってみても、あまり効果はないようです。

でも、ゆっくりと湯に漬かって、中で寝ちゃうぐらいにゆったりされては如何でしょうか。

きっと、気持ち良く気分転換が出来ると思いますが。

 きくぞう さん

 実は私、お風呂で寝る名人でもあるのです。いい歳でもありますし、ときおり、あぁ、このまま寝てしまったら死ぬかもなぁ、なんて思いつつお湯に浸かっている、ということがあります。温かかったお湯が、目覚めると水になってた、何てこともよくあります。修学旅行の最終日、民宿で最上級の個室を与えてもらったのにバスタブで朝を迎えたなんてこともありました。

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