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2013年5月

2013年5月31日 (金)

吊しているから?

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 うとうとしている「ちち(仮名)」さんを撮っていたら、突然後ろ脚を持ち上げて身繕いをはじめました。けれども、眠たいので目をつぶったまま、かゆいところを口でトリートメントしているのが面白い感じです。体はまん丸になっていますし、そこに脚を持ち上げているのですから相当に無理な姿勢と感じますが、犬にとっては普通の姿勢。けれども、体の硬い私などは、お腹が出っ張っていることもあって足の爪を切るのにもふぅふぅいうぐらいですから、こんな姿勢はとれません。

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 職場の机の引き出しから取り出して、とりあえずその辺にあった手提げ袋に放り込んで持ち帰ったインクと萬年筆。少し前に、職場でもしっかりと萬年筆使おう、と持ち込んだものですが、その時点でインクの切れているものやインクの色替えをしたいものなどばかりでしたので、まずは洗浄するところからです。結局、毎日勤務時間が終わってからも職場にいるにもかかわらず、万年筆1本洗うゆとりもありませんでしたので、この週末に家でメンテナンスしよう、と持ち帰ったものです。けっして忙しいわけではなく、段取りが悪くてバタバタしているだけなのですが、萬年筆を洗うのには心のゆとりが何より大切なのです。

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 全体的に黄色くなってきたので、日々の変化がわかりづらくなってきました。小さなシュガースポットが出てきていますけれど、食べるにはまだまだという段階。次男が気にして、目にするたびに「バナナ吊ってある」と言いますけれど、「欲しかったら食べなさい」とはまだ言えません。

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 ここらへん、いい感じですね。木に実っているときとは上下が逆ですから、重力の影響もあって、バナナの中でこちらの方に何かが集まるのでしょうか。この茶色っぽくなっているのが黒くなり,黄色い皮がほとんど黒くなったら食べ頃、というのですけれど、その見極めが結構難しそうです。

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 こうしてバナナを吊っているのが祟っているのか、毎日のように足がつるので難儀です。沖縄への修学旅行引率に出かける日の朝、4時に足がつった痛みで目覚めてからというもの、癖になってしまったかのように定期的につってくれます。糖尿持ちですから、そちら方面由来だと結構危ないなぁ、と思いつつも,病気というもの、心配しているとたいしたことなくて、こんなの平気、と思っていると危ないものですから、案外ただの睡眠不足か何かなのでしょう。バナナの祟り(逆さまに吊したから?)でないことを祈ります。

2013年5月30日 (木)

はんな号

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 画面からはみ出さんばかりに長々と寝そべっている「くま(仮名)」さん。彼女くらいになるといろんな事を知り尽くしていて、あぁこの調子では何もしてくれないなぁとか、少し甘えてねだったらおやつぐらいは出てくるだろうとか、そういうところがよくわかっていますので、飼い主が帰ってきてもすぐには反応しないことが多くなっています。

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 ワンコと同様、あぁ、最近ずっとほったらかしやなぁ、と毎日見ているのがこちら。沖縄のは首里城で買い求めたものですが、その気になればちょいちょいと組み立てられるものなのに、封も開けずに放置したままです。今日も帰り道ではんな号を見かけました。こいつに出会うのはまだ人が起きている時間という感じがします。この時間を過ぎてしまうと、今度は新聞配達の人に出会うことになります。

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 こちらもお手軽なペーパークラフトシリーズ。沖縄への修学旅行の思い出に、ちょいちょいと造ってそこら辺に飾っておいてやろうと思ったものの、今日まで鞄の中で眠ったままでした。週明けから,生徒たちは「修学旅行の思い出」を整理する作業に入りますので、何とかこの週末には組み上げてしまいたいところです。

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 こんな風に吊すのはバナナを虐待するようなものだ、というコメントもいただきましたけれど、私にはこれしか出来ないのが辛いところです。普通のバナナなら、とっくに食べ頃という感じの色になってきました。

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 木になっていたときの姿で保存するのが正しい,のであれば、こういう向きで吊さないといけないことになります。ネットに入れて吊すとか、大がかりな装具をつけるとかしないと無理な感じもしますので、もうしばらくは「虐待」を続けていくしかなさそうです。

2013年5月29日 (水)

熟しゆくバナナに想う

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 28日の朝、自然光で撮影された「島バナナ(追熟中)」さん。玄関の三和土にぶら下げられているのですが、向かって右手の側が玄関ドアに近く、左手の側が室内に近いので、ひょっとしてそれも黄色くなっていくことと関係があるのだろうか、などと考えておりました。

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 こちらは、昨日のBlogに掲載された「島ばなな(追熟中)」さんの写真。実際に撮影されたのは29日の未明です。1日でずいぶんと黄色い部分が増えています。右の方から順番に、ということでもなさそうで、左の方のバナナも黄色くなり始めていることがわかります。

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 こちらは29日の深夜に撮影された「島バナナ(追熟中)」さん。約20時間ほどの間にこれだけ黄色くなっています。普通のバナナでしたらそろそろ食べても良い頃なのですが、島バナナの場合はここからが勝負。この黄色い皮に黒いシュガーポットが浮かび、さらに皮がほとんど黒くなってから食べるのが良いということです。

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 同じ場所につるしたまま裏返してみました。裏側の方が皮の黒くなり具合が進行していて、それは微妙に壁と触れ合うせいなのかとも考えましたが、よく見れば壁には触れるはずのない、果実の先の曲がった(反り上がった)部分がより黒くなっているので、壁との接触は関係なさそうです。

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 玄関ホールの照明が白熱電球なので、「島バナナ(追熟中)」さんを蛍光灯の下に移して撮ってみました。左の方、早くから黄色くなっていた果実などは、皮が褐色になりつつあって、あぁ、もうすぐ黒くなってくるんだなという感じがいたします。

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 繰り返しますが、この状態で食べてはいけないのだそうです。もっと熟成が進むと、皮自体が薄くなり、勝手に「割れて」しまうこともあるそうですが、そうなった状態、あるいはそうなる直前に食べるのが最高なのだそうです。甘みが強く、それでいてほのかな酸味も感じられる島バナナ。まさに「熟した」という感じです。年を経るごとに、これまでうまく隠せていた駄目な部分が次々と明るみに出てきて、熟するというよりは腐り、朽ちていっている感じの私にとって、「島バナナ(追熟中)」さんの立派な熟しぶり、実にうらやましい限りです。

2013年5月28日 (火)

意外に、ない

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 何もそこまで、と思わせてくれるはみ出しっぷりを見せる「くま(仮名)」さん。ケージに閉じ込めて外出し、帰ってきたらここから脱出していた,ということもありますから、物理的には不可能ではないのですけれど、小柄な彼女はこんなにはみ出さなくてもケージの中に収まって眠れるはずなのです。犬は飼い主のウケを狙うものだそうですから、案外これも「何これ、可愛い!」なんて叫んで欲しくてやっていたのかもしれません。

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 ウケ狙いで変な萬年筆ばかり集めていると、いつかは実用に支障を来す日が来る、ということを知りました。職場でメインに使っていたのがPILOTのデスクペン。カリカリと気持ちの良い細字で、様式に細かい字を埋めていくのにはもってこいだったのですが、ある日原因不明の軸割れで大量にインキが漏れ出して退役となりました。以来、これぞという後継機が見つけられていない状況です。

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 プラチナ・プラチナの細字は、カリカリと実に気持ちの良い細字ですけれど、スティピュラのグリーンを入れて使用中なので仕事には不可。実際、これで書かれた文字を見ても緑のインクだとわかる人はほとんどいませんが、それでも何かの時にバレると不真面目な印象を持たれてしまうでしょう。

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 軸が緑色のこいつを仕事場に置きっ放しにしてがんがん使う、というのにも抵抗があります。だいたい、仕事場にいい万年筆を置いておくとろくな事がありません。こういう,ある意味歴史的なペンは家で大切に使う、というのが良さそうです。

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 案外良さそうなのがここら辺の仏壇萬年筆です。セーラーにしろ、プラチナにしろ、どこででもカートリッヂが手に入りそうですから、万一のインク切れにも対応しやすい感じがします。しかし、セーラーの方はなめらかすぎてカリカリ感が薄いような気もしますし、プラチナは軽いけれども何となく大きすぎて取り回しに難があります。何より、この個体はキャップの開け閉めにこつが必要なのもマイナスポイントです。

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 結局、これしかないのかもしれません。写真は赤ペン先生に支給されているモデルですが、このカリカリ感、採点していて辛いのではないかと同情してしまいます。ここまでのカリカリ感というのはなかなか他のペンでは出てこないものですね。

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 たしか同じタイプで一般に売られているものをストックで持っていたはずなのですが、異動のどさくさで荷物のどれかに入れたところまでしか消息がつかめていません。あれやこれやと苦労してペンを蒐集していながら、結局実用には500円のデスクペンが一番、なんていうのも皮肉で面白いものです。

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2013年5月27日 (月)

じゃがりこ

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 おててをそろえてこちらを見つめる「ちち(仮名)」さん。彼女の場合、まだもう少し換毛期が続きそうな感じです。吸っても吸っても毛が落ちて、さりとてブラッシングは嫌がるので大仕事ですし、なかなか世話するのも大変です。今日は散歩の最中に長さ20センチほどのムカデを咥えにいったのだそうですが、よく反撃されなかったものです。まだまだ若くて好奇心旺盛な彼女です。

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 那覇、国際通りにオープンしていたカルビーのアンテナショップ。東京以外ではここだけということで、妻などは事前にチャンスがあれば行こうという構えだったようです。私は修学旅行の準備に追われて、不覚にも事前調査を怠り、いざ行ってみて国際通りの変貌ぶりに驚いたという次第。やはり都会は日々その姿を変えますから、数年前の記憶なんて何の役にも立ちませんね。

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 お店限定なのか、ご当地じゃがりこが8袋入ったパックです。おそらくは東京都内の同様のショップでも買えるのでしょう。それにしても、アンテナショップが東京にオープンするのは当然として、大阪や名古屋がすっ飛ばされて次が那覇というのが残念です。この調子だと、この次は札幌当たりに出来るのでしょうか。いずれにしても大阪には出来ないまま終わってしまいそうな感じがしてなりません。

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 修学旅行の準備とその実行を通して、自分の学年主任としてのダメさ加減を痛感したので、ここはひとつ巻き返しをせねばと代休に出勤してみたものの、なんやかんやと足を止められて結局思うように仕事が進みませんでした。仕事の出来る人というのは、「今集中してるから声かけるなよ!」というオーラが出ているものですけれど、私にはそれがありません。いつでも暇そうに見えるので、あぁでもないこうでもないと、いろんな雑用が飛び込んできます。そいつをうまくこなしつつやっていくのが真の仕事人というものなのでしょうが、えぇ歳をしていまだにその域に達していない自分が情けなく思えます。

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 まぁそれでも生徒を連れて沖縄まで無事往復してきたのですから、それだけ優秀なスタッフに支えてもらえているということです。この優秀なスタッフをどれだけ活かしていけるか、それが自分の仕事だと思えば、自分自身がダメでも問題ない、人の良さを引き出していけばよいのだ、ということになります。今までずっと、そうやって楽天的に過ごしてきましたから、今更そのスタイルを変えられるわけもありませんね。

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 島バナナが熟れるのが早いか、自分の仕事が一区切りつくのが早いか。人間相手では勝負にならないので、これからはバナナ相手に日々精進していきたいと思います。

2013年5月26日 (日)

茶から黒

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 こんばんは、僕です、と寄っていくと、飼い主が寄ってきたからと一瞬顔を上げてくれた「くま(仮名)」さんですが、カメラを持っているのを見て「またぁ・・・・」という感じでフゥーッと息をして、再び寝てしまいました。犬も歳をとると、人間みたいに「わかったわかった」って感じになるのが面白いですね。

 頭のてっぺんが換毛に伴って茶色くなっていた彼女ですが、ほぼ完全に夏の毛に変わった今、もとの黒さが戻ってきています。

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 上のシルヴァートリムが鉄刀木、下のゴールドトリムが黒檀です。実用的でありながら、しっかりと重くて、見栄えがして、持っていて嬉しい。そんなこのシリーズが廃版になってしまったのは本当に残念ですが、いろいろなところに旧世代の面影を残していたペンですから、いつまでも作り続けていくのは難しかったのかもしれません。

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 すぐに外れてしまうくせに,こういう造りにしてあるところがこのメーカーらしいところでもあります。しかし、イカリマークは入っていませんから、クリップの位置と合ってない,なんてことを気にする必要もありません。クリップ自体もしっかりとしたものですから,私の少ない経験からいっても、左右どちらかに歪んでいるということも90パーセント以上なさそうです。

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 つるんとした軸で、しかも重さがありますので、いつものようにキャップに胴軸をもたせかけて撮影することが出来ません。実際の重さはともかく、手に持った感じがずっしりとしている、ということが萬年筆に対する好みのポイントなので、このタイプが手元に2本しかないのは不思議な感じがします。

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 3本目を探すときには、やはり23K狙いでしょうか。欲を言えば軸の素材がヘンタイなものであればもっと良いのですが、こればかりは縁のものです。こういうのが欲しいなぁ、と思い続けていて、どこかでひょいっと目の前に出てくる、そういうのも萬年筆趣味の楽しみのひとつですから、気長に待ち続けたいものです。

 話は変わりますが、島バナナ。1日つるしていたぐらいでは何の変化もありません。一番危ないのが、熟成しようとして忘れてしまい、無残なゴミになってしまうことだそうです。毎日人が行き来する玄関ホールにでもつるして、定点観測する必要がありそうです。

2013年5月25日 (土)

島バナナ

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 寛ぎながらも、真剣にこちらを見つめている「ちち(仮名)」さん。なぜなら、飼い主の手にわんすこうが握られているからです。沖縄のお土産といったらちんすこう。漢字で書くと金楚糕。我が家のワンコたちは甘いものが大好きですので、ぴったりの沖縄土産です。

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 妻は22日、私は23日にそれぞれの学校の修学旅行に出発しました。妻の学校が進んだ道を追いかけるような行程で、それ以外の学校とも現地で良く遭遇しました。まさに「奈良が沖縄に来ている」ような感じでしたが、私の学校は生徒もすばらしく、また先生方の抜群でしたので、旅行団の責任者であった私にとっては夢のように楽ちんな3日間でした。逆に言うと、実にお粗末な学年主任であった、ということでもあります。2日目にお世話になったペンションで出された夕食に花が添えられていて、「これは食べられません。これ置いとくとそれなりに格好がつくので」という話でしたが、まさにそんな存在でした。

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 こちらは出発に際して同僚が手渡してくれたお菓子の袋。2,3日はこれで食いつなげるようにしたというだけあって、旅行中に食べきってしまうことはなく、ずっと持ち歩いていたので持ち手の部分が伸びきって今にも切れそうです。関西空港に到着して解散式を行った際、生徒たちにこの袋を見せて、多くの人がこの修学旅行を陰で支えてくれていたこと、短いようでいて,結構長い時間をみんなで一緒に過ごしたのだということを話しました。学校として初めての修学旅行を任されるのは実に荷の重いことでしたが、責任者がぼんやりしている分、周りの人たちの危機感が募って、結果としてうまくいったということです。

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 昨夜はバスタブの中で寝てしまった、そんなダメな私でもお土産を買うことぐらいは出来ます。こちらの島バナナは、偶然にも那覇空港内の売店で見つけたもの。数年前まで、沖縄へ旅行に行くと普通に買えていた島バナナですが、誰かがおいしいとでも言ったのでしょうか、このところ手に入りにくくなっています。10本のバナナがついた一房、まさしく最後の一房でして、お値段は・・・・・。同僚たちは、国際通りで小っさいバナナが一房500円ぐらいで売られていたよ、と教えてくれましたが、それは島バナナではないのです。さて、いつ頃食べられるようになるのか,島バナナが熟成していくようすも随時報告していこうと思います。

2013年5月24日 (金)

サロンパス

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 那覇市内でお世話になったタクシーのメーター。料金をカウントするためではなく、空車ではないことを示すために倒すだけのようですが、おじさん世代としては実に懐かしい「メーターを倒す」という行為を間近に見ることができました。

 修学旅行の行程半ばにして、自身が所属しているスポーツチームの試合に参加するべく帰宅する生徒を那覇市内まで送りに来ました。彼らは首里城も国際通りも見ないまま沖縄を後にするのか、と思うと少し気の毒に思えましたので、ゆいレール、首里城、国際通り散策、牧志公設市場見学と、一通りのところを回ってから飛行機に乗せました。

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 那覇空港では「念願の」A&W体験。好き嫌いがはっきりと分かれるルートビアですが、私はOK派。ダメだという人はあの味が湿布薬のようだと酷評しますけれど、冷えていればそんなにひどくありませんし、またあの湿布薬の風味こそがルートビアなのです。

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 ポテトはこちらのカーリィをチョイス。まっすぐなものとどこが違うのですかと尋ねましたら、まっすぐな方は塩分控えめで健康志向なんです、というお答えでした。ハンバーガーショップに来て健康志向もないので、迷わず塩分控えめではないこちらにしたのですが、色合いから想像されるほどには濃い味ではありませんでした。こいつにチーズが加わったものもメニューにはありましたので、まだまだ濃い味には出会えそうです。

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 今夜一晩お世話になる海の邦 都屋さんのディナー。お皿の空いているところには、庭でマネージャーが焼いてくれた豚肉が載ります。食材を見ると実に濃厚な感じなのですが、実際食べてみるとあっさりとして大変おいしいお料理。某萬年筆研究会のメンバーが宿泊しても十分に満足できるほどの量が出てきますのでおすすめです。ここまで那覇から路線バスで来ることもできると知って、思わずやってみたくなりました。

 それにしても、なぜかアップロードができません。この記事が日の目を見るのはいつのことなのでしょうか。

2013年5月23日 (木)

雨の沖縄

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 修学旅行に出発するには最適のお天気でしたが、伊丹空港まで来ると沖縄那覇空港は雷雨のため、最悪、伊丹へ引き返す条件付きでの運航、


となっておりました。今日の機材は・・・・・777-300、まぁまぁです。問題はこの便に修学旅行生が4団体、一般の方と混乗することぐらいでしょうか。

 こういう仕事をしていながら何ですが、自分が修学旅行生と乗り合わせたら、そりゃぁがっかりします。せっかくの空の旅が台無しになったような気分ですね。

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 非常口の前の席にあたったのでパチリ。生徒たちの様子も、校区の雰囲気も、前任校とはまるで違いますので、離陸するときに拍手なんかしないよね、という気持ちでタクシング。そこまでは良かったのですが、滑走路を走り始めて速度が上がりきった頃にはあちこちで悲鳴が聞こえ始め、ふわりと浮き上がったら拍手、というのはまるで同じなのでした。

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 飛行機は無事に那覇空港に下りました。沖縄本島中南部は大雨も大雨、とんでもない降りようでした。梅雨入りしているのですから当然ですが、傘が役に立たないような降り方でいつまでも続く、というのには参ります。これだけ降っていても、戦争中に悲惨なことのあった地下壕へ入るという体験学習ができたのは幸いでした。

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 明日は那覇市内へ出ますが、残念ながら渡口萬年筆店へ行く時間はなさそうです。けれども、普通の観光旅行ではあまり経験できないことをまた一つ、経験できそうなのが楽しみです。

2013年5月22日 (水)

ツアコン並みには・・・

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 今日も長々と寝そべって飼い主の気をひく「くま(仮名)」さん。その飼い主は、修学旅行に持っていく荷物を減らすことに躍起になっていて、旅行会社の添乗員さんみたいに肩掛け鞄ひとつで全行程をこなせたら最高、なんてことを考えてパッキングに余念がありません。

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 着替えや充電に必要な機器類をル・ボナー謹製のパパスに収め、手回りで必要になるものはこれもまたル・ボナー謹製のペーパームーンに入れて、荷物はいつも手元に置こうという作戦でしたが、結局このBlogをiPadひとつで更新するというのがどうにもうまくいかず、ThinkPadを持っていくしかない、ということになりました。

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 結局、その辺に転がっていたパチもんの鞄に着替えその他を詰めて、空いたスペースにThinkPadを入れていくことにして、カメラその他の身の回りの品をパパスに入れる、ということになりました。今までは「ついて行くだけ」だった修学旅行ですが、今回は学年主任として行くのでいろいろと余分なものも持って行かなくてはなりません。そういう意味では、容量に余裕のある鞄の方が良いのかもしれません。

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 生徒数が少なくてスナップ写真の売り上げが見込めないので、今回の修学旅行には写真屋さんがついてきてくれません。沖縄の強い日差しのもとでも画像が確認しやすいように、これもパチモンのフードを液晶につけてみました。現地ではこいつにFlashAirを入れ、送られてきた画像を使ってiPhoneやiPadから旅行のようすを速報する予定です。明日から2日、犬も萬年筆も出てこないBlogにおつきあいください。

2013年5月21日 (火)

山積

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 あまりにも毛が抜け過ぎな「ちち(仮名)」さん。すっかり夏の毛に変わると肌の色が透けて見え、白い犬というよりほとんどピンクの犬になってしまいます。掃除機で吸っても吸っても毛がなくなることがありませんが、彼女は掃除機が大嫌いで、近くでブォーンとやられると悲壮な声を上げて「抵抗」を試みます。

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 クマさんでしょうか、それともワンコなのでしょうか。山陰の旅2日目におかや工芸のお店で見かけて、思わず買ってしまったもの。とても軽い木を削って成形されています。一体ずつ表情や形が微妙に違っているので、いろいろと悩んだあげく、いちばん愛嬌のある顔をしていたこの個体を選びました。

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 そのとき、目に入ったのがこちら。これは明らかにワンコです。残念ながらタレ耳なので柴犬ではなく、したがって「くま(仮名)」さんの代わりにはなりませんが、これもまた愛嬌のある表情をしております。

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 ゾウさん。我が家と縁浅からぬ動物、それは犬ではなくて象なのです。しかも困ったことに、たいていの雑貨屋さんにはゾウをモチーフにした「何か」が置かれています。結果、我が家にはいろんなゾウさんがあふれているのです。

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 松江での萬年筆研究会でIloveHappyさんからいただいたインク誘導液。いくら清掃してもどうにも調子が良くならないペンに使ってみようかと思っておりますが、そうなると準備をして写真を撮っていろいろと考察をしてと、チャッチャと済ませられる記事ではなくなりますので、やってみるのは沖縄から帰ってからになりそうです。やりたいことややらなければならないことは山のようにあるのですが、沖縄から帰ってきたら中間テストがありますので、それが終わるまでは、手近なネタでお手軽更新が続きそうです。何はともあれ、IloveHappyさんはじめ、皆様にはいろいろと結構なものをいただきました。ありがとうございました。

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2013年5月20日 (月)

久々のちょこちょこ

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 出雲から戻った飼い主を「三つ指ついて」迎えてくれた「くま(仮名)」さんです。本人(犬)は別に意識してやっているわけでなくても、見る側がそう思いこんでしまって喜ぶので,犬としては「これは良い」と思って続ける、という循環です。カメラが狙っているので顔を伏せつつも、上目遣いに飼い主の動きをチェックしております。

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 この際、可愛いから何でも許す、という感じになってしまうのが怖いところです。今の職場は絶対的に人が少ないので、何もかもやらざるを得ず、元々段取りも要領も悪い私はなかなか仕事を片付けることが出来ません。ですので、月曜から金曜まで、その日のうちに帰宅することなどまずありませんが、どれだけ遅く帰っても、必ず起き上がってお座りをして迎えてくれる、犬というのは実にかわいらしいものです。

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 久しぶりに、「ちょこちょこ」です。OLさんなどを対象に、ちょこっとしたものを毎月送ってくるという通販企画。今月はワックスペーパー、キャップを開けるための道具、コースター、そして蛙さんの付箋という内容でした。

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 ペットボトルのキャップが固くて開けにくいとき、このカヴァーをかぶせてから回すと結構楽に開けることが出来る、というものです。爪の長い女性などを念頭においた商品かと思われますが、そもそもそういう女性があkらレないほどキツくキャップをしめるのか、という疑問がわきます。あるいは、ペットボトル内外の温度差や気圧差でキャップが固くしまったときに使うものなのかもしれません。

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 こちらのワックスペーパーは使い方自由なので、あなたのアイディアとセンスでお好きなように。ということです。薬包紙みたいな薄い紙ですので、同僚の机の上にちょこっとおやつを配るときなどに使うとお洒落なのかもしれません。

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 説明不要のコースター。明るい表情のマグカップが描かれていて、ここにマグカップを乗せると汚してしまいそうなのが気になるところ。材質もふつうの厚紙っぽいので、ある程度の期間使って汚れたりふにゃふにゃになったりした頃にまたコースター入りのちょこちょこが送られてくるのかもしれません。

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 蛙さんが布団をかぶって寝ているデザインの付箋。大きさ比較のためにペットボトル用のキャップオープナーを並べてみました。この付箋に描かれているのは、大物の呼び声高い某Kリンさんとは別人のようです。そういえば最近、落ち着いて布団をかぶって寝たのは松江のホテルで泊まったときぐらいでしょうか。最近はまっ昼間、しかもデスクワーク中だというのに数分間意識が飛んでしまうことがあります。歳をとって賢く上手になるのならともかく、あらゆるところが衰えるばかりというのは情けない限りですね。

2013年5月19日 (日)

60年に一度

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 昨日の好天とはうって変わって、今日はどこへ行っても雨。出雲大社にお参りをして、あちこち見て食べて回ってさようなら、と皆さんそれぞれにおうちに帰るとやっぱり雨。雨について回られた1日でした。

 クルマでお参りすると、駐車場から出てきて最初に目にするのがこの大注連縄ですので、ここが出雲大社の入口みたいなイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。平成の大遷宮で参拝客が殺到し、交通規制が行われているので覚悟をしておりましたが、早朝だったこともあってすんなり駐車場に入ることが出来ました。

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 この日は吉兆祭が行われるということでしたが、早朝から多くの関係者が社殿前に集まり、午前9時前ごろから神楽の音が聞こえていました。社殿の正面からは注連縄が見えるだけですので、瑞垣の外側をぐるりと一周してみました。

 遷宮というと伊勢神宮のそれをイメージしていましたので、現実にお社を拝見したときは「えっ?」という感じでした。見た目には全然新しくなかったからです。新築されて数年たった感じ、というところでしょうか。檜皮葺の屋根を見ると、これは新しいな、とわかりますけれど、社殿の壁などを見ても新しい材料が使われているわけでもありません。

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 屋根の葺き替えや、傷んだところを補修することなど、神様に気持ちよく過ごしていただけるように「修造」するのが遷宮である、と説明されていて、すべてを新しく造る伊勢神宮の遷宮とは異なります。社殿に使われている松の木からはいまだに松ヤニがしたたり落ちているそうですから、材木をすべて新しくする必要もないのでしょう。

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 出雲大社を辞してからは、ひたすら見て歩きと食べ歩き。今回の旅行で、割り子そばを何杯食べたことでしょうか。写真は玉造温泉に初めて出来たそばCafe「もなてしお」さんの割り子そば。今回、松江や出雲で何度もおそばをいただきましたが、どちらのお店でいただいてもつゆの味が濃く、景気よくジャバジャバかけていただくと辛い感じです。

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 こちらは月見蕎麦。玉造温泉にあるお店ですので、具材のかまぼこが勾玉の形に抜かれています。割り子蕎麦の麺を多くして卵を落としただけ、というシンプルな感じです。こちらのお店の蕎麦はやや太めでしっかりとした感じで、個人的にはおいしく感じました。

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 蕎麦だから大丈夫だろう、なんて食べまくっていたので、きっと体重が激増しているはずですが、来週はいよいよ修学旅行。週末にはまた、元の体重に戻っていることを期待して、新しい1週間、またお仕事に励みます。

2013年5月18日 (土)

蕎麦

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 旅先から更新するときには、ワンコの写真を出さない、というのがこのBlogでのお約束でしたが、ここのところ泊まりがけで出かけること自体ありませんでした。久しぶりのお出かけ、蒜山高原SAから大山がきれいに見えます。

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 昨年よりもヴァージョンアップした感じのお知らせ。道路が良くなったこともあって、なんとか開始時刻までに会場入りすることができました。WAGNER中国地区大会@松江は、たいへん静かに始まって、それでも最終的には参加者22名を記録しました。規定をクリアしましたけれど、今のところ来年の松江での開催予定はありません。

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 会場に入った誰もが、おしゃれな器だなぁと思ったのですが、実はこれ、ホンマもんの地球儀なのです。世界最大の地球儀メーカーといわれるリプルーグル社製の地球儀をボール代わりに投げて遊んでいて落としてしまったところ、パッカーンと真っ二つに割れてしまった・・・・・ということなのだそうです。

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 地元の名物、アゴの野焼き。これを厚く切ったものと薄く切ったもの、それにシソの葉を組み合わせて、ワサビをつけていただきます。会場の確保からお世話いただいたHさん考案のおつまみは実においしく、ひとつ、またひとつと、厚かましくもたくさんいただいてしまいました。

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 大山よりもっと高い山の高さを刻印したペン先。波打つデザインのクリップ。本日第一号の地参加者が持ち込まれたペンですが、ペン先に空けられた二つのコストカット穴の間に、ホールマークのようなものがある、ということで話題になっておりました。

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 はたして、これは何なのでしょうか。いくつかのBlogでこのペン先の写真がアップされていることと思います。このホールマークのようなものについて情報をお持ちの方は是非教えてください。

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 せっかく松江に来たのだからと、お昼は地元の人にも評判の良いお店に行こうと考えていたのですが、松江市内は結構な混雑で、お店までたどり着けるかどうかわからない、という情報もありましたので、昨年同様、一畑百貨店6階にある一福さんで済まました。マイタケの天ぷらが実においしくて、結果的に大正解でした。

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 やがて日も暮れて、2次会、3次会と、人であふれる松江の街を、空いているお店を求めてさすらううちに夜も更け、ではホテルに戻ろうかというときに見つけたのがこちらのおそば屋さん。そういえば最後はおそばでシメたいな、といっていたのを思い出してのれんをくぐると、深夜11時を過ぎているというのに目の前で打ち上がったばかりのおそばを食べることできました。食べてばっかりの1日が終わって、明日は吉兆祭が行われて大混雑必至の出雲大社へお参りです。

2013年5月17日 (金)

夢のコラボレーション

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 久々に三木のり平な「ちち(仮名)」さん。ペットショップではまだ小さいうちから大幅ディスカウントされていて、うちに来てからは小さいくせに吠えるわ噛むわとやんちゃのし放題。さらには、けったいなウィルスがお腹にいて食べたものの栄養が吸収できず、このままでは死んでしまうだろうと言われるなど、あぁ、この子を我が家に迎えたのは失敗だったか、と何度か思ったものです。

 実際、大人になった今でも躾の出来ていない犬らしくわがままで、飼い主がしっかりしていないと飼われている犬もダメダメになるという典型です。けれども、あのまま誰にも買われることなくペットショップにいたら、この子はおそらく処分されていたでしょうから、ダメダメな飼い主だけれど少しは良いことをしたのかもしれない、とも思います。

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 こちらも「小さな命」です。口径5センチほどの育苗ポットにプチトマトの種をまいて1週間あまり。ようやく芽が出てきました。このあと間引きをして、土を入れた植木鉢にこのポットごとストンと植えると鉢上げ完了で、あとは水や肥料をやりながら実がなるまでしっかり育てていくだけです。この「間引く」ということを伝えたとき、生徒たちの反応は「えぇぇぇっ!!」という感じで、せっかく芽が出たものを抜いてしまうなんて可哀想だとか、あるいはもったいないとか、否定的な声が大半でした。

 そんな話を職員室でしていたところ、小学2年生もトマトを育てるのだということがわかり、それならコラボレーションしましょうか、ということになったのが1週間前のこと。そして今日、暑いぐらいの晴天のもと、苗の植え方について説明を聞いた中学3年生が、1人あたり2~3人の小学2年生の面倒を見る、という形で作業をすすめました。

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 中学3年生は、まず最初に自分が面倒を見る小学2年生の名前を覚え、その子の名前が書かれた植木鉢と人数分の用土を中庭から運んできます。そして、小学生に植え方を「指導」するのです。小学生の扱いも、トマトの苗の扱いも、どちらもおっかなびっくりで取りかかった中学3年生たち。けれど、すぐにうちとけて、さらには苗を植える作業のおもしろさにもハマりはじめて、ワイワイと楽しく作業をするうちに気がついたら授業が終わる時間になっていた、という感じでした。

 ここで中学生の方は別のクラスと交代して、残りの作業を進めます。結果、誰一人失敗することなく上手に鉢上げを完了することができました。正直、こんなにうまくいくとは思っていなかったのですが、それだけ生徒たちが優秀だったということなのでしょう。この日の昼休みには、同じチームになった中学3年生と小学2年生がお互いに声を掛け合ったり手を振り合ったりと、なかなかいい雰囲気になっておりました。普通の中学校で勤めていたら絶対に出来なかったことを経験できたのも、明後日お参りする予定の出雲大社のご縁なのかもしれません。

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2013年5月16日 (木)

軽装勤務

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 ん?なぁに?という表情の「くま(仮名)」さん。長かった換毛期もようやく終わりが見えてきました。撫でてやると、すっかり夏の装いになったことが実感できます。1年のうち、冬の毛から夏の毛へ変わるのに3ヶ月、夏の毛から冬の毛になるのに3ヶ月。年の半分くらいは換毛に費やしているような印象です。昔ながらに外につないで飼うということをしていれば、あるいはもう少し換毛期も短いのかもしれません。

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 私が勤めている自治体の役所や学校などでは、5月から10月の間、軽装勤務とすることが定められています。学校の先生など、この期間に上着やネクタイ着用で市役所へ行きますと、やんわりと注意を受けてしまうほど、省エネルギー政策の一環として徹底をはかるように取り組まれております。科学的根拠に乏しい「28度」という設定温度を下回らないように冷房を使う、という規定もあります。

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 私も夏になると開襟シャツで出歩くことにしていますので、いつも上着の内ポケットに待機しているキャップレスではいささか重たく感じられるようになります。そこで、手元にある小さいペンを探して見つかったのがこの2本。かつて一世を風靡したミニ檸檬、赤と黒に続いて出てきたものですが、この頃にはブームも下火になっていたように思います。この2本、小さいし落としてもあまり惜しくないのですが、何より金属製で小さいくせにずっしりと重たいので、こんなのをシャツの胸ポケットに挿すと少し邪魔な感じがします。

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 クリップにこんな刻印があったのですね。それに、オールウェイズの方は金トリムで金色のペン先、ホワイトの方は銀トリムでペン先も銀色と、まぁそれなりに気を遣ってあったのですね。このペンが「旬」だったころにはたいして気にもとめておりませんでした。

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 もうちょっと軽いのはないか・・・・・と探せば、ペリカンのM320シリーズが揃ってはいるのですが、キャップのねじが速いので胸ポケットに挿して動き回っていると危険です。キャップが外れてポケットの中をインクで汚す、なんてのは幸運な方で、たいていは、風呂に入ろうとシャツを脱ぐときにキャップだけになっていることに気づく、というパターンでしょう。

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 そこで、同じくドイツからカヴェコとロットリング。カヴェコの方は樹脂製で非常に軽く、色柄もどことなく夏向きな感じです。ただ、こちらは妻の持ち物なので、胸ポケットに挿してあちこち持ち歩いていて紛失したら大変ですし、何より筆記角度がまるで違います。

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 そうなるとやはりロットリング。ぐーんと軸が伸びるところもなかなかよろしいです。金属軸ですが、アルミニウムなので比較的軽く、夏の暑いときなどはひんやりとしてよいのではないでしょうか。ただこれも、落とし込み嵌合のキャップの閉まり具合が軽いので、1日の終わりに本体とお別れしていたことに気づく、という可能性は低くありません。結局、夏場は萬年筆をあきらめるか、何かホルダーのようなモノを首にかけてぶら下げるか、という事にならざるを得ないのでしょうね。

2013年5月15日 (水)

共通点

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 のぞき込む「ちち(仮名)」さん。ケージに入れられていて、目の前にいる家族の誰かにかまってもらいたい、というときのポーズです。彼女は本当に甘えん坊で、こういうポーズになっているときには実に切ない声で鳴きます。ここのところまともな時間に飼い主が帰ってこないので、けっこう寂しさがたまってきているようです。

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 製品に統一感が感じられない、というコメントをいただいたLAMYの筆記具。同じシリーズを並べてみても軸の色ぐらいしか共通点がありません。ダイアログ1は油性ボールペン、ダイアログ2は水性ボールペン、そしてダイアログ3は萬年筆です。もしダイアログ4なんてものが出るのであれば、そのときはまた、その「かたち」に最適な筆記具になるのでしょう。

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 筆記できる状態にするとクリップ周りの形が変わる、というのが共通点といえば共通点でしょうか。ダイアログ1はクリップの部分をノックするようになっていますし、2と3は先端を出せばクリップが収納される、というのが特徴です。

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 で、その3本を入れてあるペンケースには、もう一本違うメーカーのペンが入っておりました。PILOTのエラボーです。おそらくは、萬年筆関係の集まりに出かける際に、けったいな筆記具ばかりを集めて同じケースに入れたのでしょう。見た目に共通点が感じられないLAMYの筆記具、実は「変」なのが共通点といえるのかもしれません。

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2013年5月14日 (火)

Twist&Knock

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 長い舌を伸ばして水を飲むところが撮りたくて、何度も何度もシャッターを切りましたが、人並み外れて反射神経の鈍い私が「今やっ!」と思って何度やっても、うまく撮れるはずがありません。そこで発想を転換して、今なら舌が写らない、と思う瞬間を狙って何とかおさえることが出来ました。子犬が飲んでもむせることがない、というのが売りのこの給水器、逆に言うと、なかなか水が出てこないわけです。飼い主に似てイラチな「くま(仮名)」さんのこと、ごくごく飲みたいときなどには腹を立ててよくパイプに噛みついていましたが、歳をとってからはそういうことも少なくなりました。

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 何人もの方から過分なお餞別をいただいたので、お餞別とはいえ何かお返しをしたいな、と思っておりました。あってもジャマにならず、そのうち誰にもらったのかも忘れてしまう、どこかへ行ってしまうようなもの。それでいて、受け取ったときにはちょっと変なモンやな、と思うようなもの。そう考えて、LAMYのnotoを選びました。

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 それだけでは飽き足らず、すでに廃盤になったカラーがどこかに残っていないだろうか、とあちこち探し回って、心斎橋のフラナガンさんとか、三軒茶屋のDESK LABOさんあたりで在庫を見つけました。 notoといえばこの色、というイメージの強いブルーとオレンジ、それにアイスブルーの3色です。

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 クリップがボディと一体化したようなデザインも、始めて手にする人にはおもしろがってもらえるかもしれません。何も考えないでベタッと塗りました、というような感じのボディカラーも、国産の筆記具にはありそうでない雰囲気です。けれども、LAMYの製品としては初めて、日本人のデザイナーが手がけた作品でもある、なんてことは、もらった人は一生知らずに終わるでしょう。

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 これはねぇ、ホレこう三角になってるから・・・・・とか、そのクリップ回りの意匠とか、そういう蘊蓄を語りながら「ありがとうございました」と手渡すと、それこそ「半」なので、ここはサラッと、ありがとうございました、これ、使ってください、とむき出しのまま手渡すのがよいのではないかと思います。ノックしてみて初めて、その独特の感触に、あぁ、あの変なモン好きなおっさんがくれただけのことはあるな、と思ってくれる人もいるかもしれません。ノック式だけれど、少しヒネリの効いたボールペン、というわけです。

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2013年5月13日 (月)

手つかず

 

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 壁に向かって丸くなって寝ている「ちち(仮名)」さんを、壁の方から撮ったらどんな感じだろう、というので、早速やってみました。ケージの上にのしかかるようにして、丸くなっている彼女の上に覆い被さり、シャッターを切ります。突然飼い主が覆い被さってきたので何事だろうと顔を上げたところを撮りましたが、飼い主の汚い足まで写り込んでしまいました。

 扁平足で外反母趾というこの足のおかげで、子どもの頃はずいぶんと親に叱られたものです。扁平足という言葉(概念)はありましたが、外反母趾はあまり知られて折らず、親指の付け根が飛び出しているせいで靴が長持ちしない、ということで、もっとちゃんとした足の形になるようにしっかり、上手に歩きなさい、もっと運動しなさい、と言われ続けました。なので、今でも「運動」と聞くとあまりいい気持ちがしません。私の異様なまでのスポーツ嫌いはその辺から始まったのかもしれません。

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 今日も気がついたら職場で次の日を迎えておりました。それでも最後の一人ではなく、何人かの同僚と「そろそろ帰るか。」なんて言ってるあたりが怖いのですが、やるべき仕事があって、それにキリをつけるまでは、という比較的気分の良い残業なのでよしとしましょう。それが嫌ならもっと段取りよく仕事をすすめるように努力をすれば良いわけで、結局は自分の責任です。

 異動してから、机の引き出しにはできるだけモノを詰め込まないように心がけています。と言いながら、インク瓶が4つも入っているのはおかしいですね。5本挿しのペンケースに収まった萬年筆のためのインクたちです。

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 さらに、今のままではペンにインクを補充できないというのもおかしな話です。黒インクが入っているペンに青インクを入れたり、長いこと使わずに放ってあるペンを復帰させたりするのに、結構気合いを入れて洗浄しなければなりません。そのままインクを補充して使えそうなのは赤系統のインクを入れて使っているPILOT823ぐらいのものです。

 M800には3OBをまっすぐに研いでもらったようなペン先がついているので、濃い青色のインクを入れる予定です。とても綺麗な濃淡が出るので太字に最適なインクですが、長い間使わずに放置してあったので果たして無事に吸入できるのかどうか。用途はもちろん、気分転換のいたずら書き用です。

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 細字かりかり系はデスクペンに任せるとして、普通の黒い細字用に右端のプラチナ。これまでその役目を果たしてきたエウロパは綺麗に洗って同社の青インクを吸わせます。左端のカエデはこれまで通り中字の黒という、結構使いでのあるポジションのまま行くつもりですが、しばらく使っていないので一度綺麗に洗っておかないと心配です。

 計画はバッチリなのですが、あとはいつ洗うか、が問題です。この週末に松江に行くために、目下大車輪でたまった仕事を片付けているので、気分転換にいたずら書きするための萬年筆をのんきに洗う、なんて時間が産み出せません。ならば、この記事を書いてる時間はどうなるんだ、と言われそうですが・・・・・。

2013年5月12日 (日)

それでも・・・

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 仰向けに寝転がってムニャムニャやっている「くま(仮名)」さんを撮ってやろうと近づいていったら、それまでやっていた「お遊戯」をやめてこちらをじっと観察し始めました。このまましばし見つめ合った後、イケると踏んだらガバと跳ね起きて遊ぼうよと言ってくるのですが、このときは飼い主にその気がなさそうだと思ったのか、あるいは単に眠たかったのか、そのままプイと横を向いてしまいました。

 今、いちばん欲しいものは何か、と聞かれたら、まず時間と答えます。けれども時間がいくらあっても、猛烈に時間の使い方が下手くそな私のことですから、ほとんど無駄にしてしまうだけでしょう。お金の使い方が下手くそな人はいくらお金があって常にピィピィ言ってる、というのと同じでしょう。ですので、今一番欲しいものは、眠らなくてもすむ体です。とにかく眠たくて仕方がないので、あぁこれ仕上げなくては、と思っていても眠りに落ちてしまいます。その結果仕事が遅れてたまりまくってどうしようもなくなる、という悪循環に陥っております。

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 あ、これをネタに記事を書こう、と写真を撮ったのはいつのことだったのか、もう思い出せないほど前のことです。写真を撮って、2本とも綺麗に洗浄して、さぁどんなインクを入れようか、なんて記事を書くはずだったのですが、洗浄すら出来ないまま放置されております。実に気の毒なマイカルタですが、書いてみれば本当に夢心地、すばらしいペンなのです。最近は萬年筆で字を書くこともほとんどありません。毎日毎日ひたすらPCに向き合って何やらうなっている、という状態です。

 生まれて初めて、時間割を組むところから始まり、出張や休暇をとる先生の授業をあちこち振り替えて時間数が均等になるようにする、ということを毎週やっておりますが、これが私にとっては完全なオーヴァーワークなのです。上手な人なら10分で出来るものを数時間かけてやっているわけですから、時間が足らずに他の仕事が滞るのも当たり前です。

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 普通、そういう状態になった人はBlogの更新なんかやりません。多くのすばらしいBlogが過去の記事を晒したまま更新停止になっているのは、忙しい管理人さんがしっかりとお仕事に励んでらっしゃるからなのでしょう。しかし私がこのBlogやめたら、もっと自堕落な毎日を過ごすようになるのは目に見えています。なので「毎日やらなきゃならない」というプレッシャーをかけ続けるためにひぃひぃ言いながら続けている・・・・・と言いたいところですが、実際には、Blogの記事を更新する時間がささやかなリフレッシュタイムになっているのです。

 10日後に出発する沖縄への修学旅行に向けて、ただいま行程表の最終チェックに入っておりますが、私の勤務先にとっては初めての修学旅行なので、「昨年はどうだった?」という前例がなくて苦戦を強いられています。いろいろとおしかりを受けるのは覚悟の上で、これまで自分が経験してきたことを元に何とかでっち上げていくしかない、と開き直っておりますが、果たして、無事に2泊3日の旅行を終えることが出来るのかどうか、正直なところ心配です。

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 さて、なんだかんだと言いつつ、今日も無事に更新することが出来ました。これから夜の街に繰り出します。修学旅行の最終日、空港から学校までバスで送ってもらうのですが、学校まで行く間には、あぁ、ここ、自分の家にそばなのに、という生徒も当然出てくるわけです。飛行機のダイヤの関係で、日没後に学校へ帰ってくる計画なので、出来ればより多くの生徒にとって便利な場所でバスを止めて下ろしてあげたいところです。明日、その打合せをしなければならないので、それまでに校区を走り回ってバスを止めてもらう場所を物色しておかなければならないのです。これまで普通に何となくやってきたことは、実は先人たちの努力と試行錯誤の上に成り立っていたのだなぁ、という当たり前のことをかみしめております。

2013年5月11日 (土)

場違い

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 なかなか雄々しいお姿の「ちち(仮名)」さん。けれども実際には食卓について夕食中の飼い主に向かってウォウウォウと鳴いているのです。今の職場に異動してきてから、生徒が何かやらかしたので遅くまで学校に残らなければならない、ということはなくなりましたが、一番苦手とするところの時間割編成に忙殺されて毎日深夜のご帰館ゆえ、犬をトリミングに連れて行くこともままならない状態。けれどもこんな状態ですから、近いうちに決死の覚悟で爪を切ってやらなければなりません。

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 皆さん忙しいのは同じようで、土曜日曜だとなかなかトリミングの予約が取れません。仕方がないから電車にでも乗るか、というわけで、明日まで有効のスルッとKANSAI 春の3Dayチケットを消費しているうちに、なぜか姫路まで来てしまっておりました。ここまで来る途中、iPhoneの画面が読めないからと高速神戸で降りていわゆる100均ショップをのぞいたら、予想はしていましたがきっちり売ってるのですね、105円(税込み)の老眼鏡。こういうものを作っている人たちの生活ってどうなんだろうと、恩恵を受けながらも心配になります。

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 相も変わらず人の多いグランフロント大阪。こちらはPaper Mintというお店です。店名からも想像されるように、店内はさまざまな紙もので埋め尽くされております。女性限定というわけではありませんが、品揃えやお店の雰囲気など、男性が入るとちょっと場違いな感じがしないでもありません。

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 このお店が入っているフロアは、案外楽しめると感じました。グランフロント大阪を見て回っていると、どこもかしこもファッションファッションとうたわれていて、私のような薄汚いオッサンがうろうろするのがはばかられる雰囲気です。着るものはスーパーの処分投げ売り専門の私ですから、せっかくの「ファッション」をぶちこわしにしてしまわないよう、服や靴など身につけるものを扱うお店には近づかないようにしています。けれども、 ちょっとひねりのある家庭用品とか雑貨などを見ると、場違いなのを無視してお店に入ってしまうのが難儀なところです。

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 これこそ、絶対に足を踏み入れてはならない感じのCampo Marzioさん。ちょっとおしゃれな萬年筆を出しているメーカー、ぐらいの認識しかなかったのですが、その萬年筆と同様、カラフルでお洒落な文具や革製品などを扱っているお店です。

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 店内を回っているうちに、ディスプレイされているポートフォリオがズルッと床に滑り落ちたので、それを拾い上げて店員さんに渡しつつ、撮影許可をいただきました。こういうカラフルなもの、おしゃれな女性が持っているといい感じなのでしょうけれど、私みたいな者にはとても持てませんね。結局のところ、グランフロント大阪はお洒落すぎて私なんかの行くところではない、というのが結論です。それほど変なモンを売ってるわけではない、ということを確認できたので、もう用はない、というのが本当のところなのかもしれませんが・・・・・。

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2013年5月10日 (金)

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 綺麗な女優さんでも、お歳を召されると次第にアップに堪えないようになってくるものです。「くま(仮名)」さんも、こうしてアップにしてまじまじと見れば、かなりお歳を召してきたなぁという感じがいたします。拙Blogで駄文を垂れ流し始めたのが2008年9月16日で、本日の記事で1696回目のエントリーとなりますが、開始時点ですでに子犬ではなかった彼女は、すでに8歳を超えておりますから、人間でいえば半世紀ほどを生きた感じになるかと思います。

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 木曜日の清掃時間に教室へ舞い込んできたスズメバチ。大きさその他の特徴からオオスズメバチではないかと思われますが、専門外なのでよくわかりません。こういうのはとにかく、化学薬品の力を借りるのが一番です。追い払おうとして刺されることも考えられますし、特に学校では生徒が刺されるというのが一番困ったことですから、いたずらに追い回して刺激するより、早めにプシューというのが一番ではないでしょうか。

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 どなたが退治してくださったのかはわかりませんが、その蜂をある先生が標本風に仕上げてくださったので記念撮影。どんなものでも、こうして写真に撮っておけば、教材として、あるいはBlogのネタとして活用できます。今時の教師は常にカメラを持ち歩くべきですね。

 大きさ比較のために誰かたばこを持っている先生はいないか・・・・・と探してくださっているのを尻目に、萬年筆を並べてパチリ。今や学校は敷地内禁煙が常識ですから、喫煙者の教師もたばこは車の中に置きっぱなし、なんてことが多いのです。これからの時代、たばこやマッチの箱などよりも、硬貨とか筆記具とかを大きさ比較に使うことが増えるのではないでしょうか。

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 それにしても、萬年筆のキャップトップほどもある頭っていうのもすごいですね。スズメバチは昆虫だけでなく、肉や魚なんかも幼虫の餌として持って行くそうですが、この大きさを見れば納得です。缶ジュースを飲んでいたら唇を刺されたとか、食卓の上の焼き魚を囓られたとかいう例もあるそうです。あと、この標本を作ってくださったのはもと美術の先生なのですが、その細やかな造りにも感動します。セロテープをこんな風に細く切って綺麗に貼ってあるところなど、私などには絶対に真似の出来ないところです。

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 お尻からはしっかり針がつきだしています。PILOTのカスタムカエデと並べてこんな感じなのですから、この蜂の胴体はデラックス漆あたりと同じぐらいの太さということでしょうか。先っちょがスズメバチのお尻みたいになったフーデッドニブの萬年筆、なんてものがあれば気持ち悪いものが好きな人が買うのかもしれません。

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 咄嗟の思いつきで手近にあったパーカー100を撮ってみましたが、私の震える手とiPhoneの組み合わせでは眠たいものしか撮れませんでした。この首軸を阪神タイガースカラーに塗ってしまえばスズメバチペンのできあがり。東海ペンクラブあたりが作ってくれると嬉しいのですが、多分無理でしょうねぇ。

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 金曜日の朝のひととき、こうして写真を撮ったり同僚と話したり。週末は夫婦で秋田へ、と思っていたのですが、残念なことに私の勤務している自治体では「市民体育大会」なる催しがあるので、そちらにかり出されてしまうことになりました。スポーツを楽しむのはすばらしいことですし、憧れてしまいますけれど、スポーツ好きでもない人間を無理矢理巻き込んでスポーツ行事を計画するのはやめて欲しいものです。

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 写真を見て気づいたのですが、このペン、長いこと使ってませんね。ペン先に付着したインク(黒)が乾いて、こんな風にシミみたいになっています。こういうペンを人に見せながら、これは私のお気に入りなので毎日使ってます、といえるようになれば、私も立派な「半」なのですが、師匠のこの記事などを読ませていただくと、上には上があるものだと恐れ入ります。すでに「マスター」よりもNo.3とか赤ずきん半さんなどの方が上の方に行かれてるのではないか、などと遠い秋田に思いをはせる週末です。

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2013年5月 9日 (木)

戦闘員

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 昨日の「くま(仮名)」さんに続いて、今日は「ちち(仮名)」さんのぺろり。犬とは消化管に毛皮をかぶせた生き物である、という私の持論どおり、カメラの近くにおやつをちらつかせておくと見事にカメラ目線になってしまう我が家の犬たち。犬は飼い主に似る、といわれますから、飼い主もまた、餌をちらつかされたらホイホイしっぽを振って従順にお座り、という人なのだろうなぁ、と変に納得したような気分になります。

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 どこかでお会いしたような、と思ってよく見たら、いやチラ見でもやっぱり、ショッカーの戦闘員さんでした。仮面ライダーとスーパー戦隊に宇宙刑事までが出てきて、ショッカー改めスペースショッカーなどと戦う、という「スーパーヒーロー大戦Z」を見に行ったときにもらってきたオマケだそうです。

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 我が家にはずっと前からこんなものがありましたから、我が家の人たちもショッカーの戦闘員型ペンホルダーを見ても何とも思わなかったようで、そこら辺にほっぽり出されておりました。胸を射貫かれている方はペン立てですが、座っている方は印鑑立てが本来の用途ですす。

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 ショッカーの戦闘員さんですから、挿すペンはやっぱり「伊」ですね。太いペンは挿すことが出来ないので細いアウロラの萬年筆を探し出してきましたが、こうしてキャップを外して挿すのがやっとでした。あまりの重さに戦闘員さんの顔も歪んでいるように見えます。

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 キャップを閉めたままだとこんなことになってしまいます。所詮映画のオマケですから、軽い筆記具にしか対応していないのも仕方のないところでしょう。こうしてみると、クリップが歪んでいますので、いかにアウロラといえどもイタリアはイタリアやなぁ、と思ってしまいます。

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 それではと、軽いペン、小さいペンを挿してみました。左は伝説のセーラーツイン、右はこれまたヘンタイチックにシャレーナです。いかに軽いセーラーツインといえども、けっこう長さがありますから、左の戦闘員さんは結構辛そうですが、シャレーナを抱えた右の戦闘員さんは表情をのぞけば楽そうに抱えてらっしゃいます。

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 長さも重さも太さも、すべての条件をクリアする萬年筆、それは国産ショートタイプ萬年筆でした。色目も紅白でおめでたい限りですので、ここはショッカーさんにも世界征服目座亜して頑張っていただきたいところです。

2013年5月 8日 (水)

後をひく・・・

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 ペロッ、と舌なめずりしている「くま(仮名)」さん。きっとカメラを構えている人が何かおいしそうなものを手に持っているのでしょう。ケージから出ているときは動き回ってとらえられませんし、ケージに入っているときはひたすら寝ています。おとなしい彼女ですけれど、写真を撮ろうと思うとなかなかに大変なのです。

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 で、その撮影者さんが発売されたばっかりだというだけの理由で買ってきたのがこちらの清涼飲料水。やさすい!とびっくりマークまでついていますが、メーカーとしては第三の水だと称して売り込んでおります。なんでも、飲んだあと、後味がほとんど残らないのが一番の特徴なのだそうです。

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 こちらでいろいろと宣伝されておりますが、浸透圧を加減してあるので後味が残らない、ということのようです。この記事を書き始める前に一口飲んでみましたが、全く後味が残らないかというとそうでもありません。やはり、砂糖の入った清涼飲料水を飲んだなぁという感覚が口の中に残っておりまして、お茶や水を飲んだときとは明らかに違いますが、まぁ普通のジュース類と比べると「後味が残らない」といえないこともない、という感じです。

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 後味が残らない、ということを求めるなら、結局は水かお茶、ということですね。こちらは近鉄の駅売店などで売られている「お水」です。23000系伊勢志摩ライナーと50000系しまかぜを模したボトルデザインが最大の特徴です。

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 それぞれの先頭車をペットボトルで表現しておりますが、「鉄」な連中がうるさいだろうというので細かいところまでしっかりと再現する努力がなされています。

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 こちら、上から車両を見下ろしたところ。左側が運転席のある側です。こういうショットはあまり見ることもないのですが、橋上駅舎などから見下ろしてチェックする「鉄」もいるかもしれませんから手を抜けないところですね。

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 こちらは下から車両を見上げたところ。このアングルは、車両を紹介した雑誌の記事とか、車庫見学ツアーとか、そういうことでもない限りまず見ることはありませんし、床下機器を真下から見たところを詳細に再現しても面白くも何ともないので、車輪とその周辺、床下機器が横から見えているあたりが再現されています。

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 全体がフィルムで包まれているので、これは多分、開けてみたら普通のボトルだった、というオチなのでしょう。カバーキャップがそのまま蓋だったりすると作るのが大変でしょうから、これも仕方のないところです。買ったのはいいけれど、まだ未開封。落ち着いたら開けてみたいと思いますが、おそらくは「がっかり」なはずです。

2013年5月 7日 (火)

GWどこ行った?

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 いかに手ぶれ補正が優秀なカメラといえど、被写体ぶれだけはどうにもなりません。騒ぎまくっていた「ちち(仮名)」さんがケージに入り、少し落ち着いたところを狙って撮りにいきましたが、飼い主がそばに寄ってくるとじっとしていられないのが彼女の常、結局は何となく眠たいような、微妙にぶれた写真しか撮れませんでした。動物写真家と呼ばれる人たちは本当にすごいなと改めて思います。

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 今日のような連休明けには、挨拶代わりに「連休、どっか行った?」なんて言葉が交わされるものですが、私の周りではそんなことはありませんでした。私みたいに、伊賀鉄道に乗りに行こう!なんて遊び回ってる方が少数派。連休ともなれば、運動系の部活動で対外試合が行われるのが常ですから、その引率やら何やらで連休といえども遊んでいる暇はない、という先生が大半です。連休明けの今日も、深夜11時を過ぎて退勤するときにまだ数名の(女性の)先生方が残ってらっしゃいました。あの人たちは一体何時まで学校に残って仕事を続けるのでしょうか。いつ眠るのでしょうか。

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 実を言うと、写真の伊賀鉄道には乗ることが出来ませんでした。近鉄大阪線の列車を降りたとき、すでに伊賀鉄道の電車はドアを閉めようかというところで、きっちり乗り遅れてしまったのです。次の電車まで40分、妻と次男を連れていたので、のんびり待つなんてことが許されるわけもなく、そのまますごすごと帰ってきたのでした。

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 本来の目的は伊賀鉄道ではなく、三本松駅からほど近い滝谷菖蒲園。山あいにある、いろんな花の咲き乱れる施設なのですが、一番ダメダメな時期に行ってしまったようです。芝桜やハナミズキは盛りを過ぎてしまい、テッセンや花菖蒲はこれからつぼみが大きくなろうかというところ。かろうじて綺麗に咲いていたのはシャクナゲくらいのものでした。

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 花がダメなら変なモンでも、とあちこち気をつけて見ていますと、やはりあるところにはあるものです。ここは奈良県の東部、もうすぐ三重県に入ろうかというあたり。こんなところで、なんで静岡県で話題の飲み物が売られているのだろう、というのが最初の疑問でした。

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 なんというか、軽薄そのもののポスター。しんごと名のつく芸人さんが二人がかりで絶賛してたらアンタは買うんか、といいたいところですが、お茶コーラというのが妖しくて良いではありませんが。静岡緑茶のラブ注入、でもあることですし。

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 しずおか茶コーラ、トマトサイダーと、なかなか強力なラインナップ。そこに、2番セカンド土井、みたいな感じで、ニッキ水が加わっています。どうでもいいことですけれど、これ、一応陳列なんですから、もうちょっときちんと整理した方が良いような気がします。やはり、笑いの達人、某S兄さんの故郷だけあって、きっちり笑かしてくれますね。

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2013年5月 6日 (月)

昭和の文具展・2

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 何の変哲もない「くま(仮名)」さんのアップ。撮ったのはいいけれどインパクトも何もないので没、という1枚でしたが、今日の彼女はブラッシングをされた後で機嫌が悪く、一つも撮らせてくれないので、急遽引っ張り出してきました。首と胸の間、顎の下のお肉がたっぷんたっぷんなのは本当に健康に悪そうなので何とかしてやりたいのですが、脂肪分控えめの餌は食べませんし、運動は苦手でお散歩に出てもすぐに帰りたがるしで、なかなか痩せません。栄養分をうまく吸収できないでいつも痩せている「ちち(仮名)」さんと足して2で割れば丁度よいのですけれど。

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 ついにペン先の字幅の表記などがアルファベットになってしまったプラチナですが、スリップシール機構なんてない大昔っからこういうことを大事にしていたんですね。このポスターでは、ペン芯に独特な形に溝が彫ってあるからとか、カートリッヂの中にあるステンレスのボールがインクを・・・なんてことをうたっています。

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 さて もうひといき

 プラチナ66はキャップをはずしたままでおいてもいつもなめらかに書きだせます ペン芯の溝が独特の形に彫ってあるのでペン先が乾燥しないからです

 マジックボール入り

 ステンレスのボールがスペアーの中でインクの流れを調節しますから 最後の一滴まで なめらかに書けます

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 なんと、今のスリップシール機構より大きな事を言ってるではありませんか。キャップを外しておいていても、というところがいいですね。当時は萬年筆が筆記具の主流だったわけですから、キャップを外しておいても割とすぐに書いたはずです。今なら、萬年筆でちょっと書いておしまい、でしょうから、こんな宣伝文句は書けませんね。PILOTから借りてきて展示されていたのはうんと古いものが多かったのですが、プラチナのは自分のお父さんが使ってた、ぐらいの感じのものから、ひょっとしたら学生時代に自分が買って使っていた、というようなものでした。今でも普通に使える、むしろ復刻して欲しいと思えるラインナップですね。

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 昭和の終わり頃には、こういう、一見便利そうでいて実はあんまり使いやすくないというセット文具も大流行でした。ケースの中にきちんと収まった小型の文具セットとか、大ぶりなペンのような形をしたものからいろんな機能を持った「先っちょ」が繰り出されるスイスアーミーナイフ系統のものなど、実にさまざまですが、衝動買いするような人には使いこなせないものだったように思います。本当に使いこなしている人は、今も大事に持ち歩いて活用していたりしますが、私は買うだけ買って、セットが崩れるので消耗品は使えないなぁ、なんて言ってたクチですからダメダメです。

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 ちょこっと電子系な文具が出てきたのも昭和の末。私が大学を出て社会人になる頃に、かの有名なファイロファクスが日本でも売られるようになって、革の手触りとか、全体としての雰囲気とか、手帳の機能よりもむしろそういう方面に憧れてしまったものです。そんな私ですから、結局システム手帳を何冊、何種類も買ってみただけで終わりました。いまだに手帳というと拒否反応が出ますが、安物のメモ帳とかノートならOKです。要するに、バンッとした立派な手帳様に汚い文字をなすりつける、そういう行為がもったいなくもかしこくも、なのです。さらには、そもそも都度都度大事なことをメモする、という習慣自体ないのです。

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 教師になった最初の1日、県立文化会館の大ホールで行われた初任者研修で、偉い偉い人がお話をされていたのですが、話の中盤、講師の方は「社会人になった皆さんにお願いしたいこと、それは、人の話を聞くときにはメモをとりながら聞く習慣を身につけていただきたい、ということです。」と、大きなホールの真ん中より後ろあたりに座っていた私の目をのぞき込むようにして話されたのです。さらに講師の先生はたたみかけるように、「注意を受けたら素直に改める、という態度も大切です。」とおっしゃいました。これ、完全に狙い撃ちですね。百人以上いる中で、たった一人、メモもとらずにボォ~っと聞いてるヤツがいれば、そりゃ目立つでしょう。こりゃ赴任先の校長に連絡されて早々にマークされちゃうな、クビかな、なんて思ったのを覚えています。

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 えぇ歳をして、いまだにメモのとり方もよく知らないオッサンが、なんで文具好きなのか、これは世界の七不思議に入るかもしれません。けれど、よくわからないことがあるから世の中面白い、と最近は開き直っている私です。

2013年5月 5日 (日)

あり得ない選択

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 陽気のせいか、それとも誰もかまってくれないせいか、半分目をとして横たわる「ちち(仮名)」さん。御年8歳になる「くま(仮名)」さんがいなくなったらBlog続けられないなぁ、なんて話をしていたら、ガバッと起き上がってワンワンと吠えだしたのはご愛敬。まさか私がいるからBlogは大丈夫よ、なんてことを言ってたわけではないのでしょうけれど、家族がそろって「くま(仮名)」さんのことを話題にしたり注目したりしているのがわかるようです。

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 たまには萬年筆の話題を扱うこともある犬のBlogとして、久々に萬年筆の箱を大写し。プロフィットのスケルトンモデルだからプロスケっていう、あまりに安直な命名は好きではないのですが、たいそうな名前をつけたところでどうせプロスケと呼ばれるのはわかりきっていますから、それなら呼びやすく覚えてもらいやすい方がいい、ということなのでしょう。鉄ペン先のプロスケはコンヴァータ付きでも3000円台で売られていますが、こんなに立派な箱に入っているのですからペン先はもちろん14Kです。

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 気のせいなのかどうか、鉄ペンのプロスケよりも透明度がアップしているような気もしないではありません。そのあたりは川口師も同意見で、ひょっとしたら材質変えたんか?なんて憶測も出ておりましたが、真偽のほどはわかりません。定番品のナガサワのプロスケは、売り場でもペン立てにザッとさして売られているようなものですから、それとはペン先以外にも差別化を図っていたとしても不思議ではありません。

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 まぁこれ、好みの問題ではありますけれど、ペン先からクリップから全部ロジウムメッキなんかだったら面白かったのかもしれませんが、そうなると透明な軸に埋もれて目立たないかもしれませんし、何よりお値段がグッと挙がってしまいますから、これはこれで良かったのでしょう。ただし、標準装備のコンヴァータはこのペンに合わせた特注品が奢られています。

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 金属部分がクリップやペン先に合わせて金色というだけならたいしたこともないのでしょうが、ピストンまでしっかり透明な樹脂にしてあるというこだわりよう。それもこれも、透明な軸に透明なコンヴァータをセットして、綺麗な色のインクを楽しんでもらいたい、というお店の気持ちからなのですが、私はその気持ちを完全に踏みにじる選択をしてしまいました。

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 これはもう、透明なボディにペン先はBで、合わせるインクは元町ルージュかな、なんて思いながら神戸に向かったのですが、煉瓦倉庫店で売られているものはペン先の刻印が違い、しかも製造本数が少ない、なんて情報に接すると、やっぱり変な方を選びたいという気持ちを抑えることが出来ませんでした。ネットショップを見ると、通常版も煉瓦倉庫版も、BやEFの在庫数が少なく、MFが一番たくさん残っていましたので、ならばBと思ったのですが、残念なことに煉瓦倉庫店のバージョンにはBがないのです。

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 しかも、いざ買おうという段になって、M店長の、Kobeインク物語の好きな色を選んでいいですよ、というお言葉で、余計に迷いが生じました。人間、パニックになるとあり得ない選択をしてしまうものです。色を楽しもうというプロスケで、一番あり得ない字幅のペン先と、一番しょうもない色のインクとを組み合わせて買ったのでした。まぁ、そうすることが毎日使うことにつながるだろうという判断からなのですが、人に言ったら笑われます。まぁでも、そんなやつが一人ぐらいおっても面白いやんか、ということにしておきましょう。

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2013年5月 4日 (土)

昭和の文具展・1

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 気持ちよさそうに寝ている「くま(仮名)」さんですが、飼い主としては気になりますね、この脚。人間だったらこんな風に手を伸ばして寝ていたら疲れるというか、肩が凝るというか、いずれにしても楽なはずはないと思いますが、彼女はいつもこんな風にしてすぅすぅ寝息をたてて寝ています。飼い主はといえばGWの真っ最中に神戸大阪尼崎と大都市ばかりをさすらってヘロヘロになっております。

 ところで、すぅすぅも、ヘロヘロも、どちらも国語の表記としては間違いなのですが、わかりますでしょうか?あかんわ、という方、是非一度、日本語検定受験をご検討くださいね。私でも1級とれるぐらいですから、そんなに難しくありませんよ。

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 神戸からそう遠くないところにいながら、第4回とは知りませんでした。過去3回、見学し損ねてしまったということですね。だいたい、会場のサンチカホールというところに行ったのも始めてで、場所がわからずにうろうろしてようやく到着。ぼんやりと展示を見ておりましたら、川口師にポンと肩を叩かれました。昨日から明日までの3日間、ここでペンクリニックをされているのです。

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 サンチカホールのほぼ中央にペンクリニックのテーブルが置かれ、そのすぐ後ろには巨大なイーゼルに乗った500色の色鉛筆セットと専用ラックが展示されておりました。たとえば、同じ黄色でも微妙に色の違うものが10本以上あって、それぞれの色に「堤防に咲いているタンポポ」みたいな名前がつけられています(名前は不正確な記憶です)。お値段は4万円ということですから頑張れば買えないものでもありませんが、さて家に届いたらどこに置くんだ、という話で盛り上がりました。大きさ比較のためにペンクリの合間で手の空いた川口先生を引っ張り出しての記念撮影です。

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 500色の色鉛筆セットを撮影しているすぐそばには、巨大カドケシと見せかけたソファ。実際に座っても大丈夫なようですが、たいていの大人はお尻を入れるのが窮屈なのではないでしょうか。こういう目を楽しませてくれるようなものや、文具メーカーから借りてきた資料などは撮影OKでしたので、バシャバシャ撮ってきました。昭和の、ですから、私自身にとっても懐かしいものが数多くありました。

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 あの頃、みんなが壊すことに情熱を傾けたアーム筆入れ。これは資料としての展示でしたが、売り場には現役の商品が並んでおりました。今でも売られているんですね。文具王高畑さんが入社するずっと前から、サンスター文具はとんがった会社だったようです。壊れないということと瞬間的な衝撃に強いということとは必ずしも同じではない、ということ事を学ばせてくれたアーム筆入れ。買ってもらったばかりのこいつを壊して死ぬほど親にシバかれた私は、しょうもないことばっかりしている子供はロクな大人にならない、という事実のいい見本として、今も生き恥をさらしております。

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 これが何だったか忘れましたが、とにかくピンクレディ。いくらその下にホットパンツをはいているからといって、あれほどの超ミニスカートで美脚を放り出していた事に対してはPTAも黙っていられなかったようで、そうして親たちが怒れば怒るほど、ピンクレディに熱狂していった男の子たち。「8時だよ、全員集合」という番組はPTAから俗悪番組ワースト1に認定されたとか何とか、そういう話もありましたけれど、私なんぞは毎週欠かさず見ておりました。やっぱり、親が見てはイカンというテレビを見ていると、ダメ人間になるのですね。

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 浅田美代子が大好きというと、あんな超がつくほど歌の下手くそな子のどこがいいんだとよく言われたものです。結局、好きか嫌いかよりも、良いか悪いか、そちらの方が優先だった時代、それが昭和でした。彼女が屋根の上で下手くそな歌を歌っていた「時間ですよ」という番組は男の子にとっては貴重な番組でしたが、同じような感じで寺内貫太郎一家ってのもあって、今ではいいおばあさんになっているあの人が、まだ若かったあの頃、みごとなおばあさん役で「じゅぅぅぅりぃぃぃ!」ってやってましたね。昭和の文具展見に行って、こんなことばっかり思い出しているオッサンなのでした。(記憶の混濁による誤記を一部なおしました。)

2013年5月 3日 (金)

持たない人なのに

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 とろんとした目の「ちち(仮名)」さん。寝ています。目を開けたまま寝ています。こういう状態の時は、食べ物か何かでつらない限り起き上がることはありませんので、写真を撮るにはいいタイミングであるともいえます。飼い主がカメラを向けても顔を背けたりする余裕もないほど「眠たい」のです。

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 こんな感じで、飼育係である長女につつかれても反応なしどころか、かえって気持ちよさそうに目を閉じる始末。今日はずっと家族が家にいたので、気持ちも落ち着いているのかもしれません。

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 仕事の時に使っている鞄たち。正確には、左が使っていた、右が使っている、ものなのですが、よくも似たようなサイズの鞄を二つも持っているものだと我ながらあきれてしまいます。なにせ私は「鞄を持たない人」なのです。そのことを知っている人がいる場所へ鞄を持って現れたりすると、「どないしたん?!」と驚かれるほど、どこへ行くにも手ぶらです。薄着の季節に出かけるときなど 傍目に見苦しいほどポケットが膨らむのもかまわずカメラを突っ込んだり、妻が同行してくれるときにはバッグに入れてもらったりと、とにかく可能な限り手ぶらで外出するのです。

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 出勤時や退勤時、仕事に必要な書類や道具などは、まとめて抱えてクルマの座席にポン。降りたらまた抱えて歩く、というスタイルだったのですが、現在の職場にある駐車場は建物から遠く、雨の日など、傘を差さずに小走りで、なんてことが出来る距離ではありません。それで仕方なく鞄を持ち歩くことになって、しばらく活躍してくれていたのが写真のBPの鞄。ころんとした丸いボディは意外に収納力が高く、全周に渡るファスナーで出し入れもしやすいので重宝しておりました。

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 そのことにどれほどの意味があるのかどうかは別として、持ち手がボディに収納されるギミックも気に入っておりました。何より、BPの鞄は市場から姿を消してしまいましたので、そのあたりも人と違ったものを持ちたがる私には向いています。どこへ持って行っても人の目にとまりやすい鞄で、その姿形やたたずまいから、いいねいいねと言ってもらえる幸せな鞄です。

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 着るものや身につける物にはお金をかけず、可能な限り安物を選ぶことを信条としていますので、この鞄も中古で手に入れたものです。ロクに手入れもせずに酷使したために、ファスナーにつけられていた革製の部品がちぎれてしまいました。理想は同じタイプのものをもう一つ手に入れることですが、オークションなどをのぞいてみても、BPのバッグ自体、出品されているのをほとんど見ません。

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 結構有名なブランド品らしいこの鞄。ブランドものは避けるのが基本ですが、中古でそれなりにくたびれているので、私のような者が持っていたとしても、このブランドを選ぶ人に嫌な思いをさせることはないでしょう。前面のかぶせを跳ね上げるとこんな感じになっています。同僚には「えぇやんかぁ。万年筆挿すところもあるやん。先生にぴったり。」などと変なところに注目されてしまいましたが、カード入れやら名刺保管用のスペースなど、普通はこんなところにないのに、というところが気に入ってしまいました。ペン挿しには前の職場で懇意にしてもらっていた人にいただいた複合筆記具を挿してあります。

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 ここ、なんでビニールなんでしょうね。これならつけない方がよかったのに、と思ってしまいますが、ブランドものとはいえライセンス生産品でしょうから、まぁ仕方のないところかと思います。全体的な大きさとか見た目の雰囲気、そういうところが気に入って手に入れたもので、機能性としてはものが入ればそれでよいので、このポケットも使われずに終わることでしょう。

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 ちょっと豪勢な感じに、金色の万年筆を挿してみました。上部のペンループが結構小径なので、PILOTのカスタム74あたりになると挿すことができません。ノブレスとかパーカー75とか、細身のペン限定ですが、それでもまだ問題が残ります。

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 ペンループがキツいので、ペンを抜き取ろうとするとキャップが外れてしまうのです。ただし、これには個体差も関係してきそうです。ねじ式嵌合の万年筆なら問題ないのかもしれませんが、細身のものでねじ式嵌合というのはそんなに多くないように思います。また、細いといってもシャレーナなんかを挿しておくとどこかに落としてきそうです。かつてビジネスマンの必需品と言われたクロスのボールペンなんかが合うのかもしれません。

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 ともかくも、現在は毎日この鞄を持って通勤しております。最近はそれが流行りなのか、私なんぞが出入りできるようなお店では、革の鞄というとクタッとした風合いのものばかりが置かれるようになってきました。若い頃からクタッとしたしょぼくれたオッサンだった私は、鞄に関してはアタッシェとかダレスとか、そういうカチッとしたのが好みでした。アタッシェ抱えて出勤しては、「え?取り引き今日ですか?」と聞かれ、唇に指を当てつつ「北港のヨットハーバーに夜の9時や。言うたらあかんで。」とか答えていたものです。やっぱり私って、そういうイメージなんでしょうか。

2013年5月 2日 (木)

磨きをかける

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 浮かない表情の「くま(仮名)」さん。長男に抱き上げられているのですが、目はうつろでおびえているようにも見えます。実は彼女、これから美人に磨きをかけるのです。

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 玄関ホールに連れ出されて、あ、お散歩!と喜びの表情で見上げていたらひょいっと抱き上げられて、お母さんが出てきて体をこすり始めたので、嫌だ嫌だと暴れるのですが、その手(前脚)をまたがっしりと捕まれて、もうどうすることも出来ません。彼女は毛の量が多いので、換毛期には身辺が毛だらけになります。2人がかりで毛をすいてやり、写真を撮っている飼い主は掃除機で抜けた毛を吸い込むという、実に大がかりな作業です。

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 金トリムと銀トリム、2本のプロフェッショナルギア・マーブルを並べてみました。金トリムの方が艶やかに写っていますけれど、肉眼では全く逆の印象です。銀トリムの方は師匠の万年筆評価の部屋、この日の記事に登場しているペンで、縁あって私の手元に来たのですが、 実に美しい軸で、素手で触るのがためらわれるほどにぴかぴかです。一方の金トリムの方は、おなじみ「空を飛んだペン」で、新宿にある某中古万年筆店で見かけてレジに持って行ったときになぜかポイントカードは持ってるわ大量にポイントたまってるわで同行した人たちに笑われたという思い出のある1本です。

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 こうやってキャップの上にのせる際も、金トリムの方はすんなりと出来るのに銀トリムの方は何度も何度もチャレンジしてやっと成功するという状態。表面がつるつるすぎてうまくのらないのです。ペン先も、空を飛んだペンの方は青墨を入れて酷使しているので風格が出ておりますが、銀トリムの方は使っていないのでぴかぴか。でも、治してくれた人があまりにも上手なので、金の方も、黙っていればぐんにゃりと曲がっていたペン先とは気づかれません。綺麗に洗ってやれば何の問題もありません。

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 キャップに映り込んでいるものがくっきりとしているか、ぼやけているか、その違いは明らかです。単体で見ているとやっぱりマーブルエボナイトは綺麗だなぁ、ということになるのですが、2本並べてしまうと金トリムの方のくすみぶりがはっきりとわかります。

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 やっぱり、これですかね。自分で磨くのは根気が続かないので、3Aパーラーと呼ばれた男、伝説の磨き職人にお願いしようかとも考えているのですが、最近はタイミングが合わずにあまりお顔を拝見しておりません。この連休、神戸にやってくるという、最後の一本で有名な伝説のペンドクターを目当てに出て来られるかもしれませんね。

2013年5月 1日 (水)

見分ける

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 あ、今日はちちめくり。写真撮ってくれ・・・・・と娘に頼んで撮ってもらった1枚。長男と長女、二人がかりで鉦や太鼓で気をひきながら撮ってくれたものです。その割には意味のわからん妙なアングルだと思われるでしょうが、ちょっとひいてみるとこんな感じになっているのです。

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 なぜか彼女は、ケージの柵にかけた洗濯物みたいになって甘えるのです。最初、ケージの前で寝転がっている飼い主に甘えるためにこうして首をぐぐっと下げるのだろうと思っていたのですが、写真のように立っている家族が上から手を伸ばして撫でてやってもこんな風になりますので、彼女が甘えるとき特有の姿勢、ということなのでしょう。

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 校内の部屋の鍵が3本。やはり学校の鍵にはこうして大きめの木片をぶら下げておくのに限ります。ホテルのルームキーなどと同じ考え方ですね。油性サインペンでJと書いてあるのが技術の実習室に附属する準備室の鍵で、その真上が実習室の鍵です。二つまとめて金工木工室の鍵、ということなのですが、あとひとつ、茶色い革紐がつけられたキーがどこの部屋のものなのか、これまでわからないままでした。

 金工木工室の鍵を使うのは技術の先生。それと一緒になっているのですから、やはり技術の先生がよく出入りする部屋の鍵であるはずです。しばし考えて、ひょっとしてあそこか、と思い当たる部屋があったので試してみたところ大正解でした。皆さんのお考えはいかがでしょうか。

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 刻みの形こそ違うものの、全体的なシルエットが同じキーばかり何本も持ち歩いていると、いざ部屋の前に来て鍵を開けようとしたときに時間がかかって仕方がありません。油性サインペンで色を塗ったり文字を書いたりしてもすぐに消えてしまいますので、マニキュアを塗るとよい、という話も聞いたのですが、身の回りに何色ものマニキュアを使い分けているような女性もおりませんので、鍵を見分けやすくするために買ったのが写真の商品です。こういうものが置いてあると、あぁやっぱり東急ハンズだなぁ、と思うのですが、同じ東急ハンズでもそう思わせてくれる店舗は多くありません。

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 ただの輪ゴムのようにも見えますが、内側にキーがはまり込む溝が作られていて、装着するとこんな感じになります。この鍵は逆三角形になっていて、サイズ的にもぎりぎりでしたが、何とかはめ込むことが出来ました。よく売られているキーカバーなどと違って、ほとんどもとのキーと同じ大きさに収まるのがありがたいところです。

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 5本のキーを区別したかったので、4色セットのキーリングというのも理想的でした。5本のうち4本に色違いのリングをセットしておけば、何もつけていないものと併せて5本のキーが目で見てすぐにわかります。先ほどの金工木工室とその準備室のキーには同系統の色のリングを装着してあります。

 コンピュータ室に小学3年生を入れて授業をする、学級教室からコンピュータ教室まで児童を引っ張ってきて、ドアの前でこの鍵を見せ、「さぁ、この部屋の鍵はどれでしょう!」なんてやると、ハィハィハィとあっちこっちで手が挙がって、誰もが「宝のキー」をあてる挑戦者に立候補しようとします。部屋の鍵を開けるぐらいのことで盛り上がってわぁきゃあ言ってもらえるなんて、実に幸せで面白いことですね。

 

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