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2013年7月

2013年7月31日 (水)

たべまくり

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。作成者が馬鹿なんだからしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 ちょっと悪人系の笑いを見せる「くま(仮名)」さんと、典型的な写真写りの下手な奴、という感じで目をつぶっている「ちち(仮名)」さん。長女にカメラを渡しておくと、こういうのが撮れるのですからたいしたものです。やはり写真は対象物ではなく写し手の心を記録してしまうものなのですね。それが真実であるならば、私の撮る写真は例外なく醜いものになりますから、恐ろしくてシャッターを切ることが出来ませんね。

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 心の醜い私が撮ったものですが、さすが名店のお料理、おいしそうに見えますね。広島は宮島口駅前の「うえの」さんのあなごめしです。お店でいただくと、こんな風に穴子のアラからとった出汁で炊いたご飯にパリッと焼いた穴子がのってきます。温かいので当然おいしくいただけるのですが、このお店のあなごめしは「日本一の駅弁」などと言われることがあるほどのものですから、駅弁の形になったらどうなのか、ということに興味が向きます。

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 駅弁は各年代の包装紙で包まれていますので、中身が同じであっても、つい「選んで」しまいます。これは大正時代に使われていたもの・・・・・と記憶していますけれど、例によっていい加減な記憶ですので責任は持てません。

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 雨の中、おっさん5人で宮島口まで電車に乗り、目の前から出ている宮島への連絡船には目もくれずにお食事をして、お弁当を買ったらまた電車に乗る。アホです。まぁ宮島にはたくさん鹿がいますから、中部地方のお医者さんからドクターストップがかかったという話もありますけれど、宮島の鹿は奈良公園の鹿とは比べものにならないほどお行儀が良いので、繁殖期でもなければまず心配ないのだとか・・・・・って、これも伝聞に過ぎませんが。

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 こちらが「駅弁」のあなごめし。冷めた状態で食べることを前提につくられているので、家に持ち帰ったからといってむやみにあたためない方が良い、という情報を得て、そのままいただきました。実においしかったです。できそこないの舌の持ち主ですから味について語る資格はありませんけれど、それでも「おいしかった」と言ってしまいましょう。

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 こちらは広島駅で売られている「夫婦(みょうと)あなごめし」です。まるで夫婦が寄り添っているかのごとく、2枚の煮穴子がご飯の上にのせられています。丸い容器に入っているのは穴子の骨をせんべいにしたもの。焼いた穴子か、煮た穴子か。どちらもおいしいと感じました。ひとつ1050円ですが、これは2つ買って一人前にしたいところです。まぁそんなことしてきたから糖尿病になってしまったのですけれど・・・・・。

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 最期に、全く関係のないものをひとつ。関西でとんかつといえば・・・・・KYKですね。そのKYKご自慢の一金豚の厚切りロースです。脂身が見えておりますから、嫌いな人は身震いしたくなるでしょうが、私みたいなものにとっては脂身は正義ですから、その甘さに酔いしれてしまいます。正直なところ、これはソースも何も要りません。けれども、ご飯なしでこれを食べさせられたら、ある意味拷問です。KYKのお店に行かれたら一度お試しください。

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 秋田焼のお湯呑み、だんだんと黒くなってまいりました。内側は元のままの色を保っていますが、外側がどんどん黒くなってきています。大量の茶葉を入れて熱湯を注ぐことで大量に抽出されたタンニンが焼き物の中にしみこんでいき、土に含まれる鉄分と結びつくのだ、と聞いて、即アスコルビン酸が出てきた人は病気が進んでいます(私もその一人です)。素焼きですので、液体をたたえた状態で手にとると、湯呑みの肌がしっとりと湿った感じがします。そのあたりのことも考えに入れながら、熟成続行中です。

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2013年7月30日 (火)

段ボール

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。作成者が馬鹿なんだからしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 お行儀良く座る、すがすがしい表情の「ちち(仮名)」さん。歳をとったこともあって、最近は部屋の中を走り回ることが少なくなり、飼い主や家族の近くで座ってゆったりと過ごすことも出来るようになってきました。「くま(仮名)」さんがやっていることはとりあえず全部真似をしないと気が済まないようで、このときも「くま(仮名)」さんがいつもそうするように、飼い主がPCを操作するのをじっと見守っていました。

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 また嘘を書いてしまうといけないので詳細は省きますが、出先でこんなポスターを見かけたのでふらふらと覗いてしまいました。今日が初日だったようです。オッサンが一人で行くようなものではなくて、お子様がお遊びになるためのもの。段ボールのPRとしては、親御さんが暇なときに掲示を見てくれればそれでよしで、百貨店としては出口に仕掛けたトラップに掛かってくれれば売り上げアップ、ということなのでしょう。

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 入場料を払って中に入ると、こんな立派な電車が出迎えてくれます。どこまでが車体で、どこからが床下なのか、そのへんはどうでも良いのでしょう。のれんをくぐるように車内に入ると、大人でもまっすぐに立っていられるだけの高さがあります。

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 煙室扉の部分から義経号のようなスカートへと続く滑り台。左の近鉄50000系電車は、内装まで忠実に再現してあるということでしたが、いまだに乗れずにいる私には確かめるすべもありません。

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8月末までの残席状況を見ても、賢島発大阪行きにわずかな空席がある程度で、まだまだ乗れそうにありません。気をよくした近鉄が増備・増発してくれるか、あるいは内装がくたびれて誰も乗らないようにならないと、しまかぜを体験することは出来そうにありません。生きてる間に乗れるのかどうか、なんて思ってましたので、段ボール電車で疑似体験です。

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 間違いがあったために削除してしまいましたが、7月28日の記事でトップ画像として登場していた二右衛門マスターもこのあたりにお住まいのはずです。いつもそうおっしゃってますから。で、この小さな電車、小さなお子さんは大人の方と一緒に乗れます、ということでしたので、それだけの強度を確保してあるということですね。段ボールの特性をよく知った人たちが製作にあたっているからこそなのでしょう。

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 E231系はご愛敬。左の車両はどこかで見たような、それでいてこれだと言えないもどかしさ。関西なら泉北高速くさいけれど最近はこういうのを造ってませんし、関東だと何でしょう。ブルーの色からして北総とか小田急、メトロ東西線などをあたってみてもそれらしい車両はなし。これ、なんですか?

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 社会科の授業で等高線の話をするときに教材として使えそうなぞうさん。実際、象だと認識するより先にそちらの方を思い浮かべてしまいました。

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 ひとつしかありませんが、鼻の穴も再現されていて、水を吹き出すことも出来そうです。会場の出口付近では段ボールを使った模型のキットが売られていましたが、普通のペーパークラフトっぽいものばかりで、こういうタイプのものはありませんでした。

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 段ボールで造られた山の頂上からひもが出ていて、それをつかんで山に登るというお遊びが出来る展示。いかに夏休み中とはいえ、開催初日の平日ということもあって、遊んでいた子どもは2、3人でしたが、それなりにきゃあきゃあ喜んでおりました。

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 3棟ほどあった段ボールハウスのうちのひとつ。食卓や椅子、流し台などがキッチンと再現されています。このおうちも中には入れるのですが、オッサンなので遠慮して外からの撮影のみ。実際、浮きまくっていましたので、ここまで撮影して早々に退散いたしました。

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 小さなお友達は何の興味も持たないのでしょうけれど、その親御さんたちには読んでいただきたい、ということで会場出口付近にあった掲示。段ボールは完璧に段ボールに生まれ変わるのです、なんて強調されてました。私も段ボール並みとはいかないまでも、もうちょこっとだけでも世のお役に立てるようになりたいものです。

2013年7月29日 (月)

馬鹿者の呉漫遊

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 わりあい精悍な感じの「くま(仮名)」さん。本当はもっとキリッとした感じに見えたのですが、撮影が下手なのでこれが精一杯です。犬は人間でいうと3歳程度の能力なのだと言いますが、なかなかどうして、3歳児よりも賢いところをいっぱい持っているように思われます。馬鹿な飼い主が落ち込んでいると、どうしたの?という感じで寄り添ってきてくれるところなんかは、人間にはなかなか出来ない芸当です。それだけでも、犬ってすごい能力を持っているなぁ、と思うのです。

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 呉での萬年筆研究会が開かれていた会場にほど近いうどん屋さんののぼり。WAGNERでも対抗して提灯をつくろうか、なんて話も出ていましたが、コストを考えると無理だろうという結論になりました。のぼりより安いものといったら捨て看板でしょうか。いずれにしても、そこまでして人を呼び込まなくても、面白そうとか必要を感じてとか、そういう形で人が来てくださればそれでいいのでしょう。趣味の会ですから、無理はいけません。

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 会場となったビューポート呉の前に駐まっていた呉市交通局のボンネットバス。 この日は団体貸し切りで走っていたようです。 我らが奈良交通でも、登録抹消になっていたボンネットバスが息を吹き返してシーカくんとして走っておりますが、いつみても良い造形ですね。

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 とても暑い日でしたので、これに乗って街を行くのは正直辛いものだろうと想像されますが、それでも乗ってみればそれ以上のものが得られるのかもしれません。木の板が張られた床なんて、ちょっと前までは電車でもバスでも当たり前にあったものです。いや、「ちょっと前」っていうのは私のえぇ加減な記憶ですから、おそらくは数十年前にはなくなってたんでしょうね。私が覚えていることに正確な内容などあるはずもないのですから。

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 これまたいぃ加減な伝聞に過ぎませんが、広島地方では「ケロロ軍曹」のTV放映がほとんど行われていない、という話を聞いたことがあります。「地球侵略!」なんてけしからんことを言うアニメは子どもに見せられない、ということで、私とご同業の皆さんが粉骨砕身努力された結果、ほとんど放映されてないらしい・・・・・と、いかにもありそうな話です。とりあえず何でも反対しておけばいいのだ、文句言っておけばかっこいいのだ、という考えの人が少なからずいることは、同じ業界の私には容易に想像できることです。

 にもかかわらず、と言うべきなのでしょうか。広島市から快速電車で30分の呉市内では、いたるところに「海軍さんの・・・・・」という文字が見られます。信号機の柱と制御ボックスも、軍艦のような色。いや、海上自衛隊の艦船の色、でしょうか。また適当なことばっかり書き散らして、いけませんね。

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 WAGNERの2次会が終わり、宿泊先へ戻る前に市内を一回り・・・・・と思ったら、セーラー万年筆みたいなマークのバーを紹介してもらい、見事にハマってしまいました。この次に呉に行くことがあったら、きっとまたお邪魔してしまうことでしょう。

 こちらのマスターは結構すごい萬年筆をお持ちらしいのですが、いかにもBARのマスター然とされていて、ほとんどお話などされず、おいしいカクテルを提供することだけに力を注いでくださってました。暑かった1日の終わりにすっきりとモヒートで乾杯、なんて最高です。お酒が全然呑めない私でも「おいしい!」と喜んでしまう絶品のカクテルの数々でした。

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 で、バーから出てホテルへ戻るか、と思ったのですけれど、何かもの足りない感じが残っています。よくよく考えたら、呉で呑んでいるのに屋台に行ってない、ということに気づいて、ならばと川沿いの道へ。呉まで来て「がんす」を食べないで帰ると悔いが残ります。けれども、おいしいおいしいと食べてしまったので、がんすの写真はありません。それと、本当にシンプルな味ながら、実においしいラーメン。あのチャーシューの味も忘れられません。

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 がんすの写真がない代わりと言っては何ですが、穴子の白焼きで一杯、という1枚。日付が変わって日曜日のお昼前に撮ったものです。塩またはわさびでいただく穴子の白焼き、これで何杯でもいけそうですが、この後に控えているメインのお料理に敬意を表して、これだけの量をおっさん4人でつついておしまいにしました。ですので当然、この後にはアレが出てくるのですが、今日はお預けにして、秋田焼湯呑みのエージング風景で締めることにいたします。

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やめたほうがよさそう

 とりあえず記事は書いたのですが、また嘘書いているといけないなぁと確認していたら面倒くさくなってきました。もうちょっとで5年続いたといえるぞ、なんて馬鹿なことを思ってたんですが、ここら辺でやめた方がよいのかもしれません。

 私には珍しいことですけれど、しばし熟考してみます。

2013年7月28日 (日)

まにあっくな広島

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 駅のホーム。「鉄」な人であれば、奥に見える黄色い115系電車から、広島近辺ではないかと想像されることでしょう。撮影したのは午前9時半頃でしたが、すでに相当暑くなっておりました。暑いからアロハ。後ろからでも、眼鏡をかけていらっしゃることがわかります。斜めがけされているカバンには、MONTBLANCなんていうタグがぶら下がっています。声をかけるべきだろうか、知らないふりをしておくべきだろうか、悩むところです。

 この後すぐ、真っ赤に塗られた115系電車が滑り込んできました。ここ広島から呉まで、およそ30分で結ぶ快速安芸路ライナーです。キンキンに冷房の効いた車内に乗り込んで、歴史に名を残す大盗賊の名前(を半分にしたもの?)を口に出すと、お互い笑顔でご挨拶となりました。

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 それから30分の間は、昔の人が集落を構えた土地の特徴ですとか、四日市近辺の産業についての考察ですとか、呉線沿線の風景から考察されることですとか、実にアカデミックな内容についてお話をいたしました。二右衛門半氏が現在のBlogに移転される前に続けてらっしゃった旧Blogなどでは、よくそうしたお話が出ていたものです。えっ? よくそうした?浴槽した?ここは広島だけに、ひょっとしたら・・・・・。

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 会場をお借りしたビューポート呉の方の手により、部屋の前に表示がされておりました。名古屋からひかり号で広島入りされた二右衛門半氏と呉駅の改札口では、東京から飛んで来られたM氏、E氏、O氏、海を渡ってこられたY氏、呉市内の坂を下ってこられたN氏という、それだけを見れば震え上がってしまうような(強)面々が我々2名を待っていてくださったそうですが、2人とも全く気づかずに駅から出てしまいました。人間というもの、きわめて危険な状況下では生き延びるために必要な情報だけを選択して取り入れ、それ以外の情報を見ない、聞かないようになる・・・・・という話を思い出しました。

 待っていてくださった皆さんに拉致されてと合流して、会場である呉会員会館に到着すると、ケロリンさんがお待ちでした。かなり早く到着されたということで、駅まで出向くなどということはせず、どっしりと会場でお待ちになっていたとのこと。大物感がにじみ出ています。

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 二右衛門マスター継承順位2位の方、マスター、そしてケロリンさん。3人が囲んでいるペンケースの中身が大変なことになっていました。ここ呉でのWAGNER開催に合わせて、マスターのコレクションからセレクトされた、セーラー萬年筆とそれに関係のある萬年筆たち、というテーマ展になっていたのです。詳しい方たちがさらに加わって、あぁでもないこうでもないと実に研究会らしい論議が進んでいたのが印象的でした。

 WAGNERに参加して帰宅すると常に浴槽が待っているという、アルキメデスの原理を現代に継承している「広島の二右衛門半」さんは、今回はぐっとおとなしく、萬年筆1本だけを手に入れてご満悦の様子。けれど、最後の最後、もうすぐ逃げきりというところで、二右衛門マスターのカバンから出てきたのが葉巻関連の革製品グッズ。実は広島の二右衛門半さんは喫煙具関連にも造詣が深い方なので、その革製品を見るなり降参。ことのついでに海泡石を使ったセーラーのボールペンを買おうか見送ろうかと悩み倒している白髪猫さんの背中に真空飛び膝蹴りを食らわせておりました。白髪猫さんは、なすすべもなく陥落です。

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 会場となったビルと隣り合う飲食店で、珍来軒の呉冷麺が食べられるということで、お昼ご飯はそれに決定。ですが、気のせいか本来のお店で食べるのとは少し違う感じがしました。夏はやっぱりI.P.A.なんてことを言って昼間っからビールをあおっていたので、もともとたいしたことない味覚が余計におかしくなっていたのかもしれません。

 このあと、お約束通りに大和ミュージアムへ行って、そうこうするうちに夕刻となって2次会に突入。近くて楽だし、ということで、2次会もこのお店で開かれることになりました。実は私、WAGNERそのものよりも呉の夜を楽しみにしていましたので、それについてはまた次回。

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2013年7月27日 (土)

使用前

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 じゃがりこくんに興味津々の「ちち(仮名)」さん。この記事をお読みいただいている頃、飼い主は呉の夜を楽しんでいることでしょう。泊まりがけで地方大会に参加しても、出来るだけ宿泊先でその日の記事を書き、「わしゃ寿司屋の大将なので・・・」なんてことを言っておりましたが、寄る年波には勝てません。

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 こいつはじっくりと記事にしなくては、と置いてあった(家人言うところの「放置」)秋田からのお土産。せんじつの y.y.Dayに遠路はるばるおいでくださったヤッター万氏からの頂き物です。この梱包材からもわかるように割れ物で、しかも未使用品である現時点では大変に脆いものなのだそうです。

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 秋田焼のお湯呑み、ダルマさんにはすでに目が入っております。芸の細かいことに、この目玉はころころと動き回るのです。どんな風になっているのかというのは、湯呑みの内側を覗いてみればわかります。

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 奈良県でこんな色の焼き物といえば、土産物屋で売られている埴輪です。あと、洋蘭などを育てていらっしゃる方なら、これと同じ色の素焼きの鉢を使うことも多いのではないでしょうか。まんま、素焼きです。これがお茶を入れて使っているうちに漆黒へと色変わりして、同時に強くなっていくのだそうです。

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 加速試験的に黒くしたいのであれば、書かれているように濃いめのお茶を注いで仕上げていくのもよいのですが、ここは慎重に扱いながら毎日これでお茶を飲む、という形で仕上げていきたいものです。そうなるとしばらくはまた、「秋田焼めくり」になりますか。明日の記事は呉から帰ってきましたという報告ですから、火曜か水曜あたりから、じっくりとこのお湯呑みを「つくりあげて」いこうと思っております。

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 WAGNERの巳年記念スネーククリップを装着したシルヴァーのビッグトレドを入れてみました。こんなことも本来すべきではないほど、脆いものだそうです。お湯呑みとして、実によく手になじむ大きさで、こういうものを使い慣れてしまうと他のものに違和感を感じるようになってしまうのでしょう。黒光りするダルマさんの湯呑み。今から仕上がりが楽しみです。

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 問題があるとすれば、私のお茶の飲み方でしょうか。飲み頃に冷めたあたりでぐっと一息に飲み干す、という実にがさつな飲み方を好みますので、逆に言うと、このサイズのお湯呑みではもの足らない、ということになりがちです。けれども、もうえぇ歳になりつつあるのですから、おじいさんっぽく、両手でお湯呑み抱えてお茶を「すする」ということにも挑戦してみたいと思います。やはり、箱の蓋に捺されている赤いスタンプ、これですね。

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2013年7月26日 (金)

夏ばて?

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 なすがまま、きゅうりがぱぱという状態の「くま(仮名)」さん。人通りの多い通路に頭を出して眠るので、これまでにも何度か蹴られたりしているのですが、それでも懲りずにこうやって寝ています。きっとからだが安定して気持ちよいのでしょう。家族が留守にしている間は安全のためにもケージに閉じ込めておくのですけれど、帰宅すると何故かうろうろしているということがあります。スレンダーとは言いがたい彼女ですが、この隙間から抜け出てくることは出来るのです。

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 TVドラマでは剛力某という女優さんが演じて、原作のイメージと違いすぎると批判されたそうですが、たしかに。豊かな胸、緑の黒髪。栞子さんはカビ臭い(勝手なイメージ)古書店には不釣り合いな美しい女性ですね。面倒なので長女に組み立ててもらいました。仕方がないこととはいえ、老眼って本当に面倒くさいものですね。

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 真希波さんとエヴァ拾参號機。特有の「ツノ」が折れてしまわないように、という配慮からでしょう、このようにボール紙で頭部が保護されています。昨日も今日も、亡くなった義母に近しい人たちに比べたら夜は寝られるし、時間になったらお参りするだけだしと実に楽に過ごしているにもかかわらず、きっちり体調を崩してしまった私。もう少し丈夫だったはずなんだけどなぁ、と思いつつ、こんなことではこの夏、草刈り三昧できんなぁと少し寂しくなりました。私の体、確実にボロくなってきています。

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私にとってほとんど唯一の夏の趣味である草刈り。この夏は今までの金属製の刃に加えて、ナイロン製の「ひも」も併用して、より一層ぎりぎりのところまで草を刈るようにしています。ナイロン製のひもで刈ると、フェンスの網の間から顔を出しているような草まできれいに刈り取れるのでとても気持ちよく作業を終えられます。その分、小石その他が容赦なく飛び散るので、金属性の刃で刈るよりも危険な部分もあります。実際、機動隊みたいな顔全面を覆うシールドの隙間からも容赦なく小石が入り込み、顔面を直撃しますので、顔はあきらめて目だけでも、ということでゴーグルのような草刈り用サングラスを使っています。草刈りを終えて帰ってくると、腕のあちこちに小石が食い込んでいて、中には傷になっているところもありますが、それに気づかないあたりがやはり、カッターズ・ハイですね。

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 今日は親族を乗せて亡き義母の家と斎場との間を2度往復しただけなのに、もうヘロヘロ。こんなことでは明日、高速バスに5時間も揺られて呉まで行くのは無理だろう、ということでせっかくとったバスの予約も取り消してしまいました。明日の朝起きて、まだ元気が残っていたならば、割高なのを承知で新幹線、ということになります。それにしても、気がついたら走行距離10万キロを超えていた愛車エログランド。数年前なら、呉あたりまでなら車でひとっ走り、という感覚だったのですが、さすがに今回は無理なようです。うまく呉に行けたときのために、これから明日の分の記事を書いてから寝ようと思います。例年以上に厳しそうな今年の夏、皆様もどうかご自愛ください。

2013年7月25日 (木)

軽い?重い?

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 放心状態とでもいうべき表情が何とも面白く、かわいらしい「ちち(仮名)」さん。夕刻、子どもたちにもうすぐおばあちゃんのお通夜に出かけるよ、と声をかけて、その前に犬たちの散歩を・・・・・と言おうとしたのですが、夕方の暑さを思うとあまりに犬たちが可哀想なので後に回すことにしました。エアコンの効いた室内に残された彼女たちは、飼い主もいないし仕方ないな、という感じで惰眠をむさぼっていたようです。夜も更けてから長男に散歩に連れて行ってもらい、帰ってきて一服、というときの表情がこれなのです。

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 故人のお写真をお預かりします、と玄関先に来てくださった男性は、駐車場に駐めた車の中で遺影を作り上げる作業を行うということでしたが、ほどなくして美しい遺影写真が完成。自分が死んだら通夜も葬式も、もちろん法事などもやらず、ただ埋葬許可を取って火葬にし、骨片を墓穴に放り込んでくれたら十分、ということを今のうちから家族に伝えておかなければ、と思ったことでした。写真を撮られることが大嫌いで、中学高校と写真撮影の際には逃げ回っておりました。死んだ後までも、醜い自分の写真を晒されたのではそれこそ成仏できません。

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 似たような太さ、いや細さの萬年筆を4本収めてあるGANZOのペンケース。本日は白い点のついていない2本のお話です。どちらも、胴軸に漆が塗られている萬年筆なので、しっとりとした手触りでよく手になじむ、とされていますが、字が下手くそな上に道具の扱い方も全然なってない私の場合、使いやすいはずのそんな萬年筆でさえうまく使えない、それが何とも哀しいところです。

 亡くなった義母は昭和8年生まれ。同じ年に生まれた私の父は5年前に亡くなったのですが、その年は長女が中学3年生で、お通夜の日に併願先の私立高校の入試というスケジュールでした。その先には当然、本命である公立高校の学力検査が控えているわけですが、合格祈願をしようにも、喪に服している家の者が鳥居をくぐるわけにはいきません。

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 けれども、ありがたいことに合格祈願は神様だけでなく、仏様でも大丈夫なのです。特に奈良県には安倍文殊院という、ご祈祷を専門にするお寺があり、そこのご本尊が文殊菩薩なのですから合格祈願にはうってつけです。このお寺、皆さんが奈良というと思い浮かべてくださる明日香村のすぐ北隣にありますので、交通至便というわけではないのですが、いつもたくさんの参拝客で賑わっています。境内にはパンジーの花を並べて表現された巨大な「干支」があって、どこぞのオッサンたちが萬年筆を並べて喜んでいるものとは美しさもスケールも段違いです。

 このお寺では、般若心経を写経してそれを納める、ということが祈願の中心なので、私と長女、それぞれが写経用紙をただいて来て、私がしていることとも思えないほどに真剣に写経に取り組みました。そのときに使ったのがこの萬年筆で、2本のうち、重たい方で書きました。

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 自宅に連れ帰った義母をベッドに寝かせたのですが、その前に祭壇を置こうとすると少しスペースが不足でした。そこで、義母を寝かせているベッドをそのままスライドさせたのですが、体に感じる重さがベッドのものだけ、というところが何とも悲しく思われました。先週の土曜日、体調不良を訴えた義母を病院に連れて行くのに背負いましたが、小さな子どもを背負うよりも軽かったことが忘れられません。

 2本のうち、重たい方はどちらでしょう、などと聞いて答えられるのは、よほどの萬年筆重症患者ですね。写真上の方、キャップリングの幅が広い方が復刻版の「ウルトラ」で、こちらは胴軸が金属製なのである程度の重さがあります。手にとった感じでは重たい方が書きやすく思われますが、実際に般若心経256文字を書き写しながら、ひょっとすると軽いペンの方が楽なのではないか、と思ったことを覚えています。

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 今週末のWAGNER呉、とてもじゃないけれど参加できそうにないなぁ、と思っておりましたが、結果として参加可能となりました。父が亡くなったのは、毎日重要なイヴェントが目白押しで1日たりとも休めない、と思っている日々のうち、ほんの数日、休んでも大丈夫というところでした。まるでその日にあわせてくれたかのように。実の父に対してもそうであったのと同様、義母には世話になるばかりで何もしてあげられませんでしたけれど、やはり私の都合に合わせてくれたような、そんな気がして、申し訳ない気持ちでいっぱいです。生まれてから今日までずっと、本当にわがままで周りに迷惑ばかりかけている、そんな私は、最期の時だけでも誰かのことを思いやれるのだろうか。気がつけば、そんなことを考える歳になっていました。

2013年7月24日 (水)

マイカー

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。作成者が馬鹿なんだからしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 こんな感じで熟睡していると見えた「くま(仮名)」さんでしたが、未明に飼い主が帰宅するとムクッと起き上がり、キューンキューンと鳴きながらすり寄ってきたのでした。犬は、人間が落ち込んでいるのを見ると寄り添ってくれるのだといいますが、そういうことだったのでしょうか。

 30年ほど前、電車とバスで通勤していた私は、バスを待っているところをよく同僚の先生に拾ってもらっていました。ある朝、その先生の車が替わっていたので理由を聞くと、昨日まで乗っていた車を捨てるのだという話を聞き、ではそれをください、とタダでいただいたのが最初の「マイカー」でした。

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 通称ぶたファミ。これの3ドアでボディカラーは白。後輪駆動最後のファミリアです。車検切れだったので整備工場に持ち込んでもらい、それを受け取って帰宅する最初のドライブで覆面PCのお世話になってしまったという衝撃的なマイカー生活の始まりでした。皆さんよくご存じの真っ赤なFFファミリアというのはこれの次に出てきたもので、当時は「FF」とわざわざ言うのが普通だったのです。シビックとかチェリーとか、よく見かける前輪駆動車なんてその程度という時代でした。

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 この真っ赤なFFファミリアが世に出るとき、CMなんかで使われていたのがこの写真。当時は輸入車をのぞいてドアミラーが許されておらず、可能であれば輸入車でもフェンダーミラーを付けなさいという時代。このファミリアも、ドアミラーで認可をとろうとだいぶ頑張ったという話ですが、歩行者に当たったりして危険だから、なんて訳のわからない理由で認められず、結局はフェンダーミラー付きで世に出たのでした。

 その後、アメリカ様の「外圧」のおかげもあって国産車でもドアミラーの装着が認められるようになったのですが、当時は「首を振らないとミラーが見えないから危険」なんてことを平気で言う自動車評論家も数多くおりました。首を振って直接目視、が基本ですよね。

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 愛車ぶたファミは実によく故障する車で、肝心なときに動かないこともよくありました。そんな車にCIBIEのハイワッテージハロゲンランプとハーネスのセットを組み込んだのが運の尽きで、電気の食いすぎで充電が追いつかず、充電系統のレギュレータを焼損してしまうというトラブルで入庫。当時入院中だった母親が、そんな車ではイザというときに役に立たないから新車を買いなさい、と強く勧めてくれて、シャレードのディーゼルターボを買ったのでした。今はトヨタ丸出しのクルマ作りでまったく感心しないダイハツですが、すでにトヨタの傘下にあった当時、まだこんなにまともな車を作っていたのです。このページの最後にある写真、まさに私が乗っていたのと同じモデルで、 私も19万キロをともに過ごしました。

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 ほどなくして母が亡くなり、お通夜だお葬式だとバタバタ走り回る中で、やっぱり普通にエンジンがかかって止まらず走る車っていうのはありがたいものだということを痛感したのでした。そのシャレードとは結婚してまもなくお別れして、初代の日産プリメーラに乗り、ハンドルを切るとエンジンフードが水平に動くことに感動しながらも次第に固い乗り心地に嫌気がさすようになり、子どもが大きくなってきたこともあってお約束通りにフロントミッドシップのセレナに乗り換えたのでした。

 でかい図体に非力なディーゼルエンジンで、黒煙ばかり吹いて少しも前に行かないクルマでした。最後は東名高速道路を走行中にブレーキサーボ用の圧力をつくるポンプが壊れ、生ブレーキで浜松から奈良まで帰るという「偉業」を成し遂げたので妻に嫌われてエルグランドに交代。しかしどこかの都知事がディーゼルの煤がよくないと騒いだのに同調したお向かいのおばさんが騒いで仕方がないのでガソリンエンジンの2台目エルグランドに乗り換えて、そのとき、荒れまくっている学校に新車で通勤するのは危険、と通勤用に買ったのがエスカルゴというわけです。

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 エスカルゴは10年頑張ってくれて、昨年免許を取った娘の車となりましたけれど、ここで義理の母が入退院を繰り返すようになって、やっぱりトラブルの少ないクルマに替えないと、イザというときに役に立たない、とどこかで聞いたような話が出てきました。やっぱり歴史は繰り返すのだな、と一瞬思ってしまいました。そういうことを考えてはいけなかったのですが、結局、一番そうなって欲しくない方向に進んでしまいました。さびしいものです。

2013年7月23日 (火)

バイザー

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。作成者が馬鹿なんだからしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 トレイをかぶる「ちち(仮名)」さんシリーズ、第3弾です。飼い主が喜んでみているのを知ってか知らずか、どんどんと深く入り込んでいきます。穴蔵で生活していた遠い記憶がそうさせるのか、犬は本当に狭いところが好きですね。「くま(仮名)」さんの場合は狭いところを嫌う傾向にあります。体の色だけでなく性格も対照的な部分があるというのが面白いところです。

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 y.y.Dayの当日、Fさんにいただいたヱビスのお重には、カプセルが5つ入っておりました。今回は仕事場の机の上に置いてあっても大丈夫なシリーズ、ということでしたが、ソモソモカプセルフィギュアシリーズを手にしている時点でアウトなんではないか、という疑問もフツフツと沸いて、いや涌いて(どっちでしょう?)しまうわけです。

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 ギーガーさんシリーズ、全開はチェストバスターでしたが、今回は成体です。ま、ギーガーさんの作品はどれもこれも、さりげなく、あるいはそのまんま下ネタというか、そのものずばりなので、それと思ってみると職場の机の上には置けない、ということになるのですが、いかがでしょうか。

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 これは・・・・・職場の机の上に置くのにぎりぎりというところでしょうか。時計の1時の位置はにあるのは、黒いように見えますけれどよく見ると紫。なのでエヴァ初號機でしょうか。5時の位置にあるのは真希波・マリ・イラストリアスかな。10年後の(今の)エヴァ、実はろくに見ていないのでこのキャラクターのことはよくわかりません。

 左半分は何とか栞子さんですね。例のビブリア古書堂の・・・という小説のあれです。これなら職場の机の上にも置けそうですが、女性のフィギュアというだけでやはりアレな雰囲気を醸し出してしまうのは避けられないでしょう。何より、職場にある私の机の上なんて汚くて何も置けません。

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 閑話休題、これは適当に拝借してしまった画像なのですが、こういうバイザーっていうもの、私は自分の車に付けたことがありません。皆さんはいかがでしょうか。実は、もう考えるのも面倒くさいし長女が乗る車がないと何かと不便だしというので、道ばたの石ころよりも大量に走ってそうな車(ディーラーの見込み発注車)を買ってしまいました。

 その契約書をつぶさに見ていたら、こんなバイザーが計上されておりまして、お値段なんと弐万円弱。あわてて担当セールス氏にお願いして、キーロック時にドアミラーをたたんでくれるという装備に変更してもらったのですが、ちょっと気になって周りを見てみると、ついてない車の方が珍しいのですね。たばこを吸う人にはいいのかもしれませんけれど、私には車の見た目を台無しにする装備としか思えません。バイザーがないと困るのはジョーディ・ラ・フォージだけだと思っているのですが・・・・・。

2013年7月22日 (月)

再会ラッシュ

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 おぉ、かえってきたのね、とりあえず遊ぼうよ、ってな感じで笑っている(と人間が思っているだけ)「くま(仮名)」さん。こういう表情の犬に「笑ってるんやねぇ」なんてにこやかに話しかけたりすると、犬は人間が喜ぶのだと学習してこういう表情をつくるようになるのだそうです。実際、家の中で飼い主が子どもたちを叱りつけていたり、八つ当たりして怒鳴り散らしたりしていると、頭としっぽをさげ、しょぼんとした感じで立ちすくんでいる彼女の姿を見ることになります。落ち込んでいる人間を見つけると寄り添ってくる、と言われる犬の能力、なかなか侮れないものではないでしょうか。

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 こうして写真に収まったのを見ると、水族館にいるような感じです。でらくろさんが作ってくださった萬年筆洗浄キットに漬けたグランザスネオの首軸に、アルカリイオン水を注ぎ込むとこんな感じになります。もう2日ほど漬けたままですけれど、今でも注入するとペン先からインクがゆらゆら出てきます。超音波洗浄機にかけるか、いったんペン先を抜いて洗うか、そういうことでもしないと頑固な汚れは取れそうにありません。

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 今年は30年の教師生活で20回目となる中学3年生担当ですが、最初に担任した中学3年生がもう41歳。昨年の夏、100人ほどが集まって同窓会を開いてくれたのですが、今日のサッカーの試合でそのときの勤務校のチームが試合をしているのに立ち会いました。監督さんは25年前の私と同じぐらいの年齢ですが、その頃の私なんかとは比較にならないほどしっかりした優秀な先生です。「校長も応援に来ると思います」と聞いて、あぁ懐かしいなぁ、と。その学校に私が勤務していたときのサッカー部の監督が、今やその学校の校長なのです。

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 はたして、試合後にグランドの隅っこに立っていたその人と、「おぉぅ!」と再会。もう25年ほど顔を合わせていませんけれど、お互い、すぐにその人とわかったのでした。まぁその頃の私は教師未満どころか人間未満、そしてその監督はとにかく熱血で生徒とぶつかってはトラブルばかりの毎日。お互い、そういう話をすると恥ずかしいことばかりなのでしょうけれど、あの頃あの学校では毎日を過ごすことに精一杯で、私たちはそこをくぐり抜けてきた「同志」という感じなので、あの頃の自分の未熟さなんて、もうどうでも良いのです。

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 そういえば1週間ほど前、さる教育系の団体から学校に寄付をいただいて、その伝達に来られた人もまた、同じ学校で毎日をともにした先生でした。これまた、そばに寄っていくだけで「おぉぅ!」と固い握手。箸にも棒にもかからず、信任着任の挨拶、というところで「アイツは3日持たないだろうな」と言われていたという私ですが、四半世紀ぶりに再会を果たした先生たちが支えてくださったので、何とかこの職にしがみついていられたのです。

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 今の職場は若い人が一杯ですが、さて自分は、10年後、20年後にこの人たちと再会したとき、まっすぐ目を見て挨拶できるのだろうか、と考えてしまいました。やっぱり、日頃思っているように、何の役にも立たない、ただ無駄に歳を重ねただけのオッサンなのではないだろうか、という、恐怖感のようなものをおぼえてしまいます。それほどに、今の若い先生たちは皆さん優秀なのです。案外、教育の未来は明るいのかもしれません。

2013年7月21日 (日)

誰か買いませんか

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 面白いので、引き続きこのシリーズ。挟まれた感じ、囲まれた感じが気に入ったのか、ぐんぐんトレイの下に潜り込む「ちち(仮名)」さんです。飼い主はサッカー部の試合につきあって炎天下で文字通り手に汗を握っておりましたので、もうヘロヘロ。明日も早朝から結構遠方の学校まで試合の引率に出かけます。応援に来てくださる保護者の皆さんも大変ですが、ほんと、若いというのはすごいことで、この暑さの中、けっこう長い時間グランドを走り回るのですからたいしたものです。

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 少し前のことになりますけれど、わざわざ回り道をしてこんな電車に乗って、日本一の高さを誇るビルを見上げに行ってきました。リニューアルされた近鉄さくらライナー、吉野山と言えば桜の季節と誰しも思いますが、秋から冬のうら寂しい吉野山もまた趣があって、しかも人出がほとんどない、というのがすばらしいのです。山だからといって、真夏に行くと結構な暑さに参りますし、やはり秋から冬。ケロリンさんも大好きという柿の葉寿司も、地元では夏の食べ物ですけれど、実際鯖がおいしいのは冬なのです。皆さんも是非一度、さくらライナーに乗って吉野山へお出かけください。

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 JR天王寺駅の東口で、若い男性数人があべのハルカスを探していました。その隣でカメラを構えて撮ったのがこの1枚。私が写真を撮っているのを見て、「ひょっとして・・・あれ、あれがハルカスでっか?」と聞かれたので、「さぁ?」と答えておきましたけれど、実際、300メートルと言われてもぴんとこない見た目ではあります。

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 それより何より、近鉄の大阪阿部野橋駅の構内、ハルカスの1階部分にあるこちらが目にとまる私はやっぱり変な人なのかもしれません。女の子はそう、多分4、5歳でしょうか。これが犬だったらどれほど良いか、と思いつつも、招き犬というのはありませんから、まぁ猫なのも仕方のないことでしょう。ここから左へ進むとあべのHOOPというショッピングビルがあって、そこには筆記具を輸入しているダイヤモンド株式会社がペレペンナというショップを出しています。実際に左へ進んであべのハルカスのビルから外へ出て見上げてみました。

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 これだけ話題になったビルですから、記念グッズなんかも出ているはずで、もしや萬年筆も、と思ったらやっぱりありました。

 あべのハルカス近鉄本店タワー館オープン記念オリジナル萬年筆というもので、製造しているのはセーラー万年筆。どうやら通販だけのようですが、それも無理はありません。現在オープンしている部分にある近鉄百貨店の文具売り場を見れば、本当に哀しくなります。街の文房具屋さんでももうちょっと品揃えが豊富でしょう、というほどの惨状です。近鉄沿線には学校が多いので、近鉄百貨店の書籍や文具の売り場は充実してるのだ、というのが少し前には大阪人の間でそう言われていたものでしたが・・・・・。

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 今のところ、まだまだ在庫が残っているようですので、誰か買ってください。プロギアスリムなのであまり食指が動きませんが、色合いは実にきれいですね。おっさんが使うのにはあまり向いていないような見た目です。この先、あべのハルカスが全面オープンとかになったら、また記念萬年筆が出るのでしょうか。今のがまだ売れ残っているところを見ると、次はなさそうな気もしますけれど・・・・・。

2013年7月20日 (土)

洗える余裕が・・・

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 珍しく正面から撮らせてくれた「くま(仮名)」さん。夏休みに入って最初の1日、午後から妻と一緒におつきあいのあるディーラーさんへ行ってエスカルゴくんの後継車について相談。ざっと調べてみた限りではエスカルゴに適合しそうなセルモーターは簡単に手に入りそうになく、車検も来月初めには切れてしまうので、どうやらお別れとなりそうです。誕生から四半世紀、我が家に来てからも10年の歳月がたっています。皆さん、エスカルゴはデザインも独特なので是非、などと励ましてくださる方も多いのですけれど、リッター5キロという燃費の話をすると皆さんむしろ攻撃的、あるいは同情してくださるような感じになります。

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 来週末には呉に行こうかと思っていますけれど、義理の母の調子が今ひとつ。私がいないときに何かあれば長女が車を運転することになりますけれど、それがエンジンをかけるのにも手こずるような車ではどうにもなりません。呉と同じ県の宇品で造られている車も気になりますけれど、ここは担当セールス氏とのおつきあいを優先して、今回も日産車でいくしかなさそうです。

 今の日産車に乗りたいと思わせてくれるような車はあまりないのですけれど、それでもトヨタ車に乗るよりは数千倍マシです。私みたいに運転の下手くそな人間がトヨタ車に乗ってヨタヨタ走っていたらそれこそ笑いものを通り越して社会悪ですから、車のメーカーだけでもカッコつけたいところです。

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 セーラー萬年筆の命というべき錨マーク、よぉく見るとクリップとの位置関係が完璧ではないようですが、普通にはこれで合格というレヴェルでしょう。何でも、ある人の経験上、80ペーセント以上の個体でクリップと錨マークとの位置ズレが見られるそうですから、この個体などは十分良くできた方だと言えるはずです。

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 このグランザスネオは割と長い間、カバンの中で行方不明になっていたので、インクが乾いてしまっております。しかも、使っていたのが「青墨」ということで、初手からロットリングクリーナーでお掃除することも考えたのですが、樹脂製パーツとの相性もいろいろと聞きますので、おとなしくアルカリイオン水で清掃することにしました。今回も、でらくろさんの発明品を便利に使わせていただきました。

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 ぬるま湯で洗っただけでは色水さえ出てこなかったのですが、こんな感じで、首軸の後方からアルカリイオン水を注ぎ込むと、面白いようにインク色がついた水が出てきます。やはり顔料系のインクを使うにはマメできっちりした性格でないといけません。わたしみたいにグゥタラでえぇ加減なオッサンが顔料系インクを使うのは危険です。

 色のついた水がペン先からしみ出してきているところををよく見ると、その中に細かい粒子がたくさん見えます。極黒などを洗浄したときも同じような粒子が見えます。緑色に濁った水槽の水を流しにぶちまけたとき、緑色の小さなツブツブが見て取れる、あの感じによく似ています。こんなのがペン芯の流路に溜まっていくかと思うと、実に恐ろしいですね。

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 一通り洗った後はぬるま湯につけて一晩、いや1週間ぐらいおいておきましょうか。アルカリイオン水の効果で固まっていたインクが溶け出し始めたのか、水の中にどんどんインクが出てきます。おそらく明日の朝には底が見えないほど色の濃い水になっていることでしょう。

 明日は運動部の対外試合につきあうので、夏の日差しの下に立ちっぱなしになります。昼の日中からあくびが止まることがなかったので、今日も早く寝た方が良さそうです。お休みなさい。

2013年7月19日 (金)

うちは何回目?

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 お布団代わりにトイレトレイをかぶって寝ている「ちち(仮名)」さん。居住スペースの方にトレイをひっくり返してあったので、餌も食べにくいだろうとこちらへセットしたら、あてつけのようにこんなことをしておりました。彼女は口でトレイの端をくわえて持ち上げるのが得意ですから、持ち上げて寝ていたら倒れてきた、ということなのかもしれません。

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 毎年、撮影者にもカメラにも試練を強いる鳥羽みなとまつりの打ち上げ花火。数えて58回目となる今年は、お伊勢さんの遷宮などとのからみもあって、例年より1週間早い開催となりました。家族でこの花火を見に行くようになったのはいつのことか、はっきりとは記憶していません。まだ末の子どもが小さいので人混みは危険、ということから、打ち上げ本数が多い割には人出が少なくて楽に見られる、という情報をどこかで仕入れてのぞきに行ったのが最初です。

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 すぐ目の前で3000発、しかも人出が少なくてすったり見られるというのは本当で、こりゃえぇわと翌年から毎年欠かさず通っております。現地まで自動車で行って、花火が終わった後の出庫制限で2時間ほど駐車場に閉じ込められたりしたこともあって、昨今はずっと電車で現地入りしております。ところが今年は、例年より1週間早いことからいつも利用している大阪方面への臨時特急がなく、花火が終わった後に乗る電車がない、という状況。いつも利用していた宇治山田駅前の駐車場もここ数年は早い時間に満車となるので、今年は松阪駅前に車を駐め、鳥羽と松阪の間のみ電車を利用、というパターンにしましたが、トラブル続きの行程となりました。

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 道は混む、電車は遅れるで、会場に到着したのは花火打ち上げのカウントダウンが始まる直前。今年は椅子席なので楽ちんですが、例年より打ち上げ位置が近いのか、それとも風向きのせいなのか、火薬の匂いを強く感じますし、花火のカスが容赦なく降り注いできます。そういうところもまた、ここの花火の魅力なのですけれども。

 最初の頃に比べ、宣伝が行き届いたこともあって最近は人出がすごいことになっていて、しかも打ち上げ会場が鳥羽駅から少し遠ざかったこともあり、午後9時に花火が終わってから駅に向かったのでは電車に乗り遅れます。午後9時43分発の特急電車に席を取ってあったのですが、ホームに降りたのが午後9時35分。結構ぎりぎりでした。一人一人が特急券を持って、これに乗るから通せ!と言わないと改札制限されてしまってホームには入れないのです。

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 それにしても、この10年ほどのカメラの進歩はすばらしいですね。私でも何とか花火の形に見えるものが撮れるようになりました。で、ここはやっぱり動画でしょう、と撮りまくったのですけれど、あまりに重くてアップロードが終わりません。そのうち、この下に動画が追加されているかと思います。6分過ぎからはTNGのテーマに合わせて花火が上がる、という何とも嬉しい演出になっておりますので、またお暇なときにご覧ください。音楽が入ってるので、削除されてしまう可能性もありますけれど・・・。

2013年7月18日 (木)

懐かしい!

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 おぉ、これぞくまバウアァ、とカメラを構えたとたん、大きく後ろに反らしていた首をまっすぐに伸ばしてしまう「くま(仮名)」さん。飼い主は昨日の無茶が祟ったのか、 プチ熱中症とでも言うべき状態。体が火照ったように感じられて、なかなか寝付かれないなぁ、とは思っていたのですが、ようやくウトウトとし始めた未明、腹痛と吐き気ではっきりと目が覚めてトイレに駆け込むという情けない状態でした。自分が思っている以上に体が衰えてきているようです。もう少し体を鍛えておかないと、老後は寝たきり確実ですね。そうなるぐらいなら、ポクッと逝ってしまいたいものです。

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 帰宅してみると、自宅前の道路がこんな懐かしい光景になっておりました。痛みの目立つアスファルト舗装をはがして、クラッシャー(Dr.ではない)を敷き詰めて押し固めた状態。大昔の舗装工事ですと、このあと、「コールタール」をまくということで、どこのおうちでも道路に面した板壁やブロック塀などを新聞紙で厳重に養生したものです。そうしてできあがった舗装道路は簡易舗装で、自転車で走っても「コールタール」にまみれた小石がベチャベチャとタイヤにまとわりつくようなものでした。

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 夏はもっと悲惨で、人が歩いただけで路面に靴の裏の模様がつくなんてのは当たり前。ヘタをすると靴ごと足が陥没してとらわれてしまう、そんな舗装道路が当たり前でした。アスファルトなんて言葉が使われ出したのはけっこう後になってからだったのではないでしょうか。

 今や、このぐらいのわずかな段差にアスファルトを敷き詰めるだけで、その昔のコールタール舗装よりもよほど頑丈で見栄えの良い、しかも耐久性に優れた舗装道路の完成です。

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 今日は早めに仕事を終えて帰る予定だったのですが、さぁ出ようと言うときに放たれた同僚の一言で午前様となりました。通常、5月あたりには生徒に配られる生徒証明書がまだできあがっていないというのです。誰が作ることになっているのかと聞いても答を出せる人が一人もいないので、じゃぁ仕方ないな、と私が作り始めました。

 昨年のものを見本にしたいと思っても残っていないし、生徒の顔写真シールも別の目的に使うので手を出さないで欲しいという二重三重の障害。結局、写真屋さんにもらった生の撮影データを証明書サイズに切り出すこと200人分でほぼ1時間。それから証明書のレイアウトを作り始めて30分。顔写真をハイパーリンクさせたエクセルのデータを使って差し込み印刷をして、ようやくできあがりです。久しぶりにこの手の仕事に手を染めて、面倒ではありましたけれど懐かしさをかみしめていたのでした。やはり私には、深く考えなくてもいいような、簡単な事務仕事が向いているようです。

2013年7月17日 (水)

忘れてた!

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 おいでおいでと言われて立ち上がったところ、手(前脚)を捕まえられて身動きができなくなってしまった「ちち(仮名)」さん。困惑の表情を浮かべつつ、愛想笑いをしているという感じでしょうか。彼女は体も大きく、体力もあるのである程度までは立っていられますけれど、これが「くま(仮名)」さんの場合は本当に苦しそうにしています。その「くま(仮名)」さん、ケージに閉じ込めておいても、トイレ用トレイの取り出し口から這い出して室内をうろついていたりするようです。夏やせしたのでしょうか。

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 痛風の痛みに顔をゆがめながら歩く主宰者を連れて、大阪の街をうろついたのが先週土曜日のこと。大阪梅田の名店「うめだ葉隠れ」で修行して独立した「木田」さんにお邪魔したついでに、フェスティバルタワーにあるデルフォニクスに寄って手に入れたのがこちら。明日のじゃんけん大会の景品にしよう、と思っていたのに、すっかり忘れてしまっておりました。

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 ついでに、というか、隣に並べられていたのでこれも購入。萬年筆と鉛筆と鋏、一番未来的なのが鋏なのはなぜなのか、どうして萬年筆が「今」なのか、鉛筆はいつでもいいのか、と突っ込めるなぁ、などと思っていたのですが、y.y.Day当日は会場にすら連れて行ってもらえなかった気の毒な景品たちです。

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 そのあと、地下鉄に乗れば一駅向こうにある梅田茶屋町のナガサワ文具センターまで、大のオッサンたちがタクシー2台連ねての豪華な移動です。まぁ楽ですし、暑い日でしたし、何より大事な主宰者がこれ以上の足の痛みに寝込んでしまったりしたら大変ですから、といいつつ、みんなで楽をさせていただきました。

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 そこで楽をしすぎて、その日も翌日も宴会でがんがん飲み食いして増えた体重を減らそうと、今日は一日、校舎の最上階にある部屋で片付けものをしておりました。太陽の光をたっぷりと受け取った鉄筋コンクリートの校舎、それも最上階ともなれば灼熱地獄で、その中で2人がかりでないと動かせないようなロッカーやソファなどを1人で移動させていると、あぁこれ、熱中症で倒れるかも、などという妄想にとらわれてしまいます。実際、私にはそこまで頑張れる根性などありませんので、疲れると椅子に座って扇風機の風にあたり、気がついたらクソ暑い部屋の中でうたた寝をしているというていたらく。けれどもその甲斐あって、今日だけで32キロほど体重が落ちました。明日もまた、肉体労働にいそしもうかな、と思いつつ、今日は早めに寝ます。お休みなさい。

2013年7月16日 (火)

愉悦

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 珍しく、飼い主が帰宅してもおねだりしないで寝ている「くま(仮名)」さん。しょぼくれた顔をしているので体調が悪いのかと思いましたが、飼い主が食事を始めるときっちりお座りをしてこちらに熱視線を送ってきましたので、その辺は問題なさそうです。

 先日のy.y.Dayでは、久々に彼女の名前の秘密が話題になりました。いつまでも仮名のままでは可哀想、きちんとした名前をつけてあげて、というおきまりのパターンですが、彼女にはれっきとした実名があるのです。たとえワンコであっても、ネット上で実名を公開するのは危険だからというので伏せてあります。リアルにお会いした方に聞かれれば、こういう名前です、と由来まで含めてお話ししておりますので、中部から中国四国方面の寄り合いに来られた際には「つきみそう」を探してみてください。

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 写真の通りです。実に良いです。意味もなく、何でも良いから字を書いていたくなります。師匠によると、萬年筆は調整直後が最高の書き味で、以後は悪くなる一方なのだとか。そうだとすると、気持ちいいなぁと喜んで書きまくっていればすぐに書き味が悪化してしまうということになりますね。

 手元に、師匠の手になる細字の萬年筆があって、こいつは確かに、書けば書くほど書き味が落ちていきそうな、「とんがった」感じがします。ものすごくシャープな刃物でスパッスパッと切っていく感じ、とでもいうのでしょうか。その点、親方の調整には独特の「寸止め感」があるように思います。まぁ、私ごときの感触ですからたいしてアテにはなりません。どういうこっちゃ、と思われた方は、師匠のBlogでWAGNERの開催予定を調べて、お近くの大会に参加してみてください。あ、もちろん、書き味がいまいち(いまさんでも可)な萬年筆をお忘れなく。

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 y.y.Dayで参加者から驚嘆の声が上がった、「いちまんえんトレド」です。某オークションに出品されていたときの開始価格が壱万円。とりあえずと入札しておいたら忘れた頃に落札メールが来た、というラッキーこの上ない1本です。これでビッグトレドにハマってしまい、そこから毎年お正月の恒例行事となった「希代の悪習」干支トレドへと話が転がっていくわけです。

 忙しいときには上等なペンに触らない、ということにしています。ロクなことがないだろうと思うからです。バタバタしていてどこかに置き忘れたり、振り回して空を飛ばしたり、あるいはインクを吸入するときにペン先を折り曲げたり・・・・・と、これすべて実際にあった話です。

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 うまいことペン先の球のところだけボケてますね狙ってこんなことができるほどの腕前はないのです。ペン先をバッチリ撮ろうとしてこういうのが撮れたという、下手な写真の見本です。それでも、こうしてみるとペン先って美しいなぁ、と思ってしまいます。

 実はこの壱万円トレド、こういうものを親方に調整させるなんて、普通は怖くてできないことです。できる人は限られていて、そう、私の他にはケロリンさんぐらいでしょうか。親方が最も嫌うタイプの調整が施されていたからなのですが、それにもかかわらず、痛風からくる痛みに耐えながら、毎日少しずつ追い込んでくださった親方には感謝、感謝、です。

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 機能上の必然性があってこの形なのでしょうけれど、ペン先とペン芯の周りは本当に美しいですね。書いていて気持ちの良いペンは見ても美しい、というのは単なる思い込みに過ぎない部分も多分にあると思いますが、どこをどうとってもビッグトレドは美しく、魅力的です。

 何でそんなにトレドばっかり・・・・・と聞かれたら、えぇ、私の住んでいる街とスペインのトレド市とは姉妹都市なんですよ、と答えていますが、そういうことがなくてもトレドにハマっていたことでしょう。萬年筆というものは実に罪深い筆記具です。

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2013年7月15日 (月)

祇園祭

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 遊び回ったあとでケージに収容された「ちち(仮名)」さん。暑い季節ですが、この先、夏休みになると家族が家で過ごす時間も長くなるので、彼女もより落ち着いて毎日を過ごすことができるでしょう。そういえば、もう何年も、夏の家族旅行なんてことはしておりません。だいたい、夏休みなんかに出歩いたら暑いし混んでるし料金は高いしとロクなことはありません。秋になって連休なんかがあると出かけたりしていましたが、最近はそれもなくなりました。ずっとやっていたことをやらなくなると、何かこう、自分がしぼんでいくような、枯れていくような、そんな寂しさを感じてしまいます。

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 ヱビスビールの景品ですが、風呂敷で包んだような感じにしつらえてあって、なかなか良くできています。最近はほとんど呑まなくなったので、ヱビスにこんなパッケージが出ていることにも気づいていませんでした。

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 おめでたいですね。クーラーボックスの蓋に関しては最初から鯛が2匹です。こちらの品は、先日のy.y.DayでFさんからいただいたもの。と、いうことは、この中身はあれでしょうか。

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 平賀源内さん考案の土用の丑、これも最近、全く関係なしになってしまいましたね。考えると、菖蒲湯なんてのもしてませんし、冬至にカボチャを食べなくなって久しいですし、節分にも鰯を焼いてません。そのうちお盆と正月もやらなくなるほどナマクラになってしまうのだろうか、と思ったりもしますが、お正月はともかく、お盆だけは最後まで残りそうですね。

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 なかなか立派なお重です。二つ以上重ねることもできます、なんてさりげなく案内されていて、こういうものを最初から知っていたら思わず複数買ってたんだろうなぁ、と思います。えぇ歳になっても、相変わらずオマケ商法には弱いのです。

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 このお重に普通サイズの缶ビールが入っていたことがまず信じにくいのですけれど、フィギュアの入ったカプセルが詰まっているのもまた、ちょっと異様な光景です。もうすぐ夏休みですね、なんて声をかけられることの多い時期になりましたが、実はこれからが忙しいシーズンなので、ビール呑みながら夕涼み、なんて優雅なことは当分できそうにありません。せいぜいフィギュアを組み立てるぐらいでしょうか。

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 こちら、久々にお会いした白髪猫さんからいただいた茅の輪。このお宮は祇園さんの大本なのだ、ということを力説されていましたが、確かに吉備というところ、大和政権が大変に気を遣っていたというか、敵対していたというか、そういう場所柄ですから、そちらに祀られている神様が特別なのもうなずけます。ご加護によって何とか夏を乗り切りたいものです。

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 ネット上をぶらついていたらこんな画像を見つけたので、おもわずオォッとなってしまったのですが、残念なことにキャップをとって出てくるのはボールペンでした。こちらに紹介記事がありますが、旧い時計の部品を使ってペンを作ろうという、どヘンタイな企画。そのうち、名古屋あたりの喫茶店に並んだりすると面白いかもしれません。

2013年7月14日 (日)

大盛会

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 とっても暑い一日でした。朝のうち、ゲリラ的にあちこちで雨が降ったりしたものの、基本的に夏の青空でした。昨年よりも広い118㎡の広さの部屋で開かれた第4回のy.y.Dayは、エアコンの効いた室内とはいえ、外に負けないほどの熱気であふれておりました。

 暑い中、交通至便とは言いがたいエル・おおさかお越しくださった皆様、ありがとうございました。特に、萬年筆関係のイヴェントに参加したのは初めて、という方々、なにがしかの収穫を得ていただけましたでしょうか。

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 今年は、y.y.Pen倶楽部にしては比較的綿密な打合せをしたはずでしたけれど、結局、会場入口に掲示する「表札」を用意していないことに誰も気づかないまま、当日の朝を迎えてしまったのでした。しかし、借り物のこの掲示が新しい可能性を開くきっかけになったこともまた事実です。

 イヴェントも一通り終わった午後4時頃、この掲示を見た女性が、「これはどういう会なのですか?」と声をかけてくださったのです。伺うと、同じ建物の中で開催されていたペン習字関連のイヴェントに参加されている方だということでした。

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 日頃お使いになっているペンで「止め」や「はね」がしっくりこない、引っかかるような、突っ張るような、そんな感じがするので、販売店で洗浄してもらったりしているのだけれども改善しない、というようなことを話されたのです。そのときすでに、調整師の皆さんは店じまいをした後でしたので、調整ができるということと、それによって快適な書き味を手に入れられることが多い、ということをお伝えして、私が持参していた萬年筆で試筆してもらいました。

 ペン習字をされている方ゆえ、相当にペンを立てた状態で書かれるので、これは引っかかるわなぁ、という感じを受けましたが、ペンの持ち方とか運筆とかはこの会場に来ている相当数のメンバーよりよほどしっかり(笑)してらっしゃるので、あぁ、これは是非、また近所で開催されるときにお越しください、きっと良くなりますよとWAGNERの宣伝をしてお別れしました。

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 萬年筆の裾野を広げよう、というのがWAGNERの趣旨のひとつで、それをもっと優しく愉快にやることを企んでいるのがy.y.Pen倶楽部。入口の掲示ひとつで興味を持っていただけたのならば、ぜひ、会合の輪の中に飛び込んできていただきたいものです。その先にはきっと充実した萬年筆との生活が待っているはずです。まぁ、充実しすぎてるやろ、というような人も会の中には一杯いるわけですけれども・・・・・。

 真っ赤なシャツにカバンを斜めがけの写真中央の方、今回は持ち込まれたペンこそきれいなものばかりでしたけれど、やはりその言動はマスターの称号にふさわしいものでした。北海道や東北、首都圏からも多くの皆さんが参加してくださり、参加者70名という盛会でした。参加してくださった方々、楽しくお過ごしいただけたでしょうか。近くの神戸元町では2ヶ月に一度のペースで会合が開かれていることでもありますので、ぜひまたご参加ください。来年もまた、y.y.Dayで会いましょう。

2013年7月13日 (土)

いよいよ、y.y.Day

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 大阪府立労働センター、エル・おおさかの勇姿です。このあたりはビジネス街ですので、三連休の中日となる明日あどはけっこう閑散としているはずです。大阪市内みたいな都会はどこへ行っても暑苦しいけれど、さりとて郊外へ行くのは時間もお金もかかりますし、電車は混んでいる、道路は渋滞していると良いイメージがありません。ならば、三連休の中日を安近短で過ごすべく、ご家族でえる・おおさかへどうぞ、ということになるわけです。

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 ナンバで開催した第1回のy.y.Day。そのときに用意されたのがこのペンではなかったかと思います。萬年筆はきっかけで、そのきっかけから人のつながりが生まれ、そのつながりがより広がって、やがてかけがえのないものになれば、というのが私たちの夢です。

 萬年筆をつくる人、それを売る人、買って使う人。この三者がみんな笑顔でいられれば、それに越したことはありません。まだ買ったことのない人には、買ってみるとこういう世界が広がるかもしれませんよ、ということをお知らせしたいですし、そのことでお店の人にも、売れ行きが伸び始めたなぁ、と思ってもらえると嬉しいです。そうなれば、つくっている人たちにとっても励みになるはずです。

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 カタログから落ちてしまった、しかも廉価な萬年筆。けれども、これを手にとって書いてみれば、きっと頬が緩むはず、というのが私たちの考えです。逆に言うと、高価なペンを持っていなくても、萬年筆が好きだ、このペンが気に入っている、という人なら誰でも、y.y.Dayに来てください、一緒に楽しみましょう、ということなのです。

 師匠によるこの記事にもあるように、萬年筆愛好家の集いはけっして敷居の高いものではありません。毎年秋に銀座で開かれているフェンテの集いなどは、初めてだと開催されている「北欧の匠」の中に入る(あるいはそこにたどり着く)ことからして大変なことかもしれません。けれど、重たいドアを開け、優しそうなお店の方に迎えられて3階かいに上がれば、萬年筆を愛する人にとっては至福の時が待っているのです。

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 おぉ、pen!と読んでしまうのは「ヘンタイ」かもしれません。けれど私たちは、人を大切にする「良識あるヘンタイ」でありたいと思っています。何かの分野でマニアックな人というと、自分の知識を機関銃のごとくしゃべりまくったり、詳しくない人を前にして「そんなことも知らないの?!」なんて態度をとる、そういうイメージがありますけれども、私たちはそういうことを一番嫌います。それでいて、何か聞かれたら出し惜しみなく何でもお答えします。

 どうでしょうか。7月14日、大阪府立労働会館、エル・おおさかに行ってみようかな、という気持ちがわいてきたのではないでしょうか。優しく愉快な「ヘンタイ」がお待ちしています。

2013年7月12日 (金)

風呂上がりの夜空に

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 この暑さにやられたのか、エンジンがかからなくなってしまいました。産まれ落ちて四半世紀のポンコツ車も、とうとうイカれてしまったのでしょうか。一体どうしたというのか、バッテリーはビンビンなのにエンジンがかかりません。いつものように始動して、ブォーンといきたいところですが、キィを捻っても、スタータはウンともスンとも言いません。こんな夜にクルマに乗れないなんて、暑すぎます。

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 世界中のどんな物まね芸人もその前にはひれ伏すという某自動車メーカーが、自分のところが始めたというような顔をしているセンターメーターにダッシュシフト。昭和の時代に設計されて、平成の世に出たこのクルマこそがその嚆矢です。小さな貨物自動車、Sサイズのカーゴ車だからS-Cargo。技術は猛烈に進み、快適性や利便性はこんなボロ車なんか問題にしないほど向上していますけれど、バカみたいな名前のクルマや、お金を出して買う気になれないクルマばかりが世に出ます。聞いた人を悔しがらせるようなネーミングだけでもできないものでしょうか。

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 それにしても困ったものです。車検切れは間近ですし、おそらくは固着寸前のスタータも交換が必要です。まだこのクルマにそれだけお金をかけるんですか、とあきれられながらも修理をお願いして乗り続けたいところですが、自分が乗るならともかく、AT限定などという半端な免許しか持っていない長女が乗る以上、もう少し普通なクルマに替えるよりほかないのかもしれません。家のドライヴァーが2人いて、それぞれが車に乗れると便利ですが、かつてのスカイラインGT-Rのごとき、エンジンをかけるのにもコツと勘と運が必要、なんてクルマではその役目も果たせません。

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 昨年の秋に免許を取った長女の愛車として活躍してきたエスカルゴ。この暑さでエンジンフードに乗せた初心者マークが溶けて貼り付くという情けないことになってしまっております。さて、大枚はたいて修理をするべきか、それともどこにでも転がっている普通の車に乗り換えるべきか。考えるまでもなく結論は後者ですが、このクルマへの哀惜の念はつきません。

 せっかくの週末、あぁでもないこうでもないと迷っているぐらいならさっさとディーラーへ出向いて適当な車を値切って買うのが良さそうですが、この週末はそれどころではありません。萬年筆ヘンタイの祭典、y.y.Day があるのですから。いっそのこと、このクルマをシークレットオークションに出そうかな、というのは冗談ですが、ペントレもオークションも、大いに盛り上がるはずです。誰もが気軽に楽しく過ごせる時間と空間を、優しく愉快なペン倶楽部が提供します。三連休の中日は、エルおおさかで楽しみましょう。

2013年7月11日 (木)

折り曲げ

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 自分より強い「ちち(仮名)」さんがケージにとらわれているのを良いことに、暴虐の限りを尽くしている「くま(仮名)」さん。それでも、「ちち(仮名)」さんが少しでも迫力ある形相でにらむと、飼い主の元に駆け戻ってきます。若さ、勢い、力の強さ、そして賢さ。どれをとっても「ちち(仮名)」さんの方が上回っているのですが、「くま(仮名)」さんは猛烈に可愛らしくて、10人(匹)並みな容姿の「ちち(仮名)」さんは逆立ちしてもかないません。

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 さすがにいつまでも放ってはおけないので、意を決して組み立てはじめたところです。まずは部品をひとつずつ取り外していくところから。今井の金属板を打ち抜いてできているキットですので、それぞれのパーツをグニグニとひねりながら取り外していきます。

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 組み立て説明書の部品一覧の横に並べて確認。ここをしっかりやっておかないと組み立て始めてからアレッということになりがちです。リフィルは定番のパーカータイプですが、これだけはあらかじめくりぬかれた金属板の突起に引っかけるようにはめ込まれていました。

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 第一の工程からしてすでに難しいというのが笑わせてくれます。わずか2、3ミリほどの突起を附属の工具を使って90度に折り曲げるという、人によってはここで挫折してしまいそうな作業です。かといってラジオペンチなどを使うと曲げるどころか引きちぎってしまいそうです。この曲げられた部分がリフィル先端部が前後に移動する際のガイド部分になります。

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 翼状に広がった部分も90度に折り曲げて、リフィルが収まる首軸部分の完成です。説明図の2と5の間に写っている部分、ここはボックス状になっている部分に沿うように曲げなくてはなりませんが、これが結構難しく、結局仕上がりも汚いものになってしまいました。やはり私はとびきり不器用なのだということを再認識させられたことでした。

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 ペンの外形が完成。真ん中あたりに見えている細長い穴をリフィルが貫通していきます。爪切りの出来損ないみたいな外形ですが、Rに沿ってぴったり合わせて曲げたくなる部分はこの状態で放置です。リフィルを通した後、その邪魔にならない程度まで曲げるぐらいのことしかできません。

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 筆記時、そしてスタンドにセットするときはリフィルのお尻をこの穴に引っかけておきます。ペン先を収納するときは、板状の「胴軸」の端部を上の方に押し上げます。そうすることでリフィルのお尻が穴から外れてバネの力で先端が引っ込むのです。リフィルがぶらぶらしないように、端の方の穴にお尻を引っかけておきます。写真でわかるように曲げ方が下手くそで、きれいなRではなく直線の連続になっています。

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 とりあえず完成。手前のパーツは定規で、机の上に置いた状態から持ち上げやすいように一部を折り曲げて取っ手にする設計です。リフィルそのものは大変スムーズな書き味ですけれど、ペンの外形がこれですからお世辞にも書きやすいペンとは言えません。けれども、それこそがイタリア、なんですね。美しく作ることのできない自分を恨めしく思います。

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2013年7月10日 (水)

クローズアップ

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 「くま(仮名)」さんがあまりによく寝ているので、マクロではない通常撮影で合焦するぎりぎりまで寄って撮ってみました。犬も歳とるとヒゲがなくなるんや、なんて思ってましたけれど、ただ白くて背景に紛れて見えないだけなのでした。

 5時間の授業が終わって生徒による委員会活動、その後分掌ごとに分かれての会議、という試練を経て、ようやく無罪放免で「Let's 草刈り!」です。最近は職場でもときおり低血糖状態に陥る私が炎天下で草を刈るなんてとんでもない、と叱られますけれど、草刈りだけは低血糖にならないんですね、不思議と。結局、好きなことやってるときは体もそれについてくる。そして終わった後でどっと疲れてしまう、という、お子ちゃま体質な私なのでした。

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 こういうの、よく見かけましたね。どこのおうちにも必ずありました。夏になると日が暮れてから外出する機会が増え、そういうときのお供はこれでした。今のようにどこもかしこも明るいという時代ではなくて、夜は本当に暗くて危険でしたから。

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 どうですこれ、懐かしいでしょう。何でもないときにこのスイッチをいじって、結局飽きて点灯したまま放置して叱られる、私はそんなお馬鹿な子どもでした。その馬鹿さを引くずったまま大人になってしまったのは何とも残念ですが、スイッチがあるといじってみたくなるというのは子どもたちにも引き継がれてしまいました。今は私が、「いざというときに電池がなくなってたらどうすんねん!」と叱る側ですが、子どもに罪はありません。

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 こんなものにもアルカリ電池が入っているあたりが今風です。やっぱりこういうものには赤とか黒とかのもう少し地味なマンガン電池が入っているべきです。電池の横腹にNationalなんて書いてあるとなおよろしいですね。

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 で、この道具はこういう風に使うものです。え?間違ってますか。全然間違ってなんかいないのです。これが正しい使い方です。こいつはただの懐中電灯ではないのですから。

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 今や懐中電灯といえば白色LEDがあたりまえというのに、昔懐かしい豆電球の光。これはまさしくレトロな懐中電灯そのものですが、先端部にルーペをつけてあるところが変なモンワールド全開でいい感じです。

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 しかもその、懐中電灯のボディにルーペの部分を接合してあるあたりがいかにも、という感じです。とってつけたような、というのはまさにこういうことをいうのでしょう。しかも、今時こんな、発展途上国でしか生産されていないような懐中電灯をベースにしている、というところもすごいです。おそらく、お洒落な樹脂製のものなんかはねじの部分がそれぞれ独自設計なのでダメなんでしょうね。

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 しかし、これは変なモンではあっても「半」ではないのです。ルーペの部分はしっかりと一流メーカー製で、見やすくて涙が出てしまう15倍。ヘンタイルーペとこれを両方持っていても、ここっていうときにはお値段20分の1のこれで覗いてしまいます。そのルーペに照明がついているなんて、最強ではありませんか。

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2013年7月 9日 (火)

無念の撤退

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 驚いたように大きな目を見開いて、おいでおいでをしている「ちち(仮名)」さん。お手、というのを犬に仕込むと、それが大きな犬だった場合、人間に危害を加えてしまうこともあるというので、最近はお手を教えないのが普通なのだそうです。犬を飼うといえば、まずは「お座り」で、さらには「待て」と来て、芸のひとつとして「お手」とか「ちんちん」なんてのを教えるのが普通だと思いこんでいるオッサン世代には寂しい限りですが、うちの子は教えなくても「来い来い」をするわけです。

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 学期末で目の回るような忙しさの中、それでも草刈りがしたくてたまらなくて、まるで、「宿題してから遊びに行くんですよ!」と家に留めおかれた小学生みたいな心理状況の私。毎朝、出勤して車を降り、職員室まで歩いて行く道沿いの草が日一日と成長していくのを見ながら、今日こそは、と思いながらも毎日無念の日没を迎えるという日々が続いています。こちらの写真にあるお店も、つい先日、無念の実店舗閉鎖を発表されたところ。またひとつ、面白いお店がなくなるのは寂しい限りですが、オンラインショップだけでも存続されることを喜ぶべきなのでしょう。

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 今日は何とか早めに仕事を切り上げることができました。夜更かしな人なら何とか起きているだろうという時間に帰宅できたので、長いこと放置してあったこちらのボールペンを組み立てようと勇んで開梱しました。プラモデルのように、金属の板を打ち抜いてあります。実際、プラモデルを作るのと同じようにこの板をヒネリながらパーツを取り外して組み立てていくのです。実用性は二の次で、まずはおもしろさ、そして人目をひくということ。イタリアの筆記具にはヘンタイを魅了するものが実に多いですね。

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 で、ここまで来て、無念の撤退です。組み立て説明書の文字が細かくて読み取ることができません。老眼だと思っていますが、これ、本気で糖尿病による網膜症を心配した方がいいのかもしれません。毎年夏休みに強制受診となる健康診断では何ともないのですけれど、これだけ目の衰えが進むと脳天気な私でもさすがに心配になってきます。

 梅雨が明けて、明日もたぶんいいお天気。明日こそは草刈りするぞ、と心に決めつつ、この説明書が読めるような、もう少し度の進んだ老眼鏡を調達することも忘れてはいけません。目が見えなくなること、物忘れが酷くなること。仕事は進まないのに老化ばかりが進みます。

2013年7月 8日 (月)

早く終わらせて・・・

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 仕事に取りかかるのが遅くて、しかも段取りが悪いので、いつもぐずぐずと最後の一人になることの多い飼い主。犬のBlogをやっていても、その日に撮れた写真に絡めて適当な駄文を垂れ流す、というスタイルですので、いわゆる予定稿というものがありません。暇のあるときに何本か記事を書きためておいて、忙しいときにはそいつをアップするようにすれば、毎日きちんと同じぐらいの時間に記事が上げられるのですが、そういう計画的なことは私にはなじまないのです。

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 今日も深夜まで職場にいたのに、結局、「Blog書かないといけないので帰ります。」と同僚より先に帰ってきてしまいました。こんな風ですから、朝方、学校給食の食材が納入され、朝刊を配達する人たちがほとんど営業所に戻る頃に帰宅する同僚と比べて、仕事が遅れるのも当然のことです。

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 仕事が早いねぇ、といわせたのは長女の3Dパズル組み立てで、ベイダー卿の頭部、60ピースからなる立体パズルをちょこちょこっと組み上げてしまいました。惜しいことに最初からピースがひとつ不足していたようで、ベイダー卿の後頭部、延髄のあたりがえぐれてしまっております。あれだけの大怪我をしながらも復活した人ですから、このくらいの傷があってもおかしくないのかもしれませんね。

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 いっぽう、いっこうに作業が進んでいないように思えるのが守礼門のペーパークラフトです。これがうまくいくようであれば、目が見えなくなって中断している阿修羅像もお願いしようかと思っているのですが、はっきり言ってこの程度のペーパークラフトでうんうん唸っていたのでは阿修羅像などとてもとても、という感じです。

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 さて、私めは学期末で大忙しなので、これから夜が明けるまで、まだまだ仕事を続けなければなりません。いつの日か、もう少しだけ計画的で、もう少しだけ勤勉な人間になることができたなら、こういう苦しい思いをしなくてもすむのでしょうが、そんな日が来るより先に寿命が尽きてしまうことでしょう。今はただ、新しく買い込んだ草刈り機の部品を試すのを楽しみに、一刻も早くこの仕事を終わらせなくては、と子どものような動機で仕事に向かい合っている状態です。それに明日あたり、なぜか萬年筆が届きそうな予感もありますし・・・・・。

2013年7月 7日 (日)

(不)要人

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 休日、家族がみんな家にいるときは、こうやって落ち着いた表情を見せる「ちち(仮名)」さん。朝ご飯を食べて、散歩に連れ出してもらって、あとは寝るだけ。でもその寝ている姿を見ている飼い主たちに、あぁ可愛いなぁとか、こうして犬を飼えるなんて幸せだなぁ、と思わせる、それこそがこの子たちの「仕事」なのでしょう。

 寝ているだけでもきちんと仕事をこなしている彼女たちは実に立派ですが、肝心の飼い主の方は今日もダラダラと過ごしてしまいました。ついに4日連続で布団で寝ていないという不名誉な記録達成です。ちょっとだけ休憩ね、と横になったら最後、そのまま朝を迎えてしまうことはわかりきっているのに、情けない話です。そんな中でも、夜中の三時頃に目覚めることがあるというのに、そのチャンスすら見送ってしまい、結局家では何も仕事をしないまま翌朝を迎えるという、とんでもなく質の低い一週間の週末にふさわしいダラダラぶりでした。

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 毎年この七夕の日に内部が公開される興福寺の三重の塔。国宝です。公開される際はこんなふうにテントが立てられますが、これは参拝者のためのもの。熱心な信者さんはこの点との中に座って、じっくりと弁財天を拝むのです。

 とても小ぶりで、全体的に女性的な優しい線で構成されているこの塔。奈良公園や興福寺には何度か行ったけれど、こんなのがあるのは知らなかった、という人も多いことでしょう。興福寺というと一番目につくのが五重塔で、その西にある南円堂のさらに西、一段低くなったところに建っていますから、これを目当てに来るのでもない限り、存在にも気がつかないのが普通でしょう。

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 拝観は無料ですが、暑い中、このような拝観券を配ってくださっていた年配の男性、大丈夫だったのでしょうか。ただ立っているだけでも汗が流れ落ちる強い日差しの中、ありがとうございました。限在この塔には、弘法大師が南円堂建立の際に無事を祈って参籠した天川弁財天で感得された「宇賀弁財天」が、「窪弁財天」としてお祀りされている、といういささかややこしい話になっております。

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 塔を囲む垣の内側は撮影禁止ということで、扉を開け放たれた塔の様子も、その中にお祀りされている仏様や神様も、写真に収めることはできませんでした。出所不明ながら、こんな写真を見つけてきたのですが、たしかに塔の東面に祀られていたのはこちらです。

 ほんの数時間でも職場に出向いて、少しだけでも仕事を片付けておけば良かったのですが、仕事をしないヤツほど休みたがる、という原則通りにしっかりと休んでしまいました。手を合わせながらそのこともお詫びをしたものの、ならばこれからは土曜日曜もしっかり働くのか、といえばそんなこともありません。平日は人並み以下の仕事しかできず、土曜日曜はしっかり休んでしまう、まさにダメ人間の典型ですが、そんなどうしようもない奴でも、お寺にお参りすると少しばかり心が落ち着くのが不思議なところです。

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 ある程度までその形らしくなってきた守礼門。首里城正殿に比べてあまりにも面倒くさく、難易度も高い、と文句を言いながらも、少しずつ完成に近づいています。ついこの間修学旅行から帰ってきたばかり、という感じがしますが、来年の修学旅行に向けて、同僚が下見に行く航空機の手配を済ませたという話を聞きました。遊んでいるのは私だけで、皆さん、本当に密度の濃い仕事をしっかりとこなしているようです。このままでは遠からずこの私、「要らん、出て行け!」といわれてしまうかもしれませんね。

2013年7月 6日 (土)

まっすぐでも・・・

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 まっすぐ体を伸ばして寝た方が楽なんじゃないの、と訊いてみましたけれど、何も答えてくれなかった「くま(仮名)」さん。長く伸びたり、こうしてはすに構えてみたり、そういうことを組み合わせることで寝返りと同じ効果を得ているのでしょう。何枚も撮っていたら、もういい加減にしたら、とでも言うようにあくびで追い返されました。

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 土曜、日曜はお休みなのでゆったりできる、というのは幻想です。多くの勤め人はこの日に家事をまとめて済ませたり、平日にはできない買い物をしたりと、結構忙しくしているわけですし、休日出勤とかも結構当たり前になっているのかもしれません。持ち帰り仕事なんてのも、いろんなところでクラウド化が進んだおかげでかえってやりやすくなってしまったのではないでしょうか。

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 にもかかわらず私は、こうしてのんきにお寺なんぞを訪ねております。本当は寸暇を惜しんで仕事をしなければならないのですけれど、例によって先送りです。そしてこのお寺は、寸暇を惜しみ、我が身を削って民衆のために尽くしたといわれる行基菩薩終焉の地、といわれている、奈良菅原の喜光寺です。地名からうかがわれるように、かの菅原道真にもゆかりのある土地といわれていて、このお寺のすぐそばにはちゃんと天満宮があります。現在このお寺は薬師寺の唯一の別格本山となっていて、それもあって立派な南大門が復元されています。

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 試みの大仏殿、といわれるのがこちら。なるほど、東大寺の大仏殿を小さくしたような、あるいは、東大寺の大仏殿を作る前に少し小さいのを作ってみました、というような、そんな感じのする建物です。奈良時代の大仏殿は、今日私たちが見るものよりもっと間口の広いものでしたから、この本堂を参考にしてさらにスケールの大きなものを作った、ということなのでしょうか。奈良時代には聖武天皇も参詣されるほどのお寺だったようです。

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 境内では100種、200鉢の蓮の花を見ることができます。このお寺はここが一番有名なところだそうで、これからの季節、咲き乱れるさまざまな蓮の花を楽しむことができます。土曜日だからといって遊んでてはイカン、しっかり仕事しなさい、と仏様が諭してくださっているのか、写真を撮ろうとするときまって風が吹いて蓮の花が揺れるのでした。科学的には「偶然」なのでしょうけれど、ピントを合わせているときはじっとしている花がシャッターにかけた指に力を入れると揺れるという不思議。やはり、平日ですらロクに働いてないくせに、土曜日にゆっくり休んでるなんて何事だ、という御仏の教えと考える方がよさそうです。

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 はす、といいますけれど、まっすぐに伸びて花を咲かせます。お盆に飾る蓮の花はつぼみの状態のものが多いですが、こちらのお寺ではつぼみの状態のものから花びらが散ってみんなが嫌うあの形になったものまでさまざまでした。

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 お寺のすぐ外には平面と効果あわせて8車線の奈良県道一号線が走っているという、いささか風情にかける場所にあるこのお寺ですが、門をくぐってしまうとなかなかに静かで落ち着いた環境です。クルマで奈良を目指される場合、第二阪奈道路の終点で平面道路の方に入り、「すき家」をすぎたところにある側道を入るとこのお寺の駐車場です。公共交通機関でのアクセスが今ひとつなのが辛いところですが、近鉄学園前駅からバスの便もあります。

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2013年7月 5日 (金)

スー ハー

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 よく寝ています。彼女に近づいていくとパッと飛び起きることがほとんどなので、こうして熟睡しているところを撮れるのは珍しいことです。しかもこれ、ケージの柵にカメラをくっつけるほどに接近して撮っています。長女ならでは、の1枚でしょう。

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 帰宅するとこんな大きめの荷物が届いていました。買ったよ、という報告とあわせて考えるとあまりにも大きな箱なので、大きさがわかるように写真を撮ってみました。引っ張り出されたのは、手近にあったというだけのことでコンクリンのトレドさんです。

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 この時期は特に、我々のような職業のものには必需品というべき評価印。それも一つ一つスタンプ台にあてていると能率が悪いので、浸透印を選ぶことが多いのですが、そのためのインクです。こんな小さなものを買ったのに、デカい箱で送られてきたということは何かあるのです。実はこのインクを送ってきた会社は、はんこ屋さんが本業ではなかったのです。

 箱の中身は何ですか?とカーペットの上にぶちまけてみたところです。箱に書かれていた会社名を見てピンと来た人もいるかもしれません。守礼の門のペーパークラフトを作るのに飽きてきた長女がさっそく飛びついてやり始めたのですが、どうやら手に負えなかったようです。

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 ある程度完成したところ。ここまで来るのにかなりカチャカチャやってましたので、結構難しいようです。何よりほぼ透明なパーツを組み合わせるというのは、老眼が進んだ私には難しそうです。

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 「たったの」60ピース、と余裕たっぷりに取りかかった長女でしたが、現実は厳しかったようです。完成したら例の息づかいが聞こえてくるのだろうか、と思いましたが、さすがにそれはないようです。そのかわり、内部にLEDを仕込んでぴかぴかさせることができるのだそうで、そういう意味でクリスタル、スモークがかった透明のパーツで組むのですね。

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 製作者は箱を開けて、「ヘルメットだけで単体のパーツになっとる!」と叫んでおりましたが、まぁそれはそうでしょう。その方が取り扱いも楽なはずです。箱の写真にあるように完成させてスタンドに飾れるのはいつの日か。あるいは、長女が放り出して私が組むことになるのでしょうか。

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2013年7月 4日 (木)

紫煙?

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 長女にいたずらされた「くま(仮名)」さん。髪の毛を束ねるのに使うゴム入りの布バンド、シュシュというのだそうですが、それを顔の周りにはめられてしまっています。頭を振ったり口を大きく開けたりして取り除こうとするのですが、なにせゴムですからなかなかうまく外れません。目をつぶっているのはシュシュを外すのに没頭しているからなのでしょう。

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 グラムールって何? と君が訊いたから、今日はグラマー記念日 です。プラチナ・グラマーの結構数知れぬバリエーションのうち、14Kペン先のついたものを手に入れることができました。さっそく、普通の鉄ペン先がついた「カラス」と記念撮影です。

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 並べて見比べてもすぐに違いがわかるようなものでもありません。ペン先の刻印は基本的に同じもので、14Kという表示があるかないかというだけの違いです。書き味はどうなのかと尋ねられても、筆記感覚が極端に鈍い私なんぞに書き味の善し悪しなどわかるはずもありません。

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 鉄ペンの方が結構汚れていたので、急遽お掃除することにしました。そのために使う道具は、そう、あれしかありません。名古屋の黒い人謹製の萬年筆お手入れセットです。ペンに挿さったままになっていたヨーロッパショートタイプのカートリッヂを切って、お掃除用ポンプにセット。反対側には首軸を装着して、コップにはった水の中に入れます。

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 こういうことを何度か繰り返しましたが、きれいになる気配がないので、ここから先は持久戦。ペン先を水につけて何日かおく、というものです。

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 ご覧の通り、ペン先を水につけておくだけでどんどんインクが流れ出してきます。しつこい汚れだと思うときはアルカリイオン水を、カーボン系のインクを入れてあったペンならロットリングクリーナを、それぞれ首軸の後ろから注入してやると、より洗浄効果が高まるでしょう。一晩水につけた後で、ポンプをつないでプシュプシュやり、色のついた水が出てこなければ洗浄完了です。ポンプの容量が大きいですから、力加減に気をつける必要はありますが、実に便利なセットですので、皆さんもこのアイディアをいただいて自作されてはいかがでしょうか。

2013年7月 3日 (水)

瀕死の・・・

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 むにゃむにゃと甘えているときに、台所の方から物音がした、というときの緊迫感あふれる「ちち(仮名)」さん。台所でビニール袋の音がすればそれは食べ物のサイン、というわけです。犬って結局、消化管に毛皮のついた生き物という感が強いですが、そもそも生き物っていうのはそういうもので、そこに子孫を残すための機能が加わって、とにかく寿命が尽きるまで食べては子孫を残し、ということを繰り返すのですね。

 そういう意味では人間はかなり特殊です。他の生き物が生き残るためには共食いも辞さず、優秀な子孫を残すためには子を間引くことすら躊躇しないというのに、それより高次元の考え方をベースに生きている、というのがある意味感動的です。

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 そういう人間の生き方にとって、教育はとても重要。そしてそれを担うのが親だったり地域社会だったり、そして学校だったりするわけです。なかなか衝撃的なタイトルのこの方、著者は定年まで教師として勤め、現在はまだ教育委員会で食卓として勤められていて、いまだに青少年に剣道の指導までしているという方です。右も左もわからない中、最初に勤めた学校で学年主任をされていた先生で、私との年齢差がおよそ10歳。「10年たったら福本さん」というのが当時の私のテーマでした。今から10年後には、あんな先生になっていたいものだ、なれるかなぁ、というわけです。

 その頃勤めていた学校では、教師の体に危害が及ぶことすら日常のことでした。3年生の態度が悪くて下級生に悪影響を及ぼすから、という理由で、私が担任していた生徒が廊下を歩いているところに2年生の教師が反対側から「Gメン75」ばりに歩いて行って、わざとぶつかるように仕向ける、なんてこともありました。お前のところの誰々が教師にぶつかってきたぞ、きちんと指導してくれ。きっちり反省して謝罪するまで学校には来させるな、なんて言われて途方に暮れたことを今でも鮮明に覚えています。そんなピンチの時も、この本の著者は、実はしっかりと見守りつつ、私に任せてくれました。

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 そういえば、今、守礼の門をこしらえている長女も、中学時代には結構難儀をしていたものでした。ということは、その当時長女が通っていた学校の先生方も苦しんでらっしゃったということなのでしょう。今、某飲食店チェーンがブラックだとか騒がれていますが、その代表者は現場にいた頃、それこそ命を削って仕事をされていたのだとか。その結果のすばらしさは別として、その過程において人が人でなくなるほどに消耗してしまうのは決して良いことではありませんし、そういうことをしなくてもいい結果が出せるように考え、いろんなところを整備していくのが一番大切なことなのでしょう。けれど、問題の本質はそこではないような気がします。

 ずばり、求める方が悪いのです。飲食店に行って、法外とも思えるような要求をする客。それに応えることが顧客満足度を上げることだと信じて、いたづらに消耗していくお店のスタッフ。あるいは、そんなもんに応えていたら店なんてやっていけない、と開き直る。どちらも良いとは思えないし、サービスを提供する側、受ける側、どちらも不幸です。結局、学校についても同じことが言えるのじゃないか、なんて、珍しくまじめにものを考えさせられてしまいました。

2013年7月 2日 (火)

存在の・・・・・

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 ケージの柵に我が身を食い込ませて眠るシリーズ、「くま(仮名)」さんの場合です。ル・ボナーの愛犬チャーくんが、初めて会ったときからだんだんと顔が白くなっていったのをよく覚えているのですが、うちのこの子も少しずつ顔が白くなってきているように思います。人間でいえば壮年期ですから、まだまだ数年は生きると思いますが、彼女がいなくなったら「くまめくり」でなくなるんだなぁ、と思ったりすることがあります。そんなことを心配する以前にBlog自体がなくなっているかもしれませんし、Blog云々よりまず、書き手の方がが消えてしまっているかもしれません。あらためて平家物語の冒頭の文章を思い出してしまいます。

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 先のWAGNER名古屋大会で行われたじゃんけん大会でいただいたペーパークリップ。ワイシャツバージョンです。妻はきちんと事務仕事をこなす人ですので、職場でこの手のクリップをバンバン使っているのですが、そうするとかなりの確率でクリップが戻ってくるそうです。あまりにけったいなブツなので、そこらに埋もれさせてはいけない、と持ち主(?)のところに戻されるのだとか。クリップなんて天下の回りものなのに、変な感じです。

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 あ、こんなバージョンもあったんだ、というお銚子とお猪口のクリップ。そのものずばり、SAKE、なんて書かれてますが、クリップとして使うときには文字なんてありませんから大丈夫かもしれません。ただ、クリップとしてうまく使えるのかどうか、少し不安な形ではあります。

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 WAGNER会場で師匠が持ってこられていた精密スケールを発見して、というより、それがあることを期待して探しに行ったというのが正確ですが、とにかくもLAMYサファリの萬年筆をはかってみました。ほぼ新品のカートリッヂをつけた状態でこの重さ、およそ17グラムです。

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 で、こちらが「ちょっといい」ボールペン。娘が粗品としてもらってきたものですが、とにかくむちゃくちゃに軽いのです。これの重さを量ってみたい、というのが第一の目的で、それと比較する意味で何となく軽そうなサファリが引っ張り出されたという次第です。実に軽いですね。1円玉10枚分です。実際、このボールペンを持った後でサファリを持つと重く感じられます。ボールペンだから当然ではありますが、川口師のようにペンの重みだけで紙に線を残すことは不可能です。一応4色ボールペンながらこの軽さ。我が身の存在感よりも軽いものに久々に出会った気がします。

2013年7月 1日 (月)

首里城

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 犬はえぇよなぁ、ずっとこうして寝てたらしまいやモンなぁ、などと言われてしまいがちですが、本当にそうなのでしょうか。することもないし、仕方なく寝ている。本当はもっと遊びたいし、いろいろやりたいこともあるのでしょう。飼い主がかまってくれないから、こうして寝ているだけなので、うらやましいとか言うんなら代わってあげましょうか、と言われそうです。それにしても、こうしてケージの柵にめり込みながら寝ていて痛くないのでしょうか。

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 だらしないオヤヂが買ってきたまま放置してあるペーパークラフト。見かねた娘が組み立てに着手してくれました。まずは首里城正殿、そして各種シーサーからです。観光地の土産物店に置かれているものですから、それほど難しくはなさそう、ということでスタートしたのですが、やれカッターがない、糊がないと、まず形から入るところは父親譲りなのでしょうか。残念で哀しくて、何より可哀想。我が子が自分に似ているのを確認するたび、子どもをもうけたこと、そして結婚したこと、さらにはここまで生きてきたことを後悔してしまいします。

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 こうして最初のうちこそ写真を撮りながら進めるのですが、そのうち組み立てることに没頭してしまって、気がついたら完成後の写真だけしかない、ということになりがちです。そういうことにならないようによろしく、とお願いして、後は任せておくしかありません。土台とか壁とか屋根とか、大きなパーツは組み立てるのも楽なので、こういうショットは残っていることが多いものです。

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 あっという間にここまで完成。製作者はまだまだ余裕の表情です。比較的うすい紙を使っていますけれど、組み上がるとしっかりした感じになります。壁の部分などはたいへん頼りない感じなのですが、それに続く部分を折り返してありますから問題なく「建って」しまいます。

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 で、あっけなく完成。建物の入口部分、屋根がカーヴしているところですとか、それを支えるように建っている円い柱など、作るのに苦労したことだろうと思います。曲線部分が入ると、ペーパークラフトはぐっと難易度が上がりますし、その分仕上がりの見た目が立派になります。

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 鬼瓦的なものを取り付けて記念撮影。これはシーサーでしょうか。こういうのを撮っている、そのときの製作者の心境は「やったぜぇ」というところでしょうか。淡々としているわけではないと思います。

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 おきまりの看板を立てて記念撮影。他の写真に比べてぼんやりした感じに写っているのは、娘ではなく私が撮影したからです。もはや、どんなに優秀な機材であってもきちんとした写真を撮ることができません。自分がどんどん朽ちていくのを感じます。

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 こちらは勢いで一緒に作ってくれたシーサー。左からマリンスポーツを楽しんでいるシーサー、エイサーを踊ろうとしているシーサー、そして三線をひくシーサー。いずれも沖縄らしい姿です。これは一瞬にしてできあがったものか、製作途中の写真が残っておりませんでした。次は守礼の門なのですが、本人によると細かなところが多くて面倒くさい、ということなので、ある程度の形になるまではまだまだ時間がかかりそうです。

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