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2013年5月 3日 (金)

持たない人なのに

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 とろんとした目の「ちち(仮名)」さん。寝ています。目を開けたまま寝ています。こういう状態の時は、食べ物か何かでつらない限り起き上がることはありませんので、写真を撮るにはいいタイミングであるともいえます。飼い主がカメラを向けても顔を背けたりする余裕もないほど「眠たい」のです。

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 こんな感じで、飼育係である長女につつかれても反応なしどころか、かえって気持ちよさそうに目を閉じる始末。今日はずっと家族が家にいたので、気持ちも落ち着いているのかもしれません。

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 仕事の時に使っている鞄たち。正確には、左が使っていた、右が使っている、ものなのですが、よくも似たようなサイズの鞄を二つも持っているものだと我ながらあきれてしまいます。なにせ私は「鞄を持たない人」なのです。そのことを知っている人がいる場所へ鞄を持って現れたりすると、「どないしたん?!」と驚かれるほど、どこへ行くにも手ぶらです。薄着の季節に出かけるときなど 傍目に見苦しいほどポケットが膨らむのもかまわずカメラを突っ込んだり、妻が同行してくれるときにはバッグに入れてもらったりと、とにかく可能な限り手ぶらで外出するのです。

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 出勤時や退勤時、仕事に必要な書類や道具などは、まとめて抱えてクルマの座席にポン。降りたらまた抱えて歩く、というスタイルだったのですが、現在の職場にある駐車場は建物から遠く、雨の日など、傘を差さずに小走りで、なんてことが出来る距離ではありません。それで仕方なく鞄を持ち歩くことになって、しばらく活躍してくれていたのが写真のBPの鞄。ころんとした丸いボディは意外に収納力が高く、全周に渡るファスナーで出し入れもしやすいので重宝しておりました。

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 そのことにどれほどの意味があるのかどうかは別として、持ち手がボディに収納されるギミックも気に入っておりました。何より、BPの鞄は市場から姿を消してしまいましたので、そのあたりも人と違ったものを持ちたがる私には向いています。どこへ持って行っても人の目にとまりやすい鞄で、その姿形やたたずまいから、いいねいいねと言ってもらえる幸せな鞄です。

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 着るものや身につける物にはお金をかけず、可能な限り安物を選ぶことを信条としていますので、この鞄も中古で手に入れたものです。ロクに手入れもせずに酷使したために、ファスナーにつけられていた革製の部品がちぎれてしまいました。理想は同じタイプのものをもう一つ手に入れることですが、オークションなどをのぞいてみても、BPのバッグ自体、出品されているのをほとんど見ません。

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 結構有名なブランド品らしいこの鞄。ブランドものは避けるのが基本ですが、中古でそれなりにくたびれているので、私のような者が持っていたとしても、このブランドを選ぶ人に嫌な思いをさせることはないでしょう。前面のかぶせを跳ね上げるとこんな感じになっています。同僚には「えぇやんかぁ。万年筆挿すところもあるやん。先生にぴったり。」などと変なところに注目されてしまいましたが、カード入れやら名刺保管用のスペースなど、普通はこんなところにないのに、というところが気に入ってしまいました。ペン挿しには前の職場で懇意にしてもらっていた人にいただいた複合筆記具を挿してあります。

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 ここ、なんでビニールなんでしょうね。これならつけない方がよかったのに、と思ってしまいますが、ブランドものとはいえライセンス生産品でしょうから、まぁ仕方のないところかと思います。全体的な大きさとか見た目の雰囲気、そういうところが気に入って手に入れたもので、機能性としてはものが入ればそれでよいので、このポケットも使われずに終わることでしょう。

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 ちょっと豪勢な感じに、金色の万年筆を挿してみました。上部のペンループが結構小径なので、PILOTのカスタム74あたりになると挿すことができません。ノブレスとかパーカー75とか、細身のペン限定ですが、それでもまだ問題が残ります。

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 ペンループがキツいので、ペンを抜き取ろうとするとキャップが外れてしまうのです。ただし、これには個体差も関係してきそうです。ねじ式嵌合の万年筆なら問題ないのかもしれませんが、細身のものでねじ式嵌合というのはそんなに多くないように思います。また、細いといってもシャレーナなんかを挿しておくとどこかに落としてきそうです。かつてビジネスマンの必需品と言われたクロスのボールペンなんかが合うのかもしれません。

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 ともかくも、現在は毎日この鞄を持って通勤しております。最近はそれが流行りなのか、私なんぞが出入りできるようなお店では、革の鞄というとクタッとした風合いのものばかりが置かれるようになってきました。若い頃からクタッとしたしょぼくれたオッサンだった私は、鞄に関してはアタッシェとかダレスとか、そういうカチッとしたのが好みでした。アタッシェ抱えて出勤しては、「え?取り引き今日ですか?」と聞かれ、唇に指を当てつつ「北港のヨットハーバーに夜の9時や。言うたらあかんで。」とか答えていたものです。やっぱり私って、そういうイメージなんでしょうか。

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コメント

出勤時や退勤時、仕事に必要な書類や道具などは、まとめて抱えてクルマの座席にポン。降りたらまた抱えて歩く…。

そうそう鞄に入れるのが面倒なんですよね。また1つの鞄に入らない時はもう1つ鞄を用意しなくてはならない…。
そこでものぐさな私が使い始めたのが風呂敷なんです。書類や道具が多かろうが少なかろうがまとめてギュっと縛って持っていき車の座席にポンです。生徒達に笑われてましたが、それも楽しかった。(笑)一度お試し下さい。

 J-ROADCREW さん

 なるほど、それいいですね・・・・・と思うのですけれど、私、小学生の頃は靴のひもが結べなくて親にシバかれまくってましたし、いまだに油断すると縦結びをしてしまうというほど鈍くさいので、風呂敷をキュッと結べる自信がありません。練習するしかないかな。

ハハハ…縦結び。私も苦手で今でもおかんと嫁に馬鹿にされてます。(笑)
大丈夫です。風呂敷は2方向から結ぶので、縦結びになっていようと解けることなく持ち運べますよ。

システム手帳やら、普段呑まない薬やナイフの入ったポーチ(要は不要品?)に、携帯電話2個、持っているだけの万年筆等々、ひょっとして使うかも知れないと持ち歩く癖(強迫神経症みたい)があって、荷物が常に多いので なるべく容量の大きな鞄が良いのですが、、、でも、ガワが大きいのは嫌。

東京とは違い、車で通勤するのが当たり前の田舎ですから、ガワが大きくても良いのでしょうが、ヘソが曲がっています。

使い勝手の良さから、パタゴニアの布鞄を愛用しております。

 J-ROADCREW さん

 そうか、なら風呂敷使ってみるか、となると、今度は風呂敷の柄だとかそういうことにこだわったりして。

 きくぞう さん

 ほんと、私がもし電車通勤必須だったら、あらゆるもの買うときに2個ずつになってたでしょうね。車で通勤できることのありがたさを感じております。ひょっとしたら使うかもしれない、というのは、いざ必要になったときに「持ってるのに!」と残念に思いたくないという気持ち。自分も鞄は小さいほどよいのです。ダレスバッグなんか大好きなんですが、A4ファイルが入るぎりぎりのサイズはないかなぁ、なんて常日頃探しています。

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