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2013年6月19日 (水)

ヤクルト ジョア

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 クッキーモンスターを枕にうつろな目をして横たわる「ちち(仮名)」さん。今年の梅雨で初めての雨らしい雨に降り込められてお散歩にもいけず、寝ているしかありません、という体です。この写真が撮られたのと同じころ、飼い主の方も職場で横たわっておりました。

 研修会があるので集合、と言われて廊下を歩きながら、あぁその前にあの部屋に置いたままになっているあれを片付けておかなくては、と思い出して、先に木工金工室へ。学校の中では職員室から一番遠いところの半地下にある、お寺でいうなら奥の院という風情の場所です。生徒が帰ってしまった後は、最終の戸締まり確認に回る管理職ぐらいしか人の来ない場所。よりにもよってそんな場所で低血糖状態に陥ってしまったのでした。

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 私の場合、それはいつも「暑いなぁ」から始まります。そりゃお片付けをしてるんだから暑くもなるでしょう、と知らん顔をしていると、全身の毛穴が一斉に開くような感触とともに気持ちの悪い汗が噴き出し、力が抜けていくのです。写真のオッサンはイヤホンを左右逆につけてサッカーをしておりますが、汗の出具合はこれに近い感じです。手近に糖分があれば良いのですが、職場の中で最果てとなる辺鄙な場所ですし、そもそもが教室なのですからそんなものがあるはずもありません。倒れないように椅子に座り、とりあえず落ち着くのを待つほかに出来ることはないのです。

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 まだ小学生だった頃、近所のおばさんがいつもヤクルトジョアを持ち歩いているのを見て、よっぽど好きなんやなぁ、などと思っていたのですが、そのおばさんも糖尿病だったのです。イザというときには先のとがったストローをプスッと挿してすぐに飲める、あの甘ったるい液体にはそういう意味があったのでした。その人はよほど重症だったのでしょう。ある日、自宅から救急車で搬送されたきり、帰ってくることはありませんでした。

 低血糖状態に陥るたびに、ヤクルトジョアを持ち歩いていたあのおばさんを思い出します。他人事ではないのですが、なぜかただの懐かしい思い出として。でも本当は、自分がそういう類いのものを持ち歩くべきなのかもしれません。

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 深夜、ひとり職場に残って仕事をしているときには、低血糖状態になるなよぉ、と祈りつつ、こいつをお友達にしています。JayBird BlueBuds X というこのイヤホン、すでに手放せない相棒になっています。静かな夜の学校というのは、意外といろいろな物音がするので、恐がりの私はその都度ギクッとさせられます。ならば、変な音が聞こえないようにしてしまえばよい、というわけなのです。耳栓型のイヤホンをはめて音楽を聴きながら、時間内に仕上げることの出来なかった仕事をやっつけているのです。音楽を聴きながら仕事なんぞすると余計に効率が下がりそうですけれど、まぁ変な音がするたびにビビるよりはマシでしょう。

 腰のベルトにiPhoneをつけて、そこからイヤホンを引っ張ってくるというのは結構邪魔なものですが、青歯でつなぐこのイヤホンならすっきりです。何より連続で8時間も電池がもつというのが気に入りました。新品は高くて買えませんので展示品だった中古を入手。耳に差し込むイヤーチップを新品にしてしまえば気になりません。

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 充電用のケーブルや3種類のサイズのイヤーチップなどが収まったケース。イヤホン自体もここに収めて持ち歩くことが出来ます。女性が持ち歩くお化粧用のコンパクトみたいな外観で、結構かさばりますのでポケットに入れるとあまりにも見苦しく、さすがの私でも無理な感じがします。そもそも8時間も電池が保つのですから、泊まりがけで旅行に出るようなときでもなければこのケースを持ち歩く必要もありません。

 休日にはクリックリーダーとこのイヤホン、二つを首にかけてうろうろしています。とても見られた姿ではないのでしょうし、外見を気にする人には勧められませんが、ファッションセンスゼロの私ですから気になりませんし、おかげで便利に使えます。

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 右耳に挿すイヤホンの一部がパカッと開いて、ここにマイクロUSBのケーブルを挿して充電します。また、このイヤホンはいちいち音と音声でお知らせをしてくれるのです。それが邪魔に感じられることもありますし、便利だと思うこともあります。電源を入れると「パワーオン」と女性の声が聞こえ、少し間を置いて「ヘッドホンイズコネクテッド」と青歯でペアリングされたことを知らせてくれます。ペアリングは非常に素早くていい感じです。

 青歯のイヤホンは音が途切れやすいといわれますが、 このモデルに関してはほとんど気にならないレヴェルです。目の前にPCがあって、ブラウザでネット閲覧などをしているときなど、ページが読み込まれるタイミングで一瞬切れる、という癖がありますが、同じようにPCを前にしていても、事務処理などをしているときには全くといって途切れることがありません。

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 マイク付きリモコンがついているのですが、今のところ上手に使えない状態が続いています。着信があってボタンを押すとイヤホンから相手の声が聞こえてくるはずですが、なぜかうまくいきません。きっと何か間違えているのでしょう。ボリュームアップのボタンを長押しすると曲送り、ボリュームダウンのボタンを長押しすると曲戻し。ただし、この曲戻しにも癖があって、他の多くのイヤホンとは違う操作性ですが、まぁすぐに慣れてしまうレヴェルです。

 今夜もこいつを相棒に、いつ終わるともしれない仕事の山と向き合っています。仕事が早い人ほど、余計なことをしないでさっさと仕事を終わらせるもの。私のように仕事のグズい人間に限って、音楽なんぞを聞いて仕事の能率を下げ、ただでさえ遅い仕事をさらに遅くしてしまうものです。書店に山積みになっているビジネス書なんぞ読まなくてもすぐにわかる話ですね。でも、イヤホンに罪はありません。これからイヤホン買おうかなという人には自信を持っておすすめできる製品です。

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コメント

私も同じ様なBTのイアフォン使っています、以前のより
音が切れることが無いので気に入っております。
ただスイッチがコードの途中にあるので、着信時に
押しにくいのね(間違って電源切ったりします)
あと、もう5cm位コードを長くしてもらいたい。

 マオぢぃ さん

 本当に切れなくなりましたよね、BT。私のは最新のプロファイルではないのですが、省エネ機能がない分、良いのかもしれません。

僕は 残業の時、iPodをイヤホンではなく スピーカーからそのまま流しております。
で、イヤホン ですが、有線のモノを使用しております。ただ、通勤の車中では、トランスミッターでFMラジオに飛ばしていますし、電車にはほとんど乗らないし、、、と言う事で、ほとんど使っておりません。

誰だったか忘れましたが低血糖発作に備えて角砂糖を持ち歩いていた、と聞いたことがあります。でも液体に比べて吸収が遅いのが難点かもしれません。
カロリーとの折り合いをつけながら血糖値を管理するのはなかなか困難でしょうが、行き倒れにはならないよう(冗談ではなく)充分にお気をつけください。

 きくぞう さん

 イヤホンを耳に挿すのはけっこう負担になるので、スピーカーで聴くのが一番なのですが、職場だとそうもいきません。たった一人になっていればOKなのですが、うちの職場、深夜まで残る人が結構多いので。電車に乗るときはやかましいオバチャンよけにイヤホン必須です。

 すいどう さん

 医者や薬局でブドウ糖をもらえますので、それを持ち歩いている人は結構いますね。私は多寡をくくっていたのですが、なめてかかっていると危なそうです。特に深夜の職場でたった一人、なんて時に低血糖状態に陥ることを考えると怖いですね。なので、あきらめて早めに退勤するように使用と思ってはいるのですが・・・

顆粒のブドウ糖をメガネ/イヤフォンと一緒に
首からぶら下げるのが一番!だと思ったけど、
つきみそうはパンチパーマの中にブドウ糖を
隠しておくのが一番!
えっ!私?
ブドウ糖は貰っているけど使ったことない。
だって低血糖になったこともここ何年も無い。

 これ以上首からぶら下げたら肩が凝って仕方がありません。それに今,散髪したばっかりで頭すっきり、ブドウ糖隠すスペースなんてありませんし。

 このところ低血糖になることが増えていて困っています。おそらく、お昼ご飯を食べるようになったことが原因だと思われます。

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