フォト

最近のトラックバック

« バイザー | トップページ | 軽い?重い? »

2013年7月24日 (水)

マイカー

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。作成者が馬鹿なんだからしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

20130722_165220

 こんな感じで熟睡していると見えた「くま(仮名)」さんでしたが、未明に飼い主が帰宅するとムクッと起き上がり、キューンキューンと鳴きながらすり寄ってきたのでした。犬は、人間が落ち込んでいるのを見ると寄り添ってくれるのだといいますが、そういうことだったのでしょうか。

 30年ほど前、電車とバスで通勤していた私は、バスを待っているところをよく同僚の先生に拾ってもらっていました。ある朝、その先生の車が替わっていたので理由を聞くと、昨日まで乗っていた車を捨てるのだという話を聞き、ではそれをください、とタダでいただいたのが最初の「マイカー」でした。

Photo

 通称ぶたファミ。これの3ドアでボディカラーは白。後輪駆動最後のファミリアです。車検切れだったので整備工場に持ち込んでもらい、それを受け取って帰宅する最初のドライブで覆面PCのお世話になってしまったという衝撃的なマイカー生活の始まりでした。皆さんよくご存じの真っ赤なFFファミリアというのはこれの次に出てきたもので、当時は「FF」とわざわざ言うのが普通だったのです。シビックとかチェリーとか、よく見かける前輪駆動車なんてその程度という時代でした。

Default

 この真っ赤なFFファミリアが世に出るとき、CMなんかで使われていたのがこの写真。当時は輸入車をのぞいてドアミラーが許されておらず、可能であれば輸入車でもフェンダーミラーを付けなさいという時代。このファミリアも、ドアミラーで認可をとろうとだいぶ頑張ったという話ですが、歩行者に当たったりして危険だから、なんて訳のわからない理由で認められず、結局はフェンダーミラー付きで世に出たのでした。

 その後、アメリカ様の「外圧」のおかげもあって国産車でもドアミラーの装着が認められるようになったのですが、当時は「首を振らないとミラーが見えないから危険」なんてことを平気で言う自動車評論家も数多くおりました。首を振って直接目視、が基本ですよね。

Img_378677_9544185_0_5

 愛車ぶたファミは実によく故障する車で、肝心なときに動かないこともよくありました。そんな車にCIBIEのハイワッテージハロゲンランプとハーネスのセットを組み込んだのが運の尽きで、電気の食いすぎで充電が追いつかず、充電系統のレギュレータを焼損してしまうというトラブルで入庫。当時入院中だった母親が、そんな車ではイザというときに役に立たないから新車を買いなさい、と強く勧めてくれて、シャレードのディーゼルターボを買ったのでした。今はトヨタ丸出しのクルマ作りでまったく感心しないダイハツですが、すでにトヨタの傘下にあった当時、まだこんなにまともな車を作っていたのです。このページの最後にある写真、まさに私が乗っていたのと同じモデルで、 私も19万キロをともに過ごしました。

20130725_055134

 ほどなくして母が亡くなり、お通夜だお葬式だとバタバタ走り回る中で、やっぱり普通にエンジンがかかって止まらず走る車っていうのはありがたいものだということを痛感したのでした。そのシャレードとは結婚してまもなくお別れして、初代の日産プリメーラに乗り、ハンドルを切るとエンジンフードが水平に動くことに感動しながらも次第に固い乗り心地に嫌気がさすようになり、子どもが大きくなってきたこともあってお約束通りにフロントミッドシップのセレナに乗り換えたのでした。

 でかい図体に非力なディーゼルエンジンで、黒煙ばかり吹いて少しも前に行かないクルマでした。最後は東名高速道路を走行中にブレーキサーボ用の圧力をつくるポンプが壊れ、生ブレーキで浜松から奈良まで帰るという「偉業」を成し遂げたので妻に嫌われてエルグランドに交代。しかしどこかの都知事がディーゼルの煤がよくないと騒いだのに同調したお向かいのおばさんが騒いで仕方がないのでガソリンエンジンの2台目エルグランドに乗り換えて、そのとき、荒れまくっている学校に新車で通勤するのは危険、と通勤用に買ったのがエスカルゴというわけです。

20130725_055151

 エスカルゴは10年頑張ってくれて、昨年免許を取った娘の車となりましたけれど、ここで義理の母が入退院を繰り返すようになって、やっぱりトラブルの少ないクルマに替えないと、イザというときに役に立たない、とどこかで聞いたような話が出てきました。やっぱり歴史は繰り返すのだな、と一瞬思ってしまいました。そういうことを考えてはいけなかったのですが、結局、一番そうなって欲しくない方向に進んでしまいました。さびしいものです。

« バイザー | トップページ | 軽い?重い? »

コメント

シャレードのディーゼルターボ、ホワイト・ビアンカ とかいうモデルの5MTに家内が乗っていました。結婚する前に買い換えましたが、そこそこ走るし 燃費は良いし、非常に良くできた車でした。ガソリン換算して30キロ/リットルが当たり前の車でした。小回りのきく、チョコチョコお買い物などに使うにはもってこいの車でしたね。

でかくて重いハイブリッドではなく、小さな軽い車で省エネすればいいのに と、今でも思わせる懐かしい車です。

 きくぞう さん

 ほんとにあれはいいクルマでした。今造ってる車もよく出来たものばかりではありますけれど、トヨタの匂いがぷんぷんします。それは、よく出来ていて人に勧めても絶対に恨まれることのないクルマ、そして、面白くも何ともないクルマ。あの頃のダイハツ社は面白かったのです。品質とか問題はそれなりにたくさんありましたけれどね。

 一番ユーザを恐れているメーカーはトヨタ、そして一番ユーザを馬鹿にしてるメーカーもトヨタ。それだけあの会社がすごいということです。でも大嫌いです。アンチ巨人が最高の巨人ファン、っていうのと似てるかも。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65039299

この記事へのトラックバック一覧です: マイカー:

« バイザー | トップページ | 軽い?重い? »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31