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2013年5月 5日 (日)

あり得ない選択

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 陽気のせいか、それとも誰もかまってくれないせいか、半分目をとして横たわる「ちち(仮名)」さん。御年8歳になる「くま(仮名)」さんがいなくなったらBlog続けられないなぁ、なんて話をしていたら、ガバッと起き上がってワンワンと吠えだしたのはご愛敬。まさか私がいるからBlogは大丈夫よ、なんてことを言ってたわけではないのでしょうけれど、家族がそろって「くま(仮名)」さんのことを話題にしたり注目したりしているのがわかるようです。

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 たまには萬年筆の話題を扱うこともある犬のBlogとして、久々に萬年筆の箱を大写し。プロフィットのスケルトンモデルだからプロスケっていう、あまりに安直な命名は好きではないのですが、たいそうな名前をつけたところでどうせプロスケと呼ばれるのはわかりきっていますから、それなら呼びやすく覚えてもらいやすい方がいい、ということなのでしょう。鉄ペン先のプロスケはコンヴァータ付きでも3000円台で売られていますが、こんなに立派な箱に入っているのですからペン先はもちろん14Kです。

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 気のせいなのかどうか、鉄ペンのプロスケよりも透明度がアップしているような気もしないではありません。そのあたりは川口師も同意見で、ひょっとしたら材質変えたんか?なんて憶測も出ておりましたが、真偽のほどはわかりません。定番品のナガサワのプロスケは、売り場でもペン立てにザッとさして売られているようなものですから、それとはペン先以外にも差別化を図っていたとしても不思議ではありません。

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 まぁこれ、好みの問題ではありますけれど、ペン先からクリップから全部ロジウムメッキなんかだったら面白かったのかもしれませんが、そうなると透明な軸に埋もれて目立たないかもしれませんし、何よりお値段がグッと挙がってしまいますから、これはこれで良かったのでしょう。ただし、標準装備のコンヴァータはこのペンに合わせた特注品が奢られています。

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 金属部分がクリップやペン先に合わせて金色というだけならたいしたこともないのでしょうが、ピストンまでしっかり透明な樹脂にしてあるというこだわりよう。それもこれも、透明な軸に透明なコンヴァータをセットして、綺麗な色のインクを楽しんでもらいたい、というお店の気持ちからなのですが、私はその気持ちを完全に踏みにじる選択をしてしまいました。

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 これはもう、透明なボディにペン先はBで、合わせるインクは元町ルージュかな、なんて思いながら神戸に向かったのですが、煉瓦倉庫店で売られているものはペン先の刻印が違い、しかも製造本数が少ない、なんて情報に接すると、やっぱり変な方を選びたいという気持ちを抑えることが出来ませんでした。ネットショップを見ると、通常版も煉瓦倉庫版も、BやEFの在庫数が少なく、MFが一番たくさん残っていましたので、ならばBと思ったのですが、残念なことに煉瓦倉庫店のバージョンにはBがないのです。

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 しかも、いざ買おうという段になって、M店長の、Kobeインク物語の好きな色を選んでいいですよ、というお言葉で、余計に迷いが生じました。人間、パニックになるとあり得ない選択をしてしまうものです。色を楽しもうというプロスケで、一番あり得ない字幅のペン先と、一番しょうもない色のインクとを組み合わせて買ったのでした。まぁ、そうすることが毎日使うことにつながるだろうという判断からなのですが、人に言ったら笑われます。まぁでも、そんなやつが一人ぐらいおっても面白いやんか、ということにしておきましょう。

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コメント

コンバーターのスケルトンと言うのが許せなくて、購入意欲が湧きませんでした。
善かった善かったと、胸をなで下ろしています。欲しくなったら大変です。

ちちさん 目がトロンとして、平穏な生活が覘いて良いですね。

 きくぞう さん

 でもこのコンヴァータ、ねじ棒の部分が透明なだけではなくて、ピストンの部分、つまりはゴムまで透明なんですよ。そういう技術的なこだわりと努力に敬意を表して、購入意欲涌きませんか?

そんな 寝た子を起こすような、、、

今、ただでさえ首が回らないんですから、もうしばらく我慢しなくちゃ。なんです。もっとも首が回らないって、本当に首が回らないんですけど。

 きくぞう さん

 いい整体師を・・・って、ほんと、いろいろ物入りですよね。お互い何とかそこを乗り切って、楽しく萬年筆しましょう。

つきみそうさん
私も本日(5/5)ProskeをPenStyleDenで購入しました。
ペン先はBでインクはやはり元町ルージュ。
家内より結婚25周年記念としてプレゼントされました。
発売日が5月3日ということもあり。(結構記念日5月3日)
字幅はズームやミュージックまであるそうです。
最初神戸煉瓦倉庫店へ行く予定でしたが混んでそうなので(ハバーランドが)やめにしました。限定版あるとは・・・・・。
5月2日にもナガサワへ行き(家内と)修理に出していたペリカンM425を受け取りました。
その際川口氏と竹内氏につかまり(ついでに店長の那波氏にも)30分ぐらいペン談義に花が咲きました。
その際、WAGNERで調整していただいたM425のペン先を川口氏が見られて、絶賛されました。

 nakatani さん

 おぉ、銀婚おめでとうございます。その記念にと金色もまばゆいペンを贈られたとはすてきですね。

 私みたいな者でも、ナガサワで那波さんや竹内さんに出会うと挨拶を交わしますが、そうすると家内の怪しむこと。あんた、なんぼほど通ってんねん、というわけです。奈良の人が三宮の文具店で顔知られてるって、そらおかしいわね。

 すんでの所で私もDenで買うところでしたけれど、事前に東京方面から情報が入ったので煉瓦倉庫へと走ったのでした。混んでましたけどね。

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