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2013年10月 1日 (火)

飛翔編@薬師寺

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 きれいに布団を敷いて寝る犬だと思っていたら、とうとう布団をかぶって寝るようになったのか、と最初は思いました。でも、いかに「ちち(仮名)」さんが器用でも、さすがに布団をかぶって寝るのは無理でした。何となく肌寒い日にプラスチックの床の上で寝ているので、可哀想に思った娘が布団を掛けたところ,まんざらでもない様子だったので写真を撮った、ということでした。これを飼い主がやろうとしても無理です。柴犬というやつは、この人にはされてもいいけれど、この人にされるのはダメ、なんていうのが実にはっきりしています。

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 こちらが薬師寺東塔水煙の降臨展会場で販売されているミニチュアレプリカ。海洋堂謹製だけのことはあるなぁ、と思わせてくれる仕上がりです。大人の手のひらに丁度載るぐらいの大きさで、立てて飾っておくためのスタンドが附属します。ひとつ買っておいてくれと頼まれたのですが、その依頼主は箱を開けることなく保管しそうな雰囲気もありますので、開封したらこんな感じ、というのを披露しておくことにしました。

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 これをやらずには終われませんね。この東塔水煙は左右対称の図案で、それが2枚直交する形で組み合わされて相輪とともに塔の上にのせられています。描かれている飛翔天人は3体で、一番人気はやはりこの、笛を吹いている人でしょうか。PILOTの85周年記念「飛天」に描かれた図柄の方が、より細かな部分までしっかり描き込まれていることがよくわかります。

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 水煙にある飛翔天人も、しっかり衣のひだまで表現されていますし、これが地上34メートルの高さにあっても、あぁたぶんあれや、とだいたいの形がわかるというのも凄いところです。もっともそこには、すでに図案の概要を知っているから見当をつけて見ている、ということもあるにはあるのですが、初めて見た人でも、目がよければ「何となく人の形」とわかる人もいるのだそうです。

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 こちらは本物。この間まで東塔の上に載っていた水煙の飛翔天人です。まさかカメラOKとは思いもしなかったので、肝心の降臨展会場ではiPhoneで撮影するしかありませんでした。まぁ地元ですし、あと2ヶ月ほどやっていますので、そのうちまたしっかり撮りにいきたいとは思います。

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 こちらは真下に向かって降りている天人。水煙が左右対称だということが、この部分を見るとよくわかります。しかも、表側から見ても裏側から見ても破綻がありません。移築されたものかどうかという論議はありますが、少なくとも現在の地に薬師寺が建てられて以来今日までずっとそこに建っている唯一の建物がこの東塔なのです。遙か昔の工人は、後の世のヘンタイさんの間でこれほどこの水煙が愛されることになるとは思ってもみなかったことでしょう。

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 附属のスタンドをつけて立ててみたところ。お寺マニア、歴史マニアであれば、これを2枚直交させて本来の水煙の姿にしてみたい、などと思うのかもしれませんが、萬年筆ヘンタイさんにとってはこれで十分です。手元のPILOT飛天と見比べて、元になった水煙に描かれた天人の方が貧相な体つきなのだなぁ、などとニヤニヤしてしまうわけです。

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 最後は、お約束のこの写真。ミニチュアレプリカの大きさもわかっていただけるかと思います。で、気がつけば10月に入っているわけですので、もうそろそろ「龍」の入手報告があちこちでなされるのではないでしょうか。「龍」もなかなか良さそうですが、いささか気の早すぎる話とはいえ、次の100周年はこの飛天を超えるものをお願いしたいものです。そうはいっても、贅をこらせばそれで良いわけでもなく、企画する側にとってはほんとうに頭の痛いところなのでしょうけれど。

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コメント

 失礼ながらこのミニチュア、真ん中でパッカン割れてる構造ならば、ブックエンドにでもしたら良いのに、と思いました。

漆塗りの周年記念は沢山出ましたが、飛翔天人だけは何故か別格に思えます。不思議。

 monolith6 さん

 実際、器用な人ならそういう加工が出来そうです。このミニチュアを3組買って、うち1組を2分割し、まともな形の2組それぞれに接着。ブックエンドの完成です。9000円の費用と加工技術、ダメにしてしまうリスクが伴いますけれども。

 すいどう さん

 実際、別格です。何より材質が黄銅ではなくスターリングシルヴァーです。その上に蒔絵なのですから、いかに10年前とはいえ12万円という価格は大バーゲンだったと思います。今、オークションに出ると20万円超えるのが普通ですけれど、その辺が低下でも不思議ではない1本ですから。

 これが何故手元にあるのか不思議ですが、それこそが縁というものなのかもしれません。

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